韓国芸能界で活躍するトップスターたちは、さぞや裕福な生活を送っていることでしょう。
しかし一体いくら稼いでいるのか気になりますよね。
今回は、主要な韓国俳優の直近の年収を推定し、昇順のランキング形式でご紹介したいと思います。
尚、対象は男性俳優のみで、K-POPアイドルや女優は含んでおりませんので御承知おきください。
最初にご紹介するのは、推定年収額、第10位のイ・ホンギさんです。
1990年3月2日 ソンナム市生まれの35歳(2025年現在)。
歌手・タレントとしても活動し、知名度も高くマルチな才能を発揮する俳優です。
2002年に「マジックキッド・マスリ」で、子役デビューすると、2009年のドラマ「美男ですね」が日本でも大ヒットし、一躍スターになりました。
また2010年には、ロックバンド「FTISLAND」のメインボーカルとして、日本メジャーデビューし、音楽の世界でも活躍しています。
そんなイ・ホンギさんの、直近の推定年収は、5,000万円と言われています。
主な収入源は、俳優業、歌手業、タレント業となります。
続いてご紹介するのは、推定年収額、第9位のイ・ミンホさんです。
1987年 6月22日 ソウル特別市生まれの38歳(2025年現在)。
韓国版「花より男子」の主役に抜擢されブレイクし、「新・四天王」とも呼ばれている俳優です。
2003年、ドラマ「四捨五入」で俳優デビューすると、2004年「ノンストップ5」や、2005年「恋するレシピ」などに出演。そして、2009年のドラマ「花より男子」の主役に大抜擢され一躍スターの座を掴み、百想芸術大賞・男性新人演技賞を受賞しました。
その後も、2011年に主演した「シティーハンター」がアジアで大ヒットし、海外での人気も高まりました。
そんなイ・ミンホさんの主な収入源は、俳優業のみにも関わらず、直近の推定年収は、5,000万円といわれています。
3番目にご紹介するのは、推定年収額、第8位のイ・ヒョヌさんです。
1993年3月23日 アンヤン生まれの32歳(2025年現在)。
スター子役出身で、「国民の弟」と呼ばれたこともある俳優です。
2004年に、ドラマ「ウラブラブルーちゃん」で子役デビューすると、2007年の時代劇「太王四神記」や、2008年の「大王世宗」で、青少年演技賞を受賞し注目されました。
また2009年の時代劇「善徳女王」でさらなる注目を浴び、「 国民の弟」と呼ばれます。
このように、主役の子供時代を演じたスター子役でしたが、その後は、子役のイメージを払拭することに苦労します。
しかし2013年に出演した映画「シークレット・ミッション」の大ヒットとともに、子役のイメージから脱却することに成功。
そして、2017年のドラマ「カノジョは嘘を愛しすぎてる」でブレイク。
最近では、2022年のドラマ「ペーパー・ハウス・コリア」に出演し、世界的にも知名度を上昇させています。
そんなイ・ヒョヌさんの主な収入源は、俳優業のみですが、直近の推定年収は、6,500万円と言われています。
4番目にご紹介するのは、推定年収額、第7位のウォンビンさんです。
1977年11月10日 江原道旌善郡生まれの48歳(2025年現在)。
韓流ブーム黎明期の立役者の一人で、元祖韓流四天王と言われた俳優です。
1996年に、テレビ局のオーディションに合格しデビューすると、2000年のドラマ「秋の童話」が大ヒットしブレイク。また、2002年に日韓合作ドラマ「フレンズ」の主演を務めました。
そして、2010年の主演映画「アジョシ」が、韓国興行収入1位を記録し、自身も大鐘賞の男優主演賞を獲得します。
そんなウォンビンさんの、直近の推定年収は、7,500万円と言われています。
主な収入源は、俳優業、モデル業、CM、イベントと多岐に渡りますが、現在はCMやイベントでの活動が主なようですが、広告収入だけで、数千万円だと言われています。
5番目にご紹介するのは、推定年収額、第6位のナム・ジュヒョクさんです。
1994年2月22日 プサン広域市生まれの31歳(2025年現在)。
モデルからバラエティまで幅広く活動できる若手俳優です。
2013年にファッションモデルとしてデビューすると、2014年、「インヨ姫」で俳優デビュー。
また、バラエティ番組「学校に行ってきます」に出演し、一気に知名度を上げました。
そして2015年、「恋するジェネレーション」で、初の主演を務めると、2016年「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」や「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」、2017年には「ハベクの新婦」に次々と出演し、海外でも次世代韓流スターとして大きな人気を集めました。
そんなナム・ジュヒョクさんの、直近の推定年収は、9200万円と言われています。
主な収入源は、俳優業、CM広告、モデル業、タレント業と多様で、今後も更にギャラや収入が上がると期待されています。
6番目にご紹介するのは、推定年収額、第5位のパク・ボゴムさんです。
1993年6月16日 ソウル特別市生まれの32歳(2025年現在)。
明るい笑顔が魅力で、話題作に相次ぎ出演する俳優です。
2011年に、映画「ブラインド」でデビューすると、2014年のドラマ「のだめカンタービレ〜ネイルカンタービレ」、2015年の「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」に出演し、ブレイクして「国民の弟」と呼ばれます。
また、2016年の主演ドラマ「雲が描いた月明り」が、最高視聴率25%を記録し大ヒットすると、CM起用社数もトップになるなどスターの座に上り詰めます。
そして「国民の彼氏」や「国民世子」など様ざまな呼ばれ方をしました。
更に、2018年のドラマ「ボーイフレンド」で、ソン・ヘギョさんとのカップル役を演じたことが、爆発的反響を呼び、「国民のボーイフレンド」とも呼ばれるようになりました。
そんなパク・ボゴムさんの、直近の推定年収は、1億2000万円と言われています。
主な収入源は、俳優、歌手、モデル、CM広告、イベントと実に多様です。
今最も人気が高い若手俳優で、演技大賞などの受賞歴も多く、出演料がどんどん上がっているようです。
7番目にご紹介するのは、推定年収額、第4位のソン・ジュンギさんです。
1985年9月19日 テジョン広域市生まれの40歳(2025年現在)。
爽やかなイメージで、女性ファンを中心に人気が高い俳優です。
2008年に、映画「霜花店 運命、その愛」でデビューすると、2010年には、人気ドラマ「トキメキ 成均館スキャンダル」の主要キャストに抜擢され、人気を獲得。
また、2012年のドラマ「優しい男」、映画「私のオオカミ少年」に出演し、大ブレイクしました。
そして2015年、除隊後初の作品である「太陽の末裔」で主役を務め人気を博し、KBS演技大賞の大賞を受賞しています。
そんなソン・ジュンギさんの、直近の推定年収は、3億2300万円と言われています。
主な収入源は、俳優、CM広告、イベント出演などです。
2016年の「太陽の末裔」の爆発的な大ヒット以降、収入が大幅に上がったそうです。
8番目にご紹介するのは、推定年収額、第3位のコン・ユさんです。
1979年7月10日 釜山広域市生まれの46歳(2025年現在)。
個性的な表現と演技力が魅力で、「国民の4大公共財」の一人と言われる大人気俳優です。
2001年に「学校4」で俳優デビューすると、2007年の出演ドラマ「コーヒープリンス1号店」が大ヒットし、MBC演技大賞で優秀賞を受賞しました。
その後、2017年「トッケビ」で人気は不動のものに。
また2011年の「トガニ 幼き瞳の告発」や、2016年「新感染 ファイナル・エクスプレス」など映画にも多数出演しています。
そんなコン・ユさんの、直近の推定年収は、4億1000万円と言われています。
主な収入源は、俳優、モデル、CM広告、イベント出演と多岐に渡ります。
因みに広告出演料はトップクラスと言われ、韓国企業だけでなく、海外企業からも起用されており、1年間の契約料は約7000万円になるそうです。
9番目にご紹介するのは、推定年収額、2位のパク・ソジュンさんです。
1988年12月16日 ソウル特別市生まれの37歳(2025年現在)。
「ラブコメの神」や「国民の男友達」と呼ばれる人気俳優です。
2011年に、「パーフェクト・ゲーム」でスクリーンデビューすると、2012年、ドラマ「ドリームハイ2」で本格的な演技活動を始めます。
そして2014年、「魔女の恋愛」で年下男子を演じブレイクすると、以降、主演するラブコメドラマがヒットし続け、「ラブコメの神」と呼ばれるようになります。
また韓国では、その親しみやすさから「国民の男友達」とも呼ばれています。
更に2020年、「梨泰院クラス」では、ラブコメのイメージから一新、絶望の淵に立たされながらも正義感と意思を貫く主人公を演じ、日本でもブームとなりました。
そんなパク・ソジュンさんの、直近の推定年収は、6億円と言われています。
主な収入源は、俳優、モデル、Youtube、CM広告、イベント出演と、多岐に渡ります。
因みに、広告出演料は約3500~4400万円と言われ、また、2015年の「キルミー・ヒールミー」と「彼女はキレイだった」の出演料は、約1億8000万円で、現在はそれ以上あると言われています。
最後にご紹介するのは、推定年収額、トップのキム・スヒョンさんです。
1988年2月16日 ソウル特別市生まれの37歳(2025年現在)。
「新韓流四天王」の1人と呼ばれ、どの出演作もハズレがない俳優です。
2007年のシットコムドラマ「キムチ・チーズ・スマイル」でデビューすると、2010年のドラマ「ジャイアント」で存在感を知らしめ、2011年のドラマ「ドリームハイ」 で一躍注目を浴びました。
そして2012年、二回目の主演ドラマ「太陽を抱く月」では、視聴率46%を獲得し、一躍その名を広めました。
さらに、2013年の「星から来たあなた」でアジア中を虜にすると、「韓国芸能界を一度に揺さぶることができる爆発力を持つ俳優」と言われるようになりました。
そんなキム・スヒョンさんの、直近の推定年収は、30億円と言われています。
例えば、2020年から21年にかけては、十数本のCMへ出演し、広告料だけで約50億円もの収入があったそうで、2024年も、上半期ですでに少なくとも5つのCMに出演しています。
つまりCM出演料だけでも、すでに約5億円程のギャラを得ていることになります。
勿論、本業の俳優としてのギャラも高いことで知られているキム・スヒョンさんは、まだまだ年収が伸びそうですね。
いかがでしたでしょうか?
てっきり「四天王」とか「国民の公共財」あるいは「1億俳優」と呼ばれる人が、名を連ねるのかと思ったら、30歳代が7名と、若い世代が多いのでびっくりしましたね。
また近年は、Netflixなど動画配信サービスの普及で、世界中から大きな収益を得ることができるので、意外な人がトップに躍り出ることも可能です。
来年は、どんな「稼ぐ男」が現れるのか今から楽しみですね。