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【韓国芸能人】反日と噂されている女性韓国芸能人8人を紹介

日本と韓国の間には、歴史的因縁や領土問題などがあり、韓国では今も反日教育が行われ、日本を嫌う人は少なくありません。

日本の韓流ファンにとっては、お気に入りのスターが、日本のことをどう思っているのか気になる所ですね。

今回は、日本でも有名な女性芸能人で、反日の噂のある8人についてご紹介します。

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反日と噂されている女性韓国芸能人8人を紹介

思わず「えっ!あの人が…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

少なくともこれは噂であったり、ちょっとした事象でそう思われている方も含まれますのであまり心配しすぎないようにして下さい。

それでは早速8名の方をご紹介していきましょう。

ソン・ヘギョ

最初にご紹介するのは、韓国人で初めて「Vogue」の表紙を飾った人気女優のソン・ヘギョさん1981年11月22日 テグ市生まれの43歳(2024年現在)です。

14歳でモデルデビューすると、1996年のドラマ「初恋」で女優として活動を開始。2000年のドラマ「秋の童話」で主演を務め、韓国のみならず広くアジアでブレイクします。

2004年のドラマ「フルハウス」では共演したRainさんとのコンビも人気を集め、KBS演技大賞の最優秀とベストカップル賞などを受賞しました。

また2005年に、「僕の、世界の中心は、君だ」で映画デビュー。2010年度版の「最も美しい顔トップ100」で18位と、韓国人初のランクインとなりました。
更に2016年の「太陽の末裔」でも人気を博し、韓国ドラマ界の代表格として活躍しています。

そんなソン・ヘギョさんは、2016年、三菱自動車からの広告出演依頼に対し、「第二次大戦中に、韓国人を強制労働させた戦犯企業だから」という理由で断った経緯があります。

また2019年には、反日活動家とともに「韓国の歴史」というウェブサイトを開設したり、中国・上海にある尹奉吉記念館に浮彫作品を寄贈したりしています。

以上の行動から、ソン・ヘギョさんは元夫のソン・ジュンギさんと共に「反日カップル」と言われたこともありました。
しかし、二人が日本で行ったデートやプロポーズの行動を見ると、愛国者ではあっても反日家とは言えないように思えます。

キム・テヒ

続いてご紹介するのは、ソウル大学卒に加え「韓国で最も美しい女優」とも評される才色兼備のキム・テヒさん1980年3月29日 釜山市生まれの44歳(2024年現在)です。

2002年の映画「新都市人」で演技活動を始めると、2003年の人気ドラマ「天国の階段」では、ヒロインを苦しめる悪女役で鮮烈な印象を残しました。

また2004年、「九尾狐外伝」で最優秀新人賞を、「ラブストーリー・イン・ハーバード」で最高人気賞を受賞。 

更に2009年、4年ぶりに出演したドラマ「アイリス」で、KBS演技大賞の優秀演技賞を受賞。

2023年には、3年ぶりの復帰作となったドラマ「庭のある家」で、40代に入っても変わらぬ美貌を披露しています。

そんなキム・テヒさんが、一部日本人から「反日」だと攻撃される理由は、2005年に「独島守護天使」に委嘱され、「独島愛キャンペーン」を行ったためだと、日本メディアが分析しています。

また同年、「スイスの親善文化大使」に委嘱され、スイスで「独島はわが土地」の宣伝も行っています。

しかし一方で、キム・テヒさんは、東日本大震災で1億ウォンを寄付していますし、大学時代には、日本が好きで交換留学もしています。

更に自身、「過去30回以上来日し、日本の小説や映画も大好き」と発言しています。

こうしてみると、キム・テヒさんは、韓国への愛国心は強いですが、「反日」とは言えないようです。

ユンソナ

3番目にご紹介するのは、韓流ブームの先駆け的存在で日本でもタレントとして活動したユンソナさん、1975年11月17日 全州市生まれの49歳(2024年現在)です。

1994年に、KBSのオーディションに合格し、女優活動を開始すると、2000年に来日、ドラマ「もう一度キス」で、本名でヒロイン役を演じました。

また、ドラマ「ファイティングガール」で、深田恭子さんと共演もしています。

更に2004年には、日本で「sona」として歌手活動も始めました。
その後、2010年ごろは、主にバラエティー番組や語学番組を中心に活動していましたが、2018年以降は、日本のテレビショッピング番組で化粧品の販売などを行なうに止まっています。

そんなユンソナさんは、2007年のソウル市内の記者会見で、「歪曲された日本の歴史教育に傷つき苦しみました」などと話したことが報道され、ネット上で「反日発言」だと炎上したことがありました。

しかし、彼女が豹変したわけではなく、昔からその考えは一貫していたことが判っています。

これも、歴史認識に関する両国民の見解の相違で、「反日」は言い過ぎのような気がします。

テヨン(少女時代)

4番目にご紹介するのは、「少女時代」のメインボーカル担当で歌唱力に定評のあるテヨンさん、1989年3月9日
全州市生まれの35歳(2024年現在)です。

2007年に、9人組ガールズグループ「少女時代」としてデビュー。
リーダー兼メインボーカルとしてチームを引っ張る中心的存在でした。

現在は、圧倒的な歌唱力を武器に、韓国版「アナと雪の女王」の主題歌を担当するなど、ソロ歌手としての活動の他に、女性アイドルが集まった最強ユニット「GOT the beat」のメンバーとしても活動中です。

そんなテヨンさんは、「少女時代」として、あるいはソロ歌手としても日本の番組に出演することがありましたが、態度が悪く日本語を覚えようとしないというイメージを持たれ、「反日的だ」といわれることがありました。

しかしこれは、テヨンさんが、日本語に不慣れで、デビュー当時から全くカメラ慣れしてない性格を考えると、致し方ないかなと思えますね。

サニー(少女時代)

5番目にご紹介するのは、「少女時代」のリードボーカル担当でバラエティやMCとしても活躍するサニーさん、1989年5月15日  米国カリフォルニア州生まれの35歳(2024年現在)です。

2007年に、オーディションを受けて合格し、「少女時代」のメンバーとしてデビュー。そして2009年から、バラエティ番組「青春不敗」にレギュラー出演し、愛嬌のあるキャラクターで人気を集めます。

また、2012年から、MTV「ミュージック・アイランド」のMCを務めました。

「少女時代」のメンバーは、番組出演やコンサートなどで、不機嫌でつまらなそうにしていることが多いです。
特にサニーさんやテヨンさんは、日本でのテレビやイベント、ライブなどで、不機嫌を露骨に出すので「反日」と受け取られるようです。

加えてサニーさんが、インスタグラムに、太極旗と「歴史を忘れた民族に未来はない」という一文を掲載したことがあり、この投稿に日本のファンは「反日発言ではないか」、「二度と日本に来てはいけない」など強い反応を見せました。

しかし、この一文は、韓国国民に向けられた戒めの言葉であり、「反日」と捉えることがおかしいようです。

BoA

6番目にご紹介するのは、世界中で愛されるアジアの歌姫BoAさん、1986年11月5日  九里市生まれの38歳(2024年現在)です。

BoAさんは、韓国でアイドルの道筋を作った神様的な存在でもあり、日本のみならず海外に向けて「K-POP文化」を広めた人物。
当初より日本・米国デビューを念頭におき、厳しいレッスンをつんだ実力派アーティストです。

2000年に韓国デビューすると、翌2001年には日本デビューも果たします。

そして、レコード大賞では、翌2002年から2007年までの間に金賞を5回受賞、またNHK紅白歌合戦には、6年連続出場し、高く評価されていることが分かります。

更に2009年には、全米デビューを果たし、「ビルボード200」で127位にランクインするという、韓国人歌手初の快挙を成し遂げました。

そんなBoAさんが、よく「反日」だと言われる理由の一つは、伊藤博文を暗殺した「安重根」の支援団体に5000万ウォンものお金を寄付した、という話題が良く出てくる事です。

さらに彼女は、かつて「多黙 安重根」という映画のプロモーション活動も行っていたようで、「この映画を観る事で愛国心を持っていただきたい」というコメントまで加えています。

しかし、これらのことが事実としても「愛国者」であることと、「反日家」であることは同一ではないように思えます。

チェ・ジウ

7番目にご紹介するのは、清楚で可憐なイメージで「涙の女王」と呼ばれたチェ・ジウさん、1975年6月11日  京畿道生まれの49歳(2024年現在)です。

1996年のドラマ「初恋」に出演して、広く名が知られるようになると、2002年の「冬のソナタ」で、共演したぺ・ヨンジュンさんと共に人気が急上昇。
日本でも2003年からNHKで放送され大ヒットしました。

翌2003年に放送され、クォン・サンウさんと共演した「天国の階段」も、チェ・ジウが泣くほど視聴率が上がる「涙腺崩壊ドラマ」と言われ日本でも話題になりました。

そんなチェ・ジウさんが、「反日だ」と言われたのは、日本の歴史教育について不満を持っているためのようです。

韓国では、歴史についてかなり深く学ばれているようで、「日本での歴史教育については、もっと学ぶべきだ」と発言し、日本人の歴史への興味や知識の無さをかなり否定していたことから、チェ・ジウさんは反日だと言われているようです。

ICONIQ

最後にご紹介するのは、元「Sugar」のメンバーで、日韓を行き来しながら女優としても活動するICONIQさん、1984年8月25日  鳥取県鳥取市生まれの40歳(2024年現在)です。

在日韓国人三世で、国籍は韓国になります。
2001年に、アイドルグループ「Sugar」のメンバー・Ahyoomiとして韓国でデビューを果たすと、翌2004年には日本へ進出します。

2006年、「Sugar」解散後は「Ahyoomee」としてのソロ活動を経て帰国し、2008年、「伊藤ゆみ」の芸名で日本を拠点に主に女優として活動します。
そして2009年には、「ICONIQ」として、歌手として再デビュー。

しかし2016年、「伊藤ゆみ」に名前を戻し、女優業を中心に再始動。2017年には、「母になる」で3年ぶりにドラマに出演したほか、ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 」にレギュラー出演しています。

そんなICONIQさんが韓国で活動していた頃、反日発言として有名だったのは「日本人と思われたくない。わたしは愛国者だ」とか「日本の男とは絶対に付き合いたくない」などがあります。

彼女は日本人として扱われることに強い不快感を示し、韓国籍であることを強く主張してきたようです。

しかし、韓国で活動する際は、反日発言を繰り返し、根強い韓国男性ファンを獲得する戦略だったのではと思いたいですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介の8人も、良く調べてみれば「自国への愛国心が強い」だけで、「反日」というのとは違う気がします。また「少女時代」の二人は、その態度の悪さや発言が誤解されたようです。我々日本人側も、この韓国芸能人は「反日か親日か」と神経質に考えない方が良いですね。

あなたのドラちゃん

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