普段スクリーン上で、カッコよく洗練された容姿を見せている人気韓国スター達も、私達同様、若い頃はあどけなく、まだ垢抜けていない表情をしていたり、逆に当時からスターの片鱗を見せ、オーラを放っていたりと様々で面白いものです。
今回は、7人の俳優について、卒業アルバムなど学生時代の写真から興味深いものを拾い現在の姿との比較を楽しんで見たいと思います。
ヒョンビン
最初にご紹介するのは、ラブコメのヒーローから、北朝鮮軍人まで幅広くこなし、メガヒット作を次々に生み出す長身イケメン俳優のヒョンビンさんです。
1982年9月25日 ソウル特別市生まれの43歳(2025年現在)。
10年間水泳選手として活躍してきたスポーツマンで、2003年のデビュー作「ボディーガード」にチョイ役で出演しただけで、視聴者から「誰?」という問い合わせが殺到した異例の新人でした。
そして翌年のドラマ「アイルランド」では、MBC演技大賞・男性新人賞を受賞。
また最高視聴率50%を記録した2005年のドラマ「私の名前はキム・サムスン」でもMBC演技大賞・男性最優秀演技賞に輝き、一躍韓流トップスターになりました。
さらに、2010年のドラマ「シークレットガーデン」の直後に、人気絶頂の中で入隊すると、最も訓練が厳しい海兵隊を志願し、模範的な軍務により国防部長官表彰と海兵隊司令官表彰を受賞しています
そんな人気俳優ヒョンビンさんの学生時代の画像を見つけました。
学生時代からやっぱりイケメンだったんですね。そんなころから俳優になれと言われていたようです。
また、高校の頃に演劇を始めて、初舞台を経験していますが、小中高とファンクラブがあるほど女子に人気で、ヒョンビン出演のチケットは売り切れだったエピソードがあるそうです。
イ・ジョンソク
続いてご紹介するのは、「君の声が聞こえる」や「ドクター異邦人」などのヒットで「新四天王」ともいわれるイ・ジョンソクさんです。
1989年9月14日 京畿道水原市生まれの36歳(2025年現在)。
2005年、15歳でソウルコレクションの最年少男性モデルとしてデビューすると、2010年には、「検事プリンセス」で俳優デビュー。
また、同年の「シークレット・ガーデン」で多くの注目を集めました。
そして2013年、「君の声が聞こえる」で人の心を読むことができるパク・スハ役を演じると、最高視聴率24%を記録し、SBS演技大賞・男性優秀演技賞と10大スター賞を受賞しました。
さらに2014年には、「ドクター異邦人」や「ピノキオ」での演技により、イ・ジョンソクさんは俳優としての地位を確立しています。
そんなイ・ジョンソクさんは、2022年SNSに、過去の学生時代の写真を掲載しています。
これを見ると、彼は制服のポケットに手を入れたままシックな表情で卒業写真を撮るなど、ドラマの中の主人公のような気難しさを感じさせます。
また、白い肌と前髪を下げたヘアスタイルは今と比べてもあまり変わりません。
ウォンビン
三番目にご紹介するのは、元祖韓流四天王の一人で、イケメントップスターのウォンビンさんです。
1977年11月10日 江原道旌善郡生まれの48歳(2025年現在)。
1996年にケーブルテレビのオーディションに合格しデビューすると、2000年のドラマ「秋の童話」が大ヒットしブレイク。
日本においては一時ホリプロに所属し、2002年に日韓合作ドラマ「フレンズ」の主演を務め、2005年にはIT関連企業「フォーバル」のCMに出演しました。
また、2010年公開の主演映画「アジョシ」が、同年度の韓国興行収入1位を記録し、自身も大鐘賞の男優主演賞を獲得しています。
2015年に、そんなウォンビンさんとイ・ナヨンさん夫妻が、第一子の妊娠を知らせると共に、学生時代の卒業写真をSNSに掲載して話題となったことがあります。
そこで公開された写真は、ウォンビンさんとイ・ナヨンさんの小学校の卒業写真であり、子供であるにもかかわらず完成された抜群のビジュアルを誇っていました。
二人は大きな瞳や鼻筋の通った顔立ち、鋭い顎のラインなど、美男美女の特徴をすべて備えており、生まれながらの美貌で注目を浴びました。
コ・ス
四番目にご紹介するのは、スポーツ万能で純粋な瞳を持つ、正統派イケメン俳優コ・スさんです。
1978年10月4日 論山市生まれの47歳(2025年現在)。
広告モデルとして活動した後、1999年のシットコム「ジャンプ」で俳優デビュー。
その後、2001年の代理母や男尊女卑問題をテーマにしたドラマ「母よ姉よ」に出演し、MBC演技大賞・新人賞を受賞します。
そして、2005年には壮絶な報復劇を描いた「グリーンローズ」で、一躍人気俳優の仲間入りを果たします。
また2009年、東野圭吾原作の映画「白夜行」では悲しい運命を背負う男を演じ、2016年の「オクニョ」では時代劇に初挑戦し、復讐心を秘めた商団の男を好演しました。
最近では、2020年のミステリーファンタジードラマ「ミッシング」や、金融スキャンダルドラマ「マネーゲーム」に出演するなど、活躍から目が離せない俳優です。
そんなコ・スさんは、2009年に、小学校・高校の卒業写真を公開し、話題になったことがあります。
現在とほとんど変わらない姿に、ネットユーザーからは「深く澄んだ目は今と同じだ」、「彫刻のような美男子を連想させる」などの意見が寄せられました。
キム・ヒョンジュン
五番目にご紹介するのは、「SS501」のリーダーで、歌手で俳優のキム・ヒョンジュンさんです。
1986年6月6日 ソウル特別市生まれの39歳(2025年現在)。
2005年、アイドルグループ「SS501」のリーダーとしてデビューすると、2007年には、シングル「kokoro」で日本デビューも果たします。
そして2008年、韓国版ドラマ「花より男子」で大ブレイク。
その後も「イタズラなKISS」などの人気ドラマに出演しました。
ソロアーティストとしては、2011年に1stミニアルバム「Break Down」をアジア全域で発表。さらに10月にリリースしたミニアルバム「Lucky」は米国でも話題となりました。
2013年、そんなキム・ヒョンジュンさんの学生時代の写真が話題になったことがあります。
きちんとした制服を着て、いきいきとした姿を見せており、特に子供っぽい外見にきれいな肌が目を引きました。
また、レーシックを受ける前は目が悪かったため、さらに子供のころの写真は、めがね姿で勉強がよくできた雰囲気が感じられて面白いです。
イ・ジュンギ
六番目にご紹介するのは女性よりも綺麗な花美男といわれ、映画やドラマで大活躍の俳優イ・ジュンギさんです。1982年4月17日 プサン広域市生まれの43歳(2025年現在)。
2001年からモデル活動を始め、いくつかのドラマに端役で出演すると、2004年、日韓合作映画「ホテル ビーナス」でスクリーンデビューを果たします。
そして2005年、映画「王の男」での美しい女形の演技で一躍注目を浴びます。
以降、2007年のドラマ「犬とオオカミの時間」や、2008年「イルジメ」などで主演を務め、韓国を代表するスター俳優になります。
さらに2016年、人気アクションシリーズ最終章「バイオハザード ザ・ファイナル」でハリウッド進出を果たし、ミラ・ジョボビッチさんとのアクション対決を繰り広げました。
2006年、そんなイ・ジュンギさんの卒業写真が、ネットに掲載され話題になりました。
「女より美しい」という代名詞のついたイ・ジュンギさんですが、小学校の時の印象は、いたずらっ子のようで元気いっぱいでした。
中学校、高校を経て徐々に痩せ、美しさというかかわいらしさが加わっていったようです。
チャン・グンソク
最後にご紹介するのは、第二次韓流ブームの火付け役で「アジアのプリンス」と言われたチャン・グンソクさんです。
1987年8月4日 丹陽郡生まれの38歳(2025年現在)。
1993年、6歳で子供服のモデルとして芸能界入りすると、1997年のシットコム「幸福も売ります」でデビューを果たし、以後、テレビ番組を中心に子役として活動します。
そして2004年、シットコム「ノンストップ4」に出演。
また同年、初めてのラジオ番組で、韓国における最年少DJを務めます。
さらに2006年に出演したドラマ「ファン・ジニ」で知名度を上げると、同年、日本ホラー映画「着信アリ Final」に出演し、日本での知名度も上がりました。その後、2009年のドラマ「美男ですね」では、イケメンバンドの気難しいリーダー役も演じました。
2012年、そんなチャン・グンソクさんの小学校時代の卒業写真が公開されて話題になりました。
公開された卒業アルバムの中のチャン・グンソクさんは、ぽっちゃりほっぺで、鮮やかでキュートな印象の目鼻立ちを誇っています。
また2014年には、8年かけてやっと卒業した漢陽大学の体育・芸術学部の学位授与式での写真も公開されています。
功労賞授与もあり、全てのスケジュールを後回しにして駆けたとのことで非常にうれしそうな表情です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今をときめくトップスターも、若いころは初々しくていいですね。
またその中でも、今の面影を残す人と、まったく別人に見える人にわかれるところが面白いですね。
いずれにせよ、現在の写真と比較して見ると楽しいでしょう。
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