韓国芸能界には、現実離れした完璧なビジュアルをもつ芸能人が多数いますよね。
誰しも一度は「こんな顔だったらよかったのに」と考えたことがあると思います。
そこで今回は、韓国人女性がなりたいと思う顔の女性芸能人を、40代と50代に分けて、ランキング形式でご紹介します。
40代女優のなりたい顔TOP3
韓国の美人女優といえば、何れも40代の「韓国三大美女」といわれている、キム・テヒさん、ソン・ヘギョさん、チョン・ジヒョンさんの三名が有名で、三人合わせて「テヘジ」と呼ばれ、20年以上もトップ女優として君臨しています。
3位 チョン・ジヒョン
まず第三位は、独特の雰囲気と個性が魅力的で、韓国に「猟奇ブーム」を巻き起こした、チョン・ジヒョンさんです。
1981年10月30日 ソウル特別市生まれの43歳(2024年現在)。
1997年、ティーン向けファッション雑誌のモデルとしてデビューすると、1998年にドラマ「私の心を奪ってみて」で女優デビュー。
そして1999年の大ヒットドラマ「Happy Together」では、イ・ビョンホンさんらスター俳優たちと共演し、SBS演技大賞・新人賞を受賞。
さらに映画「ホワイトバレンタイン」でスクリーンデビューを果たすと百想芸術大賞で新人賞を受賞しています。
また、2001年公開の映画「猟奇的な彼女」が、観客動員数500万人を超えるヒット作となり、大鐘賞の女優主演賞を受賞。「国民の初恋」という愛称で爆発的な人気を集めました。
そして2014年、14年ぶりのドラマ復帰作となった「星から来たあなた」が大ヒット。
最高視聴率33%を記録し、韓国のみならずアジア全域でシンドロームを巻き起こしました。個人でも百想芸術大賞・テレビ部門大賞や、SBS演技大賞で大賞を受賞しました。
そんなチョン・ジヒョンさんは、端正な顔立ちとモデルのようなスタイルで、デビュー当時から「元祖CMクイーン」として、多くのCMに出演してきました。
また、「韓国三大美女」の中でも、最もヒット作に出演しており、デビューから26年以上経った今でも、韓国を代表するトップ女優として活躍しています。
2位 キム・テヒ
そして第二位が、ソウル大学卒という才色兼備で知られる女優キム・テヒさんです。
1980年3月29日 釜山生まれの44歳(2024年現在)。
2000年に、TVコマーシャルで芸能界デビューすると、2002年の短編映画「新都市人」から本格的な演技活動を始めます。
有名になったのは、2003年の人気ドラマ「天国の階段」で、ヒロインに嫌がらせをする美しい悪役を演じてからでした。
続く2004年の「九尾狐外伝」で最優秀新人賞を、また「ラブストーリー・イン・ハーバード」で最高人気賞を受賞しました。
その後、4年ぶりのドラマ出演となった2009年のスパイ推理劇「アイリス」では、KBS演技大賞の優秀演技賞を受賞しています。
そんなキム・テヒさんは、美貌に加え、韓国で一番の名門ソウル大学卒業という異例の経歴で、長年にわたり「韓国一の美人女優」や「才色兼備」といわれてきました。
また結婚して、ふたりの娘のママとなっても美しさをキープしているエイジレス女優です。
1位 ソン・ヘギョ
堂々の第一位は、「最も美しい顔トップ100」で、韓国人初のランクインしたソン・ヘギョさんです。
1981年11月22日 テグ市生まれの43歳(2024年現在)。
ファッション雑誌やCMでモデルとして活動した後、1996年の「初恋」でドラマデビューすると、2000年のドラマ「秋の童話」で人気が急上昇。
2004年の「フルハウス」では、KBS演技最優秀賞やベストカップル賞などを受賞しました。
また、2007年には韓国人として初めてファッション雑誌「Vogue」の表紙を飾ると、米映画専門サイトが発表した、2010年度版の「最も美しい顔トップ100」で18位と、韓国人初のランクインを果たしました。
そして、2017年のドラマ「太陽の末裔」で共演したソン・ジュンギさんとの電撃結婚を発表しましたが、1年8カ月後に離婚に至ったことを発表しています。
そんなソン・ヘギョさんは、韓国だけでなく世界的に知名度と人気がある女優として有名です。
世界26カ国で、韓国文化に接したことのある2万5000人を対象にした調査では、2023年度の好きな韓国俳優4位(女性ではトップ)にランクインしました。
現在、最も美貌と人気に知名度が高い韓国女優といえるでしょう。
50代女優のなりたい顔TOP3
美しさと迫力ある演技で、圧倒的な存在感を誇るのが、50代のレジェンド女優達です。
その中でも、特に50代とは思えない美しさで話題の、国民的大女優三人をご紹介します。
3位 キム・ヘス
まず第三位は、奇跡のアラフィーと呼ばれ、実力、人気ともにトップクラスのセクシー女優キム・ヘスさんです。1970年9月5日 プサン広域市生まれの54歳(2024年現在)。
中学生の頃からモデルとして活動し、1986年の映画「カムボ」で女優デビュー。
以降、1999年のドラマ「愛の群像」や「クッキ」、2002年「張禧嬪」などに出演します。
また、2006年の「タチャ イカサマ師」では、妖艶なマダム役を演じ、数々の主演女優賞を受賞しています。
そして、映画祭などに大胆な衣装で登場し、ファッションリーダーとしても注目を浴びる存在です。
そんなキム・ヘスさんは、童顔の代名詞と言われ、50代とは思えない美貌を誇ります。
また「韓国屈指のグラマラス女優」とも言われており、授賞式やドラマの制作発表会では、モデルのようなスタイルがいつも話題になっています。
デビュー38年を過ぎた現在も第一線で活躍し、韓国の映画やドラマ界を牽引する国民的大女優と言えます。
2位 キム・ヒエ
そして第二位が、年齢を感じさせない美貌と、ずば抜けた表現力で人気の女優キム・ヒエさんです。
1967年4月23日 チェジュ市生まれの57歳(2024年現在)。
高校在学中に、ファッションモデルとして芸能活動を開始すると、1990年代には、チェ・ジンシルさんやチェ・シラさんらとブラウン管トロイカとして人気を集めます。
また2011年に、チャン・ヒョクさんと共に主演を務めたドラマ「マイダス」が人気を博すと、
2014年の映画「優しい嘘」とドラマ「密会」で、人気俳優ユ・アインさんの相手役を務め話題となりました。
そして2020年のドラマ「夫婦の世界」で、ケーブルテレビ史上最高視聴率となる28%を記録し、百想芸術大賞TV部門・女性最優秀演技賞を受賞しています。
そんなキム・ヒエさんは、品格と色気と優雅さを兼ね備え、50代憧れの韓国女優の代表格と言われています。
品のある美しさは言うまでもありませんが、他の女優と一線を画すのが、優雅でいてかつ迫力ある演技力です。
そのため、「国宝女優」や「防腐剤美貌」などの代名詞もあります。
1位 イ・ヨンエ
堂々の第一位は、「酸素のような」透明感のあるトップ女優イ・ヨンエさんです。
1971年1月31日 ソウル特別市生まれの53歳(2024年現在)。
10代の頃から雑誌モデルとして活躍し、その後CMにも多数出演。
マモンド化粧品の「酸素のような女性」というキャッチコピーで一躍話題になりました。
そして1993年、ドラマ「お宅の夫はいかがですか」で女優デビューすると、高く評価され、SBS演技大賞で新人賞を受賞します。
また2000年に、映画「JSA」が日本で公開されると、その美しさに日本のマスコミも騒然としたと言います。
その後、空前のヒットを記録した2003年の「宮廷女官チャングムの誓い」や、2005年の「親切なクムジャさん」でも高い評価を受け、韓国を代表する大女優へと登りつめます。
2009年の結婚以降は家庭と出産・育児に専念。京畿道の田舎に居を設け、静かで素朴な暮らしをしているようです。
そんなイ・ヨンエさんは、デビュー当時から天使のような清純なイメージで、多くのCMや広告に起用されてきました。
そして韓国では、「お嫁さんにしたい女優第1位」や、「最も影響力のある俳優」に「最もCM効果のある有名人」など、様ざまなキャッチフレーズがあります。
結婚を機に仕事をセーブしていましたが、2023年のドラマ「マエストラ」で復帰し、年齢を感じさせない美しさで、「顔の大賞」などと呼ばれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「韓国三大美女」が、40代前半の女優に集中していることにビックリで、まさにこの年代の女優陣は、美人の宝庫のようです。
それにしても、韓国女優は、綺麗な肌や体型をキープするために、どれほどの努力をしているのでしょうか。
これからも、魅力的な彼女たちの活躍が楽しみです。
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