2022年も様々なニュースが飛び交い、世間を賑わせました。
韓国芸能人に関するニュースも多く報じられ、大物カップルの結婚や出産などの嬉しいニュースが多い中、ショッキングな衝撃ニュースもありましたね。
今回は、2022年に起きた衝撃ニュース5選をご紹介します。
2022年に起きた韓国芸能人に関する衝撃ニュースはどのようなことがあったのでしょうか。
1つずつみていきたいと思います。
まず初めにご紹介するのは、カン・スヨンさんのニュースです。
カン・スヨンさんは1966年8月18日生まれの女優で、わずか4歳で子役デビューをし、1986年の映画「シバジ」に出演すると「ヴェネツィア国際映画祭」で韓国俳優として初めて女優主演賞の受賞を経験した才能溢れる人物です。
1985年にドラマ「あなた」に出演してからは、2001年の「女人天下」まで出演がありませんでした。
「女人天下」ではドラマ史上初となるランニング・ギャランティー方式での契約となり話題になりました。
ランニング・ギャランティーとは、視聴率によって出演料が支払われるというもので、気になる「女人天下」の視聴率は30%以上をマークしたのです。
そんなカン・スヨンさんは2022年5月5日、頭痛を訴え家族の要請で救急搬送されましたが、その時点ですでに心肺停止状態でした。
搬送先の江南セブランス病院で脳出血と診断され治療を受けましたが、意識を取り戻すことなく5月7日に亡くなりました。
55歳の若さでした。
カン・スヨンさんは映画「新感染ファイナル・エクスプレス」で知られるヨ・サンホ監督の新作「JUNG_E/ジョンイ」で主演を務め、Netflixで配信待機作となって注目されていましたが、残念なことに本作が遺作となってしまいました。
作品は予定通りに配信されていますので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
続いてご紹介するのはハン・ソヒさんです。
ハン・ソヒさんは1994年11月18日生まれの女優で、2020年放送のドラマ「夫婦の世界」では主人公の浮気相手を演じて注目されましたね。
その年だけでCMの契約本数が6件あったということからもその人気ぶりが伺えます。
女優としてデビューする前にはSHINeeの「Tell Me What To Do」のMVにも出演していました。
そんなハン・ソヒさんは2022年8月3日にドラマ「京城クリーチャー」の撮影中に顔面を負傷したとして報道されました。
女優の命でもある顔を負傷したということで、驚いた方も多かったのではないでしょうか。
アクションシーンの撮影中に目の周りを負傷しましたが、近くの病院で応急処置をしてもらったということで、大事には至らなかったようです。
撮影はハン・ソヒさんの目の周りのあざが治り次第撮影に復帰するということで、その間に他の出演者の撮影を進めていました。
「京城クリーチャー」はNetflixで2023年から放送されるスリラーとなっています。
ハン・ソヒさんは父とともに生きる術を身につけ、粘り強く生存して銃と刀の扱いに長けているユン・チェオクを演じています。
ぜひ放送を楽しみに待っていてくださいね。
ちなみに同じ名前のハン・ソヒさんがもう1人いるのです。
一般人ですが芸能人並に有名で、K-POP界のニュースで度々話題になっている人物です。
そして「ハン・ソヒと関わるとヤバイことになる!」「あの女は時限爆弾だ」と言われているのです。
BIGBANGのT.O.Pさんや元iKONのリーダー B.Iさんなど、ハン・ソヒさんと危険な関係に陥ると薬物問題がついてくるのだとか。
かつては元 東方神起のジェジュンさんやBTSのテテさんなどがハン・ソヒさんと仲が良いと噂され、「巻き込まないでほしい」と願うファンが続出しました。
そんな有名人のハン・ソヒさんは、執行猶予中に麻薬を使用したとして懲役1年6ヶ月の実刑が確定しています。
裁判官に悪態をつくなど何かとお騒がせな女性ですが、一部では世間から注目を浴び、その感覚が忘れられない欲求に駆られる「スポットライト症候群」なのではないかと言われています。
服役中に心境の変化が表れることを願いたいですね。
続いてご紹介するのはキム・ドンヒョンさんです。
キム・ドンヒョンさんは1998年9月17日生まれで、アイドルグループ「AB6IX」のメンバーです。
2019年にデビューした「AB6IX」の中でもキム・ドンヒョンさんはビジュアル担当で、可愛らしさがありながらも体格はがっしりしていて、ポジティブで積極的な性格であるためファンがとても多いことで有名です。
そんなキム・ドンヒョンさんは2022年6月6日、Twitterのユーザーが女性が密着する動画を投稿していたことで熱愛が浮上しました。
動画では男性が女性の後ろに立って腰に手を回し、親しげに女性のお腹のあたりをなでている様子。
その男性の服装はファンミーティングから帰るときのキム・ドンヒョンさんの服装と一致していると多くのファンが証言しています。
6月7日、この熱愛について「恋人ではなく故郷の友人」と釈明しています。
「他にも何人かの友人がソウルで集まり、帰宅時にタクシーに乗せてあげるためにエスコートした」と言うのです。
この釈明に対してネットでは「ただの地元の友達だったら腰に手回さないだろう」、「彼女がいてもいいけど外で女性のお腹スリスリは気持ち悪すぎ」、「節目のイベントの直後に堂々と彼女とイチャついてるなんて不誠実」と様々な意見が飛び交いました。
ファンにとっては彼女がいることよりも、プロ意識に欠ける行動がショックだったようですね。
そしてハン・ソヒさん同様、キム・ドンヒョンさんにも同じ名前の有名人が存在するのです。
女優キム・ヘスさんの弟でタレントのキム・ドンヒョンさんです。
こちらのキム・ドンヒョンさんは、紹介したインテリア業者の施工に対して不満を口にした義理の兄を暴行したとして罰金200万ウォン(約20万円)の略式処分になったと報道されています。
被害者側は、「キム・ドンヒョンさんは謝罪どころか反省もしていない」と主張しており、病院で脳出血と鼻の骨折などの診断を受け、暴行によるショックでうつ病やストレス障害を抱え心療内科で治療をしているそうです。
この事件に比べると、何だか熱愛を否定する方のキム・ドンヒョンさんがかわいく思えてしまいますね。
次にご紹介するのはチェ・チョルホさんです。
チェ・チョルホさんは1970年3月2日生まれの俳優で、長い下積み時代を経て2006年のドラマ「大祚榮」で大ブレイクし、2009年「僕の妻はスーパーウーマン」で演技大賞男性優秀賞を受賞しています。
しかし2010年、お酒を飲んで後輩女優に暴行を加えたとして問題となりました。
初めは容疑を否認していたチェ・チョルホさんでしたが、防犯カメラの映像が公開されると多くの人からの批判を浴び、出演中だったドラマ「トンイ」を途中降板。
その後はボランティア活動などをしながら謹慎期間を過ごし、2012年にドラマ「ヒーロー」で復帰すると、2014年には「一途なタンポポちゃん」「炎の中へ」など1年間で7本以上もの作品に出演したのです。
2018年にドラマ「トキメキ注意報」に出演すると俳優活動を休業し、2020年に出演したドキュメンタリー番組では日雇い労働を辞めて知人の運営するクルーズ会社の広報取締役を務めていると話していました。
しかし、そんなチェ・チョルホさんは2022年3月3日に住居侵入の容疑で逮捕されたと報じられ世間を騒がせました。
泥酔状態のチェ・チョルホさんは会社代表が住む江南区のヴィラに侵入し、扉を叩きながら声をあげていたというのです。
居住者からの通報で出動した警察に退去要請されるも、応じなかったチェ・チョルホさんは現行犯逮捕となってしまいました。
飲みすぎて気分も高まってしまったのかもしれませんが、人に迷惑をかけるほどお酒に飲まれてしまう状態になるのはいただけないですね。
最後にご紹介するのはイ・ジハンさんです。
イ・ジハンさんは1998年8月3日生まれの俳優で、2017年に「PRODUCE 101」のシーズン2に出演したことで知られ、2019年にドラマ「今日もナムヒョンな一日」で主役を務めた期待の若手俳優でした。
まだ記憶にも新しい2022年10月29日の梨泰院の雑踏事故は155人もの死者が出てしまい、その中の1人にイ・ジハンさんも含まれていたのです。
イ・ジハンさんはこのとき、2023年に放送予定のドラマ「コクドゥの季節」に出演することが決まり、撮影も進んでいました。
イ・ジハンさんの母親は「なぜ一般の人がする通報を無視するのか」と嘆き、「病院をあちこち歩きまわり遺体と対面した。人工呼吸をしたが起きなかった」と話しました。
イ・ジハンさんのInstagramには「あなたの写真を枕元に置いて、あなたの携帯を抱いて眠る時、母は昇る太陽が怖くて心臓がドキドキする」「すごく悔しい。愛している息子よ。尊敬する息子よ。
会いたい息子よ。苦労した息子よ。もう1度会えないのかな」と長文の手紙を残しました。
さらに「息子よ、気楽に苦しむことなく、そこで元気に過ごしてね」と投稿し、多くの人が母親の無念な思いと愛情をひしひしと感じたことでしょう。
本当に胸が痛いですね。
いかがでしたか。
今回は、韓国芸能人に起きた2022年の衝撃ニュースをご紹介しました。
まだ記憶に新しい悲惨な事故や過ち、スキャンダルなど様々なニュースがありましたね。
ここでご紹介できなかった衝撃ニュースもまだまだたくさんあるでしょう。
みなさんはどのようなニュースが印象的でしたか?
2023年は嬉しいニュースが溢れる年になるといいですね。