【2024年上半期】韓国ドラマ視聴率ランキングTOP10！

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2023年の韓国ドラマヒット作と言えば、「ムービング」や「復讐代行人2〜模範タクシー」「医師チャ・ジョンスク」などが思い浮かびますが、2024年の韓国ドラマも豊作でした。

中には、視聴率が出ない「ムービング」のような配信ドラマもあり、それらはこのランキングに反映されていませんが、今回は2024年上半期韓国ドラマ視聴率ランキングTOP10と題して紹介していきたいと思います！

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2024年上半期韓国ドラマ視聴率ランキング

10位『ソンジェ背負って走れ』5.8 %

第10位は、韓国のみならず世界109カ国で大ヒットし、日本ではU-NEXTで2024年上半期でもっとも視聴された韓国作品となった「ソンジェ背負って走れ」です。

今や韓国を代表する人気俳優の1人となったピョン・ウソクさんを大ブレイクさせた作品であり、人気女優のキム・ヘユンさんが演じるヒロインとの恋と成長を描いたドラマとなっています。

その内容は、推しを死から守るためにヒロインがタイムリープを繰り返すというファンタジードラマであり、青春ドラマ、サスペンス、ラブコメなど、いろんな要素が組み込まれ、2人の10代から30代までが描かれています。

ケーブルチャンネルtvNの作品ということもあり、視聴率はそこまで高くはありませんでしたが、世界で配信され大ヒットし「今年最高のKドラマ」として人気となりました！

ソンジェ役を演じ大ブレイクしたピョン・ウソクさんは、SNSのフォロワー数がドラマ放送後1000万超えとなり、アジアを周るファンミーティングツアーもチケット争奪戦となっています！

9位 『魅惑の人』7.8 %

第9位はチョ・ジョンソクさんとシン・セギョンさん主演の時代劇「魅惑の人」。
韓国時代定番の権力闘争と男装女子との友情とロマンスを描いた作品で、囲碁が大切な要素となっているのが特徴です。

清に人質に出され、帰国後は権力闘争に巻き込まれる王弟と、復讐のために王を惑わそうと近づくも逆に魅惑されていく男装のヒロインが、囲碁を通じて心を通わせていくも、運命のいたずらから復讐の相手と復讐人として再会するという展開となります。

本作も「ソンジェ背負って走れ」と同じtvNで放送されたドラマで、視聴率では「ソンジェ〜」を上回る最高視聴率7.8%を記録しています！

8位 『ドクタースランプ』8.2 %

第8位はパク・シネさんとパク・ヒョンシクさん主演の「ドクタースランプ」です。
ドラマ「相続者たち」で共演経験もある2人が約10年ぶりに再共演したラブコメディであり、タイトルにもあるようにスランプに陥った医師2人の再起と恋愛模様を描くドラマとなります。

高校時代はライバル同士だった2人が共にスランプに陥り、やがて惹かれ合っていくというストーリーで、人生に疲れてしまった人たちの再生を描くヒューマンドラマであり、サスペンスやラブコメ要素も盛り込んだ韓国ドラマらしい作りとなっています！

最高視聴率8.2%を記録した本作は、これまたケーブルチャンネルJTBC作品であり、日本ではNetflixで配信され人気となりました！

7位 『コネクション』9.4 %

第7位はチソンさん主演の「コネクション」です。
何者かにより麻薬中毒にされてしまった麻薬捜査課のエース刑事が事件の真実を暴くというサスペンスドラマで、捜査に協力する記者を「賢い医師生活」シリーズでブレイクしたチョン・ミドさんが演じています。

見所となるのは、これまでも様々な難役を演じてきたチソンさんの演技力であり、麻薬中毒者にされたことを隠しながら自身を罠にハメた黒幕を探し、不審死を遂げた友人の死の真相も追うこととなります。中毒症状に苦しむ姿や、我を忘れて麻薬を求める姿がリアルで、この役を演じるために体重を15キロ落として臨んだそうです！

日本ではLemino独占配信となっている本作は、現時点で既に2024年の演技大賞候補に挙がっている話題作です。

6位 『捜査班長 1958』10.8 %

第6位は、1971年から89年まで放送された伝説の刑事ドラマ「捜査班長」の前日譚となるイ・ジェフンさん主演の「捜査班長1958」です。

韓国ドラマを見ていると時折「捜査班長」がネタとして盛り込まれていることがありますが、それほどに人気で知名度のある作品の若かりし頃を描いた犯罪捜査ドラマとなります。1958年が舞台というこのドラマは、個性豊かな刑事4人が、汚職にまみれた刑事たちの中で信念を貫き型破りな捜査をしていく熱血刑事ドラマです。

知名度の高さから期待値も高かった本作は、初回から視聴率10%超えという驚異的なスタートを切り、イ・ドンフィさんとの名コンビぶりも話題となりました！
ちなみに、日本ではディズニープラスで配信されています！

5位 『財閥×刑事』11.0 %

第5位は「梨泰院クラス」の悪役としてブレイクしたアン・ボヒョンさん主演の痛快刑事ドラマ「財閥×刑事」です。悪役として登場することが多い財閥の御曹司が刑事となり、天性の才能を発揮し事件を解決していくというストーリーとなっています。

財閥の御曹司ならではの派手な振る舞いや、刑事らしからぬ言動をする主人公ですが、持ち前の明るさと素直さから、どこか憎めないキャラクターとなっており、事件を解決しながら成長し周りに認められていく展開も見どころとなります！

本作も「捜査班長1958」と同じくディズニープラスで配信されています。

4位 『ワンダフルワールド』11.4 %

第4位は、6年ぶりにドラマ復帰したキム・ナムジュさんと人気若手俳優チャ・ウヌさん主演による「ワンダフルワールド」です。

本作は、息子を殺した犯人に復讐し服役した有名女性作家が、同じく心に傷を負った孤独な青年と出会い、痛みを分かち合いながら次第に惹かれていくようになるのですが、お互いの秘密を知ったことで運命が狂わされていくというサスペンスヒューマンドラマです。

復讐劇でありながら、涙なくしては見れないほど感情を揺さぶるドラマとしても話題となり、ルイ・アームストロングの名曲「ワンダフルワールド」を挿入歌として使った演出も観るものの注目を集めました。
アクションシーンも披露するハードなチャ・ウヌさんの姿も必見です！

3位 『私の夫と結婚して』12.0 %

第3位はAmazonプライムビデオで配信され世界中で大ヒットしたパク・ミニョンさん主演の「私の夫と結婚して」です。

ナ・イヌさん、イ・イギョンさん、ソン・ハユンさん共演の本作は、末期がんだと発覚した上に、夫と不倫相手の親友に殺されてしまった主人公が、ひょんなことから10年前に戻り運命を変えようとする、笑いありロマンスありの復讐劇です。

当初はシリアスなドロドロ愛憎劇のように思えるのですが、過去に戻り最悪の未来を避けようとする展開はコミカルであり、ナ・イヌさんとのロマンスも見どころ満載な胸キュン展開となっています！

韓国での放送時も視聴率12%を記録するスマッシュヒットとなりましたが、配信されると世界５７カ国で1位を記録しました。

2位 『夜に咲く花』18.4 %

第2位はイ・ハニさん主演の痛快アクション時代劇「夜に咲く花」です。

3話目から視聴率二桁となり、最高視聴率18.4%を記録した本作は、昼は名家の嫁として静かに暮らし、夜になると仮面をかぶり正義のために戦う未亡人を主人公としたコメディ要素満載の作品であり、イ・ハニさんのコメディエンヌぶりがいかんなく発揮されドラマを大成功に導きました。

コミカルな演出と痛快なアクションだけでなく、切ないロマンスもあり大人気となった作品ですが、現在日本では配信されておらず残念ながら観ることができません。

1位 『涙の女王』24.9 %

第1位はキム・スヒョンさんとキム・ジウォンさんという人気俳優共演による大ヒット作「涙の女王」です。
日本のNetflixでもランキング1位を記録した本作は、「愛の不時着」を手掛けた脚本家によるドラマであり、財閥令嬢と結婚するも家族や妻からの不当な扱いから離婚を決意したところから物語が始まるラブコメ作品です。

すでに夫婦となった状態から始まる斬新さに加え、財閥要素も盛り込んだ見どころ満載の作品で、回を追うごとにツンデレな妻の魅力に引き込まれていき、涙無くしては見れない展開が連続するという最高の内容となり、最高視聴率24.9%を記録する大ヒット作となりました！

サスペンス要素に財閥一族のゴタゴタ、交通事故に記憶喪失と、韓国ドラマ好きなら必見の最高にバランスの良い王道ドラマですね。

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まとめ

以上、2024年上半期韓国ドラマ視聴率ランキングTOP10の紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか？
視聴率を基準としたランキングとなっていますが、世界的大ヒットとなった「ソンジェ背負って走れ」や配信で人気となった作品などは今回のランキングに反映されていません。

さらに言えば、動画配信サービスオリジナルの作品などは今回紹介した作品よりも知名度が高かったりしますので、ランキングについても作品を探す上での判断基準にしてみてください。

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