元アイドル練習生だったものの演技の道に進んだ韓国俳優6選

サムネ 韓流

韓国ドラマや映画で活躍している俳優たちの中には、実はアイドルや歌手を夢見て練習生生活を送っていた人がいます。

今回は、アイドルから俳優へと活動の場を広げ活躍めざましい、アイドル練習生出身の若手俳優のプロフィールや、俳優に転身した理由などをご紹介します。

元アイドル練習生だったものの演技の道に進んだ韓国俳優6選
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元アイドル練習生だったものの演技の道に進んだ韓国俳優6選

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それではもともとはアイドルの練習生だったのに演技に目覚め、進路変更して演技の道に進んだ韓国俳優を6人
ご紹介していきましょう。

アン・ヒョソプ  

アン・ヒョソプ1

最初にご紹介するのは、ドラマ「社内お見合い」で主演を務め、一気に注目度の上がった若手イケメン俳優のアン・ヒョソプさん、1995年4月17日ソウル特別市生まれの29歳(2024年現在)です。

アン・ヒョソプ2

7歳の時に、家族でカナダのトロントに移住しますが、17歳で単身帰国し、国民大学校卒業後、「JYPエンターテインメント」の研修生となります。

約2年半、当時同じく練習生だった「GOT7」のメンバーたちと、寮生活を送りながら歌やダンスのトレーニングに明け暮れましたが、結局、音楽は趣味に留め、俳優の道を志すことに決めたそうです。

アン・ヒョソプ3

そして2015年に、ドラマ「ポンダンポンダン 王様の恋」で俳優デビュー。
その後、2018年「30だけど17です」や、2019年「アビス」など人気ドラマに次々出演し、急速に人気俳優の階段を駆け上っていきました。

アン・ヒョソプ4

彼の人気に拍車をかけたのが、2020年の「浪漫ドクターキム・サブ2」で、それまでとは一味違う大人のイメージで、百想芸術大賞・新人賞を受賞。更に2021年は、ロマンス史劇「ホンチョンギ」で、盲目の青年役を演じ、2022年は、ウェブ漫画原作ドラマ「社内お見合い」への出演で、人気の勢いを増していきます。

アン・ヒョソプ5

188cmの高身長と完璧なスタイルに、品のある爽やかな顔立ちが魅力です。
また、ピアノ、ギター、バイオリンなど楽器の演奏が得意で、ドラマではよく演奏シーンを披露したり、OSTで歌を披露しています。さすが元JYP練習生だけあると思わせます。

社内お見合い

アン・ヒョソプさんは、ラブコメや医療にファンタジー、そして時代劇と幅広いジャンルの演技をこなしながら、着実に成長する姿を見せています。

キム・ジフン

キム・ジフン1

続いてご紹介するのは、「ペーパー・ハウス・コリア」への出演で話題となったキム・ジフンさん、1981年5月9日 ソウル市生まれの43歳(2024年現在)です。

キム・ジフン2

2002年に、ドラマ「Loving You」でデビューし、さまざまな作品を通して演技力を磨きましたが、2010年に兵役に就きます。
除隊後の2013年、ドラマ「隣のイケメン」で復帰し、再び注目を浴びました。

キム・ジフン3

最近では、2022年Netflix公開の「ペーパー・ハウス・コリア」に出演して、また話題を集めています。

ペーパー・ハウス コリア

そんなキム・ジフンさんは、過去さまざまなバラエティ番組やラジオなどで、「SMエンターテインメント」の練習生だったことを明かしています。
そして「H.O.T.やSECHSKIES時代にアイドル歌手を夢見て練習生生活を経験したが、結局自分にはその才能がないと感じた」と明かしています。

また、一緒に練習した東方神起のユンホさんやSUPER JUNIORのメンバーたちにも、「歌手よりも俳優をすすめられた」と話しています。

キム・ジフン4

加えて、俳優転向の理由について「ただ有名になりたかった。昔、演技学校に通っていた時見かけたウォンビンさんが、本当にカッコよくて、僕も芸能人になりたいと思った」と、過去を振りかえり告白してます。

キム・ジフン5

そして、偶然に演技者オファーを受けて演技を始め、その魅力にハマり演技者デビューすることになったと付け加えました。

キム・ミンジェ

キム・ミンジェ1

3番目にご紹介するのは、音楽番組のMCなども務める、注目の爽やかイケメン俳優のキム・ミンジェさん、
1996年11月1日京畿道安養市生まれの27歳(2024年現在)です。

キム・ミンジェ2

17歳の時に「CJエンターテインメント」のオーディションに合格し、約4年間アイドル練習生生活を過ごします。またレッスンの一環で演技を学び始め、2015年にはドラマ「七転び八起き」で役者デビューを果たし、徐々に俳優の道へ進むことになります。

七転び八起き

デビュー作では、ドラマ内で、歌、ダンス、ラップなどを完璧に披露し注目を集めました。

しかしキム・ミンジェさんは、後に某番組で「音楽が好きだったが、得意なものがなかった。周囲は上手な人たちばかりで、先生からは、僕のダンスの下手さ加減を指摘され、悔しくて練習を一生懸命にやった」と当時を振り返っています。

キム・ミンジェ3

その後、2016年「浪漫ドクター キム・サブ」で、SBS演技大賞・ニュースター賞を受賞すると、2019年のドラマ「コッパダン〜恋する仲人〜」で初の時代劇主演を務め、 魅力ある低音の声と安定した演技で、俳優として一段階成長したと評価されました。

キム・ミンジェ4

更に2020年には、「ブラームスは好きですか?」で、ドラマ初主演を務め、SBS演技大賞で優秀演技賞とベストカップル賞を受賞しています。

ブラームスは好きですか

 キム・ミンギュ

キム・ミンギュ1

4番目にご紹介するのは、優れたビジュアルと歌唱力で注目を集める俳優キム・ミンギュさん,1994年12月25日
京畿道安養市生まれの30歳(2024年現在)です。

キム・ミンギュ2

2013年のドラマ「モンスター」でデビューすると、その後、2016年のドラマ「シグナル」や2017年「この恋は初めてだから」など多数の作品に出演し、その演技が高く評価されてきました。

この恋は初めてだから

2019年のドラマ「カンテク〜運命の愛〜」では、時代劇初出演にも関わらず、落ち着いた演技で王の貫禄をあらわし、その演技が絶賛されています。

カンテク

また、2022年の大ヒットドラマ「社内お見合い」では、社長秘書のソンフン役を熱演し、眼鏡キスが話題となり、SBS 演技大賞では、ベストカップル賞と男性優秀演技賞をダブル受賞しています。

社内お見合い

一方、2017年に出演したバラエティー番組「君の声が見える」で、歌手にも引けを取らない歌唱力が話題になり、彼が歌唱する映像が、なんと2,400万回の再生を記録し、一躍注目を浴びたのです。

そして同じ頃、新人俳優としてゲスト出演した番組で、過去に「Pledisエンターテインメント」の練習生だったことが紹介され、ダンスも披露しました。

キム・ミンギュ3

そんなキム・ミンギュさんは、2023年公開のドラマ「大神官レンブラリー」で主演に抜擢され、現世を生きる無名のアイドルに憑依する「異世界の神レンブラリー」役を演じました。

キム・ミンギュ4

アイドルとしてのキム・ミンギュさんを存分に楽しめるドラマになっています。

クァク・ドンヨン

クァク・ドンヨン1

5番目にご紹介するのは、ドラマや映画、演劇、ミュージカルなど幅広く活躍する努力派俳優クァク・ドンヨンさん、1997年3月19日テジョン広域市生まれの27歳(2024年現在)です。

クァク・ドンヨン2

もともと歌手志望で、2010年バンドメンバーとして準備していた「FNCエンターテインメント」の歌手練習生として入所しますが、2012年に「棚ぼたのあなた」のオーディションに合格して出演が決まり、俳優としてデビューすることになりました。

チャン・オクチョン

そして2013年、ドラマ「チャン・オクチョン」に出演後、将来について真剣に考えたのちに、歌手の道を諦め、以降は完全に俳優としての道に進むことを決めます。

このあたりのいきさつについては、のちに出演した番組で、「14歳の時に、好きなバンドをやってみたが会社と意見が合わず、僕がやりたい音楽ではないと思ってやめた。そして演技のレッスンを受け、『棚ぼたのあなた』のオーディションに受かった。演技をやってみたら解放感を感じた」と明かしています。

クァク・ドンヨン3

その後、ドラマに深みを生む演技派として、2016年「雲が描いた月明かり」、2018年「私のIDはカンナム美人」、2019年「ボクスが帰ってきた」、2021年「ヴィンチェンツォ」など、数多くの人気作に出演しています。

クァク・ドンヨン4

イ・ジョンソク

イ・ジョンソク1

最後にご紹介するのは、「シークレット・ガーデン」で注目を浴び、「ドクター異邦人」などのヒットで「新四天王」とも呼ばれるイ・ジョンソクさん1989年9月14日京畿道水原市生まれの35歳(2024年現在)です。

シークレットガーデン

2005年、15歳でソウルコレクションの最年少男性モデルとしてデビューすると、2010年には、「検事プリンセス」で俳優デビュー。

検事プリンセス
また同年の「シークレット・ガーデン」で多くの注目を集めました。

シークレットガーデン2

そして2013年、最高視聴率24%を記録した人気作「君の声が聞こえる」で、SBS演技大賞の男性優秀演技賞と10大スター賞を受賞しました。

君の声が聞こえる続く2014年には、「ドクター異邦人」と「ピノキオ」の出演で、俳優としての地位を確立させます。

ドクター異邦人

その後2016年には、「W-君と僕の世界-」で、MBC演技大賞の大賞を受賞しました。

W

そんなイ・ジョンソクさんは、かつて某番組に出演した際に、「SMエンターテインメント」のアイドル練習生だったことや、俳優としてデビューする前に、3ヶ月ほど「Real」というグループのラッパーとしてデビューの準備をしていたことを明らかにしました。

イ・ジョンソク2

しかし自分に合っていないように感じて、自ら他の会社への移籍を決めたそうです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今をときめく韓国俳優たちが、もしかしたらアイドルとしてデビューしていたかもと思うとなんか妙な気分になりますね。

彼らの中には「遠回りをしてしまった」という人や、「その時の経験は、今に十分活かされている」と前向きに捉える人もいて様ざまのようです。いずれにしても、今後の彼らの更なる活躍を期待したいですね。 



            

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