第一次韓流ブームを牽引した、イ・ビョンホンさんやソン・スンホンさんなど、数え出したらキリがないほど、これまで多くの韓国スターが日本作品に出演してきました。
近年も「Eye Love You」の好演で一気にブレイクした、チェ・ジョンヒョプさんの例も記憶に新しいところです。
そこで今回は、2026年放送の日本ドラマに出演予定の、今旬な若手韓国俳優4人をご紹介します。
ハ・ヨンス DREAM STAGE(TBS)

最初にご紹介するのは、日本に美術留学経験もあり、異国的な雰囲気の漂う女優、ハ・ヨンスさんです。
1990年10月10日 釜山広域市生まれの35歳(2025年現在)。2026年1月に、日本で放送されるTBSドラマ「DREAM STAGE」に出演予定です。

2013年の映画「恋愛の温度」でデビューすると、同年のドラマ「モンスター〜私だけのラブスター」では、新人にしてヒロインに抜擢されました。
ナチュラルな可愛さから、日本の蒼井優さんや宮崎あおいさん、歌手のIUさんに似てると話題になりました。
また、異国的な容姿からデビュー当時は、外国人に間違われることも多かったと言います。

その後2014年には、ドラマ「伝説の魔女」や、映画「天気雨降る」に出演。
さらに2018年には、日本のドラマ「リッチマン、プアウーマン」の韓国リメイク版である「リッチマン」に出演し、日本では石原さとみさんが演じたヒロインを演じています。

そして2022年に、日本で女優活動を行うことを明らかにし、2024年には、NHKの連続テレビ小説「虎に翼」で、ヒロインの学友、崔香淑を好演しました。

そんなハ・ヨンスさんが、2025年1月にスタートする、TBSの連続ドラマ「DREAM STAGE」(金曜午後10時から)に出演することが決まりました。
本作は、韓国の弱小芸能事務所に所属する、落ちこぼれ練習生7人が、音楽プロデューサーの、中村倫也さん演じる吾妻潤と出会い、NAZE(ネイズ)として、ライバルたちとの熾烈な競争を繰り広げ、仲間と絆を育みながら世代や国籍を越えて頂点を目指す姿を描いたドラマです。
「青春群像劇」と「音楽業界ドラマ」のちょうど中間にあるような作品で、原作のない完全オリジナル脚本であることが、本作品の最大の強みとなっています。
予測不能な展開と、リアルな練習生たちの心情描写が、視聴者の共感を呼びそうです。

そんな中で、ハ・ヨンスさんが演じるのは、「NAZE」が所属する弱小芸能事務所の社長、ナム・ハユンです。
イチかバチかで、新人ボーイズグループ結成に大金をつぎ込みますが、優秀なメンバーだけを大手事務所に引き抜かれてしまい、残った7人の練習生で結成した「NAZE」のプロデュースを元恋人の吾妻に依頼し、共に夢の舞台を目指します。
ド派手なファッションに身を包みながら、前向きで、時にあざとく、でも実は愛情深い、強くてカッコいい女性を演じています。
イ・イギョン DREAM STAGE(TBS)

続いてご紹介するのは、トロット歌手としても知られる個性派俳優のイ・イギョンさんです。
1989年1月8日 忠清北道清州市生まれの36歳(2025年現在)。やはり、日本のTBSドラマ「DREAM STAGE」に出演予定です。

2012年の映画「白夜」でデビューすると、ほぼ同時期に、ドラマ「ゆれながら咲く花」にも出演。
また、2017年のドラマ「ゴー・バック夫婦」で、長髪のコミカルなキャラクター、コ・ドクジェ役を演じると、その後、2018年放送の「ウラチャチャ My Love」では、さらにアップグレードされたコメディキャラクター、イ・ジュンギ役を演じました。

また同年、「ジャスティス -検法男女-」にチャ・スホ役で出演。
続いてドラマ「赤い月 青い太陽」で、地上波で初の主演を務めました。
そして、2020年公開の映画「ヒットマン エージェント:ジュン」に出演し、クォン・サンウさんらと共に、コミカルな演技を繰り広げ、映画は大ヒットしています。
2024年には、1年ぶりに俳優の仕事に復帰して「私の夫と結婚して」で、パク・ミンファン役を演じると、ドラマは大ヒット。バラエティ番組での親しみやすいキャラクターから一転し、「ゴミ夫」とまで言われる悪役ぶりは話題を呼びました。

そんなイ・イギョンさんが、ドラマ「DREAM STAGE」で演じたのは、業界最大手の音楽事務所「Bouquet Music」の代表、チェ・ギヨンです。
世界的音楽プロデューサーでもあり、一代で「帝国」を築き上げた音楽業界の巨星。
しかし、穏やかな微笑みの裏で、豊富な資金力に物を言わせ、新人ボーイズグループ「TORINNER」をトップに押し上げるべく暗躍。
最強最悪の黒幕として、あらゆる手段で吾妻と「NAZE」を追い詰めるという役柄です。
キム・ジェギョン DREAM STAGE(TBS)

三番目にご紹介するのは、元「RAINBOW」のメンバーで、その後、俳優・タレントとして活躍するキム・ジェギョンさんです。
1988年12月24日 ソウル特別市生まれの37歳(2025年現在)。
やはり、日本のTBSドラマ「DREAM STAGE」に出演予定です。

2009年に、ガールズグループ「RAINBOW」のリーダーとしてデビューすると、その後は、俳優・タレントとして幅広い活躍を見せます。
2010年には、「HoneyJar」や「100点満点中100点」など、バラエティ番組のキャストメンバーにもなっています。

そして、2016年に「RAINBOW」が解散すると、女優としてデビュー。
2018年には、ドラマ「バッドパパ」で主人公を追う刑事役を好演し、MBC演技大賞・最優秀助演女優賞を受賞。以降、多くの話題作に出演し、俳優として着実にキャリアを重ねています。

そんなキム・ジェギョンさんは、ドラマ「DREAM STAGE」で、チェ・ギヨンのもとで「TORINNER」を率いる音楽プロデューサー、パク・ジスを演じています。
美しさと才能を兼ね備え、外面は慎ましく穏やかにふるまいますが、実際はまるで軍人のように厳格で一切の妥協を許さず、氷のようにクールな目で人の本質を見抜く恐るべきプロデューサーです。
革新的なアートディレクションや大胆なコンセプトで、チェ・ギヨンとともに吾妻と「NAZE」の前に立ちふさがるという役です。
知英(カン・ジヨン) パンチドランク・ウーマン ~脱獄まであと××日~(日本テレビ)

最後にご紹介するのは、「KARA」の元メンバーで、日本でも「知英」の芸名で、女優として大活躍のカン・ジヨンさんです。
1994年1月18日 京畿道坡州市生まれの31歳(2025年現在)。2026年1月から放送開始の日本テレビ系日曜ドラマ「パンチドランク・ウーマン〜脱獄まであと××日〜」に出演予定です。

2008年に、「KARA」のメンバーとしてデビューすると、2012年には、テレビ東京の日韓合作ドラマ「恋するメゾン」で、ドラマ初主演も果たします。
そして、2014年、「KARA」を脱退。同年、日本テレビの連続ドラマ「地獄先生ぬ〜べ〜」にWヒロインの一人である雪女のゆきめ役で出演。

その後、2015年公開の映画「暗殺教室」で映画初出演を果たし、セクシーな凄腕暗殺者、イリーナ・イェラビッチを演じました。
また、同年、初のラジオレギュラー番組「知英の季節」でパーソナリティも務め、さらに、ネットシネマ「そちらの空は、どんな空ですか?」で映画初主演を果たします。
そして2016年、自身も出演するドラマ「ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜」で主題歌とオープニングテーマを担当すると、「JY」名義で歌手活動を再開。
2019年には、韓国でも5年ぶりに活動を再開させました。

そんな知英さんが出演するドラマ「パンチドランク・ウーマン」は、篠原涼子さん主演で、女性刑務官と殺人犯による前代未聞の脱獄劇です。
真面目で勤勉に生きてきた女性刑務官、篠原涼子さん演じる冬木こずえが、殺人犯、ジェシーさん演じる日下怜治との出会いをきっかけに「悪女」へと変貌していく物語です。
本作は、「女性刑務官の脱獄」という斬新なテーマが大きな見どころです。
優秀で誠実な刑務官が、どのように変貌し道を踏み外していくのか、予想ができません。
そして脱獄サスペンスというエンタメ要素に加え、「正しさとは何なのか」や「罪を犯した人間はもう戻れないのか」など人間ドラマ要素も描かれています。

その中で、知英さんは、殺人未遂の未決拘禁者で、女区のリーダー格であり、こずえからも一目置かれているハユン役を演じています。
日本が大好きで来日したハユンは、大きな裏切りにあい罪を犯してしまいます。
真面目で一途な性格の彼女の挫折、無念さを表現しています。
約6年ぶりに日本の連続ドラマに出演することになり、「自分にとってチャレンジの役でもあり、毎日新鮮な気持ちで撮影に臨みたい」と意気込んでいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
昨今、韓国俳優や女優が次々と日本のドラマに出演している背景には、韓国ドラマ界で、スターのギャラが急騰し制作費を圧迫したため、テレビ局が放送枠を減らし、結果、大きな市場と人気を誇る日本のドラマにまで、活動範囲を広めているという噂もあります。
いずれにしても、日本のドラマの中で、今旬の韓国若手俳優が見られるのはうれしいことですよね。








コメント