2020年にデビューしたCocomiさんは木村拓哉さんと工藤静香さんを両親に持つモデルさんです。そんなCocomiさんはフルートを長年習っており、現在音楽大学の桐朋学園大学へに通っているという噂です。将来フルート奏者を目指しているそうなのですが、Cocomiさんのフルートの実力はどうなのでしょうか。
今回はCocomiさんの学歴やフルートの腕前について調べてみました!
Cocomiさんは木村拓哉さんと工藤静香さんという芸能界の大スター夫婦の娘ということもあり、幼いころから英才教育を受けています。順にみていきましょう。
小学校
Cocomiさんの出身小学校はブリティッシュ・スクール・イン・東京です。この小学校は男女共学の私立で、東京都渋谷区にキャンバスがある英国式のインターナショナルスクールです。授業料は年間約240万円とかなり高額ですね。さすが芸能人の子どもが通っているだけあります!
ちなみにブリティッシュ・スクール・イン・東京に入学するためには条件があり、
①イギリス国籍を有する児童
②多国籍の児童で英語が堪能であると校長が認めた者
いずれかの条件を満たした人のみ入学することができます。
Cocomiさんは幼稚園の頃からアオバ・ジャパン・インターナショナルスクールに通っていたため、小学校に入学する前には英語が堪能だったようです。
名前:ブリティッシュ・スクール・イン・東京
公式HP:https://www.bst.ac.jp/school-life/central-tokyo-bst-primary-school-campus-project
所在地:東京都渋谷区渋谷区1-21-18
中学校
Cocomiさんの出身中学校はブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ昭和です。小学校から引き続き、中学校も同じ系列の私立のインターナショナルスクールに進学しています。授業料は変わらず年間約240万円です!
Cocomiさんは小学生からフルートを始めており、中学時代はフルート漬けの日々を送っていたそうで、演奏会などにも出演していたとのことです。難関校である桐朋女子高校音楽家を目指して、フルートにかなり打ち込んでいたそうです。
学校名:ブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ昭和
公式HP:https://www.bst.ac.jp/school-life/central-tokyo-bst-primary-school-campus-project
所在地:東京都世田谷区太子堂1丁目7−57
高校
Cocomiさんの出身高校は、私立の桐朋女子高校音楽科です。こちらの高校は女子高なのですが、音楽科は男女共学となっています。
普通科の偏差値は67、音楽科の偏差値は56となっています。音楽科の偏差値自体はそこまで高くないものの、実技試験はとても難しく、国内でも卓越したレベルを誇る音楽校だそうです。
この高校では5:00~22:00まで音楽の練習スペースが解放されていたり、有名音楽家の講師から指導を受けることができたり、定期的に演奏会を行っていたりと、環境も整っています。
高校生時代のCocomiさんはフルートに打ち込む一方で、夏休みは社会経験のためにアパレルショップでフルタイムのアルバイトをしていたのだそうです。きっとフルートの練習もあったでしょうから、高校生ながらにかなり多忙な日々を送っていたのでしょうね。
Cocomiさんは桐朋女子高等学校を卒業後、2020年4月に桐朋学園大学 音楽学部 音楽学科へ進学しました。こちらの大学は都内でトップレベルを誇る難関大学で、現在入試は実技試験のみとなっています。
Cocomiさんは将来プロのフルート奏者を目指しているそうで、大学在学中は芸能活動を控え、学業を優先していくようです。
4月から桐朋学園大に進学し、フルート奏者を極めるため学業優先で、今回の仕事以外は当分の間、芸能活動を控える予定だ。
(引用:https://www.sanspo.com/geino/news/20200319/geo20031904000002-n2.html)
Cocomiさんは2019年の冬、本名である「木村心美」名義で、約50人のメンバーを抱えるプロオーケストラグループ『JPCO(Japan Popular Classics Orchestra)』にフルート奏者として参加しています。
JPCOには同じ桐朋女子高出身のメンバーがいて、その人から誘われたことがきっかけだそうです。同年12月6日にCocomiさんはゲストアーティストとしてステージに立ちました。2020年1月10日からは新メンバーとして出演しており、着実にフルート奏者としての実績を積んでいます。
引用元:https://geitopi.com
Cocomiは昨年10月、JPCO側と面会。Cocomiは、自身と同じ音楽の名門校、桐朋女子高(東京都調布市)出身のJPCOメンバーから「ここみちゃんも一緒にやってみない?」と打診され「やってみたいです!」と前のめりになった。
(引用:https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1785141/)
Cocomiさんは3歳からヴァイオリンやピアノの音楽を始め、フルートは11歳の頃から習い始めました。現在は、桐朋学園大学の教授でNHK交響楽団首席フルート奏者の神田寛明さんからフルートを学んでいます。
さらに、ウラディーミル・アシュケナージ氏やエマニュエル・パユ氏などの世界的音楽家のマスタークラスを修了しています。
そんなCocomiさんは小学生の頃から様々な音楽コンクールで優秀な成績を収めている実力者なんです。以下がCocomiさんの収めた成績です。
2013年 第23回ヤマノジュニアフルートコンテスト小学生の部 最優秀賞
2018年 第73回全日本学生音楽コンクール 東京大会出場
2019年 第2回日本奏楽コンクール(管楽器部門 高校の部)準グランプリ入賞、管楽器部門1位、フランス近代音楽賞受賞
2019年の日本総額コンクールでは準グランプリということですが、この時グランプリ受賞者がいなかったため、実質1位ということです。すごいですね!またこの大会で準グランプリを獲得した時、Cocomiさんは高校生でした。
この大会は学生のみならず一般の方も参加するもので、その中でトップをとったCocomiさんはかなりの実力者だと言えるのではないでしょうか。
ちなみにCocomiさんがフルートを演奏している動画がこちらです。
この映像はDiorのPR動画で、Cocomiさんがアンバサダーを務めています。素人が評価することは難しいですが、Diorの世界観にぴったりな優しくて美しい音色が奏でられていますね。
Diorの創業者は音楽に精通しているらしく、フルートを演奏しているCocomiさんをみたDiorの関係者がアンバサダーに選んだそうです。このようなことからもCocomiさんにフルートにの実力があることが分かりますね。
一方でCocomiさんはフルートの実力がないといった意見もあります。その理由は高校2年生と3年生の時に2年連続で「全日本学生音楽コンクール」の全国大会出場を逃しているからです。私立の有名音楽高校に通いながらも、高校3年生の時の東京大会では、公立高校の生徒に敗れています。
フルートの教育にかなりの時間とお金を注がれていはずのCocomiさんが2年も連続で全国大会に出場すらできなかったことで、「フルートの実力がない」と言われてしまったようです。
しかし、他の大会では優秀な成績を収めていますし、有名な音楽大学へ進学もできたわけですから、一概に実力がないとは言い切れませんね。もしかしたらスランプだったということも考えられるかもしれません。
名前:Cocomi(ここみ)
本名:木村 心美(きむら ここみ)
生年月日:2001年5月1日
年齢:23歳
出身地:東京都
血液型:B型
活動期間:2020年~
職業:モデル、フルート奏者
所属事務所:Purple.INC
公式Instagram:https://www.instagram.com/cocomi_553_official/
Cocomiさんは木村拓哉さんと工藤静香さんの長女で妹はモデル、作曲家として活躍しているKōki,さんです。一家4人が全員芸能界入りを果たしているわけですね。
Cocomiさんは意外にもアニメや漫画が大好きで、小学校6年生から中学校1年生にかけてハマったそうです。アニメにハマったきっかけは「ときめき」ってどんなものなんだろうと思って、『君に届け』という恋愛漫画が原作のアニメを観たことなんだそう。
現在は『ワンピース』や『鬼滅の刃』などの少年漫画が特に好きでハマっているそうです。
Cocomiさんは幼いころから英才教育を受けており、中学校まではインターナショナルスクールに通っていました。高校からはフルートの道へ進み、有名な難関音楽校へ進学しています。現在は桐朋学園大学 音楽学部 音楽学科へ通っており、プロのフルート奏者を目指すため、芸能活動は控え、学業を優先しているようです。
Cocomiさんは高校生の時に2年連続で「全日本学生音楽コンクール」の全国大会出場を逃してしまったことから「フルートの実力がない」という意見も出ていましたが、他の大会では優秀な成績を収めているため、実際はかなりの実力者だと思われます。
Cocomiさんは現在芸能活動をセーブしているそうですが、フルート奏者としても芸能人としても、今後の活躍が期待されますね。