1990年代から2010年代にかけて活躍した元卓球選手の福原愛さんは、日本だけではなく、中国圏でも大人気の選手であり、引退した現在も人気を博しています。
そんな福原さんの過去が壮絶で、父親とは絶縁状態のまま他界されてしまったそうです。一体何があったのでしょうか。今回は、福原さんの家族構成や、父親と絶縁するまでになった経緯を調べてみたいと思います。
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福原愛の家族構成
引用元：https://www.daily.co.jp/general/2013/10/17/0006425843.shtml
宮城県仙台市で生まれた福原さんは、父親の福原武彦さん、母親の福原千代さん、10歳年上の兄の福原秀行さんの四人家族です。
お兄さんの秀行さんはメディアに出る事が無かったので、画像は見つかりませんでした。お兄さんが中学の時に卓球を始めた事がきっかけで、一緒に卓球場へ付いてきていた福原さんは、両親からかまってもらいたくて、3歳9か月から卓球を始めます。
母親の千代さんは卓球経験者で、福原さんが12歳頃まで指導をしていました。1日4～5時間という猛特訓を、毎日していたといいます。
引用元：Twitter
父親の武彦さんは、1990年から仙台で建設会社「福原産業」を経営されていたそうです。
福原さんの練習環境を整えるため、青森・仙台・大坂などに拠点を移し、専用の卓球場も所有して、中国からコーチを呼ぶなど、大金をつぎ込んでサポートをしていました。
建設会社を経営していたとはいえ、卓球の資金の捻出は大変だったようです。バブルの煽りもあり、1998年2月、福原さんが10歳の時に倒産してしまいました。倒産金額は1億5千万円！借金だけが残ってします。
福原愛の父親はどんな人？
検索をすると「福原愛 父親 逮捕」とキーワードが出てきますが、福原さんの父親は逮捕されたことはありません。噂の元は、フィギュアスケートの浅田真央さんの父親が傷害事件で逮捕されてしまった事があり、混合されていたようですね。
逮捕はされていない武彦さんですが、家族との確執がありますのでまとめてみました。
引用元：https://www.hachi8.me/fukuhara-ais-father/
武彦さんは卓球は素人でしたが福原さんの卓球について口を出し、福原さんが試合に負けてしまった時には、今までやっていた練習のやり方をガラリと違うやり方へ変えたりしたそうです。
福原さんは10歳の時にプロになりました。すると武彦さんは、今まで以上に福原さんの卓球について口出しをしていたそうです。練習方法を変えるだけでなく、コーチまで変えてしまう事もあったようです。
前述でも書いたように、武彦さんの会社は倒産し、借金だけが残ってしまいました。会社が倒産した年は、福原さんがミキハウスと専属契約して、プロ宣言した年と重なります。この借金を、福原さんのミキハウスの契約料やCMでの出演料を借金返済に充てますが、借金を解消することはできませんでした。
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それどころか、家族の知らないうちに借金が増えていったそうです。負債の原因は、武彦さんがが会社のお金を使い込んだからともいわれていますが、真相は分かりません。ご両親は離婚という事も視野に入れ始めます。
- 卓球に関しては素人なのに口を出しすぎる
- 練習方法やコーチをガラッと変えてしまう
- 家族の知らないうちに借金が増える
- 会社のお金を使い込み？
- 福原さんのお金を借金返済に充てる
こういったことが積み重なり、福原さんと父親の確執が出来てしまったのでしょうね。
福原愛の両親は離婚して自己破産していた！
全盛期の福原愛可愛すぎて泣いてる pic.twitter.com/RfmC13FQmA
— しょてぃ (@Sho_Tigers53) March 4, 2021
福原さんが15歳の時の2004年5月に両親は離婚しました。最後は債権者による督促も頻繁にあったようで、債権が第三者に譲渡されてしまった場合には、福原さんの稼いだお金が差し押さえられてしまうという事もあります。
そのため、家族を守るための偽装離婚だったとも言われています。そう言われるのは、両親が離婚してからも、福原さんのマネージメントは2008年まで武彦さんがやっていたからなのでしょう。
両親が離婚をしたため、負債は武彦さん一人が背負うことになりました。その後、武彦さんは自己破産して借金を帳消にしました。
引用元：https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/table-tennis/195506/
父親は福原愛と絶縁したまま他界
トレンド。
“愛ちゃんの死”。確かに、みんなの中の“愛ちゃん”は“死んだ”わな(笑)#愛ちゃんの死 #福原愛 pic.twitter.com/4Cut2tYZlq
— 月虎🦁 (@kazexid27) March 7, 2021
武彦さんは、卓球経験者ではありませんが、福原さんのマネジメントをされていました。武彦さんの場当たり的な指導に福原さんは振り回されていたようです。
福原さんは13歳の時に日本代表入りを果たしましたが、成績が伸び悩んでいました。そして、福原さんが19歳の2008年の北京五輪でメダルを逃した頃から、武彦さんとの関係が悪くなったと言われています。
2009年の世界選手権を想定外の2回戦で敗退し、福原さんは試合後に兄の秀行さんと話し合って、「これ以上父に振り回されたらダメだ」と絶縁状態になりました。
武彦さんがマネジメントをしなくなった後は母と兄がマネジメントを引き継ぎ、武彦さんは娘の大会会場に、一度も姿を見せなくまりました。
引用元：https://trend-movie.com/archives/5195
武彦さんと絶縁してから、福原さんの成績は良くなりました。
2009年7月「ITTFプロツアー」シングル・ダブルス優勝
2009年12月「東アジア競技大会」シングル・ダブルス優勝
2012年「ロンドン五輪」女子団体 初の銀メダルを獲得
2016年「リオ五輪」女子団体 銅メダルを獲得
武彦さんは晩年、秋田県湯沢市の温泉関連会社で役員を務めていました。ずっと福原さんの卓球に情熱をかけていた武彦さんは、どのような気持ちで過ごしていたのでしょうか。
2013年10月6日、福原さんが24歳の時に、肝臓がんのためお亡くなりになりました。
秋田県内の病院で闘病の末、71歳で他界されましたが、福原さんとは電話もメールも一切連絡を取ることもなく、武彦さんが亡くなるまで絶縁していたそうです。
福原さんは、父の訃報に
と、コメントを残しています。
まとめ
福原さんの父親との確執と絶縁の理由を調べてみましたが、いかがだったでしょうか。
メディアの前では明るい笑顔を見せていた福原さんですが、その裏には壮絶な過去がありました。家族との執拗があった福原さんですが、現在は旦那さんとの別居報道や、福原さんの不倫報道がされており、ご自身で築いた家族の危機を迎えています。
一体どのような結果になるのでしょうか。注目はまだまだ続きそうです。
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