アイドルグループZE:Aのメンバーでもあるイム・シワンさん。
俳優としての評価が良く認知度もとても高いですよね。
演技力も高く、たくさんの人を魅了しているイム・シワンさんですが、実家が超お金持ちという噂があります。噂は本当なのでしょうか。
また、人気の芸能人ですから歴代の彼女についても気になりますよね。今回はイム・シワンさんの実家についてや歴代彼女、おすすめドラマも合わせてご紹介していきます。
1988年12月1日生まれのイム・シワンさん。学生時代はとても優秀で、中学では生徒会長、高校では副生徒会長を務めていました。
大学へ進むために高校時代は勉強に専念していましたが、いざ大学に進学すると何も変わらない現実の壁にぶつかり、大学を中退して他の道へと進むことを決意。
そんな時にスカウトされて芸能界に入ることになりました。
当初は両親が芸能界入りを反対していましたが、歌っている姿を自らポータルサイトに投稿し、多数の票を得たことで両親を説得します。
その後レッスンを受け、2010年にアイドルグループ「ZE:A」のメンバーとしてデビューしました。
本名はイム・ウンジェさんでしたが、メンバーのジュニョンさんが「白鳥のイメージがある」と言ったことから母親が「スワン」に似ている「シワン」という名前を考えデビュー前に改名しています。
演技に関しては、特別出演のみでほとんど経験がありませんでしたが、2012年のドラマ「太陽を抱く月」のオーディションでホ・ヨム役を勝ち取りました。
このオーディションには、ZE:Aのメンバーのケビンさん、チョン・ヒチョルさん、パク・ヒョンシクさんも参加していたそうですよ。
デビュー作となった「太陽を抱く月」は視聴率40%を超える大ヒット作となりました。
その後も、映画「弁護人」や、ドラマ「トライアングル」「ミセン-未生-」などといった作品に出演し、実力派俳優として注目されています。
現在、ZE:Aのメンバーはそれぞれ事務所を移籍したり、個々での活動を中心としているようです。
解散はしていませんので、いつかファンミーティングなどでみんな揃った姿を見ることができるかもしれませんね。
イム・シワンさんの名前を検索すると、「実家」「お金持ち」と出てきますが、実際のところはどうなのでしょうか。
イム・シワンさん自身、実家について語ることがあまりないので詳しく判明していませんが、父親はエンジニア系の仕事をしている社長だとの情報があります。
また、幼少期からバイオリンを習っており、初期のZE:Aのステージでは披露する機会も多かったようです。
韓国は格差社会が問題となっていますから、親の収入が減って子供の習い事をやめざるを得ない家庭が増えています。
そのような風潮が普通になりつつあるため、バイオリンが特技として披露できる腕前になるくらい続けられていた家庭環境は、裕福と言っていいかもしれませんね。
イケメンでお金持ちのイム・シワンさん。一体どんな方と交際してきたのでしょうか。
ここからは、イム・シワンさんと熱愛の噂があった美人芸能人をご紹介します。
1人目は、少女時代のユナさんです。
2017年に放送されたドラマ「王は愛する」で共演したユナさん、ドラマの撮影中には一緒に食事や飲みに行き、イム・シワンさんが入隊するときにはユナさんが電話をしたり、入隊後の面会にも行っていたそうです。
そのため「交際しているのでは?」と噂されるようになりました。
しかし、デートをしている写真などは一切なく、メディアの熱愛報道はされていません。
そのためネットだけの噂であり、すぐに熱愛説は収束していきました。
2人目はシン・セギョンさんです。
シン・セギョンさんとは、2020年ドラマ「それでも僕らは走り続ける」で共演しました。
2人の距離がとても近いことやドラマでの様子がとてもお似合いだったことから、ファンから「本当に付き合ってほしい」と言われていたことから噂になったようですね。
しかし、実際に交際している証拠もなく2人から熱愛のコメントもないことから、仲の良い共演者のままで終わってしまったようです。
ちなみにイム・シワンさんの好きなタイプは、自分と同じくらいの身長で肩くらいの髪の長さ、お互いを尊重できる大人しめの女性だそうです。
イム・シワンさんの身長は175㎝ですので、なかなか出会えないかもしれませんね。
これまでヒット作品に恵まれてきたイム・シワンさん。
ここからはイム・シワンさんが出演したおすすめのドラマをご紹介していきます。
まずはじめにご紹介するのは、2014年に放送されたドラマ「ミセン-未生-」です。
「ミセン-未生-」はサラリーマンの現実をリアルに描いたヒューマンドラマで、激しい競争社会で生きる人々が共感し、社会現象を巻き起こした作品です。
イム・シワンさん演じるチャン・グレは、7歳から囲碁を始めてプロを目指していましたが父親の他界を機に断念。
26歳までバイトに明け暮れ母のコネで大手総合商社にインターンで入社するものの、外国語を話すこともできず、コピー機の使い方もわからないグレはお荷物的な存在になってしまいます。
遅れをとっていたグレですが、同期とチームを組んでのプレゼン発表で合格点を獲得し、なんとか2年間の契約社員となります。
やがて囲碁で培った洞察力を生かして仕事でも微力ながらも課の役に立つようになり、次第に配属先の営業3課のオ課長やキム代理に認められ、課にはチームワークが生まれてくるのです。
非正規雇用問題やセクハラ・パワハラ問題、そして社内人事抗争など仕事を通して直面する壁もテーマにしています。
また、経歴や経験もなかったグレと営業3課との関係性は心が熱くなり見どころのひとつと言えます。
同期4人組には紅一点のカン・ソラさんをはじめ、ミュージカル出身のカン・ハヌルさん、コミカルな演技が輝くピョン・ヨハンと個性豊かなキャストが集まっています。
続いてご紹介するのは2017年放送の「王は愛する」です。
舞台は高麗時代、美しい容姿と知性と優しさを持った世子、ワン・ウォン。
両親の祖国が違うことを理由に孤独な人生を送り、同じ王族であり幼い頃からの親友のリンだけが心のより所でした。
リンもまた、護衛として誰よりも近くでウォンを支えてきたのです。
ある日、2人は身分を隠し王宮の外に出かけ、高麗一の大商人ウン・ヨンベクの妻が何者かに殺されるところを目撃します。
殺された女性の娘であるサンは幸い難を逃れますが、狙われていたのが娘だと気付いたヨンベクは、サンに身分を偽り侍女として生きるように告げます。
一方、ウォンとリンは、サンの母親が亡くなる直前に残した娘への遺言を伝えようとヨンベクの屋敷へ忍び込み、サンとは知らずに母親の最期の言葉を伝えたのです。これが3人の出会いでした。
7年後、学者の元を訪ねたウォンとリンはそこで美しく気高い女性に成長したサンと再会します。
サンはソファとして生きてきました。
3人の間には友情が芽生えますが、この再会に運命の歯車が狂い出したのです。
権力に無関心だったウォンが愛する者を守るために権力を持とうとし、リンは自身も王位継承権を持ちながらもウォンへの友情と忠誠心、サンへの切ない恋心の板挟みになります。
史実を絡めた親子の葛藤、そして3人の男女の甘く切ない愛と固い絆で結ばれた友情を描いたロマンス時代劇です。
最後にご紹介するのは「太陽を抱く月」です。
舞台は朝鮮王朝の架空の時代。
世子のイ・フォンは、宮殿の外に出ようとする際、宮中で蝶を追いかけているホ・ヨヌに出会い恋に落ちます。
はじめはフォンの正体に気づかずに泥棒だと勘違いしたり、国の政治に対し苦言を呈したりと大胆な面を見せるヨヌですが、彼女もまたフォンに惹かれていきます。
そして紆余曲折ありながらヨヌは世子嬪となるのです。
しかし、王の祖母は自身の甥の娘を世子嬪にするため巫女にヨヌを殺すように命じます。
ヨヌは婚礼を目前に原因不明の病に悩まされ命を落としてしまうのでした。
イム・シワンさんは、ヨヌの兄で、17歳で科挙の文科に首席合格したフォンの師匠ヨムの少年時代を演じました。
少年役でしたので出番はあまり多いとは言えませんが、後光が照らすほどの容貌と、多様な学問と才能にたけていた魔性の男であるヨムのイメージの土台を形成する重要な役を見事演じ切りました。
「太陽を抱く月」の少年少女時代は、今をときめく俳優陣で描かれました。
子役とは思えない「間」の取り方や表情に釘付けになることでしょう。
今もなお、伝説のドラマとして受け継がれています。
いかがでしたか。
今回は、アイドルグループZE:Aのメンバーでもあり、俳優としても大成功をおさめているイム・シワンさんについてご紹介しました。
歴代彼女も少女時代のユナさんやシン・セギョンさんがあげられていましたが、いずれもドラマで共演してとても親しくなった間柄というだけのようでした。2012年には恋愛未経験だと語っていたイムシワンさん。次に熱愛説がでるお相手も気になってしまいますよね。
イム・シワンさんは、2023年9月に公開予定の「1947ボストン」に出演しています。
日本による植民地支配から開放された1945年の「光復」後、初めてボストン・マラソンに参加する過程を描いています。
力強く駆け出している3人のキャラクターから、映画が伝える爽やかな活力が感じられそうです。
今後、役者としても輝くイム・シワンさんを応援していきたいですね。