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惜しまれつつ解散したK-POP8選!解散理由についても

これまでに数え切れないほどのK-POPアイドルやグループが生まれましたが、いち早く日本デビューを果たしたBoAは今も活動中ですし、SHINHWAや東方神起、少女時代、KARAといったレジェンドグループも形を変えながらも現在も健在で、その後を追うように様々なグループが生まれています。

一方で、残念ながら解散してしまったグループも数多く存在します。ということで今回は、惜しまれつつ解散したK-POPグループの紹介をしたいと思います!

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惜しまれつつ解散したK-POP8選!

MOMOLAND(モモランド)


サバイバルオーディションを経て2016年にデビューしたMOMOLAND(モモランド)は、「BBoom BBoom」などのヒット曲で知られた6人組ガールズグループです。

グループ名のモモランドとは、ミヒャエル・エンデの童話モモと遊園地(ランド)を組み合わせた造語で、「時間に追われる人々に1つずつファンタジーを取り戻す」という意味が込められています。

当初は7人組として活動していましたが、メンバーの病気療養や新メンバー加入と脱退を経て6人組グループとなりました。


モモランドはゴタゴタ続きのグループとしても知られ、サバイバル番組の投票操作問題や、事務所とメンバーの訴訟問題といった騒動が付きまとい、2023年1月27日に事務所との契約が終了しグループは解散となります。


解散の経緯として、メンバー間の不仲説や熱愛などが噂されましたが、事務所との契約期間満了の為と発表されています。

APRIL(エイプリル)


KARAの妹グループとして2015年にデビューしたAPRIL(エイプリル)は、4月のような心地よい暖かさを歌っていたいというコンセプトのガールズグループです。

デビュー1週目にして音楽番組の1位候補に上がり、デビュー翌年には賞レースに多数ノミネートされ、第22回大韓民国芸能芸術賞で新人賞を受賞するなど将来を期待されたグループでしたが、デビュー後すぐにリーダーが脱退し、翌年にも健康上の問題で活動休止していたメンバーも脱退、そして新たに2人のメンバーが加わるなど、変遷の激しいグループとして知られています。

そんなAPRILは清純派グループとして人気となり、2018年には日本デビューも果たしますが、2022年に解散を発表します。


発表時、解散の明確な理由等は明かされませんでしたが、2021年3月に2016年に脱退した元メンバーのヒョンジュさんが、在籍時にいじめを受けていたことを暴露したことが原因とされています。さらにメンバーとマネージャーの熱愛の噂も浮上し、いじめ問題も訴訟にまで発展しますが、熱愛に関しては事実ではないと明らかになったものの、いじめやメンバーたちの仲違いについては明らかにされないままとなっています。

X1 (エックスワン)


これまでにI.O.I、Wanna One、IZ*ONEといった人気グループをデビューさせた公開オーディション番組「PRODUCE 101」。そんな人気番組の4度目のシーズンとなる「PRODUCE X 101」の11人で結成され、2019年にデビューしたのがX1です。

人気アイドルグループを多数誕生させてきた番組からの新グループだけあり期待値は高く、デビューアルバムが初動50万枚以上を記録するなど前途有望なグループでしたが、残念なことにデビューからわずか4ヶ月という期間で解散してしまったんです!


デビュー時の契約期間は5年だったようですが、番組のプロデューサーらがメンバーの投票数を不正に操作していたことが発覚したことで、協議の末に解散することになりました。

プロデューサーが逮捕された以降も、何とかして活動再開しようと狙っていたようですが、グループのメンバーがそれぞれ違う事務所に所属し各事務所の見解が一致しなかったことで解散となってしまったようです。

B.A.P(ビーエーピー)


2012年にデビューし、デビュー当初から爆発的な人気となったB.A.Pは、当時EXO(エクソ)の次に人気があり、2013年デビューのBTSとも比較されることが多かったグループとして知られています。

B.A.P(ビーエイピー)には「Best(最高の)Absolute(絶対的な)Perfect(完璧な)価値を追求する」という意味があり、HIP-HOPをベースにした力強いサウンドと完成度の高いパフォーマンスにより人気となった6人組です。

賞レースを総なめにし、早くから世界ツアーも行う人気グループだったB.A.Pですが、2019年に全てのメンバーが事務所退社したことで事実上の解散となりました。


グループと事務所には2014年頃から給与と労働環境に関する問題があり、人気絶頂の中で2年近くの空白期間ができる事態となります。その後復活するも人気は落ちてしまい、事務所との問題も解決されないままで、結果、2018年にはメンバー2人が脱退し、残りの4人も事務所と再契約しない流れとなり事実上の解散となったのです。

そんなB.A.Pですが、2024年になりB.A.P出身の4人が、BANG&JUNG&YOO&MOON名義で再始動することが発表され、8月には約6年ぶりとなる新アルバムが発売されました。

missA(ミスエイ)


大人気女優のペ・スジさんがかつて所属していたグループとして知られるmissAは、J.Y. Parkことパク・ジニョンさんが率いるJYPエンターテインメントが手掛けた韓国人2人、中国人2人からなる4人組ガールズグループです。

ミスエイはデビューしてすぐに音源チャートや人気音楽番組で1位を獲得した人気グループで、1st、2ndで1位を獲得したのちには、メンバーのスジさんが音楽番組の司会やドラマのヒロインに起用されるなど、デビュー翌年にはそれぞれがマルチに活躍していました。

その後もグループ活動は定期的に行われ、ソロ活動も順調だったのですが2017年に解散してしまいます。解散理由に関しては、スジさんの人気が早くから突出しておりグループ内格差が大きかったことから、メンバー同士の不仲説やいじめがあったという噂があるようです。


メンバー最年少であるスジさんは、2011年には出演映画「建築学概論」のヒットにより、国民の初恋と呼ばれるまでの人気を獲得し、その後も数多くの人気ドラマや映画に主演し女優としても大人気となりました。


確かにこれほど人気になると、他のメンバーからの嫉妬や扱いに対する不満があっておかしくはありませんが、2016年と17年にメンバーが脱退したことによる自然消滅というのが理由のようです。

Wanna One(ワナワン)


X1の際にも紹介したオーディション番組「PRODUCE 101」出身のワナワンは、シーズン2合格の11人により結成された2017年デビューの男性アイドルグループです。

デビュー曲は音楽番組で1位を総なめにし、デビューからわずか4ヶ月で31個もの音楽賞を受賞する爆発的人気を誇りましたが、デビュー前から活動期間1年半の期間限定グループであったことから、人気絶頂の最中2019年1月27日に解散しました。

ファンからは活動延期が熱望され、ラストコンサートには4日間で8万人ものファンが集結したそうです。


解散から3年後の2021年、10人で再結成したWanna OneはMnet ASIAN MUSIC AWARDSのステージに登場していますが、事務所との兼ね合いやメンバーのスケジュールが忙しいため再結成はこの一度きりとされています。

4minute(フォーミニッツ)


WonderGirlsの元メンバーで、現在はソロアーティストとして活動するキム・ヒョナさんが所属していたグループとして人気を博したフォーミニッツ。

2009年にフォーミニッツのメンバーとして再デビューする前からすでに知名度のあったヒョナさんの影響もあり、デビュー後すぐに人気を獲得したフォーミニッツは、ヒップホップを取り入れたガールクラッシュのアイコンとして2NE1(トゥエニーワン)と共に女性たちからの熱烈な支持を集めたグループです。

デビューシングルやミニアルバムはヒットし、デビュー翌年には海外進出も果たすのですが、それと同時期にヒョナさんはソロデビューを果たし、セクシーなダンスと様々なフューチャリング参加により大人気となります。その中でも特に有名なのは、世界的に大ヒットしたPSYの「江南スタイル」のミュージックビデオ出演であり、これによりヒョナさんは海外からも注目されるようになります。

引用元:X

グループ解散の理由としてよく挙げられるのはメンバー間格差と不仲説ですが、実際は事務所と再契約したのがヒョナさんのみで、他のメンバーとは再契約しなかったことで事実上解散となったようです。

2NE1(トゥエニーワン)


2NE1は、女性版BIGBANGとして2009年にデビューした4人組グループです。
BIGBANGやBLACKPINKらのYGエンターテインメントに所属し、4minuteと共にガールクラッシュのアイコンとして人気となりました。

ヒップホップ、レゲエ、ダンスミュージック、R&Bの要素を取り込んだ音楽性は、のちのガールズグループに多大な影響を与えており、K-POPの伝説的グループとして知られています。グループでのヒット曲も数多く、個人でのフューチャリング参加なども頻繁に行ってきましたが、メンバーの薬物問題や脱退などにより2016年11月に突如解散を発表します。


その後、ソロとして活動していたCLさんのステージに他のメンバーが出演したことで約6年ぶりに2NE1が再集結し、2024年に復活が発表されます!


10月からは約10年ぶりとなる完全体でのコンサートツアーが行われており、デビュー15周年となるこのツアーは、韓国や日本のみならずアジアを巡る大規模ツアーとなっています。

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まとめ

以上、惜しまれつつ解散したK-POPグループについて紹介してきましたが如何でしたでしょうか?

K-POPの世界には「魔の7年」という言葉が存在し、専属契約最長期間である7年を迎えるとグループが解散するリスクが高まると言われています。

実際に再契約を結ばず解散したグループは数多く存在し、今回紹介したグループでも期間限定グループを除けば全て7年で解散していますが、なかには7年の壁を乗り越えて長期に渡り活躍しているグループも存在しますので、ファンとしては長く活動を応援したいですね。

suzu

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