韓国の俳優やアイドルは、今や世界中で活躍し、世界的な授賞式などで英語を披露する機会も少なくありません。人気アイドルグループBTSのRMさんが国連本部やホワイトハウスで、英語のスピーチを披露したのも有名ですよね。
そこで今回は、英語がペラペラな韓国女優8人をご紹介します。
韓国ドラマでは、ビジネスや旅行などのシーンで出演者が英語を話すシーンが度々出てきます。流暢な英語を話す出演者の姿に、驚いたことがある視聴者も多いはず。そんな、ドラマやインタビューなどで流暢な英語を披露し、ファンを驚かせた女優とは一体誰なのでしょうか?
早速みていきましょう。
まず最初にご紹介するのは、「キム秘書はいったい、なぜ?」や「トキメキ☆成均館スキャンダル」に出演し、日本でも人気の高いパク・ミニョンさんです。最近ではドラマ「気象庁の人々」で、ソン・ガンさんとラブロマンスを演じ話題になりましたよね。
そんなパク・ミニョンさんですが、英語が堪能な女優の1人。アメリカに留学中の姉を追いかけて、パク・ミニョンさんも中学生のときにアメリカに留学していたそうです。留学中のセカンドネームは「レイチェル」で、パク・ミニョンさんのインスタグラムアカウント名にもなっていますよ。
世界規模のK-POPと韓国ドラマの授賞式であるSoompiアワーズで、「今年の女優賞」を受賞したことがあるパク・ミニョンさん。授賞式では、流暢な英語のスピーチを披露し、観客を驚かせました。
次にご紹介するのは、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」で、ヒロインを演じ、世界中から愛されている女優キム・ゴウンさんです。
印象的な一重の顔立ちで、独特の存在感を放ち、韓国女優の中でも確固たる地位を築いていますよね。
そんなキム・ゴウンさんですが、なんと母国語に加え、英語、中国語と、3か国語を話すことが出来るトライリンガルです。とくに中国語については、ネイティブレベル。4歳から父親の仕事の都合で中国で生活し、10年間中国で暮らしたそうです。
英語についても流暢に話すことが出来、バラエティ番組で、英語の歌を披露したこともあります。その透き通った歌声と綺麗な英語の発音に、共演者からは感嘆の声があがりました。
3人目にご紹介するのは、子役出身の女優ムン・ガヨンさんです。日本では2020年のドラマ「女神降臨」でチャ・ウヌさんと共演し、知名度をあげましたよね。
ムン・ガヨンさんも英語が堪能な女優の1人です。彼女の出身地は、なんとドイツ。小学3年生まで家族とドイツで暮らしていたため、ドイツ語と英語が話せるそうです。
過去にはバラエティ番組で流暢なドイツ語と英語で会話する姿が放送されており、その素晴らしい語学力に視聴者を驚かせました。小さい頃に住んでいたとは言え、今でもすらすらと話せるなんてすごいですね。
次にご紹介するのは、多くのドラマや映画で主演を務めるベテラン女優、キム・ヘスさんです。日本ではドラマ「シグナル」や「ハイエナ」などで有名ですよね。
キム・ヘスさんはなんと5か国語が話せるというマルチリンガルの女優です。韓国語の他に、英語はもちろん、日本語、中国語、スペイン語が話せるのだとか。
2018年の番組「名簿公開2018」で公開された「流暢な外国語の実力を誇る言語天才スター」ランキングでは、キム・ヘスさんが見事1位に選ばれました。
また、2018年の映画「国家が破産する日」では、ヴェンサン・カッセルさん演じるIMF総裁と英語で会話するシーンが登場し、キム・ヘスさんの流暢な英会話が観られます。
5人目は、映画を中心に活躍している、今注目の女優チェ・ヒソさんです。日本では知名度がまだ高くありませんが、韓国のアカデミー賞と言われている「大鐘賞映画祭」で新人女優賞と女優主演賞をダブル受賞した実力の持ち主。
チェ・ヒソさんもキム・ヘスさんと同様5か国語を話せる語学堪能な女優の1人です。幼少期は日本で暮らし、中学・高校時代はアメリカに留学していたため日本語と英語はネイティブレベル。また大学ではイタリア語を身に着け、現在は中国進出に向けて中国語も習得しているのだとか。
2017年の映画「金子文子と朴烈」では、日本人の役を演じて、その年の新人賞を総なめにするなど、堪能な語学力を活かして活躍の場を広げています。
日本でも大ヒットとなったドラマ「私の名前はキム・サムスン」で主役のサムスンを演じたキム・ソナさんも英語が堪能な女優の1人です。
キム・ソナさんは家族とともに中学、高校時代を日本で過ごしています。高校卒業後はアメリカのインディアナ州立ボールステライト大学に留学。大学在学中に韓国のモデルオーディションに合格したため、韓国の大学に編入しましたが、数年のアメリカ生活の中で英語を身に付けたようです。
そのため、現在も通訳なしで日本語と英語が話せるキム・ソナさん。英語を話している動画などは見つけられませんでしたが、流暢な日本語でインタビューに答えている姿から、英語もかなりの実力であること間違いなしでしょう。
次にご紹介するのは、日本でも人気の高いドラマ「応答せよ1994」や「花郎」でヒロインを務めたコ・アラさんです。
2013年に行われた「Mnetアジアミュージックアワード」では、英語の挨拶を披露し、視聴者を驚かせました。一緒に壇上にあがった俳優のチョン・ウさんも、その英語力に驚きを隠せない様子だったのだとか。
とても流暢に英語を話すコ・アラさんですが、小さい頃に母親が英語の勉強をしていた影響で、きれいな発音を身に付けたそうです。
また英語だけでなく日本語も堪能で、全編日本語の映画に出演したこともあるコ・アラさん。さらには現在、中国語、ドイツ語、フランス語を勉強していることを明らかにしています。英語と日本語を話せるだけでもすごいのに、さらに勉強を続けているなんて驚いてしまいますね。
最後にご紹介するのは、子役出身の女優シン・セギョンさんです。シン・セギョンさんは2009年のドラマ「善徳女王」で、主人公の双子の姉の幼少期を演じ、脚光を浴びました。
「ハベクの新婦」や「RUN ON~それでも僕は走り続ける~」などに出演し、日本でも人気の高い女優のひとりですよね。
そんなシン・セギョンさんも英語が堪能です。なんでも、幼少期から英語が大好きで、字幕なしで洋画を観て英語を勉強したのだとか。事務所に送る履歴書を英語で書くほど、昔から英語が大好きのようです。
「RUN ON~それでも僕は走り続ける~」では、翻訳家の役を演じ、シン・セギョンさんの英語力の高さが話題になりました。またバラエティ番組でも流暢な英語を話す姿が放送されており、その美しい発音はネイティブそのもの。独学で学んだとは思えない英会話を披露し、ファンを驚かせました。
いかがでしたか?
今回は、英語がペラペラな韓流女優8人をご紹介しました。
中には英語だけでなく、複数の言語を話すことが出来る女優もいることが分かりましたね。その語学力を活かし、さらに活躍の場を広げていくのがとても楽しみです。
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