韓国三大女優（テヘジ）と次世代三大女優候補を紹介

三大〇〇とは、様々なジャンルで人気があるものを紹介する際によく使われるくくりですが、それは作品や人物を紹介する際にも度々用いられます。

韓国で有名な三大〇〇といえば、SM、YG、JYPという韓国三大芸能事務所などが挙げられ、芸能人を紹介する際にも三大美人、三大イケメンとしてくくられることもよくあります。

現在の韓国では、20代から30代の若手女優も数多く台頭してきており、その活躍も目まぐるしいものですが、そんな中で依然として人気を保っているのが今回紹介する韓国三大女優（テヘジ）と次世代三大女優候補です。

キム・テヒ

最初に紹介するのは、韓国で一番美しい女優として真っ先に名前が挙がることも多いキム・テヒさん。

1980年3月29日生まれのキム・テヒさんは、大ヒットドラマ「天国の階段」での悪女役や、「アイリス」のヒロイン役として知られ、韓流ブームが起きた2000年代日本でもCM出演やモデル活動を行い、2011年には日本のテレビドラマ「僕とスターの99日」で西島秀俊さんと共にダブル主演をするなどした人気女優です。

このように2000年代に韓国と日本で大活躍したキム・テヒさんですが、2017年に結婚されて以降の出演作品はあまり多くありません。

しかし主演ドラマ「ハイバイ、ママ！」や「庭のある家」の評価は高く、美人女優というイメージを定着させたキム・テヒさんは現在でも高い人気を誇っています！

ソン・ヘギョ

大ヒットドラマ「太陽の末裔」で共演したソン・ジュンギさんと結婚・離婚したことでも知られるソン・ヘギョさんは、1981年11月22日生まれの人気女優です。

代表作にドラマ「秋の童話」「ホテリアー」「オールイン 運命の愛」「フルハウス」「太陽の末裔」「ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜」などがあり、高視聴率ドラマに多数出演していることから“視聴率女王”として有名なソン・ヘギョさん。

出演作に人気作品が多いだけでなく、1996年のデビュー以来数多くの演技賞を受賞する演技派女優としても知られています。

「太陽の末裔」は韓国や日本のみならず、アジア全域で大ヒットした作品で、Netflixで配信された「ザ・グローリー ～輝かしき復讐～」も世界各国でNo.1ヒットを獲得し、その人気は世界的なものとなっています。

チョン・ジヒョン

ティーン向けファッション雑誌のモデルとしてデビューし、大ヒット映画やドラマに多数出演、長年CMクイーンとしても活躍中のチョン・ジヒョンさんは、映画「猟奇的な彼女」やドラマ「星から来たあなた」などの代表作で知られる1981年10月30日生まれの人気女優です。

業界トップクラスの出演料として知られるチョン・ジヒョンさんですが、実は出演作品数はそこまで多くはありません。

しかし、出演作品はヒット作揃いであり、日本でも大ヒットした映画「猟奇的な彼女」をはじめ、「僕の彼女を紹介します」「デイジー」といった恋愛作品から、「10人の泥棒たち」「ベルリンファイル」「暗殺」といったサスペンス作品にも出演しています。

更にドラマ「星から来たあなた」「青い海の伝説」などのファンタジーロマンス、Netflixの時代劇スリラードラマ「キングダム：アシンの物語」と様々なタイプの作品に出演し、広告モデルとしても活躍しCMにもデビュー以来途切れることなく出演し続けているため、その存在感は韓国女優中でもトップクラスとなっているんです。

そんなスター女優のチョン・ジヒョンさんのCM出演数はキム・テヒさんやソン・ヘギョさんよりも群を抜いて多く、ドラマだけでなく映画においても大ヒット作品に出演している点からも他の2人とは一線を画した存在であるといえるかもしれません。

次世代テヘジは誰か？

3人以外に、ソン・イェジンさんやハ・ジウォンさんなども含めて5大女優として紹介されることもありますが、どなたもいくつも代表作を持つ人気女優であることは間違いありません。

では、そんな彼女たちの後を継ぐ次世代女優とは誰なのかを続けて紹介したいと思います。

ハン・ソヒ

ソン・ヘギョさんの再来としてその美貌に注目が集まり、最近はプライベートの問題でも世間を賑わせたハン・ソヒさん。

1994年11月18日生まれの彼女は、2016年に広告モデルとしてデビューし、翌年に女優デビューした人気女優です。

女優として注目されたのは不倫相手役を演じた「夫婦の世界」で、それまで脇役や悪女役を演じていた彼女はこの作品を期に一気にブレイクします。

その後は、人気俳優ソン・ガンさんとの共演作「わかっていても」や、本格的格闘シーンが話題となったNetflixドラマ「マイネーム：偽りと復讐」、Disney+のミュージックロマンスドラマ「サウンドトラック#1」、パク・ソジュンさんとの共演作「京城クリーチャー」などに次々と主演し、今や若手筆頭格の人気女優となりました！

コ・ユンジョン

女性たちから「最も理想的なパーツを持つ女優」として支持を集めるコ・ユンジョンさんは、1996年4月22日生まれのモデル兼女優です。

女優としてのデビュー作は2019年の「彼はサイコメトラー」と経歴は短いですが、その翌年にはNetflixの人気シリーズ「Sweet Home俺と世界の絶望」に出演し評価を集め、その後も「ロースクール」「還魂パート1」といった話題作に出演し人気となります。

そして人気作「還魂パート2」で初主演を務めた事でブレイクし、さらにDisney+の世界的ヒットドラマ「ムービング」でヒロインの一人を務め大ブレイクすることに！

その後も、ソ・イングクさんとパク・ソダムさん主演の「もうすぐ死にます」への出演や、大ヒットドラマ「賢い医師生活」スピンオフ作品「いつかは賢くなる専攻医生活」と、キム・ソンホさんと福士蒼汰さんと共にトリプル主演を務めるNetflixドラマ「この恋、通訳できますか？」が控えるなど、今後さらなる活躍が期待されています！

シン・イェウン

1998年1月18日生まれのシン・イェウンさんは、PLAYLISTのウェブドラマ「A-TEEN」の主人公役に抜擢されデビューした売れっ子女優です。

デビュー以降も連続して主演を務め、音楽番組のMCや広告モデルとしても活躍するマルチな人物ですが、近年は大ヒット復讐劇「ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜」でイジメっ子グループのリーダー格を演じ話題を集めました。

この他にも、Disney+の復讐サスペンス「代理リベンジ」や、時代劇初挑戦作「コッソンビ熱愛史」でも主演を務めるなど幅広い役柄に挑戦しています。

2024年10月配信予定のDisney+ドラマ「チョンニョニ」では、1950年代の女性国劇（韓国版宝塚）を舞台に歌とダンスを披露し、キム・テリさんやラ・ミランさんといった実力派女優と共演しているようです。

まとめ

以上、韓国三大女優（テヘジ）と次世代三大女優候補を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか？

今回紹介した女優さんたち以外にも、数多くの人気女優がおり、人気女優を挙げ始めるとキリがありません。

つまり、今回紹介した三大まるまるは、あくまでもメディアがピックアップした一例に過ぎませんので、その点ご了承頂くとともに、ご自分の目で「この女優は来るぞ」と探して見るのも楽しみの一つです。