集英社「週刊少年ジャンプ」で、2016年から2020年まで約4年3ヶ月連載をし、社会現象を巻き起こした漫画・鬼滅の刃。
作者の吾峠呼世晴さんは、ペンネームからしても謎めいた人物であり、女性作家だったと報道がされると、注目の作家ということもあり、ネットで炎上騒動が起こります。
また、人気漫画の多くは人気が沸騰すると長期にわたって連載を継続するので、人気絶頂のなかでまさかの完結を迎えたこともあり、炎上したから引退するのか、など様々な憶測が飛び交っています。
そこで今回は、作者の吾峠呼世晴さんがなぜ炎上したのか、引退の可能性はあるのかについて調べてみたいと思います。
吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)さんは、24歳の頃に処分するつもりだった「過狩り狩り」をどうせなら一番好きな雑誌に送ろうと思い、週刊少年ジャンプ初めて投稿しました。するとその作品が、第70回JUMPトレジャー新人漫画賞の佳作を受賞します。
しかし、その後は連載ネームが2作続けて落ちていたところ、担当編集者から「過狩り狩り」を元とした作品のアドバイスを受けて「鬼滅の刃」が誕生します。
コミックス第1巻では、作品の設定などを紹介する「大正コソコソ噂話で、吾峠呼世晴さんが「9つのタイトル候補があった」ことが書かれていました。
吾峠呼世晴さんは通称、ワニ先生と呼ばれています。
その理由は、鬼滅の刃のコミックスの1ページ目を開くと、メガネをかけたワニのイラストと、吾峠呼世晴さんからのメッセージが描かれていることから、きているそうです。ワニが自画像の理由は「読者に食らいついて離さないように」という意味なんだとか。
自画像を見る限り、吾峠呼世晴さんは実際に眼鏡をかけていることが分かりますね。
2020年に週刊少年ジャンプの連載が終わった時に、鬼滅の刃の作者である吾峠呼世晴さんが女性だったという報道でネットで炎上が起こったそうです。
しかし、ファンの間では、吾峠呼世晴さんは女性なのではと言われていました。
理由は、公開されている直筆メッセージが女性の字っぽいことや、漫画の描写が女性的で細かいことが挙げられていましたが、一番の大きな理由は、「担当者さんとは生き別れた兄妹のようにそっくりだよ。」と吾峠呼世晴さんがコメントをしたことがあり、当時の担当者さんは男性だったので、作者は女性なのでは?とされていました。
ではなぜ、作者が女性だった事で炎上したのでしょうか。
調べてみましたが、叩いているアンチはほとんど見当たらず、女性だと分かっていたという意見や、性別は関係ないという意見が大半のようでした。
ネタ元が現在は削除されていますが、「作者が女性と分かり幻滅した」というツイートが1件あり、その事に対する怒りのツイートが炎上したようでした。
吾峠呼世晴さんは家庭の事情で長く東京で漫画家として、生活を続ける事が出来ないため連載終了すると言われています。
これだけ社会現象を巻き起こした漫画が終わってしまうのは寂しいですね。しかし、連載は終了しますが引退をすると公言はしていません。
引退するから炎上したのか?という噂も、引退することが決まっている訳ではないので、寂しがっているファンは多いですが、炎上はしていないようでした。
いかがでしたでしょうか。
鬼滅の刃の作者である吾峠呼世晴さんが炎上した理由は、女性だからなのか、炎上したから引退するのか、ということについて調べてみました。
実際は炎上していたというよりも、女性批判ツイートを擁護する意見が多く、それが炎上したように捉えられていたようでした。
2020年10月16日に公開された映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は、公開10日間で興行収入”100億円”を突破し、2001年に公開された、スタジオジブリ「千と千尋の神隠し」が記録した25日間を短縮する歴代最速記録となりました。
公開から17日間で興行収入が”157億円”を突破し、歴代興行収入は10位にランクイン。
日本国内だけではなく、鬼滅の刃は世界各国でも人気で、14ヵ国で公開予定です。台湾では公開3日間で興行収入1億円を超える大ヒットを記録しました。
連載は終了してしまいましたが、鬼滅の刃旋風はまだまだ続きそうです!