2020年6月、俳優の清原翔さんが体調不良を訴え、救急搬送されました。原因は脳出血でした。手術は無事に成功して命に別状はないものの、予断を許さない状況ということです。

今回は清原翔さんの脳出血の原因や容態、後遺症の可能性などについて調べてみました。

2021年2月1日、所属事務所のスターダストプロモーションが現在の容態を報告いたしました。

清原翔が脳出血で緊急搬送！

清原さんは2020年6月12日の夕方、外出先で体調不良となり緊急搬送されたというニュースが流れました。

病院の検査結果は脳出血ということで、すぐに緊急手術を行います。

命に別状はないものの予断を許さない状態ということで、当面は活動休止との報道がされ、出演が決まっていたドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は降板となりました。

脳出血とはどんな病気？脳動静脈奇形だったの？

清原さんが発症した、脳出血とはどのような病気なのでしょう。

脳出血は脳の血管が破れてしまい、血液が脳内に漏れ出してしまう病気です。高齢者や高血圧の方に見られる病気ですが、清原翔さんは20代なので、とても稀なケースでした。

脳出血が高齢者に多い理由は、長年の生活習慣の蓄積によるものですが、清原翔さんのように若い方が発症した場合、「脳動静脈奇形」という、生まれる前(胎児期)から小児の時にかけてできる脳の血管の奇形で、年間10万人に1人程度発生する、稀な生まれつきの病気の可能性があります。

2021年2月1日に所属事務所から発表されたことによると、脳出血の原因は「感染性心内膜炎」でした。

感染性心内膜炎とは、血液中に細菌が入り込み、心臓内に付着することで病巣が作られ、病巣によって炎症を起こすことで弁を壊したりする感染症とのことだそうです。

感染性心内膜炎がどのようにして脳出血を引き起こしたのかについては公表されていませんが、血液中の細菌により膿瘍や動脈瘤が作られることがあるということです。

生まれつきの「脳動静脈奇形」ではないかといわれていましたが、「感染性心内膜炎」でした。

容態は安定している？

手術は成功し、命に別状はないというものの、清原さんはドラマも降板していますし、現在の容態が気になります。

そんな中、俳優の成田凌さんが、2020年8月9日にInstagramを更新し、清原さんが5年前に撮影したという写真をアップしました。

成田さんと清原さんは、ファッション誌「MEN’S NON-NO」専属モデルの同期です。また、清原さんが降板となったドラマ『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』の代役として成田さんの出演が決定しました。

代役の話を受けた成田さんのコメントはこちらです。

役者として、このステキな脚本、スタッフ、キャストの皆さんとともに、一生懸命、いい作品になりますよう、毎日を生きます。

唯一の同期として、友として、清原の回復を心から願っています。祈っています。

記事引用：フジテレビュー

短い文面からも、お2人の絆がとても分かります。

後遺症の可能性は？どんな症状が見られる？

脳出血は後遺症が残りやすく、脳出血の後に生存した方で、自立した生活を送ることができるのは全体の約半数と言われています。

これを知ると清原さんの現在がとても心配になりますが、血管奇形が原因の若い方の脳出血の場合、それほどには被害は大きくないとも言われています。

また、脳内の出血する場所によって後遺症の症状が変わってきます。

おそらく、後遺症が軽減するように現在はリハビリテーションをされているかも知れません。

清原翔のwikiプロフィール

小学生から中学生の時は野球少年でした。

神奈川県立大磯高等学校に進学し、野球からバレー部に所属します。高校卒業後は、明治大学理工学部電気電子生命学科へ入学します。大学2年生の時に「MEN’S NON-NO」のオーディションに応募し、2013年に専属モデルデビューとなります。

当初はモデルの仕事をしていましたが、役者を兼ねたモデルが多くなり、次第に俳優活動に興味がでてきたため、大学卒業後は俳優を志すと決め、スターダストプロモーションに所属します。

まとめ

20代の若さで脳出血を発症した清原さん。

所属事務所からの報告があり、一安心いたしました。引退もしていませんので、元気な姿でまた私達の前に姿を出すことを願いましょう。

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