【韓国ドラマ】イ・ビョンフン監督作品常連の名脇役俳優6選

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イ・ビョンフン監督は、時代劇史上最高の視聴率を記録した「ホジュン 宮廷医官への道」や、日本に韓国時代劇ブームを巻き起こした「宮廷女官チャングムの誓い」などの演出を手掛けた時代劇の巨匠と呼ばれる人物です。

これらの作品は、アジア全土に韓国時代劇ブームを巻き起こすきっかけとなり、監督はその後も「イ・サン」「トンイ」といった大ヒット作を生み出しています。

日本でも度々再放送されているイ・ビョンフン監督作品ですが、今回はそんなイ・ビョンフン監督作品常連の名脇役俳優6名について紹介していきたいと思います!

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イ・ビョンフン監督作品常連の名脇役俳優

イム・ヒョンシク

イ・ビョンフン監督作品常連の名脇役俳優引用元:https://ja.namu.wiki/w/

「宮廷女官チャングムの誓い」のトックおじさん役として知られるイム・ヒョンシクさんは、1945年12月31日生まれ1969年デビューのベテラン俳優です。

俳優として長年下積み生活を送っていましたが、イ・ビョンフン監督とはMBC同期入社という縁もあって90年代頃よりイ・ビョンフン監督作品には欠かせない常連俳優となりました。

「ホジュン〜宮廷医官への道〜」「商道(サンド)」「宮廷女官チャングムの誓い」「薯童謠ソドンヨ」「イ・サン」とイ・ビョンフン監督作品に6作品も出演するイム・ヒョンシクさんですが、一方で「チェオクの剣」「オールイン運命の愛」「レディプレジデント〜大物」「階伯ケベク」「テバク〜運命の瞬間〜」といった作品にも出演している名バイプレイヤーでもあるんです。

そんなイム・ヒョンシクさんはお調子者役を演じていることが多く、特に「チャングムの誓い」で演じたチャングムの養父トックおじさんは日本でも人気のキャラクターとして知られています。このトックおじさんは作品には欠かせない名脇役であり、酒好きながらもチャングムを溺愛する料理人というキャラクターは多くの人から愛されることとなりました!イ・ビョンフン監督作品常連の名脇役俳優引用元:X

様々な作品で庶民的なキャラクターに扮しているイム・ヒョンシクさんは、韓国でアドリブの達人として知られているそうで、そのコミカルな演技により長年視聴者を楽しませているようです。

イ・ヒド

イ・ビョンフン監督作品常連の名脇役俳優引用元:https://ameblo.jp/tonninomiryoku/entry-10948730466.html

続いて紹介するイ・ヒドさんも、コミカルなキャラクターや主人公の保護者的役柄を演じる事が多い名バイプレイヤーとして広く知られています。

1955年10月1日生まれのイ・ヒドさんは、1983年のドラマ「朝鮮王朝五百年~暴君 光海君~」でテレビドラマデビューしているんですが、実はこの作品に監督の一人として参加していたのもイ・ビョンフン監督なんです。

早くからイ・ビョンフン監督と関わっていたイ・ヒドさんは、その後、「ホジュン〜」「商道(サンド)」「チャングムの誓い」「ソドンヨ」「イ・サン」「トンイ」「馬医」「オクニョ 運命の女」に出演しイ・ビョンフン監督作品に欠かせない俳優となっていきました。

その一方で「砂時計」「オールイン 運命の愛」「がんばれ!クムスン」「太王四神記」「レディプレジデント〜大物」「王女の男」といった大ヒット作品にも出演している韓国好きにとってはお馴染みの俳優としても知られています。

そんなイ・ヒドさんは「チャングムの誓い」では悪役として登場していましたが、その後の「イ・サン」では主人公たちにとって養父のような存在を演じ、「トンイ」ではトンイを見守り続けた父親的立ち位置のキャラクター、「馬医」では主人公の命の恩人で、師匠であり父親のような存在、そして「オクニョ」でも主人公の一人ユン・テウォンにとって父親的存在を演じるなど、常に主人公たちと近い役柄を演じているんです。

王様や悪役といった重鎮ポストでこそないものの、イ・ヒドさんは作品には欠かせない重要なキャラクターを演じることが多い俳優なんですよね!

メン・サンフン

イ・ビョンフン監督作品常連の名脇役俳優引用元:http://kdrama.fc2web.com/act/ID124611424.html

数多くの韓国ドラマに主人公の父親役として出演していることが多いメン・サンフンさんも、イ・ビョンフン監督作品の常連俳優の一人として知られています。

1960年10月29日生まれで1983年より俳優として活躍しているメン・サンフンさんは、イ・ビョンフン監督も参加した「朝鮮王朝五百年」シリーズのいくつかに出演しているのをはじめ、「ホジュン〜」「商道(サンド)」「チャングムの誓い」「ソドンヨ」「イ・サン」「トンイ」「馬医」「オクニョ」とイ・ビョンフン監督作品全てに出演している俳優なんです。イ・ビョンフン監督作品常連の名脇役俳優引用元:X

現代劇では人の良いおじさんや父親役を演じることが多いメン・サンフンさんですが、時代劇ではヒゲ面の官吏や武官などを演じることが多くかなり印象が違っています。

そんなメン・サンフンさんが出演したイ・ビョンフン監督作品で印象深いのは、「チャングムの誓い」での医務官や「イ・サン」での内侍長、「オクニョ」での悪女チョン・ナンジョンの兄役などでしょうか。

メン・サンフンさんは、イム・ヒョンシクさんやイ・ヒドさんのようなお決まりのキャラクターがあるわけではありませんが、どの作品でも主人公と関わるキャラクターを演じているため印象に残っている方も多いと思いますね!

ソ・ボムシク

イ・ビョンフン監督作品における悪役といえばこの人!ソ・ボムシクさん。

1970年6月29日生まれのソ・ボムシクさんは、「ホジュン〜」「商道(サンド)」「チャングムの誓い」「ソドンヨ」「イ・サン」「馬医」「オクニョ」に出演していますが、全てが悪役というわけではありません。

ただ、武官や護衛武士という役柄が多く、数多く出演している時代劇作品においても悪役を多く演じていることからそのイメージが強くなっているんですよね。

「チャングムの誓い」では刺客役、「イ・サン」では護衛武士とアクションシーンを披露することが多く、写真からもわかる通り肉体派俳優として人気を集めています。

時代劇作品以外にも出演しているソ・ボムシクさんですが、やはり「朱豪チュモン」「太王四神記」「善徳女王」「奇皇后」といった大ヒット時代劇作品のイメージが強く、「オクニョ」ではオクニョの前に何度も立ちはだかる敵役として活躍しています!

ナ・ソンギュン

イ・ビョンフン監督作品常連の名脇役俳優引用元:https://koreaenta.exblog.jp/3076899/

次に紹介するナ・ソンギュンさんは、1943年9月2日生まれの大ベテラン俳優です。

1968年のデビュー以降、数多くの作品に出演しているナ・ソンギュンさんは、大河ドラマ「共和国」シリーズやイ・ビョンフン監督も参加した「朝鮮王朝五百年」シリーズなどに出演しており、「ホジュン」「商道」「チャングムの誓い」「ソドンヨ」「イ・サン」「トンイ」「馬医」「オクニョ運命の女」とイ・ビョンフン監督作品にもレギュラー出演しているんです。

正直なところ、重要な役として登場している印象はありませんが、イ・ビョンフン監督作品好きにとってはよく見る顔の常連俳優としておなじみなんです。

演じる役柄は韓服を着込んだ高官から、コミカルな表情とふくよかな体型を活かしたチンピラなど様々で、登場シーンは短いものの一度見たら忘れないインパクトある俳優さんという印象がありますね!

イ・ビョンシク

イ・ビョンフン監督作品常連の名脇役俳優引用元:http://tuty.music.coocan.jp/korea_dorama_subcast_ibyonsik.htm

最後に紹介するイ・ビョンシクさんは、1959年10月22日生まれの脇役俳優です。

1983年のデビュー以来、100作品以上のドラマ作品等に出演している方で、現代劇では裁判長や病院長、政治家に校長といった真面目なキャラクターとして登場することが多く、名前は知らないけれど1度は見たことがある俳優の代表格ともよべる存在です。

そんなイ・ビョンシクさんは、イ・ビョンフン監督作品の「ホジュン」「商道」「ソドンヨ」「イ・サン」「トンイ」に出演しており、悪徳商人や族長、高官、医官などの役を演じています。イ・ビョンフン監督作品常連の名脇役俳優引用元:http://tuty.music.coocan.jp/korea_dorama_subcast_ibyonsik.htm

やはりどれもメインキャストではなく、役名がついていないことも多いですが、韓国ドラマ界において引っ張りだこな俳優として長年活躍されています!

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まとめ

以上、イ・ビョンフン監督作品常連の名脇役俳優6名について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

作品で重要となるのはストーリーや主演俳優のキャラクターですが、今回紹介した俳優さんたちは魅力的な脇役を演じ、作品の面白さに一役買っている方たちばかりなので、この機会にどんな人物なのか知っておくのも良いかもしれませんね。

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