AKB48の公式ライバルとして結成された乃木坂46。
現在ではそんなライバルにも引けを取らないほどの存在感がありますよね。
しかし、彼女らにはもう一つ魅力を感じる要素があります。
それは「演技の上手さ」です。
それは歌・ダンス・メンバー個人のキャラクターやルックスなどがありますが、様々な作品の中で、自分とは違う役柄を完璧に演じる姿に、益々惹きつけられていくことでしょう。
今回は、数ある演技派のメンバーの中から8人を取り上げてご紹介していきます。
1人目は山下美月さんです。
山下さんは、乃木坂46の3期生として2016年に芸能界入りを果たし、現在はグループの中心メンバーとして活躍していますが、女優としても頭角を現しています。
山下さんの過去の出演作品は、2020年の映画『映像研には手を出すな!』・2021年TBS系ドラマ『着飾る恋には理由があって』・2021年テレビ東京系ドラマ『じゃない方の彼女』があります。
さらには、2023年3月まで連続テレビ小説『舞い上がれ!』にも出演していました。
東京出身でありながら、関西弁がとても可愛かったですよね。
関係者からの評判も良く、
「登場人物との関係性を理解した上で表情や話し方を使い分けている。」
「方言など、確認すべきことはきっちり確認して演技している。」
「すごく真面目で一生懸命やられているし、演技もお上手。」
など、太鼓判を押すぐらいに山下さんを評価していることがわかりますね。
そして2023年4月28日からは、テレビ東京系ドラマ『弁護士ソドム』にて元結婚詐欺師役として出演しました。
「元結婚詐欺師」というドラマの役ではあまり聞きなれない役柄ですが、山下さん本人は、
と自信を持って意気込んでいます。
今後の彼女はさらに演技の幅を広げていく勢いですね。さらなる活躍に期待しましょう!
2人目は久保史緒里さんです。
久保さんの特徴として、清楚な見た目と透き通った声が印象的ですが、活動範囲は多岐に渡ります。
久保さんは16歳で乃木坂46に加入して早々、グループの冠番組『NOGIBINGO!!』で極道の妻の役を演じ、圧巻の演技を見せつけたことで一気に注目を集めていました。
それがきっかけで、ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』・ドラマ『クロノシンリ 彼女が教える禁断の心理術』・舞台『夜は短し歩けよ乙女』など数々の作品で活躍していました。
そして2023年4月には、大河ドラマ『どうする家康』でも活躍しています。
ファンらは
「憑依型の女優さん!」
「豪華女優に囲まれているのに全く引けをとってない!」
「難しい役柄を普通に演じてる!」
と大絶賛!
アイドル、役者の他にラジオパーソナリティーまで務める久保さん。本当に頭が上がりませんね!
3人目は齋藤飛鳥さんです。(既に卒業済み)
齋藤さんは2011年に乃木坂46の1期生として最年少で加入し、約10年間で数多くのシングル曲でセンターを勤めるほどの大人気っぷり。
一方で、幼少期に子役を演じていたこともあり、役者としてはアイドルよりも歴が長く、演技としての評価も高いのです。過去に出た作品は、2018年の映画『あの頃、君を追いかけた』・2020年の映画『映像研には手を出すな!』などの人気作品に多数出演。
これらの作品をみたファンからは
「上手く演じようとせず、完全に役に入り込んでる!」
「普段の飛鳥ちゃんとのギャップがすごい!」
などと高い評価を得ました。やはり、子役の頃からの経験が生きているのかもしれませんね!
そして2023年4月には、映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』で主人公の秘密の鍵を握る謎多き元恋人役を演じました。齋藤さんが醸し出す独特な雰囲気にマッチしそうですね!
グループ卒業後初の映画出演、とても楽しみですね!
4人目は樋口日奈さんです。(すでに卒業済み)
樋口さんは乃木坂46の1期生として芸能界入りを果たし、齋藤飛鳥さんらと共にグループを1から成長させてきた人物の1人です。
女優としては、2021年のドラマ『教場Ⅱ』などに出演。
昨年話題に上がっていたのが『世にも奇妙な物語』でセクシーな配達員のお姉さんを演じていた時です。これにはファンも釘付けでしたね。
樋口さんはアイドルの頃から女優に対する憧れが強く、憧れの女優さんとして薬師丸ひろ子さん、綾瀬はるかさんを挙げていました。
また、樋口さんは
と、女優としての意気込みも残しています。
一度決めたことは揺るがない性格だと語る樋口さん。今後の活躍に目が離せませんね!
5人目は与田祐希さんです。
与田さんは乃木坂46の3期生として芸能界に入りました。
久保史緒里さんや山下美月さんのような美人とは少し違って、与田さんは童顔で可愛らしい見た目が特徴的ですよね。アイドルとしての印象が強そうですが、演技でもピカイチです。
与田さんは過去、2018年のドラマ『モブサイコ100』・2021年のドラマ『日本沈没-希望のひと-』・2022年のドラマ『量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-』など幅広い役柄を担っていました。
ドラマ『日本沈没-希望のひと-』では居酒屋の店員役を演じていましたが、与田さんが持つおっとりした柔らかな雰囲気にぴったりだったこともあり、視聴者やファンからは大好評でした。
与田さんはグループの中心メンバーであり、役者の仕事も重なると今後も多忙を極めますが、可愛らしい笑顔でこれからも活躍して欲しいですね!
6人目は岩本蓮加さんです。
岩本さんは乃木坂46の3期生として当時グループ最年少の12歳で芸能界入りを果たしました。
女優としては、2022年の映画『世の中にたえて桜のなかりせば』で、ベテラン俳優の宝田明さんとのダブル主演に抜擢されました。当時の岩本さんは18歳です。
映画初出演でベテラン俳優とダブル出演となると緊張でガチガチになってもおかしくありませんが、作中では不登校の女子高生の役を見事に演じていました。
やはり若い時から厳しい世界にいることで培われたポテンシャルは侮れませんね!
現時点では役者の仕事はそこまで多くはないものの、これから引っ張りだこになる可能性は大いにあると思います。楽しみですね!
7人目は梅澤美波さんです。
梅澤さんは乃木坂46の3期生として活躍しているグループの中心メンバーであり、高身長でスタイルも良く色気もある才色兼備な方です。演技での評価はどうでしょうか?
梅澤さんは、2019年のドラマ『ザンビ』に出演。
その時に共演した欅坂46の菅井友香さんからは「一緒に出ているのに感情移入しちゃうような演技」と梅澤さんの演技力を絶賛していました。
さらには、グループの冠番組『NOGIBINGO!!』でアメリカンマフィアのボスの役を演じたり、2022年の映画『映像研には手を出すな!』ではお金儲けやビジネスセンスに優れたプロデューサー的ポジションのキャラを演じました。もうここまでくると、梅澤さんにできないことなどないのではないかと思っちゃいますね!
ファンからも
「梅澤さんにはもっと役者の仕事がきてもいいんじゃないか」
との声もあり、今後ますます期待値が上がってきています!
8人目は鈴木絢音さんです。(すでに卒業済み)
鈴木さんは2期生として乃木坂46に加入し、クールでミステリアスな印象が強いことで人気のメンバーです。
最近では、2023年のドラマ『リバーサルオーケストラ』でフルート奏者として出演していました。
鈴木さんの特技がフルートということもあり、この役には適材適所。
しかしそれだけに留まりません。
上品なお嬢様のような立ち振る舞いは視聴者を魅了していました。
この立ち振る舞いも鈴木さんにはピッタリだったのでしょう。
「綾音ちゃんをもっと早くから知っておけばよかった。可愛すぎる。」
「天使すぎて天使!」
と、視聴者やファンをも虜にしています。
そして3月28日に乃木坂46を卒業した鈴木さん。
今後は女優として新たな1歩を踏み出すことかと思います。更なる活躍に期待しましょう!
いかがでしたか?
今回は乃木坂46、演技が上手いメンバー8人をご紹介しました。
乃木坂46は言わずもがなアイドル界の代表格と言われています。
それは、アイドルとしてのルックスや歌唱力に留まらず、バラエティ・コント・ドラマ・映画・舞台・モデル業など幅広いジャンルで活躍しているメンバーが多く存在していることが大きいと思います。
演技力に関しては、アイドルを卒業しても活かされるスキルであり、見ている人を魅了するという点ではアイドルの経験が重宝されるということを感じました。
たくさんの魅力を持つ彼女たちの今後の活躍に、期待していきましょう!