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【韓国俳優】名門成均館大学出身の脳セク俳優9選

超学歴社会の韓国では、芸能人の中にも超難関大学にチャレンジし、見事俳優業と両立させ、卒業したいわゆる「脳セク俳優」が存在します。

その超難関大学のひとつが、李氏朝鮮時代の最高教育機関である「成均館」を母体とし、600年以上の歴史を持つ、東アジア最古の教育機関の一つと言われる「成均館大学」です。
合格率は15%前後の難関と言われ、韓国トップクラスの大学「SKY」に準じるレベルと言われています。

今回は、そんな「成均館大学」へ入学した、脳セク俳優を9人ご紹介します。

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名門成均館大学出身の脳セク俳優9選

ソン・ジュンギ

最初にご紹介するのは、「成均館スキャンダル」で注目を浴びた新韓流スター、ソン・ジュンギさんです。1985年9月19日 テジョン広域市生まれの38歳(2024年現在)。

2008年に、映画「霜花店 運命、その愛」で映画デビューすると、その後いくつかのドラマに出演し、2010年、ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」の主要キャストに抜擢され、人気を獲得。

また2012年には、ドラマ「優しい男」や、映画「私のオオカミ少年」に出演し、大ブレイクします。そして、2015年除隊後、復帰初作品の「太陽の末裔」で人気を博し、2016年KBS演技大賞の大賞を受賞しました。


そんなソン・ジュンギさんは、両親の勧めもあり、競争率の高い成均館大学・経営学科を卒業しています。
当時は、校内放送局で活動したり、大学の広報パンフレットの表紙モデルを務めたり、クイズ番組に出演し準優勝するなど、大いにキャンパスライフを満喫していたそうです。

チャ・ウヌ

続いてご紹介するのは、「ASTRO」のメンバーで、「顔面国宝」とも評されるパーフェクトイケメン俳優のチャ・ウヌさんです。1997年3月30日 京畿道軍浦市生まれの27歳(2024年現在)。

もともとソウル大学に進学し裁判官になるという夢があったものの、結局、2014年の映画「世界で一番いとしい君へ」で俳優デビューすると、2016年に、男性アイドルグループ「ASTRO」としてデビューします。


2016年に、ドラマ「マイ ロマンチック サム レシピ」で主演を務めると、2018年には、ドラマ「私のIDはカンナム美人」や、「トップマネジメント」でも主演を務めました。

更に、2019年の「新米史官ク・ヘリョン」にシン・セギョンさんと共に主演に抜擢され、MBC演技大賞で、優秀男優賞とベストカップル賞を受賞しています。


そんなチャ・ウヌさんは、2015年に成均館大学の演技芸術学科に入学しますが、同時期に俳優や「ASTRO」としてもデビューしており、仕事が忙しくなった為、休学に至っています。そして、2022年3月時点で休学中となっているようです。

チュウォン

3番目にご紹介するのは、「製パン王キム・タック」で話題となり、「視聴率王子」の異名をとったイケメン俳優のチュウォンさんです。1987年9月30日 ソウル特別市生まれの37歳(2024年現在)。

2006年に、歌手グループ「プリーズ」でデビューするも脱退し、その後、ミュージカルで俳優デビューします。そして2010年、ドラマ初出演作「製パン王 キム・タック」が58%の視聴率を記録し、その後に出演した「烏鵲橋の兄弟たち」が36%、「カクシタル」が23%の高視聴率を記録したため「視聴率王子」の異名をとりました。

2015年に放送された「ヨンパリ」では、SBS演技大賞で大賞を受賞しています。


そんなチュウォンさんは、成均館大学の演技芸術学科を卒業後、建国大学広報大学院に進学し、卒業しました。在学中はそのルックスから「成均館大学のカンドンウォン」と呼ばれるなど、女性から大人気だったそうです。

ちなみに、「鳥鵲橋の兄弟たち」で共演した、AFTERSCHOOLのユイさんは成均館大学の卒業生で後輩にあたるそうです。

ソ・ジヘ

4番目にご紹介するのは、美貌とセクシーさを兼ね備え、多彩な配役をこなす実力派女優のソ・ジヘさんです。1984年8月24日 ソウル特別市生まれの40歳(2024年現在)。

高校生の時にスカウトされ、女優の道へ進むと、2005年の時代劇ドラマ「シンドン」では、まだ新人ながらも高い演技力が認められ注目を浴び、数多くのドラマに出演します。

クールビューティーなイメージが印象的なソ・ジヘさんですが、一方で、「ビールマニア」を公表するなど親しみのある一面も見せてくれています。

また2019年の大ヒットドラマ「愛の不時着」のサイド・ラブストーリーで共演した、キム・ジョンヒョンさんとは、2020年の主演ドラマ「夕食、一緒に食べませんか」でも共演しています。


最近では、2022年放送の主演ドラマ「赤い風船」で、親友の夫に想いを寄せる家庭教師役に扮し、自身の欲望を解消するためにもがき続け、周囲を波乱に巻き込んでいく主人公を好演しています。

そんなソ・ジヘさんは、高校生の時、女優の道に進む決心をするも、学業と両立しながら成均館大学の演技芸術科を卒業しました。実家が裕福でなかったため、将来のことを考え商業高校に進学しましたが、女優デビューをきっかけに、演技芸術科に進学したようです。

KARA・ジヨン

5番目にご紹介するのは、元「KARA」の最年少メンバーで、脱退後は日本で女優の経験もあるジヨンさんです。1994年1月18日 パジュ市生まれの30歳(2024年現在)。

2008年「KARA」に加入しデビュー。


2012年の日韓合作ドラマ「恋するメゾン」ではドラマ初主演を飾ります。
また、2014年に「KARA」を脱退し、4か月間のイギリス滞在を経て帰国すると、「知英(ジヨン)」名義で日本を中心に女優として活動を開始。

日本テレビの連続ドラマ「地獄先生ぬ〜べ〜」にWヒロインの一人である、雪女のゆきめ役で出演。
また、2015年公開の映画「暗殺教室」で映画初出演すると、同年10月公開のネットシネマ「そちらの空は、どんな空ですか?」で映画初主演を果たします。


2019年には、韓国でも5年ぶりに活動を再開させました。

語学が堪能で知られる彼女ですが、2013年に成均館大学の演技芸術学科に入学しました。
「キャンパスライフも楽しみたい!」と話していたジヨンさんは、2014年まで「KARA」として活躍していたため、多忙の中でも学業と両立していたようです。また、ロンドンへ語学留学するなど、勉強熱心な様子もうかがえます。

AFTERSCHOOL・ユイ

6番目にご紹介するのは、「AFTERSCHOOL」の人気メンバーとして活動後、女優として活躍中のユイさんです。1988年4月9日 テジョン広域市生まれの36歳(2024年現在)。

2008年にテレビ出演し、注目を浴びると、2009年に「AFTERSCHOOL」の6番目のメンバーとして加入し正式デビュー。


そして、2009年のドラマ「善徳女王」や「美男ですね」への出演で、女優としての才能も開花し人気も急上昇。バラエティ番組やCMにもひっぱりだことなり、また「美脚」も話題となり、「AFTERSCHOOL」の代表格として活躍しています。


そんなユイさんも、成均館大学演技芸術学科の出身です。

ドラマ「烏鵲橋の兄弟たち」で共演した、大学の先輩であるチュウォンさんについて、某番組で「飲み会の時、最後まで残って後輩の面倒をみるリーダーシップがあった」と公言しています。

ムン・グニョン

7番目にご紹介するのは、「国民の妹」と呼ばれ人気子役として活躍したムン・グニョンさんです。1987年5月6日 クァンジュ広域市生まれの37歳(2024年現在)。

1999年のドキュメンタリー映画「路上にて」でデビューすると、2000年の「秋の童話」や2003年の「明成皇后」の出演で、「国民の妹」と呼ばれ、人気子役のひとりとして活躍しました。

また2008年のドラマ「風の絵師」では、男装をした女性役を見事に演じ、 史上最年少でSBS演技大賞を受賞。その後、2013年の時代劇ドラマ「火の女神ジョンイ」や、2019年のドラマ「君のハートを捕まえろ!」などで主演を務めています。


そんな高い人気を誇るムン・グニョンさんは、2005年秋の大学入試で、各大学が争奪戦を繰り広げる中、結局成均館大学・人文学部に入学したエピソードがあります。また2012年には、ムン・グニョンさんが、卒業論文とTOEIC試験の準備で大学終盤の学業に励んでいると報じられたこともあります。

チャ・スンウォン(中退)

8番目にご紹介するのは、深みのある演技が魅力的な、韓国映画界の名悪役、チャ・スンウォンさんです。1970年6月7日 京畿道安養市生まれの54歳(2024年現在)。

高校3年よりモデル活動を始め、映画やTVへと活動の場を広げ、多彩な役をこなしました。
そして2011年、ドラマ「最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜」で、好感度No.1の俳優トッコ・ジン役を演じ、MBCドラマ大賞・ミニシリーズ部門男優最優秀賞を受賞。


また、2015年に出演したドキュメント漁村バラエティ「三食ごはん 漁村編」では、非凡な料理の腕を披露して視聴者を驚かせ、お茶の間に新風を巻き起こしました。

そんなチャ・スンウォンさんは、2001年、成均館大学芸術部映像科に合格しましたが、その後中退しています。

ペ・ヨンジュン(中退)

最後にご紹介するのは、「ヨン様ブーム」を巻き起こした、「微笑の貴公子」ペ・ヨンジュンさんです。1972年8月29日 ソウル特別市生まれの52歳(2024年現在)。

1994年に、ドラマ「愛の挨拶」で俳優デビューすると、1996年の「初恋」では、史上最高視聴率66パーセントを記録し、主役を演じた彼自身も人気俳優の座を手に入れました。

また、2002年に「冬のソナタ」で、百想芸術大賞・人気賞、KBS演技大賞・最優秀演技賞、人気賞、ベストカップル賞、ベストドレッサー賞を受賞。


更に、2005年に日本で公開された映画「四月の雪」は、約300万人動員の韓国映画史上最大のヒットとなりました。


その後、韓国で5大芸能プロダクションとも言われる「KEYEAST」を設立し、事業家としても大成功をおさめていますが、そんな彼も成均館大学に通っていたことがあります。
2000年に映像学部に入学し、2年の課程を終えたのちに休学し、2005年に退学届けを提出したようです。

2002年というと、ちょうど冬のソナタが放送された時期なので多忙を極めていたのではないでしょうか。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

成均館大学を卒業するには、TOEIC750点以上が必要というのにはビックリですね。
日本の大学では、ちょっと考えられない大変さですね。一般人が高学歴社会の中で生き抜くためならともかく、売れっ子芸能人が仕事との両立で苦労している姿には感心するばかりです。

そういう意味では、今回ご紹介の芸能人は、皆ご立派というほかありません。

suzu

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