韓国芸能人カップルのおしどり夫婦と聞いて私がまず思い浮かべたのはイ・ビョンホン、イ・ミンジョン夫妻なんですが、韓国には現在交際中のカップルなども含めるとかなり多くの芸能人カップルが存在するので、今回はそんな芸能人カップルの中でもおしどり夫婦として有名な方々を紹介したいと思います。
おしどり夫婦紹介
それでは誰もが羨む「おしどり夫婦」５組、早速ご紹介していきましょう。
イ・サンウ×キム・ソヨン
イ・サンウさんとキム・ソヨンさん夫婦といえば、2016年のドラマ「ハッピーレストラン〜家和萬事成〜」で共演したことがきっかけで交際することになり、その後熱愛が報じられ2017年にはゴールインしたという有名カップルです。
2人の共演はこれが初ではなく、以前ファッション広告の撮影で共演経験があったそうで、イ・サンウさんはその時既にキム・ソヨンさんに対して好感を抱いていたそうです。
そんな2人が長編ドラマの現場で再会することになり、長時間撮影で長く過ごす内に自然に惹かれ合っていき、交際発覚から僅か数ヶ月で結婚するに至りました。
そんな2人は自身のSNSに夫婦の写真を掲載しており、そこでは散歩デートや手繋ぎ写真、2人の自撮り写真など仲睦まじい姿が度々披露されており、いつの間にか世間からおしどり夫婦として認知されるようになりました。
ちなみに、イ・サンウさんは「馬医」や「一緒に暮らしませんか？」といった長編ドラマなどで、キム・ソヨンさんは近年ブームとなった「ペントハウス」シリーズや、「アイリス」「純情に惚れる」などの作品で知られる人気俳優です。
キム・スンウ×キム・ナムジュ
2005年に結婚したキム・スンウさんキム・ナムジュさん夫妻といえば、長年おしどり夫婦として知られる俳優カップルです。
キム・スンウさんは1995年に女優のイ・ミヨンさんと結婚するも2000年に離婚していましたが、共通の知人である女優ユ・ホジュンさんの紹介でキム・ナムジュさんと知り合い、秘密の交際期間を経て2005年に再婚しました。
人気俳優同士の結婚ということで当時は“世紀の結婚”として話題となり、結婚後も2人は揃ってインタビューに応え結婚生活の裏側を暴露したり、結婚10周年にはウェディンググラビアも公開したりと芸能人おしどり夫婦の代表的存在として知られています。
過去には不仲説が浮上したこともありましたが、それはキム・スンウさんが酒に酔ってキム・ナムジュさんに電話をかけた時に、バッテリー切れで出れなかっただけのキム・ナムジュさんを心配するあまり行方不明通報をしてしまったことで変な噂が広まってしまったというものでした。
このハプニングは後に笑い話となり、逆に愛情深いおしどり夫婦ぶりをアピールする結果となったそうです！
ちなみに、キム・スンウさんはアクション俳優としてデビューし、ドラマ「アイリス」「深夜食堂fromソウル」などで、キム・ナムジュさんはミスコリア出身の女優として知られ、ドラマ「僕の妻はスーパーウーマン」「逆転の女王」「棚ぼたのあなた」などの代表作で知られています。
チェ・スジョン×ハ・ヒラ
1993年に結婚したチェ・スジョンさんとハ・ヒラさん夫妻もまた、韓国で有名なおしどり夫婦として知られています。
お互いに有名俳優である2人が出会ったのは、ある番組のMCを一緒に務めたことがきっかけで、それはハ・ヒラさんがまだ高校生の頃でした。
しばらくは家族のように親しい関係を続け、その間に何作もの映画で共演し、出会いから6年後の1993年に結婚します。
結婚後にチェ・スジョンさんはいくつもの大ヒット作に出演し国民的俳優と呼ばれるまでになり、出産と育児でしばらく俳優業から遠ざかっていたハ・ヒラさんは、2010年にドラマ「プレジデント」で復帰し、そこで夫婦共演も果たしています。
近年は夫婦のみならず家族揃っての露出も増えていますが、夫婦で出演したバラエティ番組「セカンドハウス」でチェ・スジョンさんは、「私はいつも(ハ)ヒラさんを愛していると伝えています。 私は結婚して29年間指輪を外したことがない。」と告白し涙を流すシーンが話題となったりもしています。
そして、夫婦揃ってバラエティ番組「家事をする男たち シーズン2」のMCを務めるなど、公私ともに仲睦まじい姿を披露しているのがチェ・スジョン×ハ・ヒラ夫妻です！
ちなみに、チェ・スジョンさんは大ヒットドラマ「初恋」「太祖王建」「たった一人の私の味方」などで、ハ・ヒラさんは80年代より子役として活躍し、近年はドラマ「最高の恋人」「崖っぷちの魔女たち」「青春の記録」などで知られています。
リュ・スヨン×パク・ハソン
2017年に結婚したリュ・スヨンさんとパク・ハソンさん夫妻も、それぞれに俳優として活躍する芸能人カップルです。
2人は2013年のドラマ「Two Weeks」で婚約者役として共演したことで出会い、のちに結婚することになるのですが、出会ったときにはお互いに恋人がいて仲の良い先輩後輩という仲でした。
その時にはお互いが結婚した場合結婚式に呼んでねなどと話していたそうで、撮影が終わったあとも連絡を取り合っていたんだとか。
そんな中、パク・ハソンさんが悩みをリュ・スヨンさんに相談する機会があったそうで、その際に親身になって話を聞いてくれるリュ・スヨンさんに惹かれていくようになったそうです。
その後、徐々に関係が親密になっていき、2014年頃から交際関係に発展したようです。
2015年には2人の交際が発覚するも、堂々と交際を認めたことで世間からも支持されることとなります。
その後、結婚しパク・ハソンさんが出産すると、リュ・スヨンさんが家事に育児に料理にと妻をサポートする姿などがSNSにアップされ、そのイクメンっぷりも評価されることとなります。
プライベートを隠すのではなくオープンにしているところも公開恋愛の時と同様に支持され、次第におしどり夫婦として有名になっていきます。
育児のために2人共一時芸能界の仕事を休止していましたが、リュ・スヨンさんは2018年のドラマ「優しい魔女」で、パク・ハソンさんは2019年のドラマ「平日午後3時の恋人たち」で復帰します。
作品で共演する機会は無いようですが、お互いにバラエティ番組などに出演した際には隠すことなく夫婦仲や家族についてや愚痴なども話しており、そこがまたおしどり夫婦としての評価を高めているようです！
そんな2人は近年、リュ・スヨンさんはNetflixドラマ「クイーンメーカー」、パク・ハソンさんは是枝周樹監督の映画を舞台化した「海街diary」や、映画「どこに行きたいのですか」などに出演しています。
ウォンビン×イ・ナヨン
2015年に結婚したウォンビンさんとイ・ナヨンさん夫妻は、韓国でも有名な美男美女カップルとして知られています。
コロナ禍以降に韓国ドラマファンになった方たちにとって馴染みがない2人かもしれませんが、ウォンビンさんといえばペ・ヨンジュンさん、イ・ビョンホンさん、チャン・ドンゴンさんらと共に韓流四天王と呼ばれたイケメン俳優で、現在の韓流ブームのきっかけを作った1人として有名です。
出演作は多くないものの、映画「ブラザーフッド」「母なる証明」「アジョシ」、ドラマ「秋の童話」は全て大ヒット作品であり、深田恭子さんと共演した日韓共同制作ドラマ「friends」も当時話題となった作品です。
一方、イ・ナヨンさんも長渕剛さん主演の映画「英二」に出演したことで注目されたという経歴の女優で、ドラマ「アイルランド」「逃亡者PLAN B」、映画「私たちの幸せな時間」「凍える牙」などの作品で知られています。
近年では9年ぶりにドラマ復帰した「ロマンスは別冊付録」で兵役前のイ・ジョンソクさんと共演し話題となりました。
日本とも関わりが深く、劇場版「SPEC〜結〜」に友情出演したり、キム・ギドク監督作品「悲夢」でオダギリジョーさんと共演しています。
そんな2人の馴れ初めは、2011年にイ・ナヨンさんがウォンビンさんの所属する事務所に移籍してきたことからはじまります。
どのようにして親密になっていったのかは不明ですが、同じ事務所なので顔を合わす機会も多く、2013年頃、2人の親密ぶりを目撃したマスコミより熱愛説が浮上します。
その後2人は2015年に結婚し、トップスター同士の結婚ということで豪華な結婚式が期待されていたそうですが、実際には家族や友人たち50人のみを集めた小規模な結婚式だったそうで、結婚式費用は約12万円と言われています。
2人共派手な結婚式が苦手ということで価値観が合ったそうですが、このスターらしからぬ地味結婚式が逆に話題となったようです！
そんなスター夫婦にはお子さんが1人いるようですが、お互いに秘密主義らしく男の子ということしか明らかになっていません。
それではなぜこの2人がおしどり夫婦と呼ばれているのかというと、ウォンビンさんは2010年公開の「アジョシ」以来、俳優として活動しておらず広告モデルがメインであり、家事や育児は夫婦でしているということ！
このことについてはイ・ナヨンさんが2018年のインタビューで応えており、プライベートについては基本秘密ですが悪い噂もないため仲の良い夫婦という認識が広まっているようです。
イ・ナヨンさんはウォンビンさんについて仲の良い友人のような関係であり、妻の俳優活動も応援し演技についても意見を交わすとコメントしています。
長年俳優活動をしていないウォンビンさんについては、どこで何をしているのかという疑問もあるかもしれませんが、広告モデルとしては露出していますし、不動産も複数所有しているため金銭的な問題も無いようですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
何をもっておしどり夫婦と呼ぶのかは意見が分かれるところですが、SNSでプライベートを披露したり、バラエティ番組等で夫婦生活や家族について語っている方々がおしどり夫婦と認識されていることが多いようですね。
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