Categories: 韓流

【韓国ドラマ】「六龍が飛ぶ」に出演していた7人の現在は?

理想国家を目指して立ち上がる6人の英雄の闘いや、切ない愛を描いたエンターテインメント超大作ドラマ「六龍が飛ぶ」。

総制作費300億ウォンの費用をかけ総勢130名の俳優陣が出演し、最高のキャスティングと絶賛されたドラマとなりました。

イケメン剣士が繰り広げる殺陣シーンも迫力満載となっているため、見どころのひとつですね。

主役のイ・バンウォンを演じるのは若手トップとして注目されるユ・アインさん、イ・バンウォンの師となるチョン・ドジョン役にはキム・ミョンミンさん、惹かれ合うプニ役にはシン・セギョンさん、高麗一の剣士イ・バンジ役にピョン・ヨハンさん、愛嬌あふれる剣士ムヒュル役をユン・ギュサンさんなど豪華なキャストで固めています。

そんな出演者達は現在何をしているのでしょうか。

今回は、「六龍が飛ぶ」に出演していた7人の現在をご紹介します。

スポンサーリンク

「六龍が飛ぶ」はどんなドラマ?

ドラマ「六龍が飛ぶ」は2015年から2016年に放送されたドラマで全50話です。

高麗末期の14世紀に咸州を治める武将のイ・ソンゲの五男として生まれたイ・バンウォンは、父のような強い男になるのが夢でした。

尊敬する父が悪徳官僚イ・インギョムに服従する姿を目にしショックを受けますが、成均館の官史チョン・ドジョンは民衆の前でイ・インギョム率いる三人衆の企みを暴き、明との戦を阻止しました。
その姿に感銘を受け、バンウォンは成均館に入学したのでした。

6年の月日が経ち、世の理不尽を嘆くバウォンは謎の男が3人衆の1人を殺すところを目撃。
謎の男のあとを追って洞窟にたどり着いたバンウォンは地図を見つけます。

ドジョンが「新たな国を建設する」という計画を立てていることを知ったバンウォンは彼を探して咸州へと向かいます。
そこで出会ったのは武術を極めたタンセ、立身出世を目指すムヒュル、苦しむ村人を救いたいプニでした。

ドジョンはバウォンの父ソンゲに「新しい国を作りましょう」と告げ、目標に向かってひとつになるのでした。

スポンサーリンク

出演者7人の現在を紹介

ドラマ「六龍が飛ぶ」に出演していた7人は現在どうしているのでしょうか。

最高のキャスティングと言われた俳優陣を役柄も踏まえて紹介しながら現在の活動を見ていきましょう。

ユ・アイン/イ・バンウォン

ソンゲの五男として誕生したバンウォンは自由気ままな少年時代を過ごしてきました。

最強の男だと思っていた父が政敵イギョムに屈する姿を目の当たりにして父に失望し、新たに国を作ろうとしているドジョンに心酔します。
勇敢で目標達成のために恐れず突き進むバンウォンはのちの3代王・太宗となります。
そんなバンウォン役を演じたのはユ・アインさんです。

2003年「四捨五入」でドラマデビュー。
2006年「俺たちに明日はない」で映画デビューを果たしました。

「アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~」で注目を集め、「トキメキ☆成均館スキャンダル」で演じた主人公の親友コロ役で視聴者を虜にしたユ・アインさん。

映画「声もなく」では、ある誘拐事件に意図せず巻き込まれてしまった、口のきけない青年テインを演じました。

イケメン俳優の枠を自ら脱却して役作りのため15㎏もの増量をして挑みます。
不遇な状況におかれた人や、資本主義社会においての底辺にいる人々の外見のイメージを壊したその姿はあまりにもリアルで話題となりました。

顔面のわずかな動作だけで感情を表す演技は圧巻のひと言です。

2022年は映画「ハイファイブ」では無職の男性を演じ、「ソウル・バイブス」では走り屋集団を率いるドリフトの名手を演じています。

今後の作品がますます楽しみですね。

キム・ミョンミン/チョン・ドジョン

民のために理想国家を建設しようという計画を立てている儒学者です。

ソンゲを王としてふさわしい人間として選び、新たな国を作ることを提案します。
そんなドジョン役を演じたのはキム・ミョンミンさんです。

SBSタレントとしてデビューし、ドラマ「不滅の李舜臣」「花よりも美しく」「白い巨塔」など多くのヒット作に出演しています。
どの作品にも存在感を表していますね。

2022年は所属事務所C-JeSエンターテインメントとの契約が終了し、どの事務所との契約に進むのか注目が集まっています。

シン・セギョン/プニ

イ・バンジの妹で幼い頃に母が失踪。
母を探すために兄と首都・開京に来ましたが、兄も行方不明になってしまいます。

ドジョンの新国家建設に全力で協力し、バンウォンと出会って惹かれ合いますが、身分の差から想いを封じ込めてしまうのです。

そんなプニ役を演じたのはシン・セギョンさんです。

シン・セギョンさんは、8歳でモデルデビューをして子役活動をしていました。

2006年に映画「シンデレラ」の出演後、一時芸能活動を中断していましたが、2009年に「善徳女王」でチョンミン王女の少女期を演じて再び人気となります。

最新の出演作としては2021年に映画「Another Record」に出演しています

透明感のある美しいシン・セギョンさんに注目です。

ピョン・ヨハン/イ・バンジ(タンセ)

幼い頃に失踪した母を探すため、妹のプニと都を訪れてドジョンと出会いました。

想いを寄せる人を助けることができず、悔しさから自死しようとしましたが、老師に救われました。武術を学び、腐敗した高麗を滅ぼすために三韓一の剣の達人となります。
ドジョンの護衛剣士となったバンジ役を演じたのはピョン・ヨハンさんです。

ピョン・ヨハンさんは、2011年に映画「土曜勤務」でデビュー。
初出演のドラマ「ミセン-未生-」では、どこまでが演技なのか、どこまでがアドリブで、どこまでが台本なのかわからないくらいでしたよね。演技力の高さが伺える作品でした。

2016年には「ヘドウィグ」でミュージカルデビューもしています。
2022年は映画「ハンサン:ライジングドラゴン」「声/姿なき犯罪者」に出演しています。

作品ごとに違った表情を見せるピョン・ヨハンさん。これからも目が離せませんね。

チョン・ユミ/ヨニ

幼い頃に高麗の権力者の手下により辛い経験をしました。

花事団で働き、ドジョンに協力もしているスパイで、バンジの初恋相手ヨニ役を演じたのはチョン・ユミさんです。

2003年にロッテキシリトールガムのCMでデビューし、2004年には「愛情の条件」でドラマ初出演を果たしました。
2012年にドラマ「屋根部屋の皇太子」で悪女役を演じて大ブレイクしましたよね。

最新の出演作は2019年のドラマ「ジャスティス2-検法男女-」で熱血女性検事を演じています。

ドキドキのストーリー展開に釘付けになること間違いなしです。

ユン・ギュンサン/ムヒョル

祖母と8人の弟妹を養うために名を挙げようと剣術の師範に弟子入りして武術の修行を積み、度々バンウォンの窮地を救います。

のちに4代王・世宗の最側近となったムヒュル役を演じたのはユン・ギュンサンさんです。

モデルとして活動をしていましたが、2012年に「シンイ-信義-」で俳優デビューをしました。

2018年、潔癖症の掃除会社のCEOを演じた「とにかくアツく掃除しろ!~恋した彼は潔癖王子!?~」では胸キュンキスシーンが話題となりましたよね。


高身長のユン・ギュンサンにトキメク視聴者が続出しました。

2022年はドラマ「バラマンション」に出演しています。

どんどん進化していくユン・ギュンサンさん、今後の活動に注目ですね。

チョン・ホジン/イ・ソンゲ

勇敢な武将でイ・バンウォンの父。

義兄弟を裏切った過去を持ち、インギョムに牽制されています。
政治から退いていましたが、ドジョンの説得によって政治の世界へ入るのでした。
のちに朝鮮王朝を建国し、初代王・太祖となったソンゲ役を演じたのはチョン・ホジンさんです。

温厚な父親役から悪役まで幅広く活躍しているチョン・ホジンさん。
2017年ドラマ「私の黄金の人生」で演技大賞を受賞した際に檀上で奥様に感謝の言葉を伝え話題となりました。

「次の人生もあなたと歩みたい」と短い言葉でしたが、とても素敵な家族であることがわかりますよね。

2022年はドラマ「私の解放日誌」に出演しています。次はどんな父親役をみせてくれるでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。
今回は、大ヒットドラマ「六龍が飛ぶ」に出演していた7人の現在についてご紹介しました。

他の作品に出演している姿を見たことがある人もいるのではないでしょうか。
現在も様々なドラマや映画に出演して活躍していることがわかりましたね。

みなさんのこれからの活躍を応援したいですね。


あなたのドラちゃん

Recent Posts

慶熙(キョンヒ)大学出身の韓国芸能人9選

文在寅(ムン・ジェイン)元大統…

2日 ago

【韓国俳優】泣き演技が上手い韓国俳優7選

チェ・ジウさんは「涙の女王」と…

6日 ago

子だくさんな韓国芸能人

日本では大家族の生活に密着した…

1週間 ago