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世界へ進出!ハリウッドでも活躍する韓国人気女優5選

ハリウッドと言えば、世界の映画界の中心地で各国から名俳優が集ってきます。
日本なら菊地凛子さんや忽那汐里さんにすみれさんなどの名前が思い浮かびますが、韓国からも錚々たる顔ぶれがハリウッド進出を果たしています。

今回は、そんなハリウッドでも活躍している韓国女優を5人選んでご紹介します。

キム・テヒ

最初にご紹介するのは、「韓国三大美人女優」の一人とも称されるキム・テヒさんです。
1980年3月29日 釜山直轄市生まれの45歳(2025年現在)。

2002年の映画「新都市人」で、本格的な演技活動を始めると、2003年の人気ドラマ「天国の階段」で、ヒロインに嫌がらせをする美しい悪役を演じ話題になりました。
その後、2004年「九尾狐外伝」で、最優秀新人賞を、また「ラブストーリー・イン・ハーバード」で最高人気賞を受賞します。

 

そして2009年、4年ぶりにテレビドラマに出演した、スパイ推理劇「アイリス」で、KBS演技大賞・優秀演技賞を受賞しました。
また最近では、実力派女優の共演と衝撃的な展開が話題となったサスペンススリラー「庭のある家」で主演を務め、三年ぶりのドラマ復帰を果たしました。

パッチリとした目元に、ハリのある艶肌が印象的な美貌は、45歳になっても健在で、同年代のファンにとっては憧れの存在であり続けています。

そんなキム・テヒさんは、米国小説を原作としたスパイ・スリラー「バタフライ」で、ハリウッドに進出。
ダニエル・デイ・キムさん、パク・ヘスさんらとともに、主要キャストの一人として出演しています。
流暢な英語での演技を披露し、ワールドプレミアイベントでも注目を集めました。

ちなみに女子プロゴルファーとして、日本のゴルフ界で絶大の人気を誇ったイ・ボミ選手は義理の妹にあたります。

ペ・ドゥナ

続いてご紹介するのは、中性的な顔と独特な雰囲気を持つ個性派女優、ペ・ドゥナさんです。
1979年10月11日  ソウル特別市生まれの46歳(2025年現在)。

1998年に、衣料カタログのモデルとしてデビューすると、ファッション雑誌やCMのモデルに、テレビタレントを経て、1999年には、日本映画「リング」の韓国リメイク版「リング・ウィルス」で貞子役を演じ、映画女優としてデビューしました。

そして、2000年の「ほえる犬は噛まない」で、百想芸術大賞・最優秀女優賞などを受賞し高い評価を受け、ブレイクを果たします。
更に2003年には、「復讐者に憐れみを」に出演。
この作品や「グエムル」、「麻薬王」など、ソン・ガンホさんと共演することが多く、2021年に是枝裕和監督が手掛けた「ベイビー・ブローカー」でも共演を果たしています。

その後、2014年の「私の少女」に無報酬で出演しますが、この演技により、アジア・フィルム・アワード(香港)、金鶏奨(中国)、春史大賞映画祭(韓国)など三つの映画賞や映画祭で、主演女優賞を受賞しました。

映画女優として国際的な活躍を見せる一方で、2017年には「秘密の森〜深い闇の向こうに〜」で、7年ぶりに韓国ドラマにも復帰し、国内外を問わず活躍の場を広げています。

そんなペ・ドゥナさんは、2012年の映画「クラウド アトラス」に出演し、トム・ハンクスさんやハル・ベリーさんらとともにメインキャストを演じ、ハリウッドデビューを果たしました。

その後2015年にも、ウォシャウスキー監督のSFアクション映画「ジュピター」や、Netflixドラマシリーズ「センス8」に出演しています。

キム・ユンジ

三番目にご紹介するのは、激しいダンスもこなす女性歌手から女優に転向した、キム・ユンジさんです。
1988年9月6日  ソウル特別市生まれの37歳(2025年現在)。

2009年に、デジタルシングル「Headache」でデビュー。
「NSユンジ」という芸名でK-POP界で活動すると、ポッピンやブレイクダンス、ロボットダンスなど女性には難しいとされる激しいダンスもこなし、次世代ディーバとして「第二のソン・ダムビ」と呼ばれました。

しかし2017年、「NSユンジ」から本名の「キム・ユンジ」に活動名を変更し、女優に転向します。
2018年のドラマ「皇后の品格」で女優デビューすると、2019年の映画「ゲストハウスへようこそ」に助演。
更に、2021年のドラマ「Mine」に準レギュラー出演して、Netflixで国際的に配信されました。

そんなキム・ユンジさんは、2024年のNetflix大作映画「Lift」のメインキャラクターに、唯一のアジア人俳優として出演し、ハリウッド進出を果たし話題を集めました。

ハン・ヒョジュ

四番目にご紹介するのは、圧倒的透明感と高い演技力で人気のハン・ヒョジュさんです。
1987年2月22日 チョンジュ市生まれの38歳(2025年現在)。

2005年のシットコム「ノンストップ5」で女優デビューすると、翌2006年には、「四季シリーズ」の最終章「春のワルツ」のヒロインに抜てきされ、一躍脚光を浴びます。
その後、2007年「空くらい地くらい」や、2008年「一枝梅」を経て、2009年に主演を務めたドラマ「華麗なる遺産」は、韓国で47%の高視聴率を記録しました。

更に2010年の大河ドラマ「トンイ」ではタイトルロールを演じ、主演女優としての地位を確立。2011年以降は軸足を映画に移し、様々な作品で主演やヒロインを務めます。

2013年の映画「監視者たち」で、青龍映画賞・主演女優賞を受賞すると、2014年に、「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」にて、日本映画初出演を果たし、ヒロイン役を演じました。
そして2016年に、6年ぶりのテレビドラマ「W-君と僕の世界-」に出演し、ヒロイン役を演じました。

そんなハン・ヒョジュさんは、2019年に、ジェイソン・ボーンシリーズのスピンオフドラマ「トレッドストーン」でハリウッド進出を果たしました。
この作品で、彼女は主要な役柄を演じ、世界的な注目を集めましたが、英語も堪能であるため、今後のハリウッドでの活躍が期待されています。

チョン・ジョンソ

最後にご紹介するのは、恋愛映画からアクション、ホラーまで何でも演じる期待の女優、チョン・ジョンソさんです。
1994年7月5日 ソウル特別市生まれの31歳(2025年現在)。

巨匠イ・チャンドン監督の2018年の映画「バーニング」で、新人ながら主演としてデビューを飾り、幅広い役をこなせることを証明。
因みに同作品は、カンヌ国際映画祭・コンペティション部門に招待され、話題となりました。

チョン・ジョンソさんは、つり目がちで大きな瞳のキツネ顔と、高く柔らかな声にギャップのある、可愛さと妖艶さをたたえる俳優です。
鮮烈なデビュー後は、殺人鬼、超能力者、泥棒、元警備員など、独特の存在感と鬼気迫る演技で刺激的な作品の核を担いました。

その後、2020年の映画「コール」では、狂気の表情を完成させます。笑顔で暴力を語り、残酷でありながらも魅惑的な演技で観客を惹きつけて、彼女は国内主要授賞式で主演女優賞を総なめにしました。

また、2022年のドラマ「身代金」は、廃墟の中で人間の取引を描いた作品ですが、彼女は極限の状況でも感情を抑えながら生存のリズムを生み出し、鮮烈な印象を残し作品はカンヌ国際シリーズフェスティバルや、ドイツ批評家賞で相次いで受賞、世界の注目を集めました。

更に大胆なアクションを見せた、2023年「バレリーナ」では、肉体と感情の筋肉を同時に表現。剣よりも先に視線で切り込む女優として、さらに強烈な存在感を示しました。

そんなチョン・ジョンソさんは、ハリウッド映画に複数回出演しています。まず、2022年の初進出作となった映画「モナ・リザ・アンド・ザ・ブラッドムーン」で主演を務め、本作は、ベネチア国際映画祭の金獅子賞にノミネートされました。
また2025年には、「ハイランダー 悪魔の戦士」にも参加することが発表されています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、韓国から飛び出しハリウッドで活躍する女優5名をご紹介しました。

韓国芸能界と言えば、K-POPアイドルが世界で活躍しているイメージがありますが、最近では俳優や女優たちも世界へ進出しているのがよくわかります。

これからもどんな人達がハリウッドデビューするのか、注目してみたいですね。

 

 

 

 

 

あなたのドラちゃん

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