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視聴率が取れる韓国女優

現在の日本では視聴率が10%を超えることはまれとなってきましたが、日本よりも作品数が多い韓国では未だに視聴率20%超えという作品がいくつも存在しています。

テレビだけでなく、ケーブルテレビや動画配信などが広まった現在では、かつてのような爆発的ヒット作は生まれにくくなってきましたが、そんな中でも主演作品が軒並みヒットする人気女優も存在します。

ということで今回は、視聴率が取れる韓国女優9名について紹介していきたいと思います!

イ・ボヨン

最初に紹介するのは1979年1月12日生まれ、2002年デビューのイ・ボヨンさんです。

人気俳優チソンさんの妻としても知られるイ・ボヨンさんは、2002年にCM出演し芸能界デビューし、2004年にはウォン・ビンさん主演の映画「マイ・ブラザー」のヒロイン役、翌年にはイ・ビョンフン監督の時代劇「薯童謠ソドンヨ」に主演するなどデビュー後すぐに人気となります。

そんなイ・ボヨンさんの代表作には、チソンさんと共演した「ラストダンスは私と一緒に」や「愛情万々歳〜ブラボー!マイ・ラブ〜」「君の声が聞こえる」「耳打ち」などがあり、これらは全て視聴率20%超えのヒット作となります。

そんなヒット作の中でも一番のヒット作となったのは最高視聴率49.3%を誇る2012年のドラマ「いとしのソヨン」です!


イ・サンユンさん、パク・ヘジンさん、CNBLUEのイ・ジョンシンさんといった人気俳優と共演し父と娘の絆を描いた「いとしのソヨン」は国民的ドラマとなり、主演のイ・ボヨンさんも国民的人気女優となりました!

コン・ヒョジン

次に紹介するのは1980年4月4日生まれ、1999年デビューのコン・ヒョジンさん。

女優デビュー前からCM出演や雑誌モデルとして活躍していたコン・ヒョジンさんは、2003年のドラマ「サンドゥ、学校へ行こう!」のヒロイン役で広く知られるようになります。


その後も「乾パン先生とこんぺいとう」「ありがとうございます」といった評価の高い作品や映画等に出演し実力を高めていったコン・ヒョジンさんは、「パスタ〜恋が出来るまで〜」「最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜」「主君の太陽」「大丈夫、愛だ」「プロデューサー」「嫉妬の化身〜恋の嵐は接近中〜」とヒット作を連発しラブコメの女王と呼ばれるようになります!

2019年の「椿の花咲く頃」も最高視聴率23.8%の大ヒットとなり、コン・ヒョジンさんの代表作の一つとなりました。

イ・ユリ

続いて紹介するのは1980年1月28日生まれ、2000年デビューのイ・ユリさん。

イ・ユリさんは「きらきら光る」「福寿草」「私はチャン・ボリ!」といったヒット作や話題作に悪役として出演し、主演俳優以上に注目を集め国民的悪女役と呼ばれ人気となりました。

当初は悪女役として出演することが多かったイ・ユリさんですが、人気となって以降は「パパはスーパースター!?」「かくれんぼ」「魔女は生きている」などで主演を務め、2017年の「適齢期惑々ロマンス〜お父さんが変!?〜」は最高視聴率36.5%の大ヒット作となっています!

ソン・イェジン


「愛の不時着」でお馴染みのソン・イェジンさんは、1982年1月11日 生まれ2000年デビューの人気女優です。

人気ドラマ「愛の不時着」で共演したヒョンビンさんと結婚したことでも知られるソン・イェジンさんですが、デビューしてすぐにヒロイン役に抜擢された「おいしいプロポーズ」や、「冬のソナタ」をはじめとする四季シリーズの一作「夏の香り」のヒロインに起用されるなどし、韓国を代表する清純派女優として知られていました。

そして、日本でも劇場公開され大ヒットとなった映画「ラブストーリー」「私の頭の中の消しゴム」「四月の雪」にも主演し、二十代前半にしてトップクラスの人気女優となります。

この他にも「パイレーツ」「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」「ザ・ネゴシエーション」といったヒット映画に多数出演し、映画女優というイメージの強いソン・イェジンさんですが、ブームとなった「愛の不時着」以降は「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」や「39歳」などのヒットドラマに出演し、デビュー当初とは違ったイメージにより再ブレイクを果たしています!

ソン・ヘギョ

1981年11月22日生まれ1996年デビューのソン・ヘギョさんは、韓国を代表する美人女優としても知られる人気女優です。

視聴率65.8%を記録したペ・ヨンジュンさん主演の伝説の作品「初恋」でドラマデビューし、四季シリーズの一作「秋の童話」のヒロイン役として人気となったソン・ヘギョさんは、その後も「ホテリアー」「オールイン運命の愛」「フルハウス」といった大ヒット作に出演し人気を不動のものとしました。

その後もアジア全域で人気となった大ヒット作「太陽の末裔」や、パク・ボゴムさんとの共演作「ボーイフレンド」といった話題作に出演し、Netflixで配信された最新作「ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜」は世界各国で人気を博しました。

パク・ミニョン

歳を重ねるごとに人気となっている感のあるパク・ミニョンさんは、1986年3月4日生まれ2005年デビューの売れっ子女優です。

その人気が確定したのは2010年のヒット作「トキメキ☆成均館スキャンダル」からで、男装のヒロイン役を演じ日本でも一躍人気となりました。

ソン・ヘギョさんのような特大ヒット作はありませんが、「Dr.JIN」や「ヒーラー〜最高の恋人〜」は日本人気も高く、「シティーハンター in Seou」や「リメンバー~記憶の彼方へ~」は視聴率20%超えのヒット作となっています。

当初は可愛らしいキャラクターで人気だったパク・ミニョンさんですが、近年は「キム秘書はいったい、なぜ?」「彼女の私生活」「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」「月水金火木土」「私の夫と結婚して」で見せるラブコメ演技や、大人の魅力が人気となっています。

ハン・ヒョジュ


大人気韓国時代劇「トンイ」の主演として知られるハン・ヒョジュさんは、1987年2月22日生まれ2005年デビューの人気女優です。

四季シリーズの完結編となる「春のワルツ」の主演にデビュー2年目で抜擢されたハン・ヒョジュさんは、映画とドラマを行き来しながら人気を高めていき、2008年の時代劇「 イルジメ〜一枝梅」が最高視聴率31.4%の大ヒット、2009年のドラマ「華麗なる遺産」は最高視聴率47.1%を獲得し、一躍トップ女優の仲間入りを果たします。

その後は、映画「王になった男」「監視者たち」「パイレーツ:失われた王家の秘宝」といった大ヒット作への出演や、「トンイ」「W-君と僕の世界-」などの人気ドラマに出演するなど幅広く活躍しています!

シン・ヘソン

1989年8月31日生まれ2013年デビューのシン・ヘソンさんは、近年視聴率クイーンとして人気の女優です。

デビュー当初は脇役として活動していましたが、「ああ、私の幽霊さま」や「彼女はキレイだった」といった人気ドラマへ出演したことで注目を集め、最高視聴率33.5%を記録した「ドキドキ再婚ロマンス~子どもが5人!?」への出演により広く知られるようになります。

続いて出演したヒット作「青い海の伝説」で悪女役を演じ話題となり、2017年に初主演を務めたドラマ「黄金の私の人生」が視聴率45%超える大ヒット作となったことで主演女優としての地位を確立することに。

その後は、主演女優としてコンスタントに映画やドラマに出演していますが、その中で「30だけど17です」と「哲仁后王〜俺がクイーン!?」は視聴率二桁のヒット作となっています!

ハン・ジミン

最後に紹介するのは、1982年11月5日生まれのハン・ジミンさんです。

小学生の頃からモデルやタレントとして活躍していたというハン・ジミンさんは、2003年にソン・ヘギョさんの少女時代を演じた「オールイン運命の愛」で女優デビューし、同じ年には「宮廷女官チャングムの誓い」にも出演するなど早くから大ヒット作に出演していました。

そして、最高視聴率38.9%を記録した大ヒット時代劇「イ・サン」のヒロインに抜擢され一躍トップ女優となると、「カインとアベル」や日本でも大人気となった「屋根部屋のプリンス」といった作品がヒットし、視聴率女優として知られるようになります。

その後も、「知ってるワイフ」「ある春の夜に」「まぶしくて-私たちの輝く時間-」「私たちのブルース」といった話題作や名作に出演するなど、韓国を代表する人気女優の一人として現在も活躍中です!

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まとめ

以上、視聴率が取れる韓国女優9名の紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか?

現在の状況では、かつてのような高視聴率を獲得することは困難になっていると思いますが、そんな中でもヒット作を生み出し続けているのが今回紹介した方たちです。

配信作品が主流となってきた昨今では視聴率だけで判断するのは難しい状況下にありますが、過去の名作をチェックする上での指標にはなると思いますよ!

 

あなたのドラちゃん

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