借金・毒親・貧困…幼い頃に苦労した韓国芸能人!

韓流

日頃テレビやスクリーンで華々しく活躍している韓国芸能人も最初から順風満帆であったわけではなく、実は毒親との確執や借金、貧困など、幼少期に苦労して生きていた過去がある人も少なくありません。

今回は、そんな過去に苦労した経験のある韓国芸能人を7名選んでご紹介します。

借金・毒親・貧困…幼い頃に苦労した韓国芸能人!

ジェジュン  

ジェジュン1

最初にご紹介するのは、俳優としても活躍し、日本でも積極的な活動を続けている歌手ジェジュンさんです。
1986年1月26日  公州市生まれの39歳(2025年現在)。

ジェジュン2

2003年のデビューから2009年までは、「東方神起」のメンバーとして、それ以降は「JYJ」のメンバーとして活動し、その愛らしい容姿で多くの女性ファンを魅了、そして2017年以降はソロ歌手として活動しています。

ジェジュン3

一方、2010年から放送された日本のドラマ「素直になれなくて」でドラマ初出演。
また2009年に映画「天国への郵便配達人」でスクリーンデビューを飾っています。

ジェジュン4

そんなジェジュンさんですが、その生い立ちは壮絶なものでした。
8人の姉がいる末っ子でしたが、実は姉たちとの血縁関係はなく、幼い頃に養子に出されたそうです。
さらにその家庭も裕福ではなく、学生時代は新聞配達や工事現場など、あらゆるアルバイトで朝から晩まで働いて家計を支えていたそうです。

ジェジュン5

そんな苦労時代を経て、トップアイドルとなったジェジュンさんに近づいてきたのが実の親。
成功したことを知り、お金目当てで裁判まで起こしたとのこと。
成功した途端にいきなりでビックリですね。

RAIN  

RAIN 1

続いてご紹介するのは、歌手として大成功を収め、キム・テヒさんとの電撃結婚でも有名なRAINさんです。
1982年6月25日  ソサン市生まれの43歳(2025年現在)。

RAIN 2

2002年発表のアルバム曲が、音楽チャートで初めて1位を獲得し、歌手として人気を得て、CM出演や音楽番組のMCにも出演します。
また同年、SBS歌謡大賞新人賞やゴールデンディスク大賞など各賞を総なめにしました。

RAIN 3

一方2003年、ドラマ「サンドゥ、学校へ行こう!」の主役で出演。
同年、SBS歌謡大賞本賞や、KBS演技大賞新人賞など多くの賞を獲得します。

RAIN 4

さらに、2004年のドラマ「フルハウス」や、2006年には初映画主演作「サイボーグでも大丈夫」に出演し、百想芸術大賞映画部門・男性新人演技賞を受賞しました。

RAIN 5

そんな歌手として俳優として、大成功を収めたRAIN さんですが、デビュー前は貧しい生活を強いられたそうです。

ただでさえ経済的に苦しい中、母親が病気を患い、必要な薬も買えないほどの経済状態だったようです。
RAINさんは母を看病しながら、薬を買うために朝から晩まで工事現場などでアルバイトをしていたと言います。

IU

IU1

三番目にご紹介するのは、「国民の妹」と称され、絶大な人気を誇るIUさんです。
1993年5月16日 ソウル特別市生まれの32歳(2025年現在)。

IU2

2008年、中学3年生にして歌手デビューすると、徐々に人気を獲得してTVやラジオに出演。
2011年には、ドラマ「ドリームハイ」の主要キャストを務めて俳優デビューを果たします。
また同年、ドラマ「最高の愛 恋はドゥグンドゥグン」の主題歌を担当、自身で作曲も手がけました。

IU3

以降、「国民の妹」や「K-POPクイーン」と呼ばれシンガーソングライターとして活躍し、俳優としても2013年「キレイな男」や、2016年「麗 花萌ゆる8人の皇子たち」、「マイ・ディア・ミスター」など数々のTVドラマに主演しました。

IU 4

そんなIUさんですが、デビュー前の実家は、金銭的に大変な状況にありました。
すなわち、両親が借金の保証人になってしまったため、狭いワンルームで家族で暮らしたり、差し押さえられたりと、かなり切羽詰った時期があったようです。

そんな一家の重苦しい状況を打破したのがIUさん。
デビュー後の大ヒットで、なんと3年で多額の借金をすべて返済してしまったのです。

パク・ボゴム

パク・ボゴム1

四番目にご紹介するのは、明るい笑顔が魅力で、「国民の弟」など多くの異名を持つパク・ボゴムさんです。
1993年6月16日 ソウル特別市生まれの32歳(2025年現在)。

パク・ボゴム2

2011年の映画「ブラインド」でデビューすると、2015年、「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」に出演しブレイクを果たし、「国民の弟」と呼ばれます。

パク・ボゴム3

また2016年、主演ドラマ「雲が描いた月明り」が最高視聴率25%を記録し大ヒットし、スターの座に上り詰めると「国民世子」と呼ばれました。

パク・ボゴム4

そんな彼の異名を「国民の彼氏」にした作品が、2018年のドラマ「ボーイフレンド」で、ソン・ヘギョさんとのカップル役が、爆発的人気を呼びました。

そんなパク・ボゴムさんですが、実父の金銭トラブルに巻き込まれるという辛い過去を経験しました。
つまり父親が知人の借金の連帯保証人になり、なんと知人に裏切られ、8000万円という多額の借金を抱えたのです。

父親は返済できず、息子のボゴムさんに返済請求が来たそうですが、当時22歳の彼にも到底支払える額ではなく、個人破産を申請したそうです。
しかしそんな辛い過去があることを微塵も感じさせないのがボゴムさんのすごさですね。

ハン・ソヒ 

ハン・ソヒ1

五番目にご紹介するのは、「京城クリーチャー」で再び注目を集める、韓国屈指の美人女優ハン・ソヒさんです。1993年11月18日  ウルサン広域市生まれの32歳(2025年現在)。

ハン・ソヒ2

2017年のドラマ「ひと夏の奇跡」でデビューすると、「カネの花」で主要キャストに抜擢され、2018年には、時代劇「100日の郎君様」の正室役で注目されます。

ハン・ソヒ3

また、2019年のドラマ「アビス」で主人公を裏切る悪女を演じたり、2020年には、大ヒットドラマ「夫婦の世界」で不倫相手役という憎まれ役を演じ大ブレイクしました。
その後、2021年のドラマ「わかっていても」を皮切りに、「マイネーム: 偽りと復讐」など主演作が続きます。

そんなハン・ソヒさんは、名門女子高出身でもあり、お嬢様育ちなのかと思いきや、実の母親に悩まされ続ける苦労を経験した過去があるようです。

ハンさんが5歳の時、両親が離婚し、祖母に引き取られて生活していました。
そのため母親とは疎遠でしたが、親子であることに責任を感じ、デビュー前から母が抱えた借金を返済し続けていたというのです。

ハン・ソヒ4

そして、芸能界で成功した後も母親は、娘に迷惑をかけ続けます。
借金を重ね、しかも娘の活躍と知名度を理由に自ら借金を返済しなくなっていたというのです。
その事実が明るみになった時には炎上しましたが、次第にハンさんを擁護する人の方が増えていったようです。

チェ・イエナ

チェ・イエナ1

六番目にご紹介するのは、「IZ*ONE」の元メンバーで、ユーモアやバラエティセンスの光るチェ・イエナさんです。
1999年9月29日
ソウル特別市生まれの26歳(2025年現在)。

チェ・イエナ2

2018年に、日韓合同グループ「IZ*ONE」のメンバーとしてデビューし、2021年まで活動します。
また、2019年のバラエティ番組「ホグたちの監獄生活」にレギュラー出演。
そして2021年には、ブランド顧客忠誠度大賞で芸能ドルを受賞しました。

チェ・イエナ3その後、2021年のバラエティ番組「あのオッパが帰ってきた」では、最年少MCとしてレギュラー出演し、ウェブドラマ「少女の世界2」にも出演しています。

そんなチェ・イエナさんも、幼少期に苦労した芸能人の一人です。
小児癌の一種であるリンパ腫を患い、医者もお手上げという進行具合だったそうで、御両親は、娘の治療費を稼ぐために、「韓国のり巻き」を作って売り歩いていたといいます。

チェ・イエナ4

奇跡的に病気を克服したチェさんは、闘病していた当時の両親の苦労を覚えていて、両親を経済的にも安心させるために頑張って働いているといいます。病気が治って本当に良かったですね。

ヘリ

ヘリ 1

最後にご紹介するのは、「Girl’s Day」の元メンバーで、現在は女優として活躍するヘリさんです。
1994年6月9日  広州市生まれの31歳(2025年現在)。

ヘリ 2

2010年に、アイドルグループ「Girl’s Day」に途中加入しデビューすると、2019年まで活動しました。
また、2012年のドラマ「おいしい人生」で女優デビューも果たします。

ヘリ 3
そして、2015年の人気ドラマ「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」で、ヒロイン役に抜擢されたのをきっかけに女優業を本格化させ、ドラマ・映画に主演し続けました。

ヘリ 4

2014年のバラエティ番組「真の男」女軍特集で見せた愛嬌が話題となり、一躍スターに浮上しています。

ヘリ 5

そんなヘリさんも、幼い頃かなり貧しい環境下で育った一人です。
それでも親に恨みを言わなかったばかりか、貧乏だったことは自分にとってプラスだったとまで言ってのけるしっかり者でした。

実際、芸能界デビュー前から家族を経済的に支えていたのはヘリさん自身で、大黒柱であるという自覚がますます仕事を頑張る理由にもなっているようです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

いずれも幼少期の家庭が、借金苦や貧困の中にあったにもかかわらず、それを恨みにも思わず、逆に頑張る原動力にしてスターの座を勝ち取り、家計を支えた努力はすごいことで感動しましたね。

                          

 

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