今では韓国ドラマを見るのに、NetflixやU-NEXTなど動画配信サービスを利用する人が多いようです。
しかしこれらはコンテンツは豊富なものの、無料でしかも手持ちのTV画面で簡単に見られるわけではありません。
一方、地上波やBSで放送される韓国ドラマは、無料で手軽にテレビで見られるメリットがあります。
今回は、2025年1月からBSでの放送が予定されている韓国ドラマ8作品をご紹介したいと思います。
BS JAPANEXT
女神降臨
最初にご紹介するのは、BS JAPANEXTで、2025年1月20日(月)に放送開始の「女神降臨」。毎週月曜〜金曜の14:00〜15:00の放送で全26話となります。
メイクで変身した女神を二人のイケメン男子が奪い合う三角関係ラブコメディドラマです。
韓国では同名の人気ウェブ漫画を原作に、2020年に公開されましたが、顔面国宝チャ・ウヌさんら豪華キャスティングで注目を集めました。
原作の人気度とビジュアルの期待値の高さから実写化不可能と言われた作品ですが、登場人物が漫画から飛び出してきたような見事なキャスティングで、奇跡的にドラマ化が実現した超話題作です。
また、胸キュンラブストーリーはもちろん、ウィットに富んだ会話やユーモア溢れる演出で、最高に楽しいドラマです。
ゴールデンスプーン
続いてご紹介するのは、BS JAPANEXTで、2025年1月21日(火)に放送開始の「ゴールデンスプーン」。
毎週火曜〜金曜の9:00〜10:00の放送で全27話となります。
貧しい家庭に生まれた子供が金のスプーンによって、財閥の御曹司と人生が入れ替わるファンタジードラマです。
韓国では2022年に放送され、初回から「財閥と貧乏の入れ替わりが面白い。時間を忘れるほどのめり込む」と評判になりました。
夢見ていた暮らしと実際の暮らしの違いに愕然とするスンチョンと、求めていた家族の温かさを手にしたテヨンとの対比が、見ていて苦しくなるぐらい強調して描かれています。
血も涙もなく
三番目にご紹介するのは、BS JAPANEXTで、2025年1月21日(火)に放送開始の「血も涙もなく」。
毎週火曜〜金曜の12:00〜13:00の放送で全76話となります。
両親の離婚によって離れ離れになった姉妹の再会をきっかけに始まる欲望と復讐の愛憎劇です。
韓国で2024年に放送された本作品は、単なる復讐劇にとどまらず、家族の絆や人間関係の脆さ、そして人間の持つ強さと弱さを描いた感動的な作品となっています。
また、キャスト陣の演技力の高さもみどころです。
特に主演を務めたイ・ソヨンさんとハ・ヨンジュさんの対立する姉妹役は、感情のぶつかり合いが非常にリアルで、物語の緊張感を一層引き立てました。
君と僕の警察学校
四番目にご紹介するのは、BS JAPANEXTで、2025年1月24日(金)に放送開始の「君と僕の警察学校」。
毎週月曜〜金曜の6:00〜7:00の放送で全22話となります。警察学校を舞台にエリート学生とトラブルメーカー女子が繰り広げる青春ラブコメディです。
韓国では2022年に放送され、人気アイドルグループ「Wanna One」出身で、現在はソロアーティストとして活躍中のカン・ダニエルさんが初出演・初主演ということで注目を集めました。
学園、恋愛、仲間、犯罪など、とにかく内容が盛りだくさんですが、それでも散漫にならないのは脚本の力でしょう。
即ちドラマの柱となるテーマ「警察大学は本当に必要なのか?」が一貫して背景に流れていたからだと思います。
サウンドトラック
五番目にご紹介するのは、BS JAPANEXTで、2025年1月20日(月)に放送開始の「サウンドトラック」。
毎週月曜〜木曜の18:00〜19:00の放送で全4話となります。友情と恋の狭間で揺れ動く気持ちを、「音楽」を通して描き出すラブストーリーです。
韓国で2022年に放送され、「夫婦の世界」で大ブレイクを果たし、多彩な魅力を放ってきたハン・ソヒさんと、「力の強い女 ト・ボンスン」など様々なジャンルで幅広い演技力を披露してきたパク・ヒョンシクさんの共演で注目を集めました。
本作では、主人公の心情と楽曲がシンクロして物語が進行するため、彼らの気持ちが痛いほど伝わり、あっという間に感情移入してしまいます。
また、全4話と短いですが、繊細な世界観と、息を呑む映像美に釘付けになってしまいます。
BSフジ
ホジュン 宮廷医官への道
六番目にご紹介するのは、BSフジで、2025年1月20日(月)に放送開始の「ホジュン 宮廷医官への道」。
毎週月曜〜金曜の8:55〜10:00の放送で全69話となります。
伝説の名医ホ・ジュンの波乱に満ちた生涯を描いた歴史ヒューマンドラマです。
韓国では1999年に放送され、ドラマ史上、64%と空前の視聴率を残し国民的ドラマとなりました。
本作の魅力は、数々の困難を乗り越え、高い志と信念を持ち続け、ついには宮廷医官として最高位まで昇りつめるサクセスストーリーにあると言えます。
毎回ハラハラさせられる波瀾万丈のストーリーの連続で、身分制度、嫉妬、誤解、陰謀と様々な困難をいかに乗り越えていくのか目が離せません。
また、当時逆境にあった韓国経済が見事に立ち直ったのは、このドラマの主人公に自分を重ねた韓国人の姿があったと言われています。
花様年華
七番目にご紹介するのは、BSフジで、2025年1月15日 (水)に放送開始の「花様年華」。
毎週月曜〜金曜の10:00〜11:00の放送で全22話となります。初恋の相手と運命的な再会を果たした男女が、再び惹かれ合い紡いでいくラブストーリーです。
韓国では2020年の放送。実力派俳優ユ・ジテさんや、「Mine」で注目を浴びたイ・ボヨンさんのW主演ですが、「GOT7」のメンバーで俳優としても注目を浴びているジニョンさんと若手注目女優のチョン・ソニさんが、若き日の二人を好演したことでも注目を集めました。
どこか懐かしさが漂う、切なくも暖かい大人のラブストーリーです。
BS松竹東急
浪漫ドクターキムサブ2
最後にご紹介するのは、BS松竹東急で、2025年1月3日(金)に放送開始の「浪漫ドクターキムサブ2」。
毎週月曜〜金曜 9:55〜11:00の放送で全33話となります。
天才外科医のキム・サブと、彼のもとで働く情熱ある若手医師たちが繰り広げるメディカルラブロマンスドラマです。
2016年に韓国で放送された「シーズン1」が、本格医療ドラマでありヒューマニズムにも訴えかける社会派作品として話題となりましたが、2020年放送の本作も、最高視聴率27%超を記録する大ヒットとなりました。
金、権力、地位にとらわれることなく、患者のためなら権力者との戦いもいとわないキム・サブの姿に、胸が熱くなります。
また、アン・ヒョソプさん演じるウジンや、イ・ソンギョンさん演じるウンジェなど若手医師たちの初々しい恋愛模様にも注目です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
毎月、各BSチャンネルを通じて10本以上の韓国ドラマが放送されています。
1月も、胸キュンラブコメやファンタジーものに、ハマること必至のドロドロ愛憎劇、そして感動の歴史ヒューマンドラマまで話題作が目白押しなので、ぜひチェックしてみてください。
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