韓国の女優さんには、日本人女優と比べても、顔が小さくて足が長く、モデルのような抜群のスタイルを持っている方が多いように感じますね。
このスタイルの良さは、持って生まれたものなのか、日頃の努力の賜物なのか、知りたいところです。
今回は、韓国の特に体重が軽くスタイルがいい女優さんを10人選び、昇順のランキング形式でご紹介します。
10位 ヤン・ジョンウォン
最初にご紹介するのは、元ピラティス講師としても知られている女優のヤン・ジョンウォンさんです。
1989年09月22日 ソウル特別市生まれの36歳(2025年現在)、身長166cm、体重51kgです。
2008年のドラマ「生意気なヨンエさん」で女優デビューすると、2016年のドラマ「パーフェクトカップル」や、2018年「延南洞(ヨンナムドン)539」などに出演。
また、バラエティー番組にも出演して、多様な活動を繰り広げました。
そんなヤン・ジョンウォンさんは、「骨格筋量を増やして基礎代謝を上げる」ことに重点を置いたマッスル美女として知られ、「健康美とセクシー美を同時に表現できる女性」として多くの女性の憧れの的となっています。
9位 ハン・グル
続いてご紹介するのは、双子のママとしても知られている女優のハン・グルさん。
1992年5月29日 南楊州市生まれの33歳(2025年現在)、身長164cm、体重43kgです。
2011年にソロ歌手としてデビューしますが、短期間で終了し、2012年から演技活動に専念。
しばらく大きな注目を浴びることはありませんでしたが、2014年のドラマ「恋愛じゃなくて結婚」で主演を務め、安定した演技力を評価されました。
しかし、2015年に一般男性と結婚。双子のきょうだいを出産しましたが、2022年に協議離婚したことが伝えられました。
最近は健康を取り戻すため体重を増やしていると伝えられました。
そんなハン・グルさんが水泳を通じて健康的なスタイルをアピールし、羨望を集めています。
双子を出産した後、60キロあった体重を42キロまで落としたハン・グルさんは、「痩せた姿だけが綺麗だとおもうのは愚かだった。」と反省し、美味しいものをたくさん食べながら運動をして、健康的にスタイルを維持しているようです。
8位 コン・ヒョジン
三番目にご紹介するのは、出演するドラマは必ずヒットし、「視聴率女王」と呼ばれるコン・ヒョジンさん。
1980年4月4日 ソウル特別市生まれの45歳(2025年現在)、身長172cm、体重48kgです。
モデル生活を1年半ほどして、1999年の映画「少女たちの遺言」で女優デビューすると、演技力が認められ、早速新人賞を受し、着実に韓流スターの道を歩みます。
そして、最高視聴率31%を記録した2001年のドラマ「華麗なる時代」で、ドラマ初主演を務めると、2011年に主演した「最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜」で、百想芸術大賞・最優秀演技賞を獲得しました。
親しみやすく素朴な演技が持ち味で、韓国を代表する演技派女優の一人ですが、モデル出身でファッションセンスの高さにも注目が集まる存在です。
そんなコン・ヒョジンさんは、無駄な脂肪の一切ない、引き締まった体が素晴らしく、かわいらしい顔立ちとかっこいいスタイルのギャップが魅力的な女優です。
そのスタイル維持の秘訣は、「三日坊主にならないように、日頃からジムに通ったり、運動のため自転車に乗っている」ことだそうです。
7位 イ・ソンギョン
四番目にご紹介するのは、スーパーモデル選抜大会入賞経験のあるモデル出身の女優イ・ソンギョンさん。
1990年8月10日 コヤン市生まれの35歳(2025年現在)、身長175cm、体重54kgです。
2008年に「スーパーモデル選抜大会」で「レックス賞」を受賞すると、翌2009年には「アジア太平洋スーパーモデル選抜大会」に出場し「ユニックスヘアーニュースタイル賞」を受賞。
そこから、ショーや雑誌のモデルとして活躍するようになります。
また2014年、ドラマ「大丈夫、愛だ」で女優デビューすると、2015年のドラマ「女王の花」でヒロインに抜擢され、MBC演技大賞・新人賞を受賞しました。
さらに2016年のドラマ「恋のゴールドメダル」に主演し、重量挙げの選手という役柄のため体形が変わるほど増量し、MBC演技大賞・優秀演技賞を受賞しています。
最近では、2020年から2023年にかけて、「浪漫ドクター キム・サブシリーズ」にレギュラー出演し、SBS演技大賞・最優秀演技賞などを受賞しています。
そんな童顔で、高身長に見えないイ・ソンギョンさんは、役作りで体重を4kg増加するため、健康的に太るべく運動をしたといいます。
しかし足に肉が付きにくい体質だったので、結局食べることで増やしたそうで、ダイエットするよりも大変だったと語っています。
6位 クォン・ナラ
五番目にご紹介するのは、「Hello Venus」のビジュアル担当アイドルから女優に転身したクォン・ナラさん。
1991年3月13日 インチョン広域市生まれの34歳(2025年現在)、身長172cm、体重48kgです。
2012年に、アイドルグループ「Hello Venus」のメンバーとして芸能界デビューすると、同年「お願い、キャプテン」でドラマデビューも果たします。
その後、2016年「タンタラ」、2017年「あやしいパートナー」、2018年「マイ・ディア・ミスター」などドラマ出演が続き、2020年の「梨泰院クラス」のオ・スア役でブレイクを果たしました。
ウエストがキュッと引き締まり、女性らしいボディラインが魅力的なクォン・ナラさんは、アイドルデビュー当時は、58kgあったそうで、それから努力して、10kgのダイエットに成功したといいます。
その秘訣は、「炭水化物を減らすこと。継続的な運動で、筋肉を落とさないこと」と語っています。
5位 ハン・ヒョジュ
六番目にご紹介するのは、圧倒的透明感と高い演技力で人気のハン・ヒョジュさん。
1987年2月22日 忠清北道清州市生まれの38歳(2025年現在)、身長172cm、体重47kgです。
2005年の「ノンストップ5」でドラマデビューすると、2006年の「春のワルツ」の主役に抜擢され、シンデレラと呼ばれます。また、2009年のドラマ「華麗なる遺産」が高視聴率をとり、さらに、2010年の「トンイ」の主演を務めました。
2011年以降は軸足を映画に移し、様々な作品で主演やヒロインを務めます。2013年の映画「監視者たち」で、青龍映画賞・主演女優賞を受賞しています。
ハン・ヒョジュさんは、可愛らしい顔立ちながら、スタイルの良さが際立っていて、特にミニ丈のワンピースで美しい脚を披露する姿は圧巻です。
彼女のダイエット方法は、「朝から水をしっかり摂ってストレッチをすることで、体に毒素が溜まるのを防ぎ、新陳代謝を良くすること」と言います。
そのほか、「オフのときは、朝からピラティスやヨガなどに通って、体を整える。食事のあとは30分歩く」ことも心がけているようです。
4位 イ・ダヒ
七番目にご紹介するのは、スーパーモデル出身で、長身が魅力の女優イ・ダヒさん。
1985年3月15日 龍仁市生まれの40歳(2025年現在)、身長176cm、体重49kgです。
2002年のスーパーモデル選抜大会をきっかけにモデルとしてデビューすると、同時に女優として、テレビやドラマに出演するようになり、2005年「悲しき恋歌」や、2007年「太王四神記」、2013年「君の声が聞こえる」などに出演しました。
イ・ダヒさんは、韓国のトップモデルだけあって、長い脚がかっこいいです。
しかし、身長が高すぎることが理由で、ドラマのオーディションに落ちたこともあるそうです。
そこで、大きく見えないように、体重を49〜50kgに抑えているとのこと。
そのため、小さく見せるためには痩せるしかなく、いつもダイエットをしているそうです。
また、ヨガやダンスなど、自分が好きな趣味をトレーニングとして習慣的に取り入れることで体形を維持しているそうです。
3位 チョン・ジヒョン
八番目にご紹介するのは、「韓国三大美女」の一人で、端正な美貌とモデルのようなスタイルで、「元祖CMクイーン」としても活躍するチョン・ジヒョンさん。
1981年10月30日 ソウル特別市生まれの44歳(2025年現在)、身長173cm、体重48kgです。
1997年にファッション雑誌でモデルデビューすると、翌1998年に、ドラマ「私の心を奪ってみて」で女優デビューも果たします。
そして、1999年の大ヒットドラマ「Happy Together」でSBS演技大賞・新人賞を受賞し、さらに映画「ホワイトバレンタイン」でスクリーンデビューを果たして、百想芸術大賞・新人賞を受賞しました。
また、2001年公開の映画「猟奇的な彼女」が、観客動員数500万人を超える大ヒットとなり、大鐘賞・女優主演賞を受賞。「国民の初恋」という愛称で爆発的な人気を集めました。
その後2014年、14年ぶりのドラマ復帰作「星から来たあなた」が、最高視聴率33%の大ヒットとなり、百想芸術大賞・テレビ部門大賞、SBS演技大賞・大賞を受賞しました。
チョン・ジヒョンさんは、スタイルがいい大物女優として有名で、徹底して自分の体を管理し、デビューからずっと変わらないスタイルを維持しています。
また、映画やドラマに出演する前の2〜4週間で、徹底的に短期ダイエットをするそうです。
そしてスタイル維持の秘訣は、「一日3時間の運動を欠かさない」ことや「食事の時は、韓国料理をメインとし、タンパク質20%、炭水化物52%、脂質28%を意識して取ること」と語っています。
2位 ユナ(少女時代)
九番目にご紹介するのは、演技にも定評のある「少女時代」の人気メンバーユナさん。
1990年5月30日 ソウル特別市生まれの35歳(2025年現在)、身長168cm、体重48kgです。
2007年に、「少女時代」のメンバーとしてデビューすると、2009年に発表した曲の大ヒットで、一躍韓国アイドル界のトップスターとなります。
また、2013年に「ラブレイン」で、映画初出演を果たすと、中国ドラマ「三国志 〜趙雲伝〜」に主演ヒロインとして出演するなど女優としての幅を広げました。
「少女時代」の中でも絶大な人気を誇るユナさんは、すらりと伸びる細く長い脚が魅力で、「美脚といえば、ユナ」と言われているほどです。
また「1日に1.5L~2L程の水分を、おおよそ決まった時間に摂取し、老廃物の排出や代謝を促す」ことを意識し、スタイルを維持しているようです。
1位 パク・ミニョン
最後にご紹介するのは、照明いらずと言われるほどの美しさと、卓越した演技力で人気の女優パク・ミニョンさん。
1986年3月4日 ソウル特別市生まれの39歳(2025年現在)、身長164cm、体重37kgです。
2005年に、CMでデビューすると、翌年のドラマ「思いっきりハイキック!」で女優デビューします。
そして、2010年のドラマ「トキメキ成均館スキャンダル」で、主演の男装のヒロインを演じ、話題になりました。
また、2015年のドラマ「リメンバー〜記憶の彼方へ〜」や、2017年の時代劇「七日の王妃」で主演を務め、さらに、2018年「キム秘書はいったい、なぜ?」や、2019年「彼女の私生活」などのロマンティック・コメディの主演で好評を博し、「ロコクイーン」と称されるようになりました。
2024年のドラマ「私の夫と結婚して」では、癌闘病中の役作りのために、体重を37kgまで落とした姿に心配の声が上がるほどでした。
パク・ミニョンさんのプロ意識の高さがわかりますね。
色白で細い手足がとても魅力的なパク・ミニョンさんですが、「必ず1日に1リットルは水を飲む」ことを意識しているそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した女優の平均身長は170cm、平均体重は47kgでした。
日本人女性の平均と比較すると身長は12cm高く、体重は逆に8kg軽いという結果です。
これらの数値からもいかに背が高く、無駄な脂肪がない完璧なスタイルかがわかりますよね。
また皆が高い自己管理能力のもと、自分なりのトレーニングを継続的に無理なく続けていることもわかりました。
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