実は日韓ハーフだった!意外な芸能人を7名紹介

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日本でK-POPや韓国ドラマが流行する中、韓国好きの若者がどんどん増えています。そのためか、日韓ハーフに憧れる日本人も多くなっているようです。
実は、日本芸能界にも意外と日韓ハーフの人が多いことに気づかされます。

今回は日韓ハーフと知ってびっくりした、日本の人気芸能人を7人ご紹介します。

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実は日韓ハーフだった!意外な芸能人を7名紹介

玉山鉄二

最初にご紹介するのは、兄貴系のワイルドなルックスが人気の俳優、玉山鉄二さんです。
1980年4月7日 京都府京都市生まれの44歳(2024年現在)。父親が在日韓国人2世で、母親が日本人の日韓ハーフです。

1999年、ドラマ「ナオミ」で俳優デビューすると、2001年には、「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオシルバー役で出演。また、2002年から2008年まで、衣料用洗剤のCMに出演しています。

そして2005年、映画「逆境ナイン」で初主演を果たすと、2010年に、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞しました。その後2014年には、連続テレビ小説「マッサン」で連続テレビ小説初出演かつ初主演を飾りました。又、2016年に、エランドール賞新人賞を受賞しています。

渋く端正な顔立ちで、シリアスからコミカルまで演じ分ける、演技派イケメン俳優の玉山鉄二さんも、日韓ハーフだったことが判明しました。

玉山さんは、嫌韓ブーム真っ只中の2006年に、テレビの仕事で韓国を訪れた時に、「母国に戻ってきた。僕は韓国系日本人だ」と、自らカミングアウトしました。
尚、父親は日本に帰化しているようなので、玉山さんの国籍も日本となります。

南果歩

続いてご紹介するのは、美少女役からかわいいお母さん役まで幅広い演技で人気を博す南果歩さんです。
1964年1月20日 兵庫県尼崎市生まれの60歳(2024年現在)。母親が韓国人である日韓ハーフだったことが発覚しました。

1984年に、映画「伽耶子のために」のヒロイン役オーディションに応募し、2200人の中から選ばれ、主役でデビューします。そして1985年には、テレビ小説「五度半さん」のヒロイン役でテレビドラマに進出。

さらに1986年には、「ロミオとジュリエット」のジュリエット役で、初舞台を踏みました。また、1989年「夢見通りの人々」でエランドール新人賞、同作と「蛍」でブルーリボン賞助演女優賞をそれぞれ受賞しています。

美人でお茶目な性格で、多くのファンを魅了している南果歩さんが、初めて韓国にゆかりがあることを明かしたのは、2007年に放送されたトーク番組「スタジオパークからこんにちは」でした。同番組でのカミングアウトにより、南果歩さんは在日韓国人3世だということが分かりました。

水沢エレナ

三番目にご紹介するのは、子供時代からモデルとして活動し、現在は女優としても活躍する水沢エレナさんです。
1992年3月21日 愛知県名古屋市生まれの32歳(2024年現在)。母親が韓国人で、日韓ハーフと言われています。

2003年、小学館「ちゃお」で、モデルオーディションを勝ち抜きモデルデビューすると、2006年には、ティーン誌「CANDy」のモデルを経て、「Seventeen」の専属モデルとして活動しました。

2007年からは女優活動も始め、「恋する日曜日」でドラマデビューすると、2008年、「東京少女 水沢エレナ」で、連続ドラマ初主演を果たしました。

そんな水沢エレナさんも、父親が日本人で母親が韓国人の日韓ハーフのようです。過去には韓国ドラマ「恋するメゾン」にも出演しており、流暢な韓国語を披露し話題になりました。

特技は韓国語というだけあって、韓国出身の芸能人との交流も多く、日本を中心に活躍する韓国出身ファッションモデルのヨンアさんとは、姉妹のように仲が良いのだそうです。ヨンアさんが出産した時、母親と一緒に病院に駆けつけたといい、まるで家族のような関係が続いているようです。

大鶴義丹

四番目にご紹介するのは、俳優や小説家に映画監督として、マルチに活動する大鶴義丹さんです。
1968年4月24日 東京都杉並区生まれの56歳(2024年現在)。在日韓国人三世の母親を持つ有名な日韓ハーフです。

大学在学時代に、映画「首都高速トライアル」により本格デビューすると、以降、テレビドラマと舞台を中心に俳優活動を続けます。また、1990年に「スプラッシュ」で、すばる文学賞を受賞し、小説家としてデビュー。更には1995年、「となりのボブ・マーリィ」にて映画監督デビューも果たします。

その後2014年からは、金守珍が1987年に結成した、劇団「新宿梁山泊」に役者として参加し、唐十郎戯曲作品「ジャガーの眼」において、初めて舞台主演を務めました。以後も、ドラマや舞台に映画、執筆と幅広く活躍していますが、最近では、情報番組やバラエティ番組にドキュメンタリー番組などにも数多く出演しています。

そんな大鶴義丹さんの父は、劇作家で芥川賞作家の唐十郎。そして母は、在日韓国人俳優の草分け的存在で、舞台女優の李麗仙さんで、本人も有名な日韓ハーフと言えます。

但し大鶴義丹さんは韓国で育ったことはなく、日本国籍しか持っていません。

松坂慶子

五番目にご紹介するのは、大河ドラマや時代劇に朝ドラなどの人気作品に数多く出演し、国民的な大女優の松坂慶子さんです。
1952年7月20日 東京都大田区生まれの72歳(2024年現在)。父親が韓国人の日韓ハーフです。

中学2年の時に「劇団ひまわり」に入団すると、1967年、幼児向けコメディ「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」で初出演。そして、高校時代にスカウトされて、大映の「ある女子高校医の記録」で本格的に映画デビューし、1971年の「夜の診察室」で初主演を務めました。

その後、1979年のドラマ「水中花」で主演を務め、自らが歌った主題歌「愛の水中花」もヒットします。美人女優としてTV、映画で活躍を続け、1981年の「青春の門」と「男はつらいよ」、1982年の「蒲田行進曲」と「道頓堀川」で、日本アカデミー賞・最優秀女優賞を2年連続して受賞しました。また2009年には、紫綬褒章を受賞しています。

そんな松坂慶子さんは、韓国人の父親と日本人の母親のハーフです。父親は在日韓国人1世ということで、生まれたときは韓国籍。また母親は国籍がなかったため、最初韓国籍で、松坂慶子さんも韓国籍に入っていたようです。

その後、母親の国籍が回復されると、両親は将来のことを考え、韓国籍から日本籍に変更し、以降は日本国籍の日本人として、女優活動を行っています。

南りほ

 

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六番目にご紹介するのは、日本と韓国両方で活動する女優兼ファッションモデルの南りほさんです。
1995年11月1日 兵庫県生まれの29歳(2024年現在)。父親が韓国人の日韓ハーフです。

2012年から2015年にかけ、韓国の大手芸能事務所JYPに、初の日本人練習生として在籍していました。そして2015年、ファッション誌「ウーマンインサイト」でモデルデビューすると、2016年には、ウェブドラマ「火花」で女優デビューしました。

インスタグラムやユーチューブでも幅広く活躍し、韓国メイクや最新コスメにスキンケア、ファッションを中心に発信し、SNSの総フォロワー数は50万人を超えます。現在は日本と韓国を行き来しながら女優・モデルとしてもマルチに活躍中です。

そんな南りほさんは、以前から日韓ハーフとの噂がありましたが、SNSで「日韓ハーフか」という質問に「そうですよ」と答え、判明しました。

また、JYP初の日本人練習生であり、韓国の人気ウェブドラマ「また出会った君」に出演していたことでも知られる南りほさんですが、最初は韓国語が話せなかったようで、JYP練習生の時に韓国語を勉強し話せるようになったそうです。

MIYAVI

 

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最後にご紹介するのは、日本のロックミュージシャンで、ギタリストや俳優もこなすMIYAVIさんです。
1981年9月14日 大阪市此花区生まれの43歳(2024年現在)。韓国籍から帰化した父親を持つ日韓ハーフです。

999年から2002年にかけ、ビジュアル系バンドのギタリストとして活動し、その実績から「サムライギタリスト」の異名を持ちます。

インディーズバンドでの活動を経て、2002年にソロデビューすると、2004年にメジャーデビューを果たし、2010年に独立事務所を立ち上げ、アルバム「WHAT’S MY NAME?」を発表します。そして2013年、アルバム「MIYAVI」で世界デビュー。

三味線の奏法に着想を得た、エレキギターをすべて指で弾く独自奏法「スラップ奏法」で国内外の注目を集め、世界30カ国以上におよぶワールドツアーを敢行しました。

2014年の「不屈の男」で、俳優としてハリウッドデビューすると、2017年のハリウッド映画「キングコング 髑髏島の巨神」や、2018年の日本映画「BLEACH」、「ギャングース」などに出演しています。

そんなMIYAVIさんは、韓国籍から帰化した父親と日本人の母親の元で生まれました。
父親の姓は「李」。韓国人の祖父母と父親がおり「ハーフコリアン」という自身のアイデンティティに誇りを持ち、背中に「李」というタトゥーを入れています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

日本の芸能界には、このように日韓ハーフの人が意外に多く、自らカミングアウトする芸能人も増えています。
更に現在では、日韓ハーフ以外に、日韓カップルや日韓夫婦も、若者世代を中心に増えているようです。この延長で、ギクシャクした両国の関係が円満になるとよいですね。

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