最近の韓国芸能界では、熱愛にしろ結婚にしろ秘密主義が主流になっているため、突然報道されてビックリすることが多いですね。
2023年の韓国芸能界も結婚発表が相次ぎました。今回はその中から6組のカップルを選んでご紹介します。
イ・スンギ×イ・ダイン
最初にご紹介するのは、イ・スンギさんとイ・ダインさん、30代の俳優同志のカップルです。
お二人は2023年4月7日に結婚しました。
イ・スンギさんは、1987年1月13日 ソウル市生まれの36歳(2023年現在)で、俳優や歌手にMCとしてマルチな活躍を見せる国民的タレントです。
2004年、アルバム「蛾の夢」をリリースし17歳で歌手デビュー。
彼独自の自由奔放さと飾らないボーカルで一気にスターダムに上り詰めます。
また歌手デビュー後、2006年にドラマ「噂のチル姫」で俳優としての活動を開始し、2009年のドラマ「華麗なる遺産」では初主演を務め、47%という高視聴率を記録して、演技大賞・特別企画部門演技賞を受賞しました。
一方お相手のイ・ダインさんは、1992年11月5日ソウル市生まれの31歳(2023年現在)で、母に女優キョン・ミリさん、姉に女優イ・ユビさんを持つ女優です。
2014年のドラマ「二十歳」で大胆なキスシーンを演じて話題になり、2016年の「花郎<ファラン>」でも存在感を示しました。
その後も2018年のドラマ「ここに来て抱きしめて」、2019年「ドクター・プリズナー」、2020年「アリス」などで活動を続け、女優として着実に成長を遂げています。
二人は2021年5月に、交際約半年で熱愛に至ったことを認め、2023年2月には結婚を発表、同年4月7日に挙式することを伝えました。
結婚式には、キム・ナムギルさんやASTROのチャウヌさんにSUPER JUNIORのウニョクさん&キュヒョンさん&ヒチョルさん&シウォンさんなどそうそうたる顔ぶれが集結しました。
そして2023年11月に、イ・ダインさんが妊娠を発表、翌年2月に出産予定とのことです。
ユン・ウノ×ナ・ハナ
続いてご紹介するのは、俳優のユン・ウノさんとミュージカル女優のナ・ハナさんのカップルです。
2023年8月28日に結婚を報告しました。
ユン・ウノさんは、 1992年7月20日生まれの31歳(2023年現在)です。
2016年に、VROMANCEのメンバーとして音楽界デビューしますが、グループ活動だけでなく、ソロ歌手としてもドラマ「力の強い女 ト・ボンスン」や「マン・ツー・マン~君だけのボディガード~」に「SUITS/スーツ~運命の選択~」など、様々な作品のOSTに参加して、ボーカルの腕前を披露しました。
その後、ミュージカル「光化門恋歌」を皮切りに、「ナビレラ」、「スリル・ミー」、「スウィーニー・トッド」など、俳優として活躍しています。
一方、お相手のナ・ハナさんは、2016年、ミュージカル「ドリアン・グレイ」でデビューすると、ミュージカル俳優として、「イン・ザ・ハイツ」、「エドガー・アラン・ポー」、「光化門恋歌」、「ビッグ・フィッシュ」などで活躍しています。
二人は、2023年8月28日にお互いのインスタグラムを更新し、直筆で結婚を報告しました。
馴れ初めははっきりしませんが、ユン・ウノさんの言葉によれば、ふたりが友人としてまた恋人として併せて5年の交際期間があること、また二人が、ミュージカル「光化門恋歌」で共演していることから、そこがキッカケのように見えます。
カン・ハンナ×日本人男性
三組目にご紹介するのは、日本で活動するタレントで歌人のカン・ハンナさんと日本人男性のカップルです。
2023年7月25日に結婚を報告しました。
カン・ハンナさんは、1981年ソウル市生まれの42歳(2023年現在)です。
2007年にウェザーニュースの気象キャスターとして活動を開始し、経済専門チャンネルのMCやコラムニストなどの活動を経て、2011年に来日しました。
NHKの「短歌de胸キュン」での出演をきっかけに短歌を詠み始め、今も「NHK短歌」にレギュラーで出演中です。「角川短歌賞」では3年連続で入選を果たし、2019年には第一歌集「まだまだです」を出版して史上初の外国人歌人としてデビューしました。
そして2020年には、第21回現代短歌新人賞を受賞します。
そのほか、美容や健康品のプロデュースも手掛けるなど活動の幅を広げています。
そんなカン・ハンナさんが、2023年7月に、自身のSNSを更新すると共に、文芸誌「短歌」の8月号でも、日本人である一般男性と結婚することを発表し注目を集めました。
二人の出会いは、14年前、まだ彼女が韓国で活動していた時期のようですが、それ以上詳しいことは判っていません。
シム・ヒョンタク×日本人女性
四組目にご紹介するのは、「ドラえもん好き」として有名な演技派俳優のシム・ヒョンタクさんと18歳年下の日本人女性、ヒライ・サヤさんのカップルです。
2023年7月8日に日本で結婚式を挙げました。
シム・ヒョンタクさんは、1978年1月12日 ソウル市生まれの45歳(2023年現在)。
モデル出身でドラマや映画の他、バラエティー番組でも活躍し、大のドラえもん好きとしても有名です。
2001年、ドラマ「男と女、私たちダイエットしましょうか?」で俳優デビューすると、その後、「野人時代」や「無職脱出」に「ドラゴン桜」など数多くの作品に出演。
最近では「TIMES〜未来からのSOS〜」や「九尾の狐とキケンな同居」などで活躍しています。
一方、お相手のヒライ・サヤさんは、18歳年下の27歳(2023年現在)の一般女性で、大手玩具メーカーであるバンダイに勤めていたそうです。
ドラえもんの大ファンであるシム・ヒョンタクさんは、4年前の日本での滞在中、バンダイの社員だったサヤさんに会い、恋人関係に発展しました。
サヤさんはシム・ヒョンタクさんと交際を始めると、バンダイを辞めて韓国に来たと明かしています。
二人は日本と韓国の遠距離の関係を4年間も続けますが、その間、シムさんは非常に積極的なアプローチをしたそうです。
2023年4月、シムさんはサヤさんと4年間の交際を経て、7月に結婚することを認めました。
そして2023年7月8日に日本で結婚式を挙げ、8月には韓国で2度目の結婚式を挙げています。
ソン・ドンウン×一般女性
五組目にご紹介するのは、「Highlight」のソン・ドンウンさんと一般女性のカップルです。
2023年6月に結婚することを電撃発表しました。
ソン・ドンウンさんは、1991年6月6日 プサン広域市生まれの32歳(2023年現在)。
2009年、ボーイズグループ「BEAST」のメンバーとしてデビューすると、「Shock」や「Beautiful Night」など数々のヒット曲をリリースし、音楽ファンを魅了しました。
また、ミュージカルでは「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」や「砂の時計」に「偉大なるギャツビー」、ドラマでは「捕まえたい奴ら」、「今日のウェブトゥーン」などに出演し、役者としても活躍しています。
「BEAST」が現在の「Highlight」になるまで、チームメンバーとして活動しましたが、2019年5月から2020年12月までは兵役に就いてます。
ソン・ドンウンさんは、2023年6月に結婚の電撃発表をし、9月に一般女性と結婚しました。
結婚式は、家族と友人だけで、非公開で行われたようです。
現役として活躍するアイドルの結婚に、ファンの動揺は大きかったようです。
とはいえ、東方神起のチャンミンさんなど、既婚者の現役アイドルは増えています。
ソン・ドンウンさんは、結婚後も「Highlight」のメンバーとして、またシンガーソングライターや万能エンターテイナーとして活動を続けるようなので、新たな「既婚者ドル」として、今後の活躍に期待しましょう。
ソン・ジュンギ×元女優イギリス人女性
最後にご紹介するのは、「成均館スキャンダル」で注目を浴びた新韓流スターのソン・ジュンギさんと元女優のイギリス人女性ケイティ・ルイス・サンダースさんのカップルです。
2023年1月30日に結婚と妊娠を発表し、大きな話題となりました。
実はソン・ジュンギさんは、2017年に「太陽の末裔」で共演したソン・ヘギョさんと結婚と離婚を経験しているので、今回は再婚ということになります。
ソン・ジュンギさんは、1985年9月19日 テジョン広域市生まれの38歳(2023年現在)です。
大学在学中の2008年に映画「霜花店 運命、その愛」で映画デビューすると、2010年には人気ドラマ「トキメキ 成均館スキャンダル」で色男役を好演し注目を浴びます。
そして2012年にはドラマ「優しい男」や映画「私のオオカミ少年」に出演し、大ブレークしました。
2013年から2015年は兵役に就きましたが、復帰後の初作品となった「太陽の末裔」では人気を博し、2016年演技大賞・大賞を受賞。
「女性より美しい男性」とも呼ばれ、女性ファンを中心に人気急上昇中の俳優ですが、音楽番組のMCとしても、高い評価を受けています。
一方、再婚相手のケイティ・ルイス・サンダースさんは、1984年7月21日 英国生まれの39歳(2023年現在)。
2002年にイタリアで、映画「愛と呼ばれる旅」でデビューすると、20本以上の映画やドラマに出演しましたが、2018年からは俳優活動を休止しているようです。
代表的出演作品には、「スコーピオン・キング5」や「インモラル・ルーム」などが挙げられます。
二人は、2022年から交際が明かされ話題を集めていましたが、短期間の熱愛と妊娠で2023年1月のスピード結婚に至り、6月には、第一子となる男の子が誕生し幸せなプライベートを送っているようです。
馴れ初めについては、ドラマ「ヴィンチェンツォ」の撮影で、イタリアマフィアの専門弁護士役を演じるソン・ジュンギさんのイタリア語教師を務めたのが、イタリアで幼少期を過ごしたケイティ・ルイーズ・サンダースさんだったのがきっかけと推測されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
2023年に結婚した芸能人を何組か選んでご紹介しましたが、結果的に芸能人同士よりも芸能人と一般人のカップルが多くなりました。
そのため、お相手の一般の方の情報が少なく、不完全燃焼的な紹介記事になってしまった点はご容赦ください。
来年はさらに驚きのビッグカップルの紹介ができることを期待したいですね。
コメント