Categories: 韓流

【衝撃】事故により突然天国へ旅立った韓国芸能人

2023年12月27日に亡くなったイ・ソンギュンさんに関する報道は、未だ韓国で様々な騒動を引き起こしているようですが、韓国の人気芸能人が亡くなると日本のニュース番組などで取り上げられることは多々あります。

特に今回のイ・ソンギュンさんのような出来事が及ぼす影響は大きく、それは事故により突然天国へ旅立った芸能人たちも同様です。

今回は、突然の事故で亡くなってしまった韓国芸能人を紹介したいと思います。

スポンサーリンク

事故により突然天国へ旅立った韓国芸能人

それでは早速ご紹介していきましょう。

キム・ジュヒョク

 

2017年10月30日に45歳で亡くなったキム・ジュヒョクさんは、1998年にデビューし映画「妻が結婚した」「ビューティー・インサイド」「荊棘の秘密」「コンフィデンシャル/共助」、ドラマ「プラハの恋人」「ホジュン~伝説の心医~」などに出演した人気俳優です。

複数の恋愛コメディ映画への出演により人気となったキム・ジュヒョクさんは、”韓国のヒュー・グラント”と呼ばれていました。実は父親も著名な俳優で、ドラマ「龍の涙」や「光宗大王〜帝国の朝〜」などで知られるキム・ムセンさんの次男として知られています。

キム・ムセンさんは2005年に亡くなってしまったため、親子が俳優として共演することはありませんでしたが、二人共ホ・ジュン役を演じているという共通点があります。そんなキム・ジュヒョクさんには当時恋人がいました。

それは今や人気女優となったイ・ユヨンさんで、当時期待の若手女優に過ぎなかったイ・ユヨンさんと17歳も年上のキム・ジュヒョクさんカップルは話題となりました。

二人は2016年12月には公式に恋人関係であることを認め結婚も間近と言われていたのですが、そんな中、突然訃報が入ってきます。
2017年10月30日午後4時半頃、ソウルの道で車を運転中だったキム・ジュヒョクさんは、他の車と追突したあとマンションの外壁にぶつかり横転してしまったのです。

その後、緊急搬送されたものの病院で亡くなってしまいます。その時バラエティ番組の収録に参加していたイ・ユヨンさんは、訃報を聞くとすぐにソウルに戻り遺体と対面することとなります。

警察の調査によるとキム・ジュヒョクさんが運転していた車から欠陥などは発見されず、後続車のドライブレコーダーや目撃者の証言により、キム・ジュヒョクさんが胸を強く押さえていたことから心筋梗塞を発症したとの報道もありましたが、司法解剖の結果によるとその確証はなく、アルコールや薬物等も検出されなかったことから、事故の原因は今も明らかになっていません。

ちなみに、遺作となった映画「毒戦BELIEVER」は翌年に公開され観客動員数500万人超えの大ヒットとなります。そして、この作品で強烈な悪役を演じていたキム・ジュヒョクさんは、「第39回青龍映画賞」で助演男優賞を授賞した他、いくつもの映画賞を受賞しました。

イ・ジハン

2022年10月29日に25歳という若さで亡くなったイ・ジハンさんは、韓国の公開オーディション番組「PRODUCE 101 シーズン2」への出演で知られるようになった俳優です。

2019年にはWebドラマ「今日もナムヒョンな一日」で主人公を演じており、2023年放送のイム・スヒャンさんとキム・ジョンヒョンさん主演のドラマ「コクドゥの季節」にも、イム・スヒャンさん演じるヒロインの元恋人役として出演する予定で、すでに撮影も始まっていました。

しかし、ある事故に巻き込まれて亡くなってしまったため、最終回で追悼コメントがされるという形でしか参加できませんでした。
今後の活躍が期待された若手俳優の生命を奪ってしまった事故とはなんなのかというと、それは日本でも連日大々的に報道されたあの「ソウル梨泰院群衆事故」なんです!

2022年10月29日、ハロウィンの混雑の中で発生した群衆雪崩によるこの事故の犠牲者は159人で、その中の1人がイ・ジハンさんでした。

この事故の衝撃は韓国の芸能界やスポーツ界のみならず、韓国や日本の他のハロウィンイベントや、混雑が見込まれる観光地の警備対策などにも影響を及ぼしました。

ハン・ジソン

2019年5月6日に28歳で亡くなったハン・ジソンさんは、2010年に4人組ガールズグループ「B.Dolls」のメンバーとして芸能界デビューし、のちに女優へと転向した方です。

チ・ジニさんとキム・ヒエさん主演のドラマ「最後から二番目の恋」や「逆転のマーメイド」などに出演し、亡くなる2ヶ月前の2019年3月9日には結婚式を挙げていました。

ハン・ジソンさんは空港インターチェンジ付近で車から降りていた際に交通事故に遭い亡くなったのですが、高速道路片道3車線のうち2車線に車を停めるというあり得ない状況だった為、その事故自体が疑問視されました。


同乗していたハン・ジソンさんの夫は、警察の取調べの際に「トイレが我慢できなくて車を停めた」「用を済ませてから戻ってきたら事故が起こっていた」と供述しましたが、突然車を高速道路の真ん中で停めたことや、その時車のドライブレコーダーの録音がオフになっていた点も相まって、様々な憶測が飛び交うこととなります。

その供述の不自然さから飲酒運転が疑われましたが、夫はお酒を飲んだかどうか分からないと説明しました。
しかし、のちの司法解剖の結果、ハン・ジソンさんが泥酔状態であったことが判明し、その血中濃度は免許停止に該当するレベルだったそうです。

のちに弁護士だった夫は飲酒運転ほう助の容疑で送検されましたが不起訴処分となり、飲酒運転をした故ハン・ジソンさんに関してもすでに亡くなっているため公訴権なしの処分となったようです。

イ・オン

2008年8月21日に27歳で亡くなったイ・オンさんは、シルムという朝鮮相撲の選手として大学1年まで活動し、大韓民国全国体育大会シルム部門で2年連続金メダルを獲得したこともありました。

チャ・スンウォンさんに憧れていたというイ・オンさんは30㎏減量してモデルデビューし、やがて俳優活動もスタートします。
そして2007年にはドラマ「コーヒープリンス1号店」に出演し、
“迷惑ミニョプ”の愛称で人気となります。

続いて出演した時代劇「必殺!最強チル」では殺し屋役を演じますが、残念ながらこのドラマがイ・オンさんの遺作となってしまいます。
イ・オンさんはこのドラマの打ち上げから帰る途中、運転するバイクがガードレールに衝突し亡くなってしまったのです。
目撃証言などによるとひき逃げの可能性もあったそうですが、真相は未だわかっていません。

2020年に放送された「青春ドキュメンタリー再び二十歳 コーヒープリンス編」では、メインキャストたちが集まり当時を振り返っています。

キム・ドンウクさんやキム・ジェウクさんと共に“プリンス3人組”として活躍した故イ・オンさんに関する話となると、「短い人生だったけれど、自身がしたかったことを思いっきりやってこの世を去った人」と彼を追悼しました。

そして、イオンさんが実の兄のように慕ったコン・ユさんは、「心がとても痛くて、しばらく出演者たちとこの事について話さなかった」と語り、「今この場にイ・オンさんも一緒にいたらいいのに…」と懐かしさを表わし、目頭を赤くしました。

ちなみにこのドラマにはイ・ソンギュンさんも出演していました。

スポンサーリンク

まとめ

以上、事故により突然天国へ旅立った韓国芸能人4人を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

様々な不幸が重なり自ら命を断つ芸能人がいるというのも悲しいことですが、自ら望んだわけでもなく突然の事故により亡くなってしまうというのも悔しいですよね。

今後もっと活躍する明るい未来が待っていたことを想像すると残念に思えてなりません…。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

あなたのドラちゃん

Recent Posts

慶熙(キョンヒ)大学出身の韓国芸能人9選

文在寅(ムン・ジェイン)元大統…

4日 ago

【韓国俳優】泣き演技が上手い韓国俳優7選

チェ・ジウさんは「涙の女王」と…

1週間 ago

子だくさんな韓国芸能人

日本では大家族の生活に密着した…

1週間 ago