一度見たらハマってしまう人が続出の韓国ドラマ。
その理由として視聴者を虜にさせてしまうほどの、韓国人俳優たちの卓越した演技力が挙げられます。
韓国人俳優たちの役柄に、すっかり見入ってしまったという人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は30代で驚きの高校生役を演じた俳優・女優を7名ご紹介します。
30代で高校生役とは、見た目はもちろんのこと、演技力もかなり重要になってきますよね。
30代で高校生役を演じた韓国俳優・女優
では、どんな韓国俳優・女優がいたのでしょうか。
作品の紹介とともに、さっそくみていきましょう。
パク・ソジュン
1人目は今や超売れっ子といっても過言ではないほどの大人気俳優のパク・ソジュンさんです。
パク・ソジュンさんは1988年12月16日生まれで、2023年5月現在34歳です。
韓国でもドラマや映画、CM、モデル、芸能番組など引っ張りだこの、超人気トップ俳優の一人です。
パク・ソジュンさんの代表作品といえば、ドラマ「彼女はキレイだった」「キム秘書は一体、なぜ?」などがあり、ラブコメの神とも言われているほど、その魅力と演技力には定評があります。
また最近では歌手のIUさんと主演した最新映画「ドリーム」が公開され、その人気と話題は勢いをとどまることを知りません。
そんなパク・ソジュンさんは2020年の主演ドラマ「梨泰院クラス」で高校生役を演じています。
当時の年齢は31歳でした。
このドラマは主人公の熱血青年パク・セロイが飲食業界の巨大企業に屈せず戦い成り上がっていくサクセスストーリーです。パク・ソジュンさんはドラマの初めのほうの回で、高校の制服姿で出演していました。
当時「梨泰院クラス」の制作記者発表会では、記者に高校生役を演じることについて聞かれるとパク・ソジュンさんは「制服を着るのはぎこちなかった。演じるにあたって実際自分の学生時代を振り返ったりもした。」とし、「でも顔は中学2年の時から変わっていないから、特に若いフリはしなかった。」と笑顔で語っていました。
「制服を着たり、映像の編集でそれらしくは見える」とも語っていましたが、実際のところ、不思議なことにそこまで違和感もなく、高校生役を演じ切ったパク・ソジュンさん。
やはり中学生時代から変わらない顔も功を奏したのかもしれませんね。
キム・テリ
2人目は爽やかで可愛らしく、韓国の女優の中でも年齢が分からないほど童顔だといわれている女優キム・テリさんです。
キム・テリさんは1990年4月24日生まれで、2023年5月現在33歳です。
年齢を聞いて驚いた方も多いかもしれませんね。
キム・テリさんといえば、2016年の映画「お嬢さん」で新人ながらその圧倒的な演技力が認められ、新人賞10冠を獲得し、次世代女優として注目を集めました。
その後も映画「1987、ある闘いの真実」など大ヒット映画に立て続けに出演し、2018年には初主演ドラマ「ミスターサンシャイン」でヒロイン役に抜擢。
次世代女優としてトップの地位を確立しました。
そんなキム・テリさんは、2022年の主演ドラマ「二十五、二十一」でナ・ヒド役で高校生を演じました。
当時の年齢は31歳でした。
このドラマは1998年から現代までを背景にしており、1988年韓国で起きた経済危機下の元、時代に夢を奪われた若者たちの迷いと成長を描いた青春ロマンスドラマとなっています。
このドラマで、高校生役を演じたキム・テリさんに「30代とは思えないほど肌が綺麗!」「キム・テリの10代役の演技が奇跡としか思えない」など驚きと絶賛の声が相次ぎました。
キム・テリさんは童顔であることも有名ですが、自身もこの役を演じるに当たって10代を演じることにプレッシャーは感じなかったとしながらも、前髪を切って幼さを出してみたり、週1で皮膚科に通いなるべく18歳の主人公に寄せる努力はしていたそうです。
このドラマのためにフェンシングも半年ほど習っていたそうで、その並みならぬ努力があってこその、素晴らしい作品に仕上がったのではないでしょうか。
シン・ミナ
3人目は小顔で抜群のスタイルを持ち、広告モデルクイーンと呼ばれている女優のシン・ミナさんです。
シン・ミナさんは1984年4月5日生まれで、2023年5月現在39歳。
シン・ミナさんといえば、俳優のキム・ウビンさんと2015年より公開恋愛中で、「結婚間近では?」とも言われていますよね。
シン・ミナさんは、元々雑誌のファッションモデルとしてデビューし、ティーンモデルとして当時人気を博しました。
そして、2001年のドラマ「美しき日々」で、イ・ビョンホンさんの妹役として女優デビュー。
その後はドラマ「僕の彼女は九尾狐」「海街チャチャチャ」などヒット作に出演し、昔から変わらない美貌で視聴者を魅了しています。
そんなシン・ミナさんは2015年のドラマ「オー・マイ・ビーナス」の過去の回想シーンで高校生役を演じています。当時の年齢は31歳でした。このドラマは、別人のように太ってしまったヒロインが、偶然にも凄腕ダイエットトレーナーと出会い、次第に恋に落ちていくというラブコメディーとなっています。
この回想シーンでシン・ミナさんは、ヒロインのカン・ジュウンが学生時代に美少女で人気者だったというシーンを撮影。
早朝からの撮影だったにも関わらず、シン・ミナさんは終始疲れも見せず、笑顔で現場を和ませていたそうです。
このシーンに視聴者からは「制服姿も似合っている」「可愛いすぎる!」など、その綺麗すぎる高校生役の姿に絶賛の声が上がっていました、31歳で制服姿を着こなすとはさすがですよね。
ソ・イングク
4人目は歌手としても俳優としてもマルチな才能を発揮しているソ・イングクさんです。
ソ・イングクさんは1987年10月23日生まれで、2023年5月現在35歳です。
先日、日本デビュー10周年を迎え、また最新映画「オオカミ狩り」が日本でも公開され話題となりました。
まさに歌手としても俳優としても成功を収め、日本でも絶大な人気を誇っています。
ソ・イングクさんといえば、元々「スーパースターK」という歌手のオーディション番組で優勝し、芸能界への道に進むこととなりました。
その後、2012年チャン・グンソクさん主演のドラマ「ラブレイン」に出演し、俳優としてデビュー。
そこでの演技力が認められ、その後ドラマ「応答せよ1997」で主演に抜擢されると、俳優としても大ブレイクを果たしました。
実はソ・イングクさん、これまでに多数ドラマで高校生役を演じてきました。
まず2012年に当時25歳でドラマ「応答せよ1997」で1990年代を背景に釜山なまりの高校生役を演じ、2014年に当時27歳でドラマ「ナイショの恋していいですか⁉」で高校生がエリート会社員に扮する一人二役を演じ話題を集めました。
どちらも時代や背景が異なるのはもちろんのこと、異なったキャラクターの高校生役のため、それぞれ違った面白味を感じることができます。
またソ・イングクさんが違和感なく制服を着こなしている姿に、惚れ惚れしてしまう女性も多かったそうです。
当時ソ・イングクさんはドラマの制作発表会で記者から「いつまで制服を着るのか?」という質問に「おそらく今回が最後になるのでは…」としながらも「いつまでも着てみたい。先輩から、その年齢でできる演技をできる限りするのがいいというアドバイスを受けた。」と語っていました。
また2021年に当時34歳で、ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」でも制服姿を公開しています。
役柄的には年齢不詳の人間役ではないですが、まさに見た目は高校生でした。
えくぼが印象的で可愛らしさもあるため、今後も高校生役を演じる姿が見られるのか期待したいですね。
ハン・ジミン
5人目は透明感があり年齢を重ねても変わらぬ美しさで幅広い層からの人気を集めている女優ハン・ジミンさんです。
ハン・ジミンさんは1982年11月5日生まれで、2023年5月現在40歳です。
ハン・ジミンさんも童顔なため、もう40代なのかと年齢を聞いて驚かれた方も多いかもしれませんね。
ハン・ジミンさんといえば、2003年の大ヒットドラマ「オールイン 運命の愛」でソン・ヘギョさんの子供時代を演じ女優デビューを果たします。
その後、2007年大ヒット時代劇ドラマ「イ・サン」でヒロイン役を演じ一躍トップ女優に。
最近ではドラマ「まぶしくて~私たちの輝く時間~」で若手人気俳優のナム・ジュヒョクさんと共演し、日本でも話題を集めました。
そんなハン・ジミンさんは、2018年のドラマ「知っているワイフ」の過去の回想シーンで高校生役を演じています。当時の年齢は36歳でした。
このドラマは仕事でも家庭でも肩身の狭い思いをしていた主人公が、過去にタイムスリップし別の女性と結婚。
元妻の別人のように生き生きとした姿を目の当たりにし、再び惹かれていくロマンスドラマとなっています。
この回想シーンでハン・ジミンさんは、前髪をおろしヘアーバンドをつけた可愛らしい高校生姿を披露しています。この時の制作発表会でハン・ジミンさんは「製作陣の編集を信じて制服に挑戦した」と語っていました。
視聴者は「ぎこちない感じもなく、違和感ない高校生役だった」「高校生役の演技力も素晴らしかった」など、ハン・ジミンさんの童顔で可愛らしい魅力と演技力を高く評価していました。
イ・ジェフン
6人目は数々の映画やドラマで大活躍している低い声と熱い演技力が魅力の俳優イ・ジェフンさんです。
イ・ジェフンさんは1984年7月4日生まれで、2023年5月現在38歳です。
イ・ジェフンさんは2011年の映画「BLEAK NIGHT 番人」「高地戦」でその演技力が高く評価され、映画界の期待の星としてその名を広めました。
その他にも大ヒット映画「建築学概論」やドラマ「シグナル」で知った方も多いのではないでしょうか。
そんなイ・ジェフンさん、2011年27歳の時に映画「BLEAK NIGHT 番人」で喧嘩っ早い高校生ギテ役を演じ、2012年28歳の時に映画「パパロッティ」でヤクザの世界で生きる高校生イ・ジャンホ役を演じています。
どちらも不良少年という役柄でしたが、見事な演技で高く評価された作品でした。
また2016年の32歳のとき、日本でもリメイクされたドラマ「シグナル」の回想シーンで高校生役を演じています。パーカーにブレザーを合わせた制服姿は、まさにリアルな高校生姿。
30代という年齢も感じさせない自然な姿に視聴者も驚かされました。
前髪のスタイルでも役柄の雰囲気がガラリと変わるイ・ジェフンさん、今後もぜひ制服姿を見てみたいですね!
ソン・ジュンギ
7人目は童顔でピュアなイメージと男らしいかっこよさを持ち合わせる俳優ソン・ジュンギさんです。
ソン・ジュンギさんは1985年9月19日生まれで、2023年5月現在37歳です。
ソン・ジュンギさんといえば、ドラマ「優しい男」や「太陽の末裔」、最近では「ヴィンチェンツォ」など、今や大ヒットドラマには欠かせない存在ですよね。
また、どれも魅力的な役柄にソン・ジュンギさんの虜になった視聴者のかたも多いのではないでしょうか。
そんなソン・ジュンギさんは2010年25歳の時に、映画「ボクとマウミの物語」で高校生役を演じ、可愛い犬との共演もあり、ダブルで可愛いと話題になりました。
また、2022年の最新のドラマ「財閥家の末息子」では、高校生から40代までの幅広い年齢層の役柄を演じており、劇中の眼鏡に制服姿のソン・ジュンギさんは、違和感なく高校生役を演じ切っています。
色白の肌に童顔の容姿だけでなく、細かな表情なども長けており、高校生役を演じるにあたってのその演技力は圧巻です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は30代で高校生役を演じた俳優・女優7選!についてお届けしました。
30代になっても高校生役を演じきるには、まず童顔であったり肌が綺麗だったりと見た目も重要かもしれません。しかし、やはり共通するのは違和感を感じさせないような、細かな演技力もとても重要だといえますよね。
また、過去の回想シーンでまったく別人のような子役が演じていたら、ちょっとしっくりこないと感じてしまうこともあるため、そのままの姿で俳優・女優が演じてくれると視聴者も嬉しいですよね。
今後もどんな俳優・女優の高校生姿が見られるのか期待しましょう。
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