【プロ意識】役作りのために増量した韓国芸能人6選

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韓国の俳優や女優の中には、キャラクターと作品のために激ヤセしたり激太りしたりストイックな努力を惜しまない人達がいます。あまりに変わり過ぎた姿に、「この人は本当にあの人なの?」と衝撃を受けてしまうでしょう。
今回はそんな役の為に体重を増やした6人の韓国芸能人をご紹介します。

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役作りのために増量した韓国芸能人6選

キム・ソナ

 

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最初にご紹介するのは、明るいキャラクターで同性からの支持も多いトップ女優のキム・ソナさんです。
1975年10月1日 テグ市生まれの49歳(2024年現在)

中学生の時に家族で日本に移住。高校卒業後に渡米してモデルとして活躍した経験があります。
そのため日本語が堪能で日本にも多くのファンがいる女優です。

1998年に「勝負師」でドラマデビューを果たすと、その後は映画へと活動の場を広げ、主演作を次々とヒットさせます。長きにわたり韓国NO.1ヒロインとして活躍しました。

その名を広く知らしめた代表作が、2005年の主演ドラマ「私の名前はキム・サムスン」で、50%を超える視聴率を記録し、一躍国民的女優になりました。役作りのため10キロ太り挑んだ「ぽっちゃりヒロイン」のキム・サムスン役の魅力は、いまだ色褪せることなく、高い共感度を呼ぶコメディエンヌとして親しまれています。

その後も、余命宣告を受けたヒロインを演じた2011年の「女の香り」や、後妻の座に上り詰める介護人を演じた2017年の「品位のある彼女」で、個性的なキャラクターで存在感を発揮し、年齢を重ねるごとに役の幅を広げ続けています。

キム・ドンウク

 

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続いてご紹介するのは、「コーヒープリンス1号店」や「国家代表!?」でトップ俳優の仲間入りを果たした演技派俳優のキム・ドンウクさんです。
1983年7月29日 チュンチョン市生まれの41歳(2024年現在)

子役として俳優活動を始め、2004年の映画「僕らのバレエ教室」や「脣痕」でデビューします。
数々の映画で演技力を磨いた後、2007年の大ヒットドラマ「コーヒープリンス1号店」で一躍注目を集めました。

また2009年の映画「国家代表!?」での演技が評価され、韓国の映画監督が選ぶ“ディレクターズ・カット・アワードの新人俳優賞に輝きます。また高い歌唱力を活かして「オンエア シーズン2」や「兄弟は勇敢だった」などのミュージカルで主演を務めました。

そんなキム・ドンウクさんは、 2019年公開のドラマ「特別勤労監督官チョ・ジャンプン」の制作発表会で、作品のため体重を9キロ増やした裏話を披露しています。

「撮影に入る時点で9キロ増量し、撮影の最中に10キロまで太った。今は体重を維持しているところ。長年運動していたのに休んだおじさんみたいな印象を出したい」などと発言しました。

更に「体重の維持に神経を使っている。必ず夜食を用意して食べる」とか「普段ご飯一椀を食べるところ、体重を維持するため一食に3杯も食べた」と付け加えていました。

ユ・ジテ

 

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三人目にご紹介するのは、「オールドボーイ」の悪役で一気に注目を集めた、韓国映画界が世界に誇る演技派俳優のユ・ジテさんです。
1976年4月13日 ソウル市生まれの48歳(2024年現在)

舞踏家やモデルを経て、1998年の映画「バイジュン」で俳優デビューします。
また2001年の「アタック・ザ・ガス・ステーション!」に出演して脚光を浴び、2000年の「リメンバー・ミー」や2002年の「春の日は過ぎゆく」といった恋愛映画で人気が高まりました。

そして、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した2003年の映画「オールド・ボーイ」では悪役に挑戦し、日本でも注目を集めました。その後も2005年の「親切なクムジャさん」をはじめ、2006年の「美しき野獣」などで活躍します。

2012年には「マイラティマ」で初めて長編映画の監督に挑戦し、翌2013年には日本映画「人類資金」に出演するなど、活動の幅を広げました。

そんなユ・ジテさんは、2023年に主演したアクションスリラードラマ「ヴィジランテ」にて、ひときわ目立つ体格に強靭なパワーを兼ね備え、制裁を続ける「ヴィジランテ」を追い詰める怪力刑事チョ・ホンを演じます。そのため20kgの体重増量を成功させ、撮影に臨むというストイックさを示しました。

「ボディービルダーの鍛え方で体を作りました」と、目標の増量に成功した肉体改造の裏話について明かし、実際、バルクアップ(筋肉を肥大させて体を大きくすること)した近況がYouTube動画で公開され、驚きを誘いました。

ユ・アイン

 

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四人目にご紹介するのは、可愛らしい笑顔と優れた演技力で、数々の話題作に出演する実力派俳優のユ・アインさんです。
1986年10月6日 テグ市生まれの38歳(2024年現在)

2006年に映画「俺たちの明日」でデビューすると、2008年公開の映画「アンティーク」では主役に抜擢され、元ボクシング選手でパティシエ見習いという役柄を演じました。そして2010年のドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」では「コロ病」現象と呼ばれるほどの人気を博します。

その後も映画やドラマに立て続けに出演し、多彩な青春の姿を代弁し、共感と好評を得ながら少年から演技派へと成長しました。例えば、2014年のドラマ「密会」で天使のように純粋な天才ピアニストを演じたかと思えば、翌2015年の映画「ベテラン」では、デビュー以来初めて強烈な悪役に挑戦しました。

そして、2015年の映画「王の運命 -歴史を変えた八日間-」で、青龍映画賞の主演男優賞を受賞。

そんなユ・アインさんは、アジアの各映画賞を席巻した、2022年公開の映画「声もなく」に出演。
一切セリフがない難役に、体重を15キロ増量して挑みました。その結果、ベテラン俳優たちをおさえて、青龍賞で最優秀主演男優賞を受賞した他、百想芸術大賞では最優秀演技賞を受賞しています。

「普段はご飯を1日半膳くらいしか食べないが、一杯食べました。それから、茹でた鶏胸肉をミキサーで液状にしたものを1日に5回摂取。運動しないとすぐに筋力が落ち、痩せてしまう体質なので、ウエイトトレーニングも一生懸命やりましたね。」と苦労の様子を語っています。

イ・ジュンヒョク

五人目にご紹介するのは、役に合わせて自由自在に変身し、自然な演技を見せる実力派俳優のイ・ジュンヒョクさんです。
1984年3月13日生まれの40歳(2024年現在)

元々は演出を専攻し監督を目指していましたが、周囲から勧められて俳優に転向したという逸話の持ち主です。
2006年に、ヒップホップバンド「Typhoon」のミュージックビデオに出演し、芸能界デビューを果たすと、翌2007年のドラマ「糟糠の妻クラブ」で演技を始め、その後いくつかの助役を務めます。

そして、2009 年の「怪しい三兄弟」、2010 年の「アイ・アム・レジェンド」、2011 年の「シティーハンターin Seoul」、2012 年「赤道の男」の主演で人気を博しました。更に、2017 年の「秘密の森~深い闇の向こうに~」と、ファンタジー大作「神と共に」での役柄で注目を集めます。

最近では、2020年の「365:リピート・ザ・イヤー」に殺人チームの刑事役で主演し、アジア・アーティストアワードで最優秀演技賞とMBC演技大賞・優秀賞を受賞しました。

そんなイ・ジュンヒョクさんは、2023年公開映画「犯罪都市3」に出演。
完璧な悪役に変身するため、約3か月で体重を20キロ増やしました。「もともと食べることは大好きで、一度にラーメン7袋、チキン3羽、ラージサイズのピザ5枚などを爆食した」と告白。

さらに「ハンバーガーなどを食べながら一日に6〜7食ずつ食べたが、繰り返し美味しくないものを食べるのは容易ではなかった」とも語っています。

チャン・ドンユン

 

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最後にご紹介するのは、「ノクドゥ伝」での女装男子姿が反響を呼んだ俳優のチャン・ドンユンさんです。
1992年7月12日 テグ市生まれの32歳(2024年現在)

2015年、大学在学中にコンビニ強盗を捕まえたことがきっかけでネット上で話題となり、スカウトを受けて俳優デビューを果たしたという逸話の持ち主です。

また2016年には、宮部みゆき原作「ソロモンの偽証」の韓国版ドラマの主演を飾り、注目を浴びます。
転機となった作品は、2019年の時代劇「ノクドゥ伝〜花に降る月明り〜」でしょう。演じた「女装男子」姿が「女性よりも美しい」と大きな反響を呼びました。

そんなチャン・ドンユンさんは、2023年公開のドラマ「砂の上にも花は咲く」で、役作りのために体重を14kg増量したことを明かしています。

本作品は、シルム(韓国の相撲)の神童と幼少時代のガキ大将が再会することから繰り広げられる、青春の成長ラブコメディ。

チャン・ドンユンさんは、「普段はスリムな体型だけれど、限られた時間内に太らなければならなかった。美味しいものを食べながら増量したので難しくはなかった。」さらに、「龍仁(ヨンイン)大学体育学科のシルム部で2ヶ月間トレーニングを受け、シルム選手に生まれ変わる努力をした。」と苦労を語っています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

韓国の芸能人は本当にストイックですね。
役作りのためとはいえ、そこまでやるかといった感じです。それが仕事と言ってしまえばそれまでですが、とにかく体を壊さないように役作りしてほしいものです。



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