【日韓共演】韓国の作品に出演!近年話題になった日本俳優と作品を紹介

サムネ 韓流

昨今、日本のドラマに韓国俳優が出演したり、逆に韓国ドラマに日本の俳優が出演したりと、「ドラマ界の日韓交流」が盛んになっている印象があります。

そこで今回は、最近韓国ドラマに出演した、及び今後公開が決まっている新作に出演予定の日本人俳優と作品についてご紹介します。

【日韓共演】韓国の作品に出演!近年話題になった日本俳優と作品を紹介

福士蒼汰:「この恋、通訳できますか?」

福士蒼汰2

最初にご紹介するのは、1993年5月30日  東京都生まれ、32歳(2025年現在)の福士蒼汰さんです。
2025年下半期に、Netflixで独占配信予定の「この恋、通訳できますか?」に、トリプル主演の一人として出演することで話題になりました。

福士蒼汰3

福士蒼汰さんは、2011年放送の特撮ドラマ「仮面ライダーフォーゼ」で主演を務め注目を集めます。
そして、2014年の映画「イン・ザ・ヒーロー」、「神さまの言うとおり」、「好きっていいなよ。」の演技で、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しました。

福士蒼汰4 

その他の出演作に、2016年の映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」、2018年「BLEACH」、2020年「カイジ ファイナルゲーム」などがあります。また2024年公開映画「湖の女たち」では、松本まりかさんとダブル主演を務めています。

福士蒼汰1

「この恋、通訳できますか?」は、多言語を操る通訳士が、トップ女優の通訳を務めるラブコメディで、福士蒼汰さんは、キム・ソンホさん、コ・ユンジョンさんと共にトリプル主演を務め、初の韓国ドラマ主演となりました。

竹中直人、笠松将:「復讐代行人3」

竹中直人1

続いてご紹介するのは、1956年3月20日  神奈川県横浜市生まれ、69歳(2025年現在)の竹中直人さんと、1992年11月4日  愛知県生まれ、33歳(2025年現在)の笠松将さんです。
2025年下半期に韓国で放送予定の「復讐代行人3 」に、二人が出演することになりました。

竹中直人さんは、1983年「ザ・テレビ演芸」でグランドチャンピオンになり、以降コメディアンとして活躍。
俳優としても、1984年「ロケーション」や、1991年「陽炎」といった映画や、TVドラマに多数出演します。

竹中直人2

個性的な脇役を数多く演じる一方、1996年のNHK大河ドラマ「秀吉」では、主演も務めています。
また、ミュージシャンや画家としても活動しています。

笠松将1

笠松将さんは、2013年に俳優活動を本格化させると、2020年の映画「花と雨」で初主演を務めるなど多くの作品に出演し、2023年のNHK連続テレビ小説「らんまん」などドラマにも出演。

笠松将2

また、2024年の日米合作ドラマ「TOKYO VICE」への出演や、2025年「ガンニバルシーズン2」への出演など、国内外で活躍しています。

竹中直人3

「復讐代行人3」は、法律では裁けない悪を倒し、被害者の無念を晴らす痛快アクションドラマで、2021年のシーズン1は、最高視聴率は16%、2023年のシーズン2は26%を獲得した、人気シリーズドラマです。

笠松将3

シーズン3は舞台を日本へ移し、イ・ジェフンさんをはじめとする、ムジゲ運輸の実力派キャストたちに加え、竹中さんや笠松さんなどの日本人キャストの出演も決定しました。

岡田将生:「殺し屋たちの店2」

岡田将生1

三番目にご紹介するのは、1989年8月15日  東京都生まれ、36歳(2025年現在)の岡田将生さんです。
2026年の公開が予定されている「殺し屋たちの店2」に、韓国作品として初出演することが決まりました。

岡田将生2

岡田将生さんは、2007年の「アヒルと鴨のコインロッカー」でスクリーンデビューすると、2009年の初主演作「ホノカアボーイ」や「重力ピエロ」などで、国内映画賞の新人賞を多数受賞し、主演ドラマ「オトメン」シリーズで一躍人気の若手俳優となりました。

岡田将生3

また、2010年の映画「告白」と「悪人」で、日本アカデミー優秀助演男優賞を受賞し、その後も2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」、TVドラマ「リーガル・ハイ」など映画やドラマで幅広く活躍しています。

岡田将生4

「殺し屋たちの店2」は、叔父から殺し屋御用達の武器販売店を譲り受けた大学生が、謎の殺し屋たちから店と命を守るために戦うクライムスリラーです。
シーズン2でも、主演のイ・ドンウクさん、キム・ヘジュンさんが続投するものの、新たに岡田将生さん演じる「バビロン」東アジア支部傭兵共同チーム長「J」と、玄理さん演じる「Q」が登場し、物語に深みを増すことが期待されています。

 永山瑛太「ロード」

永山瑛太1

四番目にご紹介するのは、1982年12月13日  新潟県生まれ、43歳(2025年現在)の永山瑛太さんです。
Netflixが正式に制作決定した、新シリーズ「ロード」に出演します。

永山瑛太2

永山瑛太さんは、2002年「青い春」で映画デビューすると、2003年のドラマ「ウォーターボーイズ」など話題作で注目を浴びました。

永山瑛太3

また、2005年の「サマータイムマシン・ブルース」で映画初主演を果たすと、以降、2006年の映画「アヒルと鴨のコインロッカー」、2009年「ディア・ドクター」、NHK大河ドラマ「篤姫」などで活躍しました。

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さらに、2011年「それでも、生きてゆく」などに主演し、松田龍平さんとともに主演を務めた「まほろ駅前」シリーズも人気を集めました。近年では、2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」で、大久保利通役を演じています。

永山瑛太5

「ロード」は、日本と韓国の刑事が共同でミステリアスな事件を捜査する、国境を越えた刑事ドラマです。
四肢のねじれた死体や謎のメッセージ、国境を越えて繰り返される恐ろしい殺人事件を追う二人の刑事の姿を描いています。

韓国の刑事役をソン・ソックさん、日本の刑事役を永山瑛太さんと、豪華共演が実現しました。

山田孝之、椎名桔平:「グッドニュース」(映画)

山田孝之1

最後にご紹介するのは、1983年10月20日  沖縄県生まれ、42歳(2025年現在)の山田孝之さんと、1964年7月14日  三重県生まれ、61歳(2025年現在)の椎名桔平さんです。
二人はNetflixで2025年10月17日から配信予定の映画「グッドニュース」に出演します。

山田孝之さんは、1999年に俳優デビューすると、2003年のドラマ版「ウォーターボーイズ」で注目を浴び、2004年の主演ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」や、2006年「白夜行」で人気を博しました。
また映画デビュー作は、2003年「ドラゴンヘッド」で、2005年の「電車男」では映画初主演を果たしています。

山田孝之2

更に2010年~2016年に主演した「闇金ウシジマくん」シリーズ、2012年の映画「のぼうの城」、2019年のNetflixオリジナルドラマ「全裸監督」など、作品ごとに徹底した役づくりで実力は俳優の中でも異彩を放っています。
2024年の映画「正体」では、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞しました。

椎名桔平1

一方の椎名桔平さんは、1986年の映画「時計 Adieu I’Hiver」で俳優デビュー後、演劇の舞台を数多く経験します。そして、1993年の映画「ヌードの夜」で注目を浴び、「新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争」で初めて単独主演を務めました。
「金融腐食列島 呪縛」では、日本アカデミー賞・優秀助演男優賞を受賞。

椎名桔平2

その他の作品に、2001年「化粧師」、2009年「レイン・フォール」などがあり、1990年代中盤からTVドラマにも多数出演し、1995年「いつかまた逢える」、1996年「Age,35 恋しくて」などで人気を集めました。 

椎名桔平3

「グッドニュース」は、1970年代に起きた「よど号事件」を扱う実話ベースの映画です。ハイジャックされた旅客機を巡る地上での緻密な作戦と、スピーディーに展開される緊迫した駆け引きが見どころです。

日本初のハイジャック事件として語り継がれる「よど号事件」では、実際に日韓の政府間で政治協力が図られたことから、本作には多くの日本人俳優が出演しています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

日韓俳優の交流が盛んになった背景には、Netflixをはじめとした配信作品の増加があると考えられます。

日本人俳優が参加した韓ドラも、その多くは動画配信サービスで視聴できます。
日韓俳優の交流はこれまでにはない新しい流れが始まったようです。

 

  

 

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