AKBグループといえば、坂道シリーズと共に2000年代以降の女性アイドルグループを牽引してきた国民的アイドルグループです。
卒業という仕組みや新メンバー追加という制度があるため、所属していた人数も卒業メンバーも数多くいます。そんな卒業メンバーの中には卒業後成功した方も多いので、今回はそんな中でも有名な卒業メンバーを紹介していこうと思います。
宮脇咲良
引用：https://www.akb48.co.jp/sousenkyo49th/candidate_detail?id=322
宮脇咲良さんは元HKT48のメンバーです。期間限定グループIZ*ONE（アイズワン）として活躍したのち、現在はLE SSERAFIM（ルセラフィム）の最年長メンバー・サクラとしてチームを牽引しており、再デビューを重ねるごとに人気が上昇している正にトップアイドルです。
引用元：https://hominis.media/category/idol/post6894/
引用：https://www.elle.com/jp/culture/music-art-book/g34365065/izone-sakura-miyawaki-interview-201021/
このように日本のアイドルとしては他に類を見ない活躍をしている宮脇咲良さんですが、AKBとしても総選挙3位という記録を持つ大人気メンバーでした。
しかし、そのような人気がありながらも2018年5月にはサバイバル番組「PRODUCE 48」に挑戦し、努力の末見事IZ*ONEのメンバーとして韓国でデビューすることになるのです。
そしてIZ*ONEでも人気となった宮脇咲良さんは、2年6ヵ月という活動期間を終えるとHKT48も卒業し、新グループLE SSERAFIMのサクラとして人生3度目のデビューを果たします！
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2022年5月2日にBTSの妹分としてデビューしたLE SSERAFIMは、売上、再生回数などで次々と新記録を打ち立てすぐに人気グループとなります。そしてサクラさん個人のInstagramのフォロワー数が1,000万人を突破するなど、その人気は現在も上昇中です！
川栄李奈
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川栄李奈さんはAKB48出身の女優です。NHK朝の連続TV小説のヒロインや、大河ドラマ出演、連ドラ主演などと大活躍中で、プライベートでは2019年に結婚し二人のお子さんを出産しています。
第二子出産後も映画の公開や、主演舞台が控えているなど順調ですが、AKB時代には“神7”に選ばれたわけでもなく“おバカアイドル”というイメージを持たれていました。
2010年にAKBに加入した川栄李奈さんが注目されたのは、2013年に放送されたバラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ！」のテスト企画で最下位となったことが要因で、その後はグループ活動、タレント、女優として大活躍していきます。
川栄李奈がAKB時代からほんまにどタイプです
僕やりの時の川栄李奈とかまじでやばかった pic.twitter.com/bIpaKxrArS
— まさやん∞⇒サイサイ名古屋 (@masayaUVERworld) April 1, 2018
そんな人気の最中にグループを卒業した川栄李奈さんは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」への出演や、舞台での主演など、見事にアイドルから女優へと転身します。
以降も、トーク番組でのサブMCや、初主演映画の公開などを経て、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインに上白石萌音さん、深津絵里さんとともに選ばれるまでになります。
その間に結婚・出産を挟みますが、以降も大河ドラマをはじめとした数多くの作品に出演するなど、今や女優としての地位を盤石なものとしています。
川崎希
川崎希さんといえばタレント実業家という肩書で活躍中ですが、元々はAKB48のメンバーとして活動していました。グループには結成時から所属していましたが、AKBがブレイクする前に卒業してしまったので意外と知らない方も多いかもしれませんね
引用元：https://aidoly.net/I0000864
。2009年にグループを卒業してからは、自らプロデュースしたアパレルブランド「Anti minss」（アンティ・ミンス）を起ち上げ、バラエティ番組では“2億円豪邸を建てて1,000万超えの高級車も購入した元AKBメンバー”としてタレント活動も並行して行うようになります。
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近年は、夫でモデルのアレクサンダーさんと共にバラエティ番組に度々出演していることでもお馴染みですね！
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このように卒業後に実業家として成功した川崎希さんですが、実はアパレルブランドを立ち上げた際の元手は僅か40万円だったそうです。ブレイク前だったAKB時代の給料は月4万5000円しかなかったそうで、そんな少ない給料と貯金を元手にブランドを立ち上げ見事に成功させたんですね！
もう少しAKBに所属していたら国民的アイドルグループの一員になれたのに…ともったいなく思ってしまいますが、そこでキッパリと卒業したからこそ今の成功があるのかもしれません。
仲川遥香
仲川遥香さんは3期生としてAKBに加入し、渡り廊下走り隊7やJKT48などでも活躍したタレントです。
引用元：https://www.oricon.co.jp/news/2067595/full/
2016年にJKT48としての活動を終了し、現在はインドネシアを拠点にタレント活動をしているのですが、
現地での人気は非常に高く、CM出演20本超え、番組レギュラー9本、2017年から2年連続「ツイッターで影響力がある世界の女性15人」において7位、2018年日本インドネシア国交樹立60周年親善大使に任命など、インドネシアでは国民的スターとして活躍中なんです！
AKB48として活動していた時期は、選抜メンバーにすら入れなかった仲川遥香さんですが、親友の前田敦子さんのグループ卒業を期に自らJKT48移籍を志願し、病気、言葉の壁、文化の違いと言った様々な問題を乗り越えてJKT48を周知させ、インドネシアにアイドル文化を根付かせることにも成功します。
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メンバーとしての活動のみならず、後輩たちへの指導役としても活躍し、育成が落ち着いた2016年にグループを卒業します。
その後はインドネシアでタレント・女優として活動し、2021年には在インドネシア日本大使館より日本とインドネシアの関係強化に貢献したとして表彰され、2023年にはインドネシアを訪問した天皇及び皇后陛下と会見しています。
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ある番組に出演した際にインドネシアでの年収は1,000万以上と公表しており、それを日本の物価に換算すると1億円超という計算になるようです！
大島優子
大島優子さんといえば、前田敦子さんらと共にAKB48の中心メンバーとして活動してきた“神7”の1人です。初期の選抜総選挙では、前田敦子さんと1位争いを繰り広げたことで有名ですが、早くから女優として活動したメンバーとしても知られています。
引用元：https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20140904/enn1409041540011-n1.htm
グループ在籍中に月ドラマや映画などにも出演し、卒業以降もコンスタントに活動を続け、映画「紙の月」では第38回日本アカデミー賞優秀助演女優賞も受賞しています。その後も、映画やドラマで主演も務め、NHK連続テレビ小説や大河ドラマなどにも出演し演技力が好評を博しています。
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プライベートでは2021年に俳優の林遣都さんと結婚し、2023年1月5日に第1子を出産されています。
引用元：https://hochi.news/articles/20210729-OHT1T51318.html?page=1
産後の活動としてはセクシーに雑誌の表紙を飾ったり、マーベル作品「マダム・ウェブ」の日本語吹き替えを担当といった程度で、まだ本格的な女優活動は行ってないようですが、AKBを卒業後したメンバーの中では順当に活躍している1人ではないでしょうか。
鬼頭桃菜
鬼頭 桃菜さんは2009年にSKE48に加入し、2014年に卒業したあとは三上悠亜として活動するタレント兼YouTuberです。
引用元：https://natalie.mu/music/news/112179
2015年からは三上悠亜の名前でAVデビューし、翌年からはアイドルグループ恵比寿★マスカッツのメンバーに加入するなど、多方面で活躍しました。2023年をもって引退したAV女優としての人気は非常に高く、SNSフォロワー総数は一時期500万人を超えていたほどでした。
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そんな三上悠亜さんですが、AKB時代は48グループ選抜のグラビアプリンセス企画で1位となるなどビジュアル面での人気が高いメンバーでした。
ところが、人気ジャニーズメンバー手越祐也さんとのスキャンダルが報じられたことでグループを卒業するに至り、それでも芸能に近い仕事がしたいとAV業界に入ったとインタビューで答えています。
![B!] SKE48鬼頭桃菜、いつも通り公演出演。ブログでもスルー ...](https://i0.wp.com/msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZVGgDqG5oWiNKq6hZQBbQZe6q_MauncYUc6Ey5YZ7_9Bw2r5AmbMFS8NpzvX0SqFE5qJN5XGO16uQguaD6hLwgKHn7SnJeQCJBebn62rzScXBE0l1UhYTPjsx7XxkejLoCIvXGar7hyt-FLlaQKl1c5LKzlAPKeNfiuCBGPYjbpWHvw6AmT6vVXY1OnAlymxDHcYOQlr2_PKd2noBdrff9j2OGg_Y=/77f9b353.jpg?w=1256&ssl=1)
引用元：https://b.hatena.ne.jp/entry/akb48glabo.com/archives/4520153.html
このようにAV女優に転身したことである意味アイドル以上の知名度を獲得した三上悠亜さんは、引退後もタレントやYouTuberとして人気を保っています。ちなみに自身のYouTubeチャンネルの登録者数は100万人超えとなっています！
指原莉乃
最後に紹介するのは現在“バラエティクイーン”として活躍している指原莉乃さんです。
引用元：https://www.oricon.co.jp/news/2025389/full/
AKBグループ全体で見ても屈指のバラドルであり、グループ在籍時から「笑っていいとも！」のレギュラーになったり、MCを務めるなどバラエティタレントとしての能力が非常に高く、
同時に作詞家やアイドルプロデューサー、カラコンとコスメのプロデュースなども行っている多彩な人物として知られています。
しかし、2007年のグループ加入当初は今ほど垢抜けておらず、バラエティ番組などでは“濡れネズミ”として何度もイジられていました。
ところが、そのイジられキャラが徐々に浸透していくと、冠番組やソロデビューなども決まり、遂には総選挙で前人未到の3連覇を果たすほどの人気となります。
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このように指原さんはAKBのメンバーとして徐々に人気となり、在籍中にバラエティタレントとしても確固たる地位を築くのですが、2017年からはプロデューサー業もスタートし、それは卒業後も継続して行われています。
自身がプロデュースするカラコンブランド「TOPARDS」（トパーズ）は支持率No.1ブランドにも選ばれ、コスメブランド「Ririmew」（リリミュウ）は発売から1年弱で約11.5億円売り上げるなど美容系にも造詣が深く、
Instagramのフォロワー数約160万人、X約337.5万人というインフルエンサーでもあり、2021年1月1日に開設したYouTubeチャンネルも登録者数123万人を誇ります。
紹介したように指原さんは、メインの仕事をプロデューサー業に移行しているようで、現在の年収は推定4億円とも言われています！
まとめ
以上、AKB卒業後成功したメンバーについて紹介してきましたが如何でしたでしょうか？
これまでAKBグループに所属した人数を考えると、卒業後成功する人はごく僅かだと思いますが、アイドル時代の経験が卒業後に活かされていることは間違いないですね！
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