秋元康のプロデュースにより2005年に女性アイドルAKB48が活動を開始し、2010年代にはAKB48ブームが巻き起こりました!さらにはSKE48やNMB48、坂道シリーズでは乃木坂46など様々なグループを生み出しては社会に大きな影響を与え続け、すべてにおいて歌詞の作成を担当する秋元康さんって、いったい何者なのでしょうか。
秋元さんは日本の作詞家、音楽プロデューサーとして活躍し続けています。
そんなアイドルの生みの親ともされる秋元さんでさえ絶賛したアイドルが存在しました。スター性を持つアイドルに関して、「語りたくなる」のが本物のスターだと語っていた秋元さん。
今回は垣根を越えて秋元康さんが絶賛したアイドル達を抜粋して6名ご紹介したいと思います!
まず最初にご紹介するのは元AKB48の前田敦子さんです。
言わずもがな大体の人たちが知っているであろう前田さん、AKB48の全盛期時代のほとんどをセンターというポジションでアイドル生活を全うし続けました。前田さんは「不動のセンター」と称され、多くの作品でセンターを務めています。
秋元さんに相当気に入られていることから目立つシーンが多かった反面、それによるプレッシャーで前田さんのアイドル生活は忙しく批判も多く散々でした。
とある記事で、「運を持っている者はスター性がある」と前置きした秋元さん、前田さんが生放送で踊っていた時に狙っていないのにカメラが映った瞬間、転んでしまいました。
しかし歌唱中のハプニングをものにした彼女にスター性を感じたそうです。
また、先日行われた齋藤飛鳥さんの卒業コンサートに訪れた際、秋元さんとのツーショットを自身のインスタグラムで公開し、それを見たファンからは、「この2人ほんと仲良い(笑)」「先生と一番弟子って感じ」など、ふたりの絆を微笑ましく思う声があがっています。
秋元さんが絶賛し、前田さんも厳しいアイドル生活を共にしていたからこそ、このように仲良くなっているのでしょう!今後も大人の魅力が溢れる前田さんの活躍が楽しみです。
次にご紹介するのは元SKE48の松井珠理奈さんです。
11歳でアイドルの世界に入り、最年少でAKB48のシングル「大声ダイヤモンド」でセンターを務め、今日まで駆け抜けてきた松井さん、秋元さんからは「10年に1度の逸材」とも言われていました。
AKB総選挙では様々な快挙を成し遂げています。
10年連続で16位以内に選抜、2018年のAKB48世界選抜総選挙では1位を獲得しました。
松井さんの頑張りすぎる性格でストイックなところや、まだ年も若くプレッシャーを直で受けやすく感じやすい状態だったことに対して、秋元さんにとても心配されることもありました。
グループからの卒業を発表した後は、「プロデュースもしてみたい。第2の秋元康と呼ばれるような人になってみたい」と大きな夢を語っています。 今後の更なる活躍が楽しみですね。
次にご紹介するのは元乃木坂46の生駒里奈さんです。
生駒さんも皆さんご存じの通り乃木坂46の基盤を作ったと言える、乃木坂46には欠かせない存在でした。
秋元さんはそんな生駒さんの才能を見抜いています。
生駒さんがセンターを務めていた時はまだ若く、プレッシャーと共に過大な努力が必要でした。
しかしその努力は秋元さんにはちゃんと伝わっていたようです。
生駒さんの卒業コンサートではWアンコール前に秋元さんからの感謝のメッセージがモニターに映し出されました。「生駒里奈、君は乃木坂46を卒業しても、ずっと、乃木坂46の希望でいてください。」そう締めたメッセージからは秋元さんからの尊敬の気持ちが伝わりますよね。
卒業後は秋元さん脚本のドラマ「真犯人フラグ」で重要な役割を任され、女優生駒里奈として世間にも広がりましたね。
幅広く活躍する生駒さん、今後も応援していきましょう。
続いてご紹介するのは元欅坂46の平手友梨奈さんです。
平手さんは6thシングルまでの表題曲ですべてセンターを務め、AKB48の前田さんに並ぶ「欅の不動のセンター」と称されていました。
秋元さんは、グループのこれからや楽曲についてを平手さんと熱心に話し合うことが多かったようで、秋元さんの手元に集まってくる音楽を平手さんに聞かせて「どう思う?」などと意見を聞くこともあったそうです。
普通のアイドルの方だったら与えられた曲を必死に覚えて踊るのが日常ですよね。
まさか、あの秋元さんが若い子に意見を求めているというだけでも凄いことだと思います。秋元さんによれば、平手さんと意見交換をしていると様々なアイデアが飛び交って、とても納得する部分もあればいろんな視点で物事を考えることが出来るとのこと。秋元さんが惹かれたのは平手さんのその感受性とクリエイティブさでした。
確かに、平手さんがやっていることはほぼクリエイターですよね。
平手さんがアイドルを卒業し女優としても活動をし始めて、2022年には韓国「HYBE」という事務所に移籍することが分かりました。
それも、平手さんの「世界で活躍したい」という願望を叶えるためです。
秋元さんは今でも平手さんを尊敬し、さらなる活躍を願っています。平手さんの新たな活躍を見れるのが楽しみですね。
続いてご紹介するのは元乃木坂46、3期生の大園桃子さんです。
大園さんは短いアイドル生活でしたが、ファンもたくさんいた人気メンバーの1人でした。
秋元さんがそんな大園さんを真っ先に見つけ出したのはオーディションの時です。
3期生のオーディションで1人ずっと泣いている人がいました。それが大園さんでした。
審査していたほかのスタッフらは、「これは無理でしょ」とお手上げ状態でしたが。普通は見ない光景に秋元さんは興味を持ちました。大園さんと言ったらオーディションのエピソードしかないくらいだと秋元さんは言っていたようです。
加入後の大園さんは「逃げ水」という楽曲でダブルセンターを務めました。
秋元さんがいうには、「オーラ?スター性?運?僕は、その何かを持った彼女を乃木坂3期生のセンターに迎えた」と語っていました。
元々アイドルに興味がなかった、遠く田舎からやってきた少女。
そのような条件も秋元さんの目には「おもしろい」対象として写っていたのではないかと思います。
最後にご紹介するのは中西アルノさんです。
中西さんは現在乃木坂46に所属しており、5期生メンバーとして活躍中です。
これからを担う中西さん、秋元さんは一体どんな部分を絶賛したのでしょうか。
中西さんはとても魅力的な人物でした。
オーディションの時に歌唱した尾崎豊さんの「I LOVE YOU」。秋元さんはそれを聞いた瞬間「震えた」と言っています。中西さんは歌でたくさんの人を魅了することが出来る逸材でした。
しかし中西さんと言えば所属してからの最新シングル「Actually…」でセンターに抜擢されましたが、その後過去のツイートや発言に不適切な表現等があり活動中止に追い込まれたことで話題になりました。
秋元さんが大抜擢してセンターになったことは事実ですが、それがコネや秋元さんの好みで選ばれたのではないか、秋元さんが作る新グループに移籍するのではないかなどと憶測が飛び交ったのです。
しかし中西さんはこれからの乃木坂46を創っていく存在。
その魅力的な歌声や再生した態度で頑張っていってほしいですね。
いかがでしたでしょうか。
今回は秋元康さんが垣根を越えて絶賛したアイドル達を6名ご紹介しました。
秋元さんが絶賛したアイドル達はそれぞれユニークな性格を持っていたり、天性の強さを持っていたりと様々です。しかしどれも有名になってセンターに立っていたことに間違いはなく、秋元さんは最初から見抜いていたことが分かりましたね。彼女たちも期待に応えるべく相当な努力をしていることでしょう。
これからもそんな彼女たちを応援するとともに、今後誕生する新たなアイドル達にも注目してみるのもいいかもしれませんね!