今や韓国のみならず、世界的に超人気グループの大人気アイドルグループBTS。日本でもかなりの人気ですが、現在進行系でどんどんファンが増え続けていますよね。
その中でもメインボーカルを担当しているジョングクは、とても人気があり、BTSの顔とも言えます。以前からタトゥーに興味があると公言していたジョングクは、メンバーのSUGAからもタトゥーを止められていましたが、タトゥーを入れ、少し複雑な気持ちになってしまいます。
けれどもジョングクのタトゥーには様々な意味があります。そこで今回は、ジョングクのタトゥーについて画像とともに1つずつ意味を解説していきたいと思います。
デビュー当時からタトゥーを入れたい、デザインは決めている、タトゥーアーティストになってみたいなどと話していたジョングクは、SUGAからもタトゥーを止められていましたが、タトゥーを入れましたよね。
グクの右手には10個以上のタトゥーが入っています。意味は「ファン・BTSメンバーへの愛」を意味しているようです。
実際にどのような意味が込められているのでしょうか?
ARMYはご存知の方も多いように、BTSのファンのことを言います。しかし、ジョングクのタトゥーに込められたARMY以外の意味は他にもあります。
このように、ARMYとメンバー全員のイニシャルを入れているんです。
さらに紫色のハートも確認できます。紫色のハートは、BTSとファンの合言葉になっています。韓国語では「보라해(ボラへ)」英語では「I Purple You」という「ムラサキするよ」という言葉は、メンバーのテテがが生み出した造語なんです。
2016年の11月にBTSのファンミーティングが韓国で行われた時、ファンミーティングの際、会場に集まったARMY達はペンライトの光で会場を紫一色にしたそうです。
その光景を見たテテがの口から生まれた言葉が、「보라해(ボラへ)」でした。
この言葉には「相手を信じてお互いに永く愛し合おう」という意味があると、テテはそのファンミーティング内で語りました。
それ以降この「보라해(ボラへ)」という言葉は、紫色のハートと共に、BTSとARMYの間で合言葉のように使われています。
引用元:Twitter
親指の近くに「0613」という数字も追加されましたが、6月13日はBTSがデビューした日なので、それを意味していると思われます。
引用元:公式サイト
小指の下にARMYのロゴを入れています。BTSのロゴではなくARMYのロゴを入れるあたりに、ジョングクのファンへの愛を感じますよね。
グクのタトゥーに込められた意味を1つずつ解説します。上記でジョングクの手のタトゥーがファンとメンバーへの想いと伝えましたが、手のタトゥーは他にも見受けられますよね。そちらも併せてご紹介します。
人差し指にある王冠のタトゥーは、「BTSが最強で一生続く」という意味が込められていると言われています。一般的にタトゥーの王冠は「正義」「統率力」「高潔」「長寿」「幸運」といった意味が存在しますので、そういった様々な意味が込められているかも知れないですね。
関節に3つの「+」のタトゥーがあります。これは色々な説があり、「BTSとファンは繋がっている」という意味という説もありますし、王冠には「十字架なくして、王冠なし」といった言葉があるので、王冠と十字架を意味している説もあります。
また、BTSの弟分であるTOMORROW X TOGETHERの「TXT」を意味しているという説もあるんです。というのは、TXTのデビュー曲は「CROWN」。何か関係しているかも知れないですね!
中指の絵文字「ウージーフェイス」はApple社が開発した絵文字です。
この絵文字は、酔っ払っている・めまいがしている・フラフラしている・恋に打ちひしがれている・ぼやぼやしているなどの表現を用いる場合に使用されます。
ジョングクは、自身のタトゥーを彫ってくれるタトゥーアーティストのイ・ミジュさんと熱愛が報道されていました。
ジョングクはこの絵文字が好きだった可能性もありますが、もしかすると、その女性への気持ちとして「恋に打ちひしがれている」を現したのでは?とも言われています。
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肘の近くに「花様年華」という文字を彫っているのが確認できます。
花様年華シリーズのアルバムは、今でも根強い人気がある、BTSにとって大転機となった作品です。ジョングクにとってもこの花様年華は人生の一部ということだと思います。
引用元:https://kinaco-mocchi.com/jungkook-tattoo/
全体像として映っているものがないので、何のデザインなのか不明です。魚ではないか?とも言われています。また、熱愛報道のあるイ・ミジュさんと似ていることから、匂わせなのでは?という噂も・・・。
縦方向と横方向にクロスするように文字が書かれているクロスワードタトゥー。「Rather be dead than cool」と「Make hay while the sun shines」。
「Rather be dead than cool」の意味は「情熱を無くして生きるなら死んだ方がマシだ」という意味。
引用元:Twitter
ジョングクは直筆プロフィールに座右の銘、モットーにこの言葉を書いていますし、気に入っている言葉なのではないでしょうか。
「Make hay while the sun shines」は「楽しめるうちに楽しんでおけ・太陽の照っているうちに干し草を作れ」ということわざで「好機を逃すな!」を意味しています。
引用元:Twitter
骸骨の手がポーズを取っているタトゥーですが、このポーズは、「メロイックサイン」と呼ばれていて、ロック好きにはお馴染みのサインであり、ロックを愛するという意味です。
このタトゥーは熱愛報道が出たタトゥーアーティストのイ・ミンジュさんがデザインしたものと噂が出ましたが、どちらも否定をしていました。
引用元:https://kinaco-mocchi.com/jungkook-tattoo/
左上の3本線のストライプは「正義」を意味しています。ジョングクの三本線は、ここから取り、正義や韓国への愛を象徴していると言われています。
上腕の内側に「TRUTH」という文字が入っています。97ラインで仲良しの、GOT7のユギョムと友情タトゥーを入れたようです。
引用元:https://www.pinterest.jp/pin/581386633136462990/
こちらも「TRUTH」と同じ、GOT7 ユギョムと同じタトゥーです。
牡牛は1997年生まれのうし年を意味し、XCVIIはXCVIlはローマ数字表記法で、XC(90)+ VIl(7) = 97、つまり97LINEを意味しています。
同じタトゥーを入れるなんて、相当仲良しですね。
英文とタイガーリリーの花が描かれたタトゥーがあります。ジョングクの誕生日は9月1日で9月の誕生花はタイガーリリーなので、描かれていると言われています。
花の背後に書かれている英語「PLEASE LOVE ME」(私を愛して)はタイガーリリーの花言葉でもあります。
クロスワードタトゥーとタイガーリリータトゥーの間に彫られたト音記号のタトゥー。
これは逆向きにあえて彫られており、マイクを持った時に正位置になるようになっています。ジョングクにとって音楽は一部なのでその意味が強いのでしょうね。
ト音記号と同様で、音楽が一部、歌うことを続けていくという意味が込められているのだと思います。
マイクと英文の間に見えるのはチェーンでしょうか。何かと噂のジョングクの元カノと呼ばれる、タトゥーイストの「イ・ミジュ」さんと、デザインが似ていると言うファンもいるようですが、真相は不明です。
一般的に、何かと何かを繋ぎ合わせる用途で使われる事の多い鎖(チェーン)は、タトゥーデザインとして「愛する者との結束」や「永遠の愛」「強い絆」と言った意味があります。
ジョングクにとっては、メンバーやARMYや家族、友人など、周りにいる多くの人への絆や永遠の愛の印なのかもしれないですね。
赤い色が入ったインパクトが大きいタトゥーには色々な説があり、ジョングクが大好きなジャスティンビーバーとお揃いにした説や、ジャスティンビーバーの未発売曲「Red eye」からきている説などあります。
他にもジョングクが作曲した「Your ryes tell」が関係しているのでは、とも言われています。
全体像の画像がないので何のデザインなのかハッキリしませんが、虎ではないか?と言われています。
最近になって撮られた写真では、新しいタトゥーが見つかっています。
全体が見えないので、分かりませんが花様年華が入っている右腕内側の辺りに黒い動物のようなデザイン、TRUTHが入っている上あたりにアルファベットのようなものが見えます。
一体、どんなデザインを入れたのでしょうか。分かり次第追記していきます。
【2021年5月24日追記】
BTSのニューデジタルシングル「Butter」がリリースされた2021年5月21日、メンバー全員が集合してのライブ配信がされました。
そのライブ配信に登場したジョングクが、白い半袖のTシャツを着ていたのです。半袖を着ていることで、ジョングクの腕にあるタトゥーがハッキリと公開されました。
以前と比べて一気に増えましたが、ジョングクがタトゥーを公開してくれたことに喜ぶファンの方が多かったのではないでしょうか。
こうして比較すると、タトゥーが増えたのがよく分かりますね。
半袖を着てタトゥーを見せてくれたジョングクに、「ありがとう」「ありのままを見せられるよになって良かった」とネットでは歓喜の声が寄せられています。
ジョングクがタトゥーを入れた当初は、嘆き悲しむファンが多かったものの、現在はジョングクの意思を尊重するファンも増え、タトゥーを隠している事に胸を痛めていました。
いつの間にかとても増えていたことに驚きましたが、ジョングクが公開してくれたことは嬉しいですね!
引用元:https://mayuponstyle.com/entame/korea/6651/
2019年の8月から9月頃にBTSは長期休暇がありました。ジョングクはこの長期休暇を利用してタトゥーを入れたようです。
BTSのメンバーは長期休暇が終わってすぐにスイスへ出国しましたが、空港に現れたジョングクの手にタトゥーが入っていたのです。
スイスから帰国したのが9月24日、10月11日にサウジアラビアへ出国するまでの間に空白の時間があるので、この時期に更にタトゥーを増やし、増えていました。
色々な思いを込めて念願のタトゥーを入れたジョングクですが、タトゥーを隠していたこともあります。それはサウジアラビア公演のことです。
サウジアラビアではタトゥーを見せて歩くのは宗教的観点からNGとされています。そのためか、ここでは肌色のテープでタトゥーを隠していました。
また、ジョングクはタトゥーを入れてしばらくは右手に手袋をして手を隠していました。
一部のファンからは、「これ以上タトゥーを増やさないで」「タトゥーが増えるグクをみたくない」といった声が上がり、そこから手袋やテーピングで手を隠すようになったと言われています。
その後はファンから「もう隠さなくていいよ」といった意見が相次ぎ「ON」のPVから隠すことをやめたようですね。
BTSのジョングクは20歳になったらタトゥーを入れたい、と思っていたようです。
これに対し、肯定的なファンもいれば否定的なファンもいます。
しかし、ジョングクのタトゥーはほとんどがファンやメンバーに対する愛情にあふれているものです。
タトゥーに込められた意味も含めて、ジョングクを応援していきたいですね。
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