【イ・ジョンジンの現在】チェオクの剣降板理由とキャスティングの秘話

サムネ 韓流

2003年に放送され大ヒットした「チェオクの剣」。
ワイヤーアクションやコンピューターグラフィックスの技術を使った壮大な映像に圧倒させられましたよね。

当時、若手の俳優を起用したキャスティングもとても話題になりました。
しかし、そんな「チェオクの剣」は撮影が開始するまで紆余曲折があったのです。

今回は、「チェオクの剣」のキャスティングの裏側についてご紹介していきます。

なぜ、イ・ジョンジンさんは降板となってしまったのでしょうか。イ・ジョンジンさんの現在についても合わせて調査していきます。

【イ・ジョンジンの現在】「チェオクの剣」降板の真相についても
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イ・ジョンジンはどんな人?

イ・ジョンジン1引用:エンタメコリア

イ・ジョンジンさんは1997年にファッションモデルとしてデビュー。
2001年にドラマ「恋人たち」で医師役を演じて女性ファンが一気に増えました。

イ・ジョンジン2引用:Kstyle

当時は、ペ・ヨンジュンさんに似ていると話題にもなり、甘いマスクに鍛えられた肉体が魅力的な俳優です。

2012年の映画「嘆きのピエタ」は様々な賞を受賞する作品となり、主演のイ・ジョンジンさんも大注目されました。

嘆きのピエタ引用:music.jp

その後も俳優、バラエティ、司会、写真など様々な才能を開花させて何でもこなすマルチな活躍を見せています。
2016年に個人事務所を設立し、後輩の育成や、実業家としても活動をしています。

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「チェオクの剣」はどんなドラマ?

チェオクの剣引用:dTV information

舞台は17世紀末の朝鮮王朝。

良家に生まれた7歳のチェヒの父親は朝廷の実力者で人望もありましたが謀反の濡れ衣を着せられてしまいます。
そのせいで家族は離散し、兄のチェムと追手から逃げるチェヒは、そこで兄とも生き別れてしまうのでした。

チェヒは捕まって官婢となりますが、そこでファンボ・ユンに出会います。
ユンは恵まれた才能を持っていましたが側室の子であるため不遇の日々を過ごしていました。

イ・ソジン引用:中央日報

兄妹のように幼少期を過ごしてきた2人は成長し、ユンは左捕盗庁の従事官に、そしてチェヒは持ち前の知能と武術をアピールし左捕盗庁の茶母となりました。

ハ・ジウォン引用:noritter

チェヒはチェオクと名を変え、茶母でありながら犯罪捜査としても活躍するようになります。
そしてある日、密偵で潜り込んだチェオクは盗賊団のリーダー・ソンベクと出会います。

キム・ミンジュン引用:K PLAZA

2人は惹かれ合いますが、敵同士の立場。
さらには切っても切ることのできない「縁」の秘密もあるのでした。

イ・ジョンジンの降板理由とは?

当初イ・ジョンジンさんはファンボ・ユン役にキャスティングされていました。
なぜ降板となってしまったのでしょうか。

イ・ジョンジン3引用:livedoor NEWS

元々ユン役にイ・ジョンジンさんの出演オファーをしていました。

数日後、当時25歳だったイ・ジョンジンさんは「自分はまだ俳優として未熟だ。これまで出演した作品は相手俳優に恵まれなかったため、相手役は認知度が高い人がいい」と自分以外の配役を認知度の高い俳優にするようにと条件を出してきたのです。

相関図引用:seesaa BLOG

そしてソンベク役にキム・ミンジュンさんが候補にあがっていると伝えると、イ・ジョンジンさんの所属事務所の社長は不満そうな態度を見せます。
それから数日後、正式契約する時になって
相手がキム・ミンジュンなら難しい」との返答をしたのです。

また、他の出演者が本格的な乗馬武術の練習をする中、イ・ジョンジンさんは2回アクションスクールに立ち寄っただけで参加しませんでした。

台本読み当日、3人の主人公が初対面します。
そこにはヒロインのハ・ジウォンさん、ソンべ役のイ・ソジンさんの姿がありました。
台本読みに参加したイ・ジョンジンさんはその後無断で姿を消し、テスト撮影には現れませんでした。

そして「イ・ソジンさんとは昔から仲が悪いから」と再度変更を要求してきたのです。
さらには「強者が弱者に勝つことが社会現実」といった発言も。

プロデューサーはイ・ジョンジンさんを直接訪問して「今後キャスティングの変更はしない」と断言しました。

プロデューサーがその場をあとにすると、イ・ジョンジンさんはマネージャーに向かって「なぜプロデューサーが来ることを予め知らせなかったのか」と激怒していたそうです。

結局イ・ジョンジンさんはアクション練習に参加しないまま「喘息の悪化」を理由に出演をキャンセル。
結局プロデューサーは、イ・ソジンさんとキム・ミンジュンさんを正式にキャスティングしたのでした。

イ・ソジンさんはその後、次々と人気ドラマに出演。2010年には韓国民団広報大使となりました。

バラエティ番組にも出演するようになり、現在は多くのCMに出演して注目されています。
キム・ミンジュンさんは「チェオクの剣」に出演したことで注目されるようになり、立て続けにヒットドラマへの出演しました。

共演者の認知度ばかり気にしていたイ・ジョンジンさんをよそに、「チェオクの剣」は最高視聴率26.7%を記録する大ヒット。後世に残したいドラマとして今もなお人気の作品です。

茶母引用:K board

また、イ・ジョンジンさんより早くオファーを出していたハ・ジウォンさんから出演可能の返事がきていましたが、さもイ・ジョンジンさん側の要求に応じたかのように思われるのが嫌で、制作側はそのことをしばらく隠していたとのエピソードも。

「チェオクの剣」のイ・ジェギュプロデューサーは、今でこそ「ベートーベンウィルス」「THEキング」「TWO HEART」などを手掛けた有名な監督ですが、「チェオクの剣」は監督になって初めてのドラマでした。

THE キング引用:K-DRAMA

イ・ジョンジンさんは新人プロデューサーに対して自分の要望を通そうと強気になってしまったのかもしれませんね。

ちなみにイ・ジョンジンさんがイ・ソジンさんを拒否した理由は、昔交際していた彼女を奪われてしまったのだと噂されています。

イ・ジョンジンの熱愛や結婚は?

2018年1月、イ・ジョンジンさんはガールズグループ「Nine Muses」のメンバーとして活躍していたイユエリンさんとの交際が発覚しました。

知人の集まりで知り合い、10歳の年の差を気にすることなく交際に発展したそうです。

当時交際7ヶ月だと言われ、「40代になったら結婚する」とインタビューで答えていましたが、2019年4月に破局してしまいました。

その後熱愛の報道はなく、結婚もしていないようです。

イ・ジョンジンの現在は?

キャスティング事件以降、「チェオクの剣」の放送局であったMBCから出演停止処分を受け、しばらくは不穏な関係になっていました。

しかし、2007年「9回裏2アウト」と2008年「愛してる泣かないで」の出演により和解したとのことです。

引用:amazon

愛してる泣かないで引用:韓ドラペン

2022年6月、イ・ジョンジンさんは6年ぶりに新しい事務所と契約をしました。
Image Nine Comsとの専属契約をし、俳優として作品活動に集中できるように検討しているようです。

2016年に個人事務所を設立して活動していたので、今回の契約にはとても注目が集まっています。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、イ・ジョンジンさんが「チェオクの剣」を降板した理由や、現在について調査してきました。

降板の裏側にはイ・ジョンジンさんの強いこだわりがあった他、もしかしたら事務所も何か絡んでいたのかもしれませんよね。個人事務所で2016年から活動していたイ・ジョンジンさんですが、2022年に新たな事務所との契約をしました。

これからの活動がどのように変化するか楽しみですね。



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