圧倒的なルックスと演技力で韓国だけでなく日本でも人気の俳優チソンさん。
今回は、そんなチソンさんの性格やイ・ボヨンさんとの夫婦仲、出演ドラマ人気TOP5 をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
チソンさんは1977年2月27日生まれで、日本でも人気のある俳優です。
身長は173cmのA型で、野球選手を目指していたこともあるほどのスポーツマンでした。
映画「レインマン」に登場する、アメリカの俳優ダスティン・ホフマンさんを見て俳優を目指すようになりました。父親には反対されましたが、それを押し切って単身ソウルに上京します。
上京後は、地下鉄の駅や公園でホームレス生活をしながら放送局で撮影の見学をしたり、台本をこっそり見たりしていました。
今のチソンさんからは、全く想像できませんよね。
芸能プロダクションに自らプロフィールを送ったことがきっかけで1999年、ドラマ「カイスト」にカン・デウク役で出演し、俳優デビューします。この時は、本名である「クァク・テグン」名義で活動していました。
2001年には、ドラマ「華麗なる時代」で主役に大抜擢され、その後は、「華麗なる時代」「王の女」など、次々と人気作への出演をはたします。
2005年6月には論山陸軍訓練所に入隊。
パク・クァンヒョンさん、ホン・ギョンインさん、ムン・ヒジュンさんらと共に、国防部傘下の国防広報院で国軍兵務広報大使を務め、2007年6月に除隊しました。
その後、2007年のドラマ「ニューハート」で復帰します。
「ニューハート」では、2008年MBC演技大賞、ミニシリーズ部門、黄金演技賞を受賞しました。
以前は、俳優界で有名なナムアクターズに所属していましたが、2022年1月から、長い間を共にしてきたマネージャーが設立した「SURPASS ENTERTAINMENT」と専属契約をし活動しています。
性格は、周りから真面目で誠実、礼儀正しいと言われ「初心という言葉は忘れずにしています。今もこうして自分がキャスティングされることに心から感謝しています。」との発言からチソンさんの謙虚な人柄を感じますよね。
現在は本名ではなく、チソン名義で活動していますが、「本名に木と水の元気はあるのに地の元気がない」と妙名判断されたことで、地を取り入れ「チソン」になったそうです。
チソンさんには持病があり、先天性の脊椎分離症を患っていることを告白しています。
脊椎分離症は、背骨を構成する椎骨がずれてしまい、腰痛や下肢の痛み痺れなどの症状があらわれる病気です。「腰に色々な症状が出るから運動をするにも気をつかっている。腰の一部が崩れたように感じるので、リハビリもしている」と話したこともありました。
2人の出会いは、2004年のドラマ「ラストダンスは私と一緒に」での共演でした。
当時はチソンさんがイ・ボヨンさんに演技を指導するなど、2人は仲の良い先輩、後輩の間柄だったそうです。
チソンさんが除隊後の2008年、デートしている姿がスクープされ熱愛が発覚します。
アプローチはチソンさんからでした。イ・ボヨンさんはと言うと、芸能人との交際は考えていなかった為、1度は断ったそうですが、チソンさんから再度アプローチがあり交際に至ったようですね。
2013年8月、女優のイ・ボヨンさんと結婚することを発表します。
6年の交際を経て結婚し、今では仲の良いおしどり夫婦として知られている2人ですよね。
イ・ボヨンさんが妊娠中に足がしびれて眠れないと、目覚まし時計を2時間おきにセットし足をマッサージしてあげていたそうです。
チソンさんの協力もあり無事に2015年6月に女児、2019年2月には男児が誕生しました。
また、ドラマ「キルミーヒールミー」の製作発表会では「妻を見ると、“これが内助の功だな”と思う。健康に気遣い、お弁当も用意してくれる。美味しいものを食べる時もイ・ボヨンのことを思い浮かべる」と話しています。
これらのエピソードから、とても愛妻家であることがわかりますね。
2017年のSBS演技大賞では、チソンさんが「被告人」で大賞を受賞していますが、イ・ボヨンさんも「耳打ち」で最優秀演技賞を受賞しています。その際に、夫婦で抱擁とキスで喜びを分かち合う姿も。
結婚8周年を迎えた2021年には、自身のインスタグラムで結婚式の写真を公開しています。
とても仲の良いおしどり夫婦であることが伝わります。
それでは、チソンさん出演の人気ドラマ5作品をご紹介していきましょう。
まずご紹介するのは、2015年ドラマ「キルミーヒールミー」です。
ドラマは、7つの人格を持つ多重人格の主人公、チャ・ドヒョンによるヒーリング・ラブコメディです。
チソンさんが演じるチャ・ドヒョンは、スンジ財閥の御曹司。もともとは温厚な性格ですが多重人格の秘密は家族にも明かせません。シン・セギという攻撃的な別の人格により、留学先から韓国に帰国することに。そして、後継者争いに巻き込まれてしまいます。
そんな中、精神科医であるオ・リジンに出会い、主治医になってほしいと打診します。
財閥御曹司の多重人格を持つ青年と女医との、バラエティーに富んだ恋の行方とは。
「キルミーヒールミー」は、世間に高く評価され、2015年MBC演技大賞大賞を受賞しました。
その他にも、ファン・ジョンウムさんパク・ソジュンさんとの共同受賞でそれぞれベストカップル賞、10大スター賞など、様々な賞を受賞しています。
ファン・ジョンウムさん演じるオ・リジンの双子の兄を演じるのは、今では主演を務めることが多く、日本でも大ヒットしたドラマ「梨泰院クラス」で有名なパク・ソジュンさんです。なんといってもチソンさんのコロコロ変わる表情と、他人格との三角関係が見ものです。
続いてご紹介するのは、2013年ドラマ「秘密」です。
チソンさん演じる韓国の大手ホテルグループの御曹司チョ・ミニョクは、父親からセヨン(イ・ダヒさん)との政略結婚を命じられます。
しかし、ミニョクには、想い続けている消えた恋人ジヒ(ヤン・ジンソンさん)の存在が。
そしてファン・ジョンウムさん演じる掛け持ちでアルバイトに励むパン屋の娘、ユジョン。ユジョンには、近くで支え続けてきた恋人で検事のドフン(ぺ・スビンさん)がいます。
ある日、ドフンの運転する車が事故を起こしてしまい、その場から逃げ出します。
ユジュンは、検事である彼の将来のため、自ら彼の罪を被り警察へ出頭したのです。
その事故によって亡くなったジヒ。ミニョクは復讐を決意します。
犯人ユジョンへの復讐を決意するミニョクと、恋人の罪を被ったユジョン、恋人に罪を被せたドフン、政略結婚でもいいほど、一途に想いを寄せるセヨン。
それぞれが秘密を抱える男女4人。
被害者の恋人ミニョクと、加害者である恋人の罪を被ったユジョンの、激しくも切ないラブストーリーです。
男女4人それぞれの、交錯するストーリーの結末はどうなるのでしょうか?
2013年KBS演技大賞では、7冠を獲得した作品です。
次にご紹介するのは、2017年ドラマ「被告人」です。
チソンさん演じるパク・ジョンウは、ソウル地検のエース検事。
ある日、目を覚ますと監獄の中にいます。妻と娘を殺害した罪で服役していたのです。ジョンウは状況が理解できません。なぜなら、彼は4ヶ月間の記憶を失っていたのです。
4ヶ月前、チャミョングループの副社長ミノ(オム・ギジュンさん)は、殺人未遂の罪で追われていました。
双子の兄ソノ(オム・ギジュンさん、2役)に自首することをすすめられますが、ミノはソノを殺害してしまいます。ミノは、自分が自殺したことにし、ソノになりすまします。ジョンウはその偽装工作に気づき、ミノは逮捕される目前でした。
ジョンウの弁護を引き受ける弁護士ソ・ウネ(少女時代ユリさん)は、彼の冤罪を疑います。
ジョンウは、陰謀により、検事から死刑囚へと転落しています。しかし、彼は逆襲計画をたてリベンジに奮闘していきます。ジョンウを陥れようとする御曹司ミノ、ジョンウの弁護士を引き受けた弁護士ウネ、囚人達との絆など、人間ドラマが展開されるリベンジドラマです。
ジョンウのリベンジはどうなるのでしょうか?
放送初回から最終話まで同時間帯の視聴率1位を独走し、最高視聴率28.3%の大ヒットを記録した、リベンジサスペンスドラマです。
次にご紹介するのは、ドラマ「知ってるワイフ」です。近年では、大倉忠義さんと広瀬アリスさんでリメイクされ話題になりましたよね。
チソンさん演じるチャ・ジュヒョクとウジン(ハン・ジミンさん)は、2人の子供を育てる、結婚5年目の夫婦です。日々の生活に疲れ果て、イライラを爆発させる妻。そんな恐妻との生活に、こんなはずじゃなかった、あの頃に戻って人生やり直したいと嘆いていました。
そんな時、大学時代の後輩で初恋相手のへウォンに再会します。好きだったと告白され、過去の自分を後悔するのでした。
そんなある日、過去にタイムスリップをし、妻を取り替える選択をできることに。
ジュヒョクは過去を変え、へウォンとの結婚生活を手に入れましたが、ウジンと再会してしまいます。
やがて、ジュヒョクとウジンは、またお互いに惹かれ合います。
人生の選択が変わると、どんなストーリーが待っているのでしょうか?
タイムスリップにより起こるラブファンタジードラマです。
最後にご紹介するのは、2019年の「医師ヨハン」です。
チソンさんは、服役した過去を持つ天才医師、チャ・ヨハン役で出演しています。
患者を10秒見ただけで状態を把握し「10秒ドクター」の異名を持つヨハン。秘密を抱えながら、患者の痛みの原因を仲間たちと探っていくスリリングな内容で、ペインクリニック科で働く医師たちの、成長、友情、家族愛などが詰まった、メディカルを舞台としたヒューマンドラマです。
医師たちの葛藤する姿に、感動することでしょう。
小説「神の手」を韓国リメイクしたドラマで、終末医療をテーマにし、韓国メディカルドラマでは初めて痛みにスポットを当てていました。
いかがでしたか?今回は、国内外でhttps://arecorelog.com/kankoku-nanbyo-6/大人気のチソンさんについて調べてみました。
チソンさんの過去や闘病する姿に驚かれた方もいるのではないでしょうか?
また、愛妻家であるチソンさんのエピソードには心が温まりますよね。
2022年には、「アダマス」に1人2役で出演する予定です。益々の活躍に期待したいですね。
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