韓国ドラマと言えば、ストーリーやキャストだけではなく出演者が歌うOSTを聞くことも楽しみのひとつですよね。
ちなみにOSTとは「Original Sound Track」の略語になります。OSTで特に人気なのは「梨泰院クラス」の「시작(はじまり)」や、コン・ユさん主演の「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」の「Stay With Me」があります。イントロを聞くだけで世界観に浸れるので、OSTは韓流ドラマの醍醐味です。
今回は、そんなドラマを飾ってくれるOSTにも参加したことがあるイケメン俳優7人をご紹介します。
それでは早速、歌が上手いイケメン俳優7名をご紹介していきます。
1人目はパク・ソジュンさんです。
パク・ソジュンさんは、2011年映画「パーフェクトゲーム」でデビューしました。
「ドリームハイ2」で本格的な演技活動を始め、「彼女はキレイだった」「キム秘書はいったい、なぜ?」の出演で『ラブコメの神』と呼ばれ、「梨泰院クラス」のヒットで『メガヒット保証俳優』とも呼ばれるほど、常に制作側からラブコールを受けているのだとか。
2023年には、女優のハン・ソヒさんと「京城クリーチャー」で初共演することが決まっています。
そんなパク・ソジュンさんですが、歌っているイメージがあまりないですよね。実はドラマのOSTに何度も参加しており、パク・ソジュンさんの歌声に惚れた人が続出しているのです。
特に「花郎」の「Our Tears(互いの涙になって)」では、目を瞑りながら感情をこめて歌う姿に「彼の歌声は素晴らしい」「優れた俳優」とコメントがくるほど。さすが歌が上手いランキングでも上位にはいる俳優でもあります。パク・ソジュンさんの歌声は、切ないドラマのシーンを思い出させますよね。
2人目にご紹介するのは、イ・ジュンギさんです。
イ・ジュンギさんは、日韓合同映画「ホテルビーナス」でデビューしました。
その後、「王の男」で色気のある中性的な役を演じ新人男優賞を受賞し知名度を上げています。
「イルジメ~一梅枝」「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」「無法弁護士~最高のパートナー」など時代劇から現代劇までこなす人気俳優です。
最近では「アゲイン・マイ・ライフ」にも主演し話題になりましたよね。
日本でもファンミーティングを行っており、何度も歌声を披露してくれています。時には、ダンスをしながらアイドルのカバー曲も披露することも。その姿は、ドラマでのクールなイメージとは違い可愛らしく見えます。
実は、俳優活動と並行して歌手活動も行っており、CDも発売しています。
「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」では「For You 君のために」を子犬系第10皇子ワン・ウン役を演じたEXOのベクヒョンさん、チェンさん、シウミンさんが歌っています。その主題歌をイ・ジュンギさんはファンミーティングなどで歌っており、人気のOST入りを果たしましたよね。
また、「アラン使道伝」の挿入歌「ハルマン 1日だけ」を日本語バージョンで歌い、切なくなる低い歌声と綺麗な日本語の発音で日本のファンをキュンキュンさせました。
次にご紹介するのは、チェ・ウシクさんです。
チェ・ウシクさんは、2011年ドラマ「チャクペ相棒」でデビューをしました。
その後「新感染 ファイナル・エクスプレス」「パラサイト 半地下の家族」などの話題作に出演していましたよね。特に「パラサイト 半地下の家族」ではソン・ガンホさんの息子役を演じ、世界的に名前を広めました。
交友関係では、パク・ソジュンさんと共演する事が多く、とても仲良しなことで有名ですね。
他には、BTSのキム・テヒョンさん、パク・ヒョンシクさんなどのメンバーとも仲が良く「ウガウガファミリー」と呼ばれファンから愛されています。
チェ・ウシクさんは、映画「パラサイト 半地下の家族」のエンディングを歌い注目を集めました。2020年のカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝き、アカデミー歌曲賞のショートリストに選出されています。
映画の最後に、この明るいメロディーが流れた時は少し恐怖感を覚えましたよね。
いつかパク・ソジュンさんと一緒に歌唱している姿を見てみたいです。
4人目にご紹介するのは、イ・ジョンソクさんです。
イ・ジョンソクさんは、ドラマ「検事プリンセス」で俳優デビューしました。
ドラマ「ピノキオ」ではパク・シネさんとW主演し、2014年のSBS演技大賞で5冠を達成しましたね。それからは「W~君と僕の世界〜」「あなたが眠っている間に」など恋愛ドラマには欠かせない俳優の1人になっています。
イ・ジョンソクさんも多くのOSTに参加しています。
「シークレット・ガーデン」では天性の音楽センスを持つアーティストのサンを演じており、ドラマ内で歌を披露するシーンもありましたが、実は口パクだったようですよ。
また、「あなたが眠っている間に」では「Come To Me」の反響がすごく、ファンの待望に応える形で「君は知っているだろうか?」にも参加しました。元々はSMエンターテインメントの練習生ということもあり歌が凄く上手ですよね。甘いマスクからは想像できないほどの低い声の歌声はすごく心に響きます。
5人目にご紹介するのは、チ・チャンウクさんです。
チ・チャンウクさんは、2007年のミュージカルで初主演し、映画「スリーピングビューティー」で本格的に俳優デビューしました。
その後の2010年のドラマ「笑ってトンへ」で主演に輝き一気に知名度を上げましたね。
そこからは「ペク・ドンス」「ヒーラー 最高の恋人」「奇皇后」などに出演し、男らしさ溢れる役を演じることが多いようです。
実はOSTにも参加しており、「ペク・ドンス」ではKARAのハン・スヨンさん、Super Juniorのイェスンさんなどが参加したことで話題にもなりました。チ・チャンウクさんはその歌唱力を生かし、ミュージカルにも多数出演しており、日本でも活動を行っています。
ミュージカルまで活動を広げられるということは、それだけ歌が上手いことが分かりますね。
次にご紹介するのは、イ・ミンホさんです。
イ・ミンホさんは、「相続者たち」「青い海の伝説」などでツンデレ俺様系や御曹司役を演じることが多いですよね。
特に「花より男子〜Boys Over Flowers〜」は日本でも放送された作品なので、イ・ミンホさんといえば「花より男子」のク・ジュンピョ(道明寺)というイメージの人も多いかもしれません。
イ・ミンホさんは、「相続者たち」のOSTにも参加しており、俳優としては異例であるアルバムをリリースしたことでも有名です。多才なイ・ミンホさんに驚かされますね。
最後にご紹介するのは、パク・ボゴムさんです。
パク・ボゴムさんは、2011年の映画「ブラインド」でデビューしています。
若手スターの登竜門である”応答せよ”シリーズ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」で天才囲碁棋士役を演じたことで一躍有名になりましたよね。「雲が描いた月明かり」「ボーイフレンド」など、ドラマや映画だけではなく多数のCMにも出演しており「国民の彼氏」という名前がつくほど人気の俳優さんです。
ドラマのOSTにもたくさん参加しており、日本でもCDデビューを果たしました。
ピアノの弾き語りをしている動画がきっかけでスカウトされたパク・ボゴムさんは、ファンミーティングでもピアノの弾き語りを披露しているそうですよ。
歌や俳優だけでなくピアノもできるなんて本当に多才ですよね。
パク・ボゴムさんは、2022年兵役を終え復帰しているので、これからもたくさんの俳優活動とOSTに参加してくれることを楽しみにしたいですね。
今回は、OSTにも参加している歌の上手いイケメン俳優を7人ご紹介しました。
演技力と歌唱力、どちらも完璧にこなす韓国俳優のハイスペックさを感じましたよね。
OSTの魅力は歌声が聞けるだけではなく、いつでもドラマのシーンを思い出せることです。きっとこれからも、素敵なドラマとともに俳優達が歌声を聞かせてくれることでしょう。
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