韓国ドラマでよく描かれているテーマといえば「御曹司」や「財閥」、「各差婚」ですよね。
華やかで豪華な暮らしは韓国ドラマファンにとって憧れの世界です。
女性芸能人にとっても、夢見ている世界観だと思いませんか。
今回は、そんな玉の輿に乗った韓国美人女優6人をご紹介します。
では早速、玉の輿に乗った韓国女優と、気になるお相手についてご紹介しましょう。
1人目にご紹介するのは、キム・ヒエさんです。
1986年ドラマ「女心」でデビューし、KBS演技大賞で新人賞など他2つの賞を獲得。
デビューから注目を集めたBLACKPINKやiKONなどの人気アイドルが活動するYGエンターテイメント所属のベテラン女優です。
キム・ヒエさんは、1996年に2歳年上のベンチャー企業家、イ・チャンジンさんと結婚しました。
「韓国のビル・ゲイツ」と呼ばれるIT界の大物で、コンピューター関連の会社ドリームウィズの創業者で、ハングルのワープロを作ったことや、同年に国会議員を務めたこともある有名人です。
キム・ヒエさんがイ・チャンジンさんに好意をもったきっかけは「メール」です。
短いのにしっかり意味のこもった返事からクールな一面があると感じたそうですよ。他には身なりに気を使わない部分も新鮮に感じられ、交際3ヶ月のスピード婚でした。
1998年、1999年に子どもを出産し、お子さんはインターナショナルスクールに通っていたのだとか。
芸能界で素敵な俳優達をたくさん見てきたせいか、ファッションなどに関心がないクールなイ・チャンジンさんが輝いて見えていたのかもしれませんね。
2003年から芸能活動に復帰し、2児の母とは思えない美しさと磨きのかかった演技力で活躍してきました。
2020年のドラマ「夫婦の世界」では浮気した夫に対して復讐するチ・ソヌ役を演じています。
50代には見えない美しさと、大人の色気を出した演技で、視聴率31.7%という驚異的な数字を記録しドラマに貢献しました。
魅力たっぷりなキム・ヒエさん。これからの活躍を期待したいですね。
続いてご紹介するのは、シム・ウナさんです。
1995年に「サランヘヨ あなたに逢いたくて」の初主演でデビューをし、大鐘賞新人女優賞を獲得。
1998年の映画「八月のクリスマス」のヒロイン役を演じたことで、日本でも広く知られるようになりました。90年代を代表する清純派女優として絶大な人気を誇っていましたよね。
2001年に突然芸能界を引退し、ベンチャー実業家との結婚を発表しました。
しかしその2日後に破局をし、これ以降テレビ出演はありませんでした。
その後、2005年に7歳年上の大学教授であるジ・サンウクさんとの結婚を発表。ジ・サンウクさんは、ハンソン化学一家の御曹司でアメリカのスタンフォード大学で修士を、東京大学で博士学位をとったエリートだそうです。
2006年に長女を、2007年には次女を出産しました。
2016年にはジ・サンウクさんが国会議員に当選し、政治家に転身しています。
シム・ウナさんは、2017年にPTSDにより極秘入院をしています。PTSDの原因は明らかにされていませんが、入院理由は睡眠薬などの過剰摂取によるものでした。
20年以上経った今でも復帰を望んでいるファンが多くいる中、最近では女優として復帰かという噂もありましたが、シム・ウナさんはそれを否定しています。
3人目にご紹介するのは、キム・ヒソンさんです。
1993年のドラマ「恐竜先生」でデビュー。1995年のドラマ「風の息子」「風呂屋の男達」に出演し、KBS演技大賞で新人賞を受賞しました。
そして1998年の「ミスターQ」ではSBS演技大賞の大賞を獲得しています。
キム・ヒソンさんは、2007年に4歳年上の実業家パク・ジュヨンさんと結婚しました。
2人の出会いは知人の紹介で1年以上交際していたそうです。
2012年の「シンイ 信義」で6年ぶりに女優復帰します。
このドラマでヒロインのユ・ウンス役を演じ、日本でも知名度を上げました。”韓国最高の美女”と評されたドラマでもありますね。
同年にトーク番組に出演した際、夫のパク・ジュヨンさんが電話で参加しました。「シンイ 信義」でのイ・ミンホさんとのキスシーンなどについて「見ていられなかった」と嫉妬し、いつまでもラブラブな様子でした。
現在も人気作に出演しており、2022年「再婚ゲーム」では主人公のソ・ヘス役を演じました。キム・ヒソンさんではあまり見た事ないショートカットの髪型と、ミニスカート姿で制作発表会に参加し話題になりましたね。
いつまでも変わらず綺麗な姿は女性の憧れですよね。
4人目にご紹介するのは、チョン・ジヒョンさんです。
1998年のドラマ「私の心を奪ってみて」でデビュー、翌年には「ホワイト・バレンタイン」で映画デビューもして、白桑芸術大賞で新人賞を受賞しました。2001年の映画「猟奇的な彼女」では観客動員数500万人を突破し、韓国中に”猟奇ブーム”を巻き起こしましたね。
2009年にはハリウッドに進出しており「ラスト・ブラッド」で小雪さんとも共演しました。セーラー服に日本刀を持つ孤独な少女を演じ話題になりましたね。
チョン・ジヒョンさんは、2012年4月13日に小学校の同級生であり、米国系の大手銀行に勤務するチェ・ジュニョクさんと結婚しました。
チェ・ジュニョクさんは、父は資産運用会社の社長、母は有名ファッションデザイナーのイ・ジョンウさん、祖母は韓服デザイナーのイ・ヨンヒさんというドラマで見るような華麗なる一族で生まれ育ちました。
結婚後は、映画「10人の泥棒達」から2013年公開「ベルリンファイル」、2014年ドラマ「星から来たあなた」に出演し大ヒットしましたね。
2016年に男の子を出産し、その後は「青い海の伝説」でイ・ミンホさんと共演しました。人魚役のチョ・ジヒョンさんはあまりにも美しく、出産後のプロモーションが昔のままで驚きましたよね。元の体型に戻すまでにかなり努力されたのでしょうか。
2018年には次男を出産し、育児に専念するために活動を休止していましたが、2021年のドラマ「キングダム:アシンの物語」で復帰しました。
このドラマはNetflixで人気になっている「キングダム」シリーズのスピンオフになっています。
時代劇とゾンビスリラーの異色の組み合わせでアクション多めの作品です。アクションもこなせるチョン・ジヒョンさんに今後も目が離せませんね。
5人目にご紹介するのは、ユ・ソラさんです。
2006年の映画「師匠の恩恵」でデビューし、2012年「フルハウスTAKE2」で主要キャストを演じました。音楽番組「人気歌謡」でもMCを務め、韓国では広く知られた女優です。
2014年に熊津(ウンジン)グループ会長の次男ユン・セボムさんと3年の交際を経て結婚しました。芸能人と御曹司の結婚ということもあって直前まで伏せられており、外部漏れがないように万全のセキュリティだったとか。
2015年に長男を出産し、熊津グループの初孫として注目を集めました。
現在は、芸能界には復帰せず、熊津グループのCSO(最高戦略責任者)として経営に参加しています。
そのため大学にも通い、チーム長なども務めていたそうですよ。女優から経営する側に変わったことで大変なことも多かったのではないでしょうか。しかし、こんな美しいCSOがいたら会社も楽しくなりそうですよね。
最後にご紹介するのは、イ・セウンさんです。
1999年MBCの公開採用タレントでデビューしました。2002年には”2000年代に最も成功したドラマ”のひとつに挙げられる人気作品「野人時代」で絶世の美女ナミコ役を演じたことで一躍有名になりましたよね。
2003年ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」で医女ヨリ役で出演。その後も話題作やバラエティ番組などにも積極的に出演しました。
2015年、知人の紹介で出会い2年間の交際を経て3歳年下の大手証券会社のオーナーの息子と結婚しました。とても堅実な男性のようですね。
2016年10月27日に長女を出産し、活動を休止していました。
2020年に5年振りの復帰で雑誌の表紙を飾り、「息子の名前で」で演技活動を6年ぶりに再開させています。
2020年12月20日に第2子を出産したため、現在も演技活動を休止しているようです。
活動再開してからの彼女の活躍が楽しみですね。
いかがでしたか。
韓国ドラマでは必ずと言っていいほど登場する「お金持ち」。今回は、そんな「お金持ち」と結婚し、玉の輿に乗った韓国美人女優を6人ご紹介しました。
セレブとなった彼女達のこれからの活躍に期待が高まりますね。
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