韓国人俳優といえば、美男美女で高身長というイメージが強いですが、俳優の身長が高くてドラマ内カップル身長差に注目が集まることもあります。
そこで今回は身長差に胸キュンした韓国ドラマ6作品について紹介していきたいと思います!
2019年に放送された「偶然見つけたハル」は、マンガと現実が交差するというファンタジー設定を用いたロマンスドラマです。
キム・ヘユンさん、SF9のロウンさん、イ・ジェウクさんの出世作として知られ、3人は現在、人気の主演俳優として確固たる地位を確立しています。
そんな本作は、自我が目覚めた漫画の中のキャラクターが、自分はヒロインではなく漫画の世界ではエキストラの1人に過ぎないと気づいた時どうなるのか?という奇抜な設定のドラマとなっています。
最初は普通の学園ドラマのように展開するのですが、キャラクターたちの自我が目覚めた時、すでに決められたストーリー通りに過ごしていたと気付き、そんなストーリーを変えようと行動し始めます。その世界の真相に気付いたのがキム・ヘユンさん演じるダノで、ダノと同じエキストラで名前もセリフもないキャラクターをロウンさんが演じ、ダノからハルという名前を貰い胸キュンのロマンスを披露します。
そこに、ダノの婚約者役のイ・ジェウクさんや、本来の主人公やヒロインたちによる三角関係や、マンガのキャラクターたちがみずからの運命を変えようとする展開などが盛り込まれ、これまでにない青春ファンタジーロマンスに仕上がっています!
このように本作は、少女漫画の世界観とファンタジーを融合したドラマとなっているのですが、32センチというキム・ヘユンさんとロウンさんの身長差も話題となりました!およそ頭一つ分という身長差は、ロウンさんの現実離れしたイケメンぶりを強調しているだけでなく、キム・ヘユンさんの可愛らしい印象をさらに際立たせ、男性の保護欲を掻き立てるのにも一役買っています!
ちなみにイ・ジェウクさんもロウンさんに負けず劣らずの高身長です。
2024年に放送され世界的にヒットした「ソンジェ背負って走れ」は、本作で大ブレイクしたピョン・ウソクさんとキム・ヘユンさん主演によるタイムスリップ要素を用いたファンタジックロマンスです。
そのストーリーは、推しの訃報を聞いたヒロインがひょんなことから過去にタイムスリップし、何とかして推しが亡くならない未来に変えようと奔走するというものです。
主人公2人の10代から30代までの恋愛模様が描かれていくのが特徴で、年代ごとに2人の雰囲気が変わり、タイムリープをする事に少しずつエピソードが変わるのもみどころとなります。
ヒロインが主人公の命を救えるのかという以外にも、2人のロマンスの行方も気になるところで、ピョン・ウソクさんとキム・ヘユンさんの29センチという身長差にも注目が集まりました。
雨の中で傘を差し出すシーンが何度も登場しますが、ここでも2人の身長差が印象的ですよね!
役柄的にも高身長のピョン・ウソクさんがスターで、低身長のキム・ヘユンさんがその追っかけというものなので、憧れの相手を見上げるというカットは2人の関係性を分かりやすく表しているのかもしれませんね。
2019年に放送された「アビス」は、アビスという不思議な玉の力により全くの別人として蘇った男女を主人公としたファンタジーラブサスペンスです。
死から蘇った主人公2人が別人の姿になるという作品で、その蘇った姿をパク・ボヨンさんとアン・ヒョソプさんが演じています。
美しい美人検事が平凡な姿で蘇り、大企業の御曹司なのにブサイクだからと婚約破棄された男がイケメンとして蘇るというコミカルな設定の作品で、見た目はイケメンなのに中身はダサいなどキャラクター設定にも特徴があります。
主軸はアビスにより殺人犯を蘇らせてしまったことで起こる様々な事件と、ヒロインを殺害した犯人の捜査ですが、それと同時に小柄でキュートなヒロインと高身長イケメンとのロマンスも繰り広げられます。
29センチある2人の身長差ロマンスは見ていてニヤニヤさせられるものばかりです!
2019年に放送された「まぶしくて−私たちの輝く時間−」は、ハン・ジミンさん、キム・ヘジャさん、ナム・ジュヒョクさん主演によるファンタジックラブストーリーです。
25歳のヒロインが時間を巻き戻せる時計の力の影響により70歳のおばあさんになるというストーリーで、時間や記憶の大切さというものがドラマのテーマとなっています。
ラブストーリーであると共にヒューマンドラマ要素も強く、このドラマを通して決して巻き戻すことなどできないかけがえのない時間と、そんな時間をどのように有効に扱うのかを考えさせられる内容が多くの人の感動を呼びました。
ラブストーリーとしては、夢を諦めかけているヒロインと、心に闇を抱えた青年が出会い惹かれ合っていくも、ヒロインが突如70歳のおばあさんとなってしまい、青年はおばあさんとヒロインが同一人物だとは気付かないという切ないものとなっています。
現代パートと回想パートがありますが、27センチという身長差だけでなく12歳差があるとは思えないハン・ジミンさんとアン・ヒョソプさんの相性の良さにも注目です!
2017年に放送された「力の強い女ト・ボンスン」は、超人的な怪力であるト・ボンスンが悪人相手に大立ち回りをするアクションラブコメディです。
現実には存在してない怪力のヒロインが、ゲーム会社のイケメン社長のボディーガードとなり、社長の命を狙う悪人から身を守るうちに恋に落ちるという作品で、少女マンガチックなロマンスと、コミカルさ満載のアクションシーン、そしてサスペンスが合わさったエンタメドラマとなっています。
ト・ボンスン役を演じるのが身長158センチのパク・ボヨンさんということもあり、相手役のパク・ヒョンシクさんとジスさんとの身長差が際立っています。
小柄でキュートなパク・ボヨンさんが怪力を活かして悪人たちを次々とぶっ飛ばしていくアクションシーンも爽快で、そんなヒロインにベタ惚れするイケメン社長とのロマンスも他の韓国ドラマではあまり見かけないもので新鮮でした!
2017年に放送された「ゴー・バック夫婦」は、チャン・ナラさんとソン・ホジュンさん主演によるタイムスリップラブコメディです。
ストーリーは、大学時代に出会い卒業と同時に結婚した夫婦が、結婚生活に疲れ離婚したところ何故か二十歳の頃にタイムスリップしてしまうという展開で、2人はもう一度人生をやり直そうと過去とは違う選択をして別の人生を歩もうとするのですが、何故かお互いが気になってしまいます。
現在の記憶を持ったまま過去にタイムスリップした元夫婦が、青春時代を再び体験することで結婚し忘れてしまっていたお互いに対する思い遣りや愛情を思い出すというのがテーマのドラマです。かつて大学生だった頃よりも大人びた元夫婦は、憧れの先輩や初恋相手から興味を持たれるようになるのですが、それでも再び夫婦となる道を選ぶのか?というのが見どころとなります。
これまで紹介してきた作品の身長差カップルは主人公2人によるものでしたが、本作の場合はチャン・ナラさん演じるヒロインと、チャン・ギヨンさん演じる憧れの先輩になります。その身長差は24センチというもので、2人の年の差も11歳あるのですが、童顔のチャン・ナラさんだけあって大学生カップルとして違和感を感じない点も注目です!
いかがでしたでしょうか?
身長180センチ以上あるのが当たり前といった感じの韓国俳優なので、170センチを超える高身長の女優とのカップルもスタイリッシュでかっこいいのですが、日本人女性の平均身長に当たる160センチ前後の女優がヒロインだと見ていて共感しやすく、キャラクターにも感情移入しやすいのかもしれませんね!