【韓国ドラマ】ソンジェ背負って走れのあらすじは?出演者についても紹介

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2024年に放送されたドラマ「ソンジェ背負って走れ」は、不慮の事故で車椅子生活を送ることになったキム・ヘユンさん演じるイム・ソルと、ピョン・ウソクさん演じるバンドのボーカル、リュ・ソンジェとのファンタジックな関わりを描いたロマンスドラマです。

2024年5月末に最終回を迎えたばかりのドラマですが、すでに「今年最高のKドラマ」として世界で話題となっており、5月23日時点でアメリカ、カナダ、フランス、イギリスなど、世界109か国で6週連続1位を記録する大ヒットとなっています!

そこで今回は、「ソンジェ背負って走れ」のあらすじや出演者について紹介していきます。

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【韓国ドラマ】ソンジェ背負って走れのあらすじは?

そのストーリーは、大ファンであるリュ・ソンジェの訃報を聞いたイム・ソルが、ひょんなことから過去にタイムスリップし、“推し”であるリュ・ソンジェの命を守ろうと画策するというものです。

かつて、車椅子生活を送ることに絶望していたイム・ソルに生きる希望を与えてくれた“推し”とタイムスリップした過去の高校生時代に出会い、10代から30代までの2人の恋愛模様が描かれていくのですが、年代ごとに2人の雰囲気も変わり3本のドラマを見ているような気持ちになるのも特徴です。

そして、同じエピソードがそれぞれの視点で描かれる点もポイントで、あの場面で2人はこんなふうに思っていたのかということを知ることができるのも物語に入り込みやすくなる要因となります。
さらに、タイムリープを繰り返すごとに少しずつエピソードが変わっていく展開も見どころです!

果たして未来の記憶を持ったまま過去にタイムスリップしたイム・ソルは、自ら命を絶つことになるリュ・ソンジェの未来を変え命を救うことができるのか!?

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出演者について

ピョン(ビョン)・ウソク(リュ・ソンジェ)

この作品で大ブレイクしたピョン・ウソクさんは、モデルを経て2016年に俳優デビューした、2024年現在32歳の遅咲き俳優です。

注目されたのは「青春の記憶」でパク・ボゴムさんの親友兼ライバル役を演じてからで、その後「花が咲けば、月を想い」や「力の強い女 カン・ナムスン」、映画「20世紀のキミ」「ソウルメイト」でメインキャストを演じ本作に至ります。

そんなピョン・ウソクさんは、189センチという高身長を活かして水泳選手として活躍するシーンや、人気バンドのボーカルという役を見事に演じています。32歳ながらも制服姿に違和感はなく、逆三角形の素晴らしい肉体も水泳選手役に活かされています。

身長差29センチという2人も「ソルソン(ソル+ソンジェ)カップル」として人気となり、ドラマ内で重要な役割を果たしたリュ・ソンジェとして歌う「夕立」も、俳優が歌うOSTとして初めて米ビルボード・チャートにランクインするなど現在大人気の俳優となっています!

これまでの韓国ドラマでは、リュ・ソンジェのような優しいタイプの男性は主人公ではなく報われない2番手として登場することがほとんどでしたが、本作では視聴者の人気を集めることも多い2番手タイプのキャラクターを主人公としています。これが世界中で人気となった理由の一つかもしれませんね!

キム・へユン(イム・ソル)

 

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大ヒットドラマ「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」出演で注目を浴びたキム・ヘユンさんは、10代の頃より演技の世界で活動している努力派女優です。

注目されて以降も「偶然見つけたハル」「御史とジョイ」「スノードロップ」といった人気ドラマや映画での主演も務め若手の有望株として人気を集めてきましたが、本作で更にブレイクし韓国のみならず世界からも注目される女優となりました。

そんなキム・ヘユンさんは、交通事故により足に障害を負い自暴自棄になるイム・ソル役を演じています。

彼女はリュ・ソンジェに励まされたことで生きる勇気を得て彼の熱狂的ファンになるのですが、リュ・ソンジェが自ら命を絶ってしまい絶望してしまいます。そんな中でひょんなことから過去にタイムスリップしたイム・ソルは、未来の記憶を活かして彼の命を救うために奔走することとなります。

本作はリュ・ソンジェのカッコ良さにやられるドラマではありますが、イム・ソルとリュ・ソンジェの家族のコミカルなやり取りも見どころとなっています。

イム・ソルの事故やリュ・ソンジェの死という悲しい場面もありますが、このコミカルさがあるおかげで明るいドラマとなっており、イム・ソルが自分のためでなくリュ・ソンジェのために行動するのも要因ですね。
そして、毎回のように登場するキム・ヘユンさんの泣きの演技は見事としか言いようがありません!

ソン・ゴニ(キム・テソン)

キム・ヘユンさんと同様に「SKYキャッスル」で注目され「スノードロップ」にも出演してるソン・ゴニさんは、イム・ソルに想いを寄せるイケメンのキム・テソン役を演じています。

バンド部のベーシストでインターネット上でイケメンとして有名なキャラクターですが、実は原作である小説に登場しないドラマオリジナルのキャラクターです。キザだけど優しい憎めないキャラクターで、主演2人の恋愛にとって重要な役で視聴者からも高い人気を集めました。

イ・スンヒョプ(ペク・インヒョク)

韓国の人気バンドN.Flyingのボーカルとして知られるイ・スンヒョプさんは、リュ・ソンジェの親友でハンドのリーダー、ペク・インヒョク役で出演しています。

未来ではリュ・ソンジェと共にバンドを結成し人気となっていますが、リュ・ソンジェが引退を決意したことを知らされていないようで彼に対して激怒することになります。

ソン・ジホ(イム・クム)

 

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イム・ソルの兄イム・クム役として出演しているのは「医師チャ・ジョンスク」で注目されたソン・ジホさんです。

犬猿の仲のリュ・ソンジェの父とイム・ソルの母のやり取りは爆笑必至ですが、同じく犬猿の仲にあるイム・クムとイム・ソルの親友ヒョンジュのロマンスもドラマを盛り上げる見どころの一つとなっています!

ソ・へウォン(イ・ヒョンジュ)

 

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イム・ソルの親友イ・ヒョンジュ役を演じたのは「社内お見合い」や「還魂」といった人気ドラマに出演するソ・ヘウォンさんです。

イム・クムとは犬猿の仲という間柄ですが、そのやり取りは終始コミカルで2人が登場するだけでほっこりするような愛されキャラです。

イ・イルジュン(パク・ドンソク)

 

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リュ・ソンジェのマネージャー、パク・ドンソク役として出演したのは、「女神降臨」でのコミカルなキャラで注目されたイ・イルジュンさんです。

この他にもシットコム「ホント無理だから」や「ペーパー・ハウス・コリア」などにも出演しており、本作も世界的大ヒットなったことから次世代俳優の1人として人気が高まっています。

ユリ(ユリ)

最後に紹介するのは、少女時代のメンバーとしてだけでなく女優としても活躍中のユリさんです。

本作には特別出演という形での登場ですが、レジェンドガールズグループ少女時代のメンバーとして久しぶりに制服姿を披露し話題となりました。

この他にも、2008年北京五輪で金メダルを獲得した水泳選手のパク・テファンさんが高校時代のリュ・ソンジェと対決する形で登場し、さらにKARAのスンヨンさんがラジオDJとして登場しています!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このドラマは昔からよく使われるタイムリープによって過去を変える手法を活用した作品ですが、タイムスリップ、ロマンス、サスペンス、ブロマンス、青春要素がバランスよく盛り込まれ、コミカルさがトッピングされているのが特徴でした。

すでに世界的に有名なドラマとなりましたが、果たしてこの作品から何人のスターが生まれるのかも楽しみですね!



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