第4次韓流ブーム到来!!
韓国ドラマ、韓国映画、韓国アイドルなどなど、近年私たちの生活の中に韓国エンタメは当然のように浸透しています。
2020年流行語に韓国大ヒットドラマ「愛の不時着」というワードがノミネートされるほど第4次韓流ブームの勢いは止まりません。
今回は、そんな韓国エンタメを支えている名脇役女優6人をご紹介します!
作品の役柄のせいで、「怖い人」という印象が強い俳優さんも多いですよね。
役柄=性格ではありませんが、やはり視聴者にとっては作品の中での印象が先立ってしまうものです。
しかし、そんな悪役の存在は映画・ドラマの中で欠かせない存在です。
大ヒットしている作品の多くには名悪役と呼ばれる俳優がいるほど、視聴者の心を掴むのには重要な役です。
このチン・ギョンさんも、沢山の作品でいわゆる「悪役」を演じているため怖い印象が強い視聴者の方も多いのではないでしょうか。
年齢的に作品の中では主人公の母親役を演じることが多く、彼女の雰囲気から大体冷たい印象の役柄から始まります。
しかし、やはり母親。ストーリーが終盤になるにつれ、その優しく温かい真の母親へと変化していくのが、チン・ギョンさんなのです。
その代表例でありチン・ギョンさんの演技力が証明されたのが、日本でも大人気俳優であるイ・ジョンソクさんとパク・シネさん主演で大ヒットしたファンタジードラマ「ピノキオ」です。
チン・ギョンさんは、主人公の母親ながら突き放すように冷酷な母親から、最終的には主人公を
後押しする母親を演じ、短期間で様々な表情を表現できる彼女の実力が話題となりました。
母親役だけでなく、刑事から看護師などオールマイティーにこなすチン・ギョンさんの演技力は
役として脇役ながら、主人公級の存在感を放っています。
「見たことある!」と思う方も多いのではないでしょうか。
キム・へスクさんは日本でも話題となっているドラマ・映画に数多く出演し、あらゆる出演ドラマで主人公を支える母親役を演じてきたことから、「国民の母」と称されるほど。
釜山出身のキム・ヘスクさんは1975年ドラマ「第三教室」でデビューを果たしました。
途中、芸能活動の休止や夫との死別など様々な困難が立ちはだかりますが、多くのドラマ・映画を支える韓国を代表する女優となっています。
そんなキム・ヘスクさんが演じてきたオンマ(韓国語で母親)は数えきれないほど。
韓流ブームの先端である、「冬のソナタ」から韓国Netflixで2020年視聴率1位となった「賢い医師生活」などジャンルを問わずどの作品にも引っ張りだこです。
2022年は話題沸騰中の新ドラマ「シュルプ」に出演。すでにこのドラマはNetflixで配信直後からTOP10入りを果たしています。
2023年にかけても既に2本の作品に出演することが決定しており、休む暇はまだまだありそうにないですね。
主人公の成長や挑戦を支えるためキム・へスクさんの温かくかっこいい母親像はストーリーに必要不可欠です。
私たち視聴者にも勇気を与えてくれますよね。
今後も彼女の演じるオンマ、更にハルモニ(韓国語で祖母)に注目です。
名前は分からないけど、絶対見たことある!
彼女が名脇役と呼ばれる要因はそこにあります。
イ・ボンリョンさんは、主役ではないもののストーリーに必要不可欠なアジュンマ(韓国語でおばさん)として国外でも人気の話題作品に多く出演しその地位を確立させています。
アジュンマの他にOLや銀行職員、お姉ちゃんなどイ・ボンリョンの演技は多彩です。
そんな演技派の彼女の出演作は増え続け、オファーが続々と集まっています。
最近では、大ヒットドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」に1話限定の特別出演をしています。
1話だけの出演とは思えないほど注目を浴び、その人気を証明しています。
人気ドラマが大人気になる為に、アジュンマをイ・ボンリョンさんに任せないわけにはいきませんね!
「ラブコメ界の神」こと大人気俳優パク・ソジュンさん主演で、甘酸っぱくて温かく、時にセクシーなストーリーで大ヒットした「キム秘書はいったい、なぜ?」
韓国ドラマファンであれば、1度は見たことのあるドラマではないでしょうか。
また、とても見やすいストーリー展開から韓国ドラマ初心者の方にもオススメのこのドラマ。
このドラマで強烈だけど可愛いみんなから愛される先輩、ポン課長を皆さんは覚えていますか?
そのポン課長を演じたのがファン・ボラさんです。
キム秘書ではポン課長を演じ、脇役ながら印象深い演技で話題になりました。
愛され課長、ポン課長は彼女しか演じることが出来ないのでないかと思う程、ピッタリの役柄でしたよね。
ファン・ボラさんも韓国エンタメを支え、人気急上昇中の女優です。
独特の演技で視聴者の目を惹きつけ、そのキャラクターを確立させている実力派。
キム秘書以外にも、イ・スンギさんとスジさん主演のNetflixドラマ「Vagabond」、2022年大ヒットドラマ「社内お見合い」にも出演しています。
一度見たら忘れない!そんなファン・ボラさんの最新作を早く見たいですね。
俳優には出演作品に支えられ人気を伸ばしていく俳優もいれば、演技を磨き自身の実力で人気を得る俳優もいます。
今回ご紹介するムン・ソリさんは後者です。
映画「ペパーミント・キャンディー」でデビューを果たしたムン・ソリさんは、映画「オアシス」では役柄に合わせた自由自在な演技で第59回ヴェネツィア国際映画祭で新人俳優賞であるマルチェロ・マストロヤン賞を受賞。
努力家の彼女は、監督の要望に応えるため実際に医学的リハビリステーションを専攻し、リハビリセンターで働きました。
そんな努力を惜しまないムン・ソリさんは、女優としてのステップを着実に歩んでいます。
2016年に放送されたイ・ミンホさん主演「青い海の伝説」では高級住宅街の奥様を安定した実力で演じ、ドラマの人気を支えています。
様々な作品に出演し、信頼できるトップ女優として活躍中のムン・ソリさん。
国内に留まらず、世界の映画界にも認められている彼女が今後どんな活躍を繰り広げるのか楽しみですね。
日本でも大人気俳優チェ・ウシクさんが主演の2022年注目の青春韓国ドラマ「その年、私たちは」。配信は2021年12月からスタートしましたが、口コミや韓国ドラマファンの中で広まり、1年たった今もなお人気作品の1つです。
この「その年、私たちは」で主人公のかけがえのない親友役を演じたのが、パク・チンジュさんです。愛らしく、エネルギッシュな親友として人気ドラマに欠かせない役柄を演じ話題になりました。
そんなパク・チンジュさんは、実は多くの大ヒット作品に出演オファーをされている名女優なんです。日本でもリメイクされた大ヒット映画「サニー 永遠の仲間たち」。
日本リメイク版で知り、韓国の原作版を視聴した方も多いでしょう。
韓国では、2011年に公開されその年に大旋風を巻き起こしたと呼ばれるほど国民的映画になった作品です。パク・チンジュさんは、その「サニー」のサブリーダーを狙っている役を好演し一躍有名となりました。
その後も「あなたが眠っている間に」や「サイコだけど大丈夫」といった韓国ドラマファンなら誰もが知っている韓国代表作の助演として活躍しています。
また、最近では俳優業だけでなく、元々の歌唱力を生かし歌手としても注目を浴びています。
歌番組にも出演し、隠していた新しい才能を開花させています!
多才なパク・チンジュさんの活躍は今後の韓国エンタメ界注目の的ですね。
いかがでしたか。
今回は韓国芸能界を陰で支える名女優6人をご紹介しました。
沢山のヒット作にはその作品を支える彼女たち脇役の存在が不可欠です。
今後も彼女たちの活躍に期待ですね!!