日本の芸能界でもEXILEのAKIRAさんと台湾の国民的スター林志玲(リン・チーリン)さんや、ディーンフジオカさんと、インドネシアの元モデルのヴァニーナ・アマリアさんなど、国際結婚されている方がたくさんいます。今回は、日本人と結婚した韓国有名人5組をご紹介したいと思います。
では早速、日本人と結婚した韓国有名人5組を馴れ初めとともにご紹介していきましょう。
まずはじめにご紹介するのは、韓国で歌手と俳優で活動しているイ・ジフンさんと、日本人一般女性アヤネさん夫婦です。
イ・ジフンさんは1979年生まれのソウル特別市出身です。
1996年、当時17歳の時に歌手デビューを果たし、持ち前のルックスと歌唱力でアイドル的な人気を誇りました。
その後2004年頃に俳優業にも進出し、日本のドラマ『熱き夢の日〜日韓ワールドカップ 真実の裏側〜』に出演し話題となります。
2004年に本格的に俳優業に進出して以降、さまざまなジャンルで活躍しているイ・ジフンさんが奥さんとして選んだパートナーは、一般人女性のアヤネさんです。アヤネさんは1993年生まれで、イ・ジフンさんの14歳年下です。
アヤネさんは高校生時代から韓国語能力が高く、高校2年生の時には韓国語能力試験(TOPIK)の最上級である6級を取得されました。取得されたのが高校生の時とは驚きですよね。
そして2012年には韓国に留学し、延世大学の政治外交学科を卒業され、大学卒業後は韓国語の通訳・翻訳の仕事に就きました。
では2人はどのように出会ったのでしょうか。
元々アヤネさんは、イ・ジフンさんのファンでした。小学生の頃お母さんが見ていた韓国ドラマ「ハロー!お嬢さん」に出演していたイ・ジフンさんを初めて知り、日本で開催されたファンミーティングなどにも足を運んでいたそうです。
ある日、イ・ジフンさんが出演していたミュージカルを見に行った時に、偶然2人共通の知人に会い運命の出会いを果たしたのだとか。その後、ミュージカルの打ち上げに同席したアヤネさんとイ・ジフンさんは言葉を交わし、連絡先を交換したそうですよ。
デートの約束をした2人は、1回目のデートの日はスマホを紛失してキャンセル、その後2回目、3回目もコロナの感染拡大や腸炎などになりキャンセルしています。そしてついに4回目で初デートが実現となりました。
その時にアヤネさんは黄色のワンピースを着ていたそうで、その姿を見てイ・ジフンさんは「とても美しい」と感じ恋に落ちたと語っています。
なかなか会えないもどかしさも恋を加速させたのかもしれませんね。
2021年に結婚した2人ですが、家族がふえることにも前向きなようで、コロナの感染状況が落ち着いてきたタイミングをみて考えたいと語っています。
イ・ジフンさん家族から素敵なご報告が聞けるのが楽しみですね。
2組目は、韓国の元スピードスケート選手のイ・サンファさんと、歌手でタレントのkang Namさんについてご紹介します。
イ・サンファさんは韓国・ソウル出身の1989年生まれです。
小学1年生の時にスケートを始め、およそ8年後の14歳になった2003年に出場した国際大会では優勝しています。
その後も数々の大会に出場し2010年の世界スプリント選手権で優勝して初めての世界タイトルを手にし、同年のバンクーバーオリンピックの500mで金メダルを獲得しました。
2018年には平昌オリンピックの女子500m決勝に出場し銀メダルを獲得し、同じレースで金メダルを獲得した日本の小平奈緒さんとのレースの後の抱擁は感動を呼び日本でも話題になりましたね。スケート界で大活躍したイ・サンファさんは、所属事務所を通して2019年5月10日に引退を発表しました。
そんなイ・サンファさんのパートナーは歌手でタレントのKang Namさんです。
Kang Namさん、本名(滑川康男(なめかわ やすお))さんは1987年に日本人の父と韓国人の母との間に生まれました。
2011年には、”カンナム”という名でHIPHOPグループのM.I.Bのメンバーとして韓国でデビューしました。「カンナム」という名前は、日本名の”康男”を朝鮮語にした言葉で、強い男という意味の「カンハンナムジャ」の略語が由来だと語っています。
2016年5月25日には、日本でもシングル「Ready to Fly」でソロデビューを果たしています。TV番組等には本名の滑川康男名義で出演し、日本の人気バラエティ番組の「ホンマでっか!?TV」や「水曜日のダウンタウン」などにも出演し活躍しました。
そんな2人の出会いは、2018年に放送された韓国のバラエティ番組「ジャングルの法則inラストインド洋」に出演をきっかけに恋愛に発展しました。
その約1年後の2019年10月12日にはソウル市内のホテルで挙式をしています。
イ・サンファさんは結婚について「互いに信頼し合い、つらいことも共有していきたい」と語っており、夫であるKang Namさんは「彼女はスポーツばかりしてきたので新婚生活を楽しんで旅行も沢山したい」と今後の夫婦生活について幸せそうに語りました。
結婚して1周年の2020年10月12日、Kang Namさんは自身のInstagramに「結婚して今日でちょうど1年^^」というコメントとともに飲食店でデートを楽しむ仲睦まじい2ショット写真をあげています。
新婚夫婦の今後にも目が離せませんね。
続いてご紹介するのは、韓国人歌手のKさんと、日本のバラエティ番組で活躍しているタレントの関根麻里さんです。
Kさん(本名:カン・ユンソンさん)は 1983年生まれで 韓国 ・ ソウル 出身です。
幼いころから、ゴスペル・R&Bといったブラックミュージックに親しみ、地元であるソウルの教会で続けていたピアノ演奏と歌唱力が、音楽プロデューサーの目に留まります。
本格的に音楽活動をスタートさせ、2004年に韓国で歌手デビューを果たしました。その後、ピアノの弾き語りができるアーティストを探していた日本のスタッフにスカウトされ同年秋、日本でのJ-POPデビューに向けて初来日をしています。
来日して約1年後の2005年1月から放送された山田孝之さん主演のTBS系ドラマ『H2〜君といた日々』の主題歌に『over…』が抜擢され話題を呼びました。
同年の秋から放送された沢尻エリカさん主演のドラマ『1リットルの涙』は日本で大ヒットし、その主題歌の『Only Human』は日本中に感動を呼び一気にKさんの知名度をあげましたよね。
そんなKさんの奥さんは、日本のバラエティ界の人気大御所芸人の関根勤さんの娘、関根麻里さんです。
関根麻里さんは1984年 生まれの東京都港区出身です。
幼少期から将来の夢はタレントだったそうで、芸能活動を基本から勉強する意味を含め高校卒業後にマーケティングコミュニケーション学部へ進学します。
進学後の成績は極めて優秀で、在学は3年間の標準よりも1年早く卒業しました。
大学卒業後は関根勤さんと同じ会社「浅井企画」に所属し芸能活動をスタートします。デビュー後は『王様のブランチ』や『もしもツアーズ』などに出演し2007年3月には初めて司会の仕事も務めました。
その後も持ち前の明るさとお父さん譲りのトーク力で数々のバラエティ番組で引っ張りだことなり売れっ子の仲間入りになりました。「zip」では桝太一さんとともに総合司会を務めお茶の間の朝の顔として活躍していましたよね。
そんな2人の出会いは、関根麻里さんがラジオパーソナリティーを務める「BAY LINE GO!GO!」にKさんがゲスト出演したのがきっかけでした。関根麻里さんは元々、韓国の音楽が好きだったこともありKさんとすぐ意気投合し、その後恋愛関係へと発展します。
告白したのはKさんで、「付き合ってくれませんか?」と告白したものの、当時、関根麻里さんは男性と交際したことがなかったため、「付き合う」の意味が全く分からなかったのだそう。Kさんは男女が交際するということを30分かけて丁寧に教え、OKの返事をもらうことができたのです。何とも可愛らしいエピソードですね。
恋人同士になった2人はその後デートを重ね、2014年8月に結婚を発表しました。
結婚から約1年後の2015年11月に第1子となる女児を出産し、4年後の2019年10月に第2子となる女児を出産しています。関根麻里さんのお父さんである関根勤さんは、お孫さんを溺愛しており、仕事が休みの日には決まって2人の自宅に遊びに行くのだとか。
また、Kさんはお子さんが生まれてからは率先して家事や育児を行っており、子守歌も歌ってあげているそうです。あの素敵な歌声が生で聞けるなんて羨ましいですね。
別々のジャンルで活躍されている2人の今後の活躍にも期待したいですね。
続いてご紹介するのは、韓国韓国歌手のキム・ジョンミンさんと、歌手として活動していた谷ルミコさんです。
キム・ジョンミンさんは1970年 生まれで、大学時代はロックグループ「ボヘミアン」のリードボーカルとして音楽活動を始め、1994年に放送されたドラマ『母さんの海』の主題歌を務めたことで注目を集めました。
その後もロック、バラード、ダンスビートなどさまざまな音楽スタイルを展開し、各音楽チャートの上位圏内を占め活躍しています。
奥さんである谷ルミコさんは、1999年3月に行われた「モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション」の第1回グランプリを獲得し、その当時の芸名は三佳千夏(みよし ちなつ)さんでした。
名前は、当時人気を博していたシャ乱Qのまことさんが命名し、1999年8月に「Unchain My Heart」で歌手デビューしましたが、翌年の2000年9月に引退を発表しました。
その4年後の2004年に「谷ルミコ」の名前で再デビューし、韓国ではmarchというユニットで活動しました。
再デビューのきっかけは、韓国の音楽プロデューサーにより日本人初の韓国映画エンディング曲アーティストに抜擢された事がきっかけだったそうです。
そんな2人の出会いは、日本進出のため来日していた歌手のパク・ヘギョンさんが谷ルミコさんと親しくなり、キム・ジョンミンさんに紹介したことで恋愛に発展したそうです。その後2006年10月に結婚し、現在は2人の息子さんと仲良く暮らしています。4人の家族写真、本当に素敵ですね。
2人の活躍はもちろん、お子さんの今後の成長も楽しみですよね。
最後にご紹介するのは、元サッカー選手のチェ・ソンヨンさんと、タレントや女優
で活躍している阿部美穂子さんです。
チェ・ソンヨンさんは1975年生まれで、大韓民国・慶尚南道昌原市出身です。
日本のJリーグでも活躍していた過去があり、ヴィッセル神戸、横浜FCなどでのプレー経験があります。
また、Kリーグ在籍時代、衰えない体力を前面に出した突破力が持ち味だったため、「暴走機関車」という異名を持っていたそうです。
奥さんの阿部美穂子さんは1975年生まれの東京出身です。
和洋女子大学短期大学部英文科を卒業後に芸能界入りし、その後は『王様のブランチ』のブランチレポーターで知名度が上がりました。番組アシスタントや女優としての出演が増え、さまざまな番組で活躍していましたよね。
そんな2人は、NHK教育『アンニョンハシムニカ・ハングル講座』の韓国ロケで知り合いました。その後、恋愛へ発展し2003年に結婚しています。阿部美穂子さんは生活の拠点を韓国に移し、結婚から3年後の2006年11月、第1子となる男児を出産し、2009年11月には、第2子となる男児を出産しました。
結婚後の阿部美穂子さんは、ファッション雑誌「Mart」のレギュラーモデルや、韓国に関する本を多数出版するなどで活躍しています。日本の仕事をセーブしつつ、韓国でできる仕事をしているそうです。
仕事もプライベートも充実した2人の生活に今後も注目ですね。
いかがでしたか?今回は、日本人と結婚した韓国有名人5組の馴れ初めと現在を紹介しました。
出会いはそれぞれ異なりましたが、どの夫婦も運命を感じるものがありましたね。
これからどんなカップルが誕生するでしょうか。今後も注目ですね。
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