韓国のみならず日本でも注目され、人気となる俳優やアイドルはたくさんいますよね。
しかし、「あれ?最近活動している?」と感じる韓流俳優をふと思い出すことありませんか。
日本では報道されていませんが、実はトラブルを起こして見かけなくなってしまった方は多くいるのです。
今回は、そんなお騒がせ韓国俳優7人のトラブルと現在をご紹介します。
お騒がせ韓国俳優にはどんな人がいるのでしょうか。
それでは早速、世間を騒がせてしまった理由とともにご紹介していきましょう。
まずはじめにご紹介するのは、ソン・スンウォンさんです。
2009年にミュージカル「Spring Awakening」でデビュー。
ミュージカルや演劇を中心に活動をしていましたが、2014年にドラマ界に進出します。
「甘い秘密」、「ヒーラー~最高の恋人~」、「君を憶えてる」など次々ヒット作に出演し人気を博してきました。
世間でも認知度が上がっていたソン・スンウォンさんですが、2018年の12月、無免許の状態で飲酒運転をし、
他の車両に衝突事故を起こしてしまいました。
実は、この事件が発生する前に3回も飲酒運転の前歴があり、免許が取り消されていたのです。
この事故により飲酒運転及び無免許運転、逃走致傷及び危険運転致傷罪、事故後の未措置などの容疑で起訴され、そして裁判所に1年6ヶ月の実刑を言い渡されました。
ソン・スンウォンさんは2021年7月には出所しているようです。
出所して初めてSNSに近況を伝えましたが非難する声が多く、コメント欄を閉鎖。
しばらくすると、アカウントが削除されていました。
それだけではなく、、ポータルサイトのプロフィールまでもが削除されています。
ソン・スンウォンさんが起こしてしまった事件はとても重いため、世間の不信感を拭うのは時間がかかってしまいます。
それでもソン・スンウォンさんのファンはたくさんいるのです。
今後どのように活動をしていくのかは明らかにされていませんが、ゆっくり見守っていきたいですね。
2人目にご紹介するのは、キム・ジョンヒョンさんです。
キム・ジョンヒョンさんは、中学校の学芸会で映像の吹き替えをしたところとても好評だったことがきっかけで、以来演技に関心を持ちました。
高校生になると演技学院に通い、高校の演劇部を作り自ら脚本を書いていたこともあるそうです。
大学は演劇科に進学。
2012年短編映画「私のようにいてあげる」で俳優デビューを叶えます。
その後、映画「超人」に出演。
この映画は釜山国際映画祭で脚光を浴びました。
これがきっかけで、「嫉妬の化身」、「恋するレモネード」など様々なジャンルの作品に出演してきました。
2018年にはドラマの主演も務め人気俳優の仲間入りした矢先、お騒がせ騒動が勃発します。
ドラマ「時間」でキム・ジョンヒョンさんが演じた役は余命宣告された青年。
これまでの作品とは全く異なるタイプの役で、そのキャラクターに没頭するあまり、不眠症や摂食障害、嘔吐などの症状に見舞われました。
体調不良の中行われたドラマの制作発表会の場で、あまりにもキム・ジョンヒョンさんの無表情な態度と相手役のシヒョンさんへの冷たい振る舞いで制作発表会場の空気が凍ってしまいます。
その態度が不誠実だと非難があがってしまいました。
非難に対し所属事務所も謝罪文を公開し、6日後には突然ドラマ降板を発表しました。
キム・ジョンヒョンさんは、撮影と治療を並行していましたが、健康上これ以上続けることはできないとドクターストップがかかったそうです。
「無責任だ」などと非難の声もありましたが、相手役を務めたソヒョンさんが「俳優である前に人。
俳優の立場として十分理解できる」とコメントしています。
その後、当時交際していた女優ソ・イェジさんから相手役の女優や女性スタッフにも冷たい態度を取ること、またスキンシップをなくすために台本の書き換えを求めるように指示されていたことが発覚。
1年5ヶ月間治療を受け、徐々に健康を取り戻したキム・ジョンヒョンさんは、社会現象にもなったドラマ「愛の不時着」への出演で復帰し、豊かな表現力に世間は酔いしれましたが、「ソ・イェジに操られていた俳優」というレッテルを貼られてしまうのでした。
現在は、新ドラマ「2番目に好きな人」の出演を検討しているそうです。
次にご紹介するのは、「大祚榮」や「僕の妻はスーパーウーマン」など、人気ドラマに出演していたチェ・チョルホさんです。
チェ・チョルホさんは1990年に演劇でデビュー。
その後テレビ出演を重ねますが、ヒットに恵まれることがありませんでした。
32歳の時「野人時代」がヒットしたことにより世間に知られるようになりましたね。
2006年に放送された韓国時代劇「大祚榮」の武将役で大ブレイク!
その後、「僕の妻はスーパーウーマン」に出演し演技大賞最優秀賞男優賞を受賞しています。
俳優活動が波に乗り人気がピークになっていた時に、チェ・チョルホさんはある事件を起こしてしまいます。
それは、後輩女性に暴行する事件でした。
チェ・チョルホさんは、報道がでた頃「暴行の事実はない。自分が被害者だ」とインタビューで強気に回答。
しかし、防犯カメラに女性を何度も蹴っているところが映っていたのです。
その映像が公開されると暴行の事実を認め、謝罪しました。
この事件により、当時出演していた韓国ドラマ「トンイ」を降板。
その後、約2年間自粛しました。
自粛後は復帰してドラマに出演していますが、女性暴行事件のイメージは払拭できず人気回復は難しかったようです。
そして2022年3月、所属する会社の代表の住居を訪れ、ドアを叩きながら大声を出し警察が出動してしまうという騒動があったと報道されました。
警察の退去にも応じず、現行犯逮捕されてしまいました。
チェ・チョルホさんは泥酔していたようです。
俳優活動としては、2021年「月が浮かぶ川」の出演が最後の作品となっています。
無名期間を経て、人気が出ていたのに一瞬にして全て失ってしまいました。
お酒がらみで騒動を起こしてしまい非常に残念でしたね。
4人目にご紹介するのは、イ・サンボさんです。
イ・サンボさんは、ドラマ「透明人間チェ・ジャンス」でデビュー。
「プライバシー戦争」などにも出演しています。
2021年ドラマ「ミス・モンテ・クリスト」に出演し人気を博しました。
しかし2022年9月、江南区の路上で違法薬物使用の疑いで緊急逮捕されてしまいます。
住民が男性が正常でない姿で住宅街を徘徊しているのを怪しく思い警察に通報したことがきっかけでした。
逮捕当時は酩酊している状態であり、江南区を徘徊している様子は防犯カメラにも映っていたそうです。
警察の取り調べで容疑を認め、釈放された後は病院で治療を受けました。
現在、イ・サンボさんのSNSアカウントは全て削除されているようです。
5人目にご紹介するカン・ジファンさんです。
芸能界デビュー前に兵役を終えていて、1度サラリーマンを経験しているカン・ジファンさん。
舞台建設の仕事をしていて、その際ミュージカルに出演することになりデビューしたそうです。
2003年にドラマに初出演し、その後「がんばれ!クムスン」で初出演を務め、最高視聴率40%の記録を叩きだしました。
「がんばれ!クムスン」で新人演技賞を受賞し、人気俳優の仲間入りをしましたね。
その後、2007年にはドラマ「京城スキャンダル」、「快刀ホン・ギルドン」など、数多くのドラマや映画に出演しています。
しかし2019年、全ての輝かしい経歴が灰になってしまう事件を起こしています。
女性スタッフ2人とお酒を飲んだ後、1人の女性に性的暴行し、もう1人の女性にはセクハラ行為を行い起訴されました。
長い期間の裁判を終え2021年に懲役2年6ヶ月、執行猶予3年を言い渡されました。
事件が起こる前、ドラマ「朝鮮生存記」の撮影などをしていましたが降板。
当然ですよね。
女性暴行事件以来、芸能活動を休止していますが、以前から所属していた事務所との契約は終了しているようです。
今後復帰は難しいと言われています。
お酒を飲んでたとはいえとても重い罪です。
罪をしっかり償ってほしいですね。
次に紹介するのは、キム・ソンホさんです。
2009年に演劇「ニューボーイングボーイング」でデビュー。
その後、ドラマ「トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中?!~」の演技で注目され、MBC演技大賞男性新人賞などを受賞しています。
「100日の郎君様」、「ウラチャチャ!?~男女6人恋のバトル~」など出演。
世間に名前を知られるようになり、「スタートアップ」では歴代級のサブ主人公と言われ、人気に火がつきました。
2021年に放送された「海街チャチャチャ」では最高視聴率12.6%を記録をし、「2021年を輝かせたタレント」調査1位になりました。
しかし、そんなキム・ソンホさんに暗い影が忍び寄ります。
キム・ソンホさんの元彼女と名乗る女性がオンラインコミュニティーを通して「堕胎を強いられて身体的、精神的トラウマがひどい状態だ」と暴露しました。
暴露した日は、なんと「海街チャチャチャ」の最終話を迎えた日でした。
暴露された3日後、キム・ソンホさんは事実を認め謝罪。
レギュラー出演中だったバラエティ番組、確定していた映画2作を降板し、広告も次々と削除されてしまいました。
しかし、韓国メディアが元恋人による暴露文に疑問を持ち、提訴記事を出しました。
その記事によると、キム・ソンホさんは一方的に堕胎を迫ったのではなく、2人の合意の上だったのです。
その後キム・ソンホさんから将来について話をし、結婚の準備も進んでいたのだとか。
結婚間近で別れた理由は妊娠ではなく、元彼女の度重なる嘘のためだと書かれていました。
この記事により世間の声の流れが変わり、キム・ソンホさんを擁護する声が上がりました。
削除されていた広告も元に戻ったそうです。
キム・ソンホさんの復帰を願う声が多いと言いますが、撮影真っ只中の映画「悲しき熱帯」のスケジュール以外は活動はしていないようです。
映画の公開で、キム・ソンホさんの完全復帰を期待したいですね。
最後にご紹介するのは、ボーイズグループ「BIGBANG」のメンバーT.O.Pさんです。
今や1つの音楽ジャンルとして大人気のK-POP。
その土台を築いたといっても過言ではないBIGBANGは日本でも大人気でしたよね。
BIGBANGの最年長で、リードラッパーを担当していたT.O.Pさん。
整ったビジュアルの持ち主で、グループのビジュアル担当でもありました。
ビジュアルを生かし、俳優として本名のチェ・スンヒョンで活動していました。
2017年2月に入隊しましたが、同年の6月に大麻吸引で逮捕されたため兵役を中断。
執行猶予2年、懲役10ヶ月が言い渡されました。
その後、2018年に兵役を再開し2019年に除隊しています。
2022年4月、16年間所属していたYGエンターテインメントを退所して個人プロジェクトをスタートさせました。
今後は歌手として幅広く活動していくそうです。
そして実業家の前澤友作さんが、民間人初となる月周回旅行「dearMoon PROJECT・ディアームーンプロジェクト」の乗務員が決定したと発表。
10人のメンバーの中にT.O.Pさんがいることが明らかになりました。
「人々に希望を与えられるよう願っています。夢を持つ全ての人々に、不可能なんてないと感じてほしいのです」と意気込みを語っています。
まだまだこれからT.O.Pさんが注目を浴びる日が続きそうですね。
いかがでしたか。
今回は、「お騒がせ芸能人」と題しまして、世間を騒がせた韓国男性芸能人を7人をご紹介しました。
事故や事件を起こしてしまった、違法薬物を使用してしまったなど、スキャンダルで表舞台から退いてしまった方などもいましたね。芸能人がスキャンダルを起こしてしまうと、一瞬で奈落の底に落とされてしまいます。
人の評価や、イメージが大切な仕事だから仕方がないことなのでしょう。
芸能界は厳しい世界ではありますが、私たちに幸せや元気を与えてくれています。
これからの活動を見守っていきたいですね。