最近、人気がうなぎ上り中のシン・ヘソンさん。
シン・へソンさんが出演した大ヒットドラマは日本でもたくさん放送されていますよね。
その中でも、いくつかの作品で流暢に日本語を話している姿がSNSでも話題となっています。
なぜ日本語が話せるのでしょうか。とても気になりますよね。
今回は、シン・ヘソンさんが日本語が上手な理由や熱愛と結婚、出演しているおすすめドラマをご紹介します。
シン・ヘソンさんは1989年生まれで、2022年12月現在33歳です。
デビューは、人気ドラマ「学校」シリーズの「ゆれながら咲く花」です。
韓国だけではなくアジアでも大人気のイ・ジョンソクさんが演じる主人公のクラスメイトを演じています。
その後、「ああ、私の幽霊さま」や「彼女はキレイだった」など、人気ドラマの主要な登場人物を演じてきました。
ドラマ「彼女はキレイだった」では主人公の同僚を演じ、その演技が評価され新人賞を受賞しています。
2017年に放送されたドラマ「黄金の私の人生」では初めて主演に抜擢。その後も「30だけど17です」や「秘密の森2」に出演しています。
見ている人が親しみやすいと感じる役を演じることが多かったシン・ヘソンさん。韓国では「国民の娘」と呼ばれ、とても愛されているようです。
そして、シン・ヘソンさんはとても人間性にも優れている女性でもあります。
今までアフリカのカメルーンでボランティア活動を行い、熱帯病で苦しむ子供たちのための寄付を行ったことでも有名です。
また、2022年に韓国で起こった集中豪雨で被害を被った子供たちのための寄付もしています。
韓国だけではなく、世界の良い変化のために活動を行っているのですね。
シン・ヘソンさんは、日本語がとても上手です。
シン・ヘソンさんが日本語が上手と話題となったのは、ドラマ「ただひとつの愛」という作品の中でした。
このドラマでは、事故で目が見えなくなったバレリーナの役を演じています。
シン・へソンさんはドラマの中で日本語で暴言を吐くという難しいセリフに挑戦。怒られている日本人役の方がカタコトだと感じてしまうほど、流暢に日本語を話していました。
ソウル出身のシン・へソンさんが日本語が上手になったきっかけは何だったのでしょうか。
日本に留学経験があるのかと思いましたが、そうではないようです。
シン・ヘソンさんは、子供のころからアニメ「ワンピース」やジブリの作品に触れて育ってきました。そこで日本語に触れ上手になったそうです。
日本のファンにとっては嬉しいですよね。
シン・ヘソンさんは2022年現在、結婚していません。
2019年5月、ドラマ「ただ一つの愛」で共演したイ・ドンゴンさんと共にラジオ番組に出演。
イ・ドンゴンさんが結婚して子供が誕生し楽しんでいると話しているのを聞いて、「結婚生活が羨ましいし今すぐ結婚したいが、相手がいない!」と笑いながら語っていたことがあり話題となりました。
過去にはドラマの共演者のソンフンさん、キム・ミンスさんとの熱愛報道がありましたが、あくまで噂だったようですね。
「視聴率クイーン」と呼ばれているシン・へソンさん。ここからはシン・ヘソンさんが出演したヒット作品からおすすめドラマを3作品をご紹介します。
まず初めにご紹介するのは、2016年に放送したドラマ「青い海の伝説」です。
「青い海の伝説」は、チョン・ジヒョンさんとイ・ミンホさんの2大トップスターが主演を演じ、最高視聴率21.0%を記録した大ヒットドラマです。
このドラマは、韓国に伝わる人魚伝説を元に描いたファンタジーラブストーリーです。
イ・ミンホさん演じる主人公、ホ・ジュンジェはイケメン天才詐欺師。また、チョン・ジヒョンさんは、美しい人魚シムチョンを演じています。
シン・ヘソンさんは、主人公ジュンジェの大学時代の同期で、ジュンジェに何年も片思いをしているチャ・シアの役を務めます。
突然現れジェジュンと同居しているシムチョンに、怒りが収まらない様子を見事に演じきりました。
シアは、嫉妬心からシムチョンに意地悪をしてしまいますが、視聴者からは憎めないかわいらしさがあると評判でした。
次にご紹介するのは、シン・ヘソンさんが初主演を果たした「黄金の私の人生」です。
このドラマは2021年に放送され、最高視聴率47.5%を記録して大ヒットをおさめています。
シン・ヘソンさんは、大学卒業後に正社員を目指して必死で働いている契約社員のソ・ジアンを演じています。
ジアンは仕事中に追突事故を起こしてしまい、多額の修理金額を払うはめになってしまいます。
事故の相手は、人気俳優のパク・シフさんが演じる財閥ヘソングループの後継者、チェ・ドギョンでした。
どん底の中、母親から「実は25年前に行方不明になったヘソングループの娘だった」と打ち明けられるのです。
正社員にもなれず、事故の修理費も払わなければならないという恵まれない自分の環境が嫌になったヘソンは、双子の妹や家族の反対を押し切り、財閥の娘として生きようと心に決めます。
一方、ドギョンは突然家に現れ、妹のウンソクだと名乗るジアンにとても驚き戸惑いますが、一緒にヘソングループで働くうち、兄妹として少しずつ打ち解けていきます。
しかしその矢先、思いも寄らない真実が明らかとなり、ジアンは奈落の底に突き落とされてしまうのでした。
「黄金の私の人生」は、韓国の格差という社会問題も盛り込まれており、すべての世代に共感されたドラマです。
どん底の中から本当の自分の幸せを探す、シン・ヘソンさん演じるジアンの姿に引き込まれます。このドラマでシン・ヘソンさんは「視聴率クイーン」として注目されます。
最後にご紹介するのは、「哲仁王后~俺がクイーン?!~」です。
チェ・ジニョクさん演じる女たらしの料理人チャン・ボンファンは、突然殺人事件の容疑者として追われ、ベランダからプールに落ちてしまいます。
目覚めると朝鮮時代の王妃キム・ソヨンになってしまうというフュージョン時代劇コメディです。
シン・ヘソンさんは、ボンファンの魂が入り込んだ王妃キム・ヨソンを演じています。
ボンファンの魂が入る前のヨソンは親孝行のために宮に入りますが、いつも孤独な生活を送っていました。
しかし、第25代王 哲宗と出会い一目ぼれします。そしてその後、結婚が決まったのです。
喜ぶソヨンですが、実は望んでいたような結婚の形ではなく、政略結婚だということが分かり絶望します。
そんな時に、ボンファンの魂が入り込んだのです。
シン・ヘソンさんの、ボンファンのような傲慢な男性が憑依したコミカルな演技と、王とのラブシーンが好評でした。
ドラマの放送終了後も、ファンからロスの声が多く上がり、急遽スピンオフドラマが制作されたほど大ヒットドラマとなりました。
いかがでしたでしょうか。
今回は、シン・ヘソンさんが日本語が上手な理由と恋愛事情、代表作のドラマ3選をご紹介いたしました。
ご紹介した3作品は、すべて視聴率が高く大ヒットしたドラマですので、知っている方も多いのではないでしょうか。
2023年には、ドラマ「今回の人生もよろしく」の主演が発表されています。
このドラマでは、前世を覚えていて人生19回目という秘密がある女性を演じます。
今から放送が楽しみですね。
これからもシン・へソンさんを応援していきましょう。