歌手のソン・ミノさんと女優のパク・ジュヒョンさんの熱愛報道がされていますが、あまり良い噂を聞きません。一体なぜなのでしょうか。
今回は2人の馴れ初めや、熱愛が歓迎されていない理由について深掘りしていきたいと思います。
ボーイズグループWINNER(ウィナー)のメンバーとして知られるソン・ミノさんは、グループ活動以外にも、ソロやiKONのBOBBYさんとのユニットMOBBとしても精力的に活動しているアーティストです。
WINNERは2020年以降、メンバーが相次いで兵役に就いており、2023年にはソン・ミノさんも兵役の代替服務に招集されたため、現在グループは他の3名で活動をしています。
そんなソン・ミノさんは、今も仲良しのBlock.Bジコさんとアンダーグラウンドで一緒に活動していた過去があり、元々はBlock.Bの候補生だったそうです。
その後、ソン・ミノさんはBlock.BではなくBoM(ビーオーエム)というバラードグループのラッパーとしてデビューするのですが、2年弱でグループは解散し、YGエンターテインメントが企画したオーディションを通じてWINNERのメンバーとなります。
Netflixドラマ「人間レッスン」や「時速493キロの恋」のヒロイン役として知られるパク・ジュヒョンさんは、デビュー以降数多くの映画やドラマに引っ張りだこの人気若手女優です。
特にデビューから1年で出演し話題となった「人間レッスン」は、パク・ジュヒョンさんを一気にスターダムへと押し上げたドラマで、それ以降は様々なタイプの作品に連続して出演し、芸能界での確固たる地位を確立しています。
俳優として以外にも、バラエティ番組にレギュラー出演したり、いくつかのバラエティ番組にもゲスト出演するなどし、演技面以外での知名度も高めています。
そんなソン・ミノさんとパク・ジュヒョンさんは、2022年のNetflix映画「ソウル・バイブス(ソウル大作戦)」で共演しています。
この作品は、ユ・アインさん、コ・ギョンピョさん、イ・ジュヒョンさん、Wanna One出身のオン・ソンウさん、ムン・ソリさん、キム・ソンギュンさん、オ・ジョンセさん、チョン・ウンインさん、といった有名俳優が多数出演した1988年が舞台のカーアクション映画で、パク・ジュヒョンさんはユ・アインさん演じる最強ドリフターの妹役を演じています。
一方、ソン・ミノさんは、演技初挑戦ながらも主人公に嫉妬心を抱くライバル役として登場し、意地悪なキャラクターでありながらコメディパートも担当するなどし高い評価を得ました。
作中で2人は敵対する立場でしたが、2024年12月に2人が約2年間熱愛しているという報道がされ、この共演がきっかけで恋人関係に発展したと報じられます。
当初、両者の所属事務所は「プライベートなことなので確認ができない」といったコメントをだしていましたが、パク・ジュヒョンさんが出演した2022年のドラマ「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令」の撮影現場にソン・ミノさんがコーヒーのケータリングカーをプレゼントしたり、パク・ジュヒョンさんがソン・ミノさんの投稿にコメントを残し応援していたことが分かり、2人の熱愛の証拠として話題となりました。
公開恋愛をしているわけではないので熱愛が事実かどうかは分かっていませんが、熱愛疑惑騒動と同時期にある事件も起きていました。
それは2023年3月より社会服務要員としての服務を始めていたソン・ミノさんが、勤務地にまともに出勤しておらず、出勤しても業務を怠っていたというものでした。
社会服務要員とは、徴兵検査で補充役処分(4級等級)を受けた人が、代替服務として公的機関や社会福祉施設での業務をする人のことで、病気や身体的理由から部隊に配属されない代わりとして行う必要があるものとされています。
しかし、度々芸能人などが勤務中にトラブルを起こしてニュースとなっていることでも知られています。
ソン・ミノさんの場合は、芸能人という理由で電話と対面が必要な業務から外されたという以外にも、回数が決まった休暇や病気による休暇を繰り返し使用したり、2024年12月23日の召集解除日にも病気休暇を取って勤務地に現れなかったという服務怠慢疑惑を持たれています。
同じ施設で働いた人や職員からは様々な証言がなされており、「出勤をほとんどしていなかった。時々出勤すると、AirPods Maxを耳に当てて、半分横になってゲームばかりしていた」、「便益施設だけで出勤をまともにしていなかったのではなく、施設管理公団でも同じだった。本当に頻繁に出勤した時でさえ週に2回程度だ」、「月に2〜3回見た。社会服務要員はもともと9時出勤だが、ソン・ミノは10時に出勤した。芸能人の特権だ」、「遅刻は当たり前な上に、20〜30分程度ゲームをして帰る。昼食は芸能人だから家で食べると言われた」など、様々な怠慢ぶりが明らかとなりました。
病気休暇に関しても疑惑が持たれており、それに関して所属事務所のYG エンターテイメントは、「アーティストの服務と関連した詳しい内容はコメントできない。ただし、病気休暇の理由は服務前から受けていた治療の延長であり、その他の休暇などはすべて規定に合わせて使用した」と釈明しています。
2017年頃からパニック障害と双極性障害(躁うつ病)の診断を受け治療を受けている、と出演した番組で発言してはいるものの、これに対して精神科医は、「極度の不安症状を見せることをパニック障害というが、このようなことのため4級判定を受けるケースが多い」としながらも、「そのせいで勤務できないのであれば、多くの人の前でスポットライトを受ける人である彼は活動にも支障があったのではないか」と指摘するなど、病気の診断に対して疑問を呈しています。
それに加えて、このような職務怠慢疑惑のさなかにパク・ジュヒョンさんとの熱愛説が浮上したことも問題に拍車をかけており、パク・ジュヒョンさんのSNSの投稿に対しても注目が集まる結果に。
このような疑惑の浮上により、2024年12月頃からソウル市長は社会服務要員に対する調査を指示し、韓国兵務庁も警察に捜査を依頼する流れとなり、警察はソン・ミノさんの自宅と勤務地だった麻浦区の住民便益施設を家宅捜索し、防犯カメラなどの資料を確保したそうです。
2025年1月には、警察が近日中にソン・ミノさんに対して召喚調査を行うと発表されています。
一方、パク・ジュヒョンさんは、2025年公開予定のドラマ「メスを持つハンター」への主演が決まり、パク・ヨンウさんやカン・フンさんらと共演するようです。
ドラマでのパク・ジュヒョンさんの役柄は、過去を隠すために連続殺人犯の父親を追う天才司法解剖医師というもので、事件を解決しつつ警察よりも先に父親を捕まえるために奔走するという犯罪スリラードラマとなっています。
パク・ジュヒョンさんに関しては、新しい仕事が決まりながらも、ソン・ミノさんとの熱愛説や服務怠慢問題については何も発表しておらず、ファンや国民からの疑惑が深まるばかりとなっています。
ソン・ミノさんとパク・ジュヒョンさんの熱愛説と馴れ初めについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
現時点では2人が本当に熱愛中なのかハッキリとしませんが、熱愛の可能性は高そうです。
しかし服務怠慢疑惑があると、熱愛を応援する気持ちが半減してしまいますね。