【坂道グループ】歴代キャプテンの魅力とは?神対応エピソードも紹介!

サムネイル 坂道

秋元康さんがプロデュースするアイドル「坂道グループ」。
今や紅白歌合戦の常連として国民的アイドルになりました。

2022年12月時点で、乃木坂46は42人・欅坂46は19人・日向坂46は33人と3つの坂道グループ合わせて90人以上の大所帯としても注目を集めています。そんな大人数のグループをまとめるキャプテンはとても重要な役割となり、責任重大ですよね。

今回は、坂道グループの歴代キャプテンの魅力、そして神対応エピソードをご紹介していきます。

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歴代キャプテンの魅力とは?

桜井玲香

まず、はじめにご紹介するのは、桜井玲香さんです。
桜井さんは2011年に行われた乃木坂46の1期生オーディションに合格しメンバー入りを果たしました。

2012年2月、乃木坂46初冠番組「乃木坂ってどこ?」で暫定キャプテンに就任。
同年6月、3枚目シングル選抜発表の収録で選抜入りと同時に正式にキャプテンに就任する事が発表されました。

責任感が強く、しっかり者に見える桜井さんですが、実はどこか抜けている所がある天然キャラとしても有名です。メンバーやファンからは「ポンコツキャプテン」と呼ばれていました。

桜井さんは、かつてAKB48の高橋みなみさんが務めていた「熱い言葉でメンバーを引っ張っていく」総監督とは違い、「前には出ずに一歩下がって見守る」スタイルでした。

注意や後輩への指導などをしてくれるメンバーがいたため、グループをまとめることよりも、良い空気感を作ることを意識していたのだとか。

過去のインタビューでは「私がローで入るとグループ全体がローになってしまうけど、私がハイテンションでいけばみんなのテンションも上がると思うんです。そんなことに気がついてから、私が明るく楽しくしてグループ全体の空気感を良くすることを心がけるようになったんです」と語っています。

ポンコツキャラとして、時にはグループの空気を操作する有能キャプテンとして、メンバーや、ファンに愛される存在となりました。

桜井さんは、握手会が神対応であることでも有名でした。
握手会で実際に会ったファンは「机の端から端まで歩いて、ギリギリまで指1本離さないでファンとの時間を大切にしてくれた」「握手ではなく、恋人つなぎをしてくれた」などたくさんの感想が寄せられました。

そして、キャプテンに就任してから約8年後の2019年に乃木坂46を卒業しました。

卒業後は、女優やモデルとして活動しており、2019年にはファッション雑誌「CLASSY.」のレギュラーモデルに就任。2021年には「シノノメ色の週末」で映画初主演を務めました。2022年にはミュージカル単独初主演を果たしています。

口に出さないタイプであったものの、しっかり背中を見せて育てる有能なキャプテンだった桜井さん。
これからの活動にも注目したいですね。

菅井友香

続いてご紹介するのは、菅井友香さんです。
菅井さんは2015年に欅坂46の1期生オーディションに合格してメンバー入りしました。

デビューシングル「サイレントマジョリティー」では、アイドルらしからぬ激しいダンスと、胸に突き刺さる歌詞で人気を集めデイリー1位を獲得。華々しいデビューを飾りました。

デビューから約1年半後に幕張メッセで行われた「欅坂46全国握手会ライブ」で結成から不在だったキャプテンに任命されました。

菅井さんは一体どんなキャプテンだったのでしょうか。
後輩からも「完璧すぎなくて親しみやすい」「短所が長所になっている」「過酷な状況でも笑顔を絶やさない」などとメンバーに愛されていた菅井さん。

菅井さんはとにかくよく動くキャプテンでした。
ライブのMCはもちろん、外仕事でのコメント力にも定評がありました。冠番組での馬好きお嬢様キャラは鉄板ネタにもなっていましたよね。

菅井さんもまた、自分の背中を見せるタイプだったようですね。
櫻坂46に改名後もグループをまとめ、2022年11月の東京ドームでのコンサートでグループを卒業するまでキャプテンを務めあげました。

そんな菅井さんも握手会での神対応で多くのファンを虜にしてきました。

「自ら近寄りお迎えに来て最後まで離さない。虜になった」「抜群のルックスとあの笑顔に落ちない人はいない」などと大満足するファンが多くいました。

あのかわいい笑顔で神対応されたら、メロメロになるのも納得ですね。

中心メンバーの突然の脱退と卒業に直面し、グループとしての未来が不明確であった頃、メンバーやファンに寄り添い新しい道を切り開いたのは間違いなく菅井さんでした。

卒業後は、女優・タレントとして多くのメディアや舞台、映像作品に出演していきたいと語っています。
これからの菅井さんの活躍に注目したいですね。

佐々木久美

続いてご紹介するのは、佐々木久美さんです。
佐々木さんは2016年5月に行われた、けやき坂46の1期生としてアイドルデビュー。

デビューしてから約3年後の2019年2月に「日向坂46」に改名し、知名度を上げていきました。
笑顔がキャッチコピーの日向坂46は、ハッピーオーラをコンセプトに、たくさんのファンたちに元気を与え人気を集めていますよね。

佐々木さんは2018年に行われた「けやき坂46ツアー直前特番」でけやき坂46のキャプテンになることが発表されました。

日向坂46に改名後もキャプテンを続行し、現在もグループを牽引しています。

佐々木さんの神エピソードといえば、「TIF激怒事件」ではないでしょうか。

「TOKYO IDOL FESTIVAL2017」の欅坂46のステージに少しだけ出演したけやき坂46。
まだ自分たちのライブもなく、グループを知ってもらうチャンスであったのにも関わらず、パフォーマンスでミスしても反省していないメンバーが多かったのだとか。

佐々木さんは「このままでは変わらない」と思い、勇気を持って「悔しくないの?」と気持ちをぶつけたのです。
「あの激怒がなかったらずっとたるんでいた」と言うほど、佐々木さんの言葉はメンバーの意識が変わるきっかけとなりました。

今では、オードリー若林さんにネタにされるくらい有名なエピソードとなっていますね。
そんな佐々木さんへの信頼は厚く、「推しメンではないけど、気持ちを伝えたくてミート&グリーのチケットを取った」というファンもいるそうですよ。

また、オードリーの2人に鍛え上げられたバラエティ力の高さは芸人さんからの評判も良く、個人での番組出演も増え続けています。

グループとしては、影山優佳さん・小坂菜緒さん・松田好花さん・富田鈴花さんなど活動をお休みしていたメンバーもいました。

佐々木さんは、「いつでも待っている。休める時に休んで元気な状態で戻ってくるのが1番」というスタンスで、メンバーの性格によって連絡する頻度を変え、プレッシャーにならないように接していたようですよ。メンバー同士の仲が良い事でも有名な日向坂46の裏には、佐々木さんの気遣いと日々の努力があるのかもしれませんね。

現在佐々木さんは、アイドルの中では167cmの高身長でも知られており、スタイルの良さを活かしてモデル活動をしています。2019年からはファッション誌「Ray」のレギュラーモデルに就任し、女性ファンも多く獲得しました。

これからも日向坂46のキャプテンとして活躍する佐々木さんを応援していきたいですね。

秋元真夏

続いてご紹介するのは、秋元真夏さんです。
秋元さんは2011年に行われた乃木坂46オーディションに合格し、1期生としてメンバー入りしました。

2019年、初代キャプテン桜井玲香さんの卒業とともに、秋元さんが2代目キャプテンに就任しました。

ぶりっ子キャラのいじられ役としてファンやメンバーから親しまれている秋元さんはどんなキャプテンなのでしょうか。

秋元さんが思うキャプテンとは「受け継ぐ人」なのだそうです。
「グループのエースとして活躍できる人や引っ張ることができる人は他にいるけど、受け継がなきゃいけないものを受け継ぐのがキャプテン」と語っています。

グループ結成から10年以上経って初期の曲の発売当時を知っているメンバーが少なくなっており、メンバーによって曲の捉え方がバラバラになってしまうことがあります。そのため秋元さんが「こういうイメージの曲です」「この曲はこんな感じで歌おう」と丁寧に伝えているそうです。

また、素の自分の気持ちとキャプテンとしての気持ちが一致してきて、「誰にも嫌われたくない」と思っていた人生に変化が起きたとのこと。

インタビューでは「嫌われるのは自分1人のことだけど、グループが何も受け継がれなくなると全体がダメになってしまうので、そっち側を考えるようにした」と応えています。

そんな秋元さんもまた神対応で釣り師な事でも有名です。

握手会などの対応がとても丁寧で、ファンの名前を覚えたり恋人繋ぎもしてくれるのだとか。
また、秋元さんは頭の回転が早く、ファンからの質問やお願いに瞬時に対応できているのも人気の理由かもしれませんね。

秋元さんは乃木坂46で唯一の1期生で、白石麻衣さん西野七瀬さんなどエース級メンバーの卒業を見送ってきました。2023年2月の卒業まで、立派にキャプテンを務められていましたね。

松田里奈

最後にご紹介するのは、松田里奈さんです。
2018年8月に行われた「坂道合同新規メンバー募集オーディション」に合格し、同年12月に欅坂46の2期生としてお披露目されました。

松田さんは、アイドルとして活動する前は銀行員として働いていたという異例の経歴の持ち主です。
底抜けに明るい松田さんはコミュニケーション能力が高く、加入当時から自然と2期生のまとめ役になっていました。

2021年、守屋茜さんに代わり2代目副キャプテンに就任しました。
守屋さんが副キャプテンでなくなることに驚きの声もありましたが、松田さんの就任には「適任過ぎる」「まつりちゃん頑張って」と応援する声がほとんどでした。

櫻坂46に改名後、グループのイメージカラーは緑から白に変わりました。グループに求められるものは「王道アイドルとしての明るさ」だったのかもしれません。
また、1期生と2期生を繋ぐ意味合いでも松田さんの力が必要だったのでしょう。

ふざけるところは全力でふざけて、大事なところではしっかりする、そんな松田さんの雰囲気が2期生メンバーの魅力を引き出してくれましたよね。まさにムードメーカーです。

2期生ながら、副キャプテンとしてチームをまとめ、2021年10月には菅井さんの後任として文化放送「レコメン!」の月曜パーソナリティのレギュラーに就任。
また、TBSの朝の情報番組「THE TIME,」のレギュラーにも抜擢され注目を集めました。

そして共に櫻坂46を引っ張ってきた菅井さんが2022年11月にグループを卒業するに伴い、松田さんが2代目キャプテンに就任しました。

キャプテンに就任し話題となった松田さんですが、松田さんもまた過去の握手会での神対応が有名です。
実際に参加したファンは「恋人つなぎしてくれたー。神対応すぎる」「神推しになる位最高すぎた」「顔が近かった」など松田さんの丁寧な対応に魅了されるファンが続出しました。

グループきっての人気メンバー菅井さんの後任という事でプレッシャーもあると思いますが、これまで以上に櫻坂46を盛り上げていってほしいですね。

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まとめ

いかがでしたか。
今回は坂道グループ、歴代キャプテンの魅力、神対応エピソードをご紹介しました。

AKB48全盛期では、高橋みなみさんが「総監督」としてグループを引っ張っていました。総監督時代は「毎日イライラが募りすぎてビックリする位痩せた」と当時43㎏だった体重がストレスで35㎏まで落ちてしまったと語っています。トップに立つ人がどれだけ苦労しているのかがわかります。

一方、坂道のキャプテンは「完璧すぎない親しみやすさ」「メンバーに頼るところは頼る」「ファンを大切にしている」ところが共通しており、チーム力が発揮されていますよね。

現在は、坂道グループ同士がライバルになりつつあります。
これからも、それぞれのカラーを大切にしてグループを盛り上げていってほしいですね。



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