【韓国俳優】時代劇ドラマの王様役が似合い過ぎる俳優5選part2

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韓国時代劇の王様役といえば、これまでは貫禄のあるベテラン俳優がヒゲを蓄えて演じるイメージがありましたが、近年は比較的若い俳優が演じることも多くなりました。

若い俳優が王様役を演じるロマンス時代劇が主流になってきたということかもしれませんが、今回はそんな王様役が似合いすぎる俳優について紹介していきたいと思います!

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時代劇ドラマの王様役が似合い過ぎる俳優5選

イム・シワン

 

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イム・シワンさんといえば名作ドラマ「ミセン〜未生〜」の主演で知られるアイドル兼俳優です。
元々は2010年にアイドルグループZE:Aのメンバーとしてデビューしていますが、グループは解散してはいないものの各メンバーがそれぞれ違う事務所に移籍したことで、現在は個々の活動が中心となっています。

ZE:Aのメンバーには同じく俳優として活動中のパク・ヒョンシクさんもいますが、イム・シワンさんと共に早くから俳優として活躍しています。

俳優としてのデビューは2012年の大ヒット作「太陽を抱く月」で、豪華キャストが揃ったこのドラマでメインキャストの1人ホ・ヨムの子役を演じ注目を集めました。当時はまだアイドルが演技をすることが多くなかった為、イム・シワンさんは“演技ドル”と呼ばれ、その道の先駆者となりました。

その後も、ソン・ガンホさんと共演した観客動員1,100万人超えの大ヒット映画「弁護人」や、社会現象となった名作ドラマ「ミセン〜未生〜」などに出演し、韓国を代表する演技派若手俳優の1人となったイム・シワンさんですが、今回紹介したいのは2017年放送の時代劇「王は愛する」です。

このドラマはイム・シワンさんが演じた高麗時代の王ワン・ウォンは、高麗と元(げん)の血を受け継いだ初めての王で、高麗の第26代・忠宣王(チュンソンワン)をモチーフにしています。

元の血を引くことから父から疎まれ、孤独な幼少期を過ごしてきたウォンですが、親友で護衛のリンと共に王宮を抜け出し、ある事件を目撃した際に美しい侍女サンと出会います。のちにサンと再会したウォンは彼女に恋心を抱くようになるのですが、リンも又サンに惹かれているようで、この三角関係により友情は崩れてしまうのです。
それと同時に事件の真相と王座を狙う者たちとの戦いが描かれていきます。

ウォンは美しい容姿と知性を兼ね備えた自信家の王ですが、信頼を寄せる親友リンと愛する女性サンとの三角関係で揺れる人物でもあります。この自身の立場と友情との間で葛藤する姿をイム・シワンさんは見事に演じていますね!

ユ・スンホ

 

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ユ・スンホさんは僅か6歳でデビューした子役出身の俳優です。
観客動員400万人超えのヒットとなった2002年公開の初出演映画「おばあちゃんの家」で、一人暮らしをするおばあちゃんと夏を過ごす少年時代役を演じ“国民の弟”と呼ばれるようになり、10代の頃から主演を務めるトップ子役として知られていました。

同時に「太王四神記」や「善徳女王」といった大作ドラマ出演や、日本のドラマをリメイクした「プロポーズ大作戦」で主演し注目を集め、子役ではなく大人の俳優として認知されるようになります。

その後、兵役を経ていくつものドラマや映画で主演を務めているユ・スンホさんですが、ドラマ「ペク・ドンス」や「花が咲けば、月を想い」、映画「朝鮮魔術師」に「キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち」など、子役時代より時代劇作品への出演が多い印象があります。

その中でも代表作となるのは2017年放送のドラマ「仮面の王イ・ソン」でしょう。このドラマは仮面を被せて育てられた世子と、朝鮮を牛耳る秘密結社との戦いを描いたエンタメ時代劇で、ユ・スンホさんはイ・ソン役を演じています。

王が秘密結社から世子を守るため、仮面を被せたことから臣下すら顔を知らないという設定を利用して、別人と入れ替わり暗躍するという展開が魅力の作品であり、その別人役をINFINITEのエルさんが演じています。

ユ・スンホさん、エルさん共に王役が板についていますが、肝が座った感のあるユ・スンホさん版のイ・ソンと、それとは対象的にどこか怯えが見え隠れするエルさん版イ・ソンの姿を見比べることができるのも魅力でした。

イ・ジュンギ

 

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イ・ジュンギさんといえば、韓国でも時代劇が似合う俳優として知られていますが、それはブレイク作である映画「王の男」で中性的なコンギル役を演じたところからはじまります。

その後も大ヒット作「イルジメ〜一枝梅」や「アラン使道伝」「朝鮮ガンマン」「夜を歩く士〈ソンビ〉」など、次々と時代劇作品に出演したイ・ジュンギさんですが、意外にも王宮を舞台とした正統派時代劇は「王の男」くらいで、唯一王を演じたのは人気作「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」のみとなります。

とはいえ、「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」も王となるのは最終盤であり、それまでは8人の皇子たちによる恋の駆け引きと、誰が継承者となるのかの争いが繰り広げられます。

内容は現代から高麗時代にタイムスリップしてきたヒロインの逆ハーレムストーリーというフュージョン時代劇なので、様々なタイプのイケメン皇子たちとのやり取りが魅力的なんですが、そんな中でイ・ジュンギさんが演じる第4皇子ワン・ソは孤独を背負ったミステリアスなツンデレ系皇子です。

イ・ジュンギさんの王姿が拝めるのは僅かしかありませんが、2次元のキャラクターが現実世界に飛び出してきたようで、芸術的な美しさと貫禄を兼ね備えていました。

イ・ジュノ

 

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アイドルグループ2PMのメンバーとしてデビューしたイ・ジュノさんは、映画「監視者たち」に出演したことから知られるようになり、その後映画「二十歳」で主演し、ドラマ「キム課長とソ理事」出演で俳優としてもブレイクします。

その後はドラマや映画で主演するようになるイ・ジュノさんですが、ドラマ「赤い袖先」や映画「色男ホ・セク」といった時代劇作品も人気で、特に最優秀演技賞とベストカップル賞を受賞した「赤い袖先」は近年のイ・ジュノさんの代表作となっています。

「赤い袖先」では若かりし日の王イ・サン役を演じており、彼が唯一愛した宮女とのロマンスが描かれます。数々のドラマや映画で取り上げられてきたイ・サンですが、本作ではロマンスを中心に描いており、他のイ・サン関連作品を見た方でも楽しめる内容になっています。別の俳優が演じたイ・サンと比較してみるのも面白いかも!

キム・スヒョン

最後に紹介するのはドラマ「太陽を抱く月」「星から来たあなた」「サイコだけど大丈夫」、映画「10人の泥棒たち」「シークレット・ミッション」といった大ヒット作で知られるキム・スヒョンさんです。

2024年3月より新作ドラマ「涙の女王」が放送され話題となっていますが、最初に注目されたのはペ・ヨンジュンさん企画のドラマ「ドリームハイ」でした。

ペ・スジさん、オク・テギョンさん、IUさんといった豪華キャストと共演し素晴らしい歌唱力も披露したキム・スヒョンさんは、その翌年に視聴率40%超えの大ヒット作時代劇「太陽を抱く月」で主演、観客動員数1,300万人超えの映画「10人の泥棒たち」にも出演し一躍トップ俳優の仲間入りを果たします!

このように代表作の多いキム・スヒョンさんですが、王役を演じたのが「太陽を抱く月」です。
実は、当初キム・スヒョンさんが赤い韓服姿を披露した際には「合わない」という批判があったそうですが、抜群の演技力により作品は大ヒットし、今は韓服が似合う俳優として挙げられるまでになりました。

ストーリーは王と記憶を失った巫女の切ない愛を描いたファンタジー時代劇で、今回紹介した俳優たちも子役時代に出演している超豪華キャストの作品です。今や主演俳優に成長した子役出身の俳優たちのファンも見ておいて損はない名作です!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

ベテラン俳優ならではの貫禄で存在感抜群の王様を演じるのもいいですが、若くして王になったり王位を巡って権力者と対立する展開も違った面白さがありますよね。特に王様役というのは、現代劇では体験できない特殊な役なので、人気俳優ならば一度は経験した方がいいのかもしれませんね!



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