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帰らぬ人となった韓国芸能人9選

2023年12月27日にイ・ソンギュンさんが亡くなったという衝撃的なニュースが入ってきました。
昨年秋ごろより、度々ニュースで取り上げられていたイ・ソンギュンさんですが、まさかお亡くなりになるとは…。

このような訃報を耳にすると悲しい気持ちになりますが、今回はこれまでに帰らぬ人となった韓国芸能人たちについてご紹介していきたいと思います。

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帰らぬ人となった韓国芸能人

イ・ソンギュン


最初に紹介するのは2023年12月27日にお亡くなりになったイ・ソンギュンさんです。48歳でした。
イ・ソンギュンさんは、ドラマ「コーヒープリンス1号店」「パスタ〜恋が出来るまで〜」「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」映画「パラサイト 半地下の家族」などで知られる人気俳優でした。

ヨーロッパで評価の高いホン・サンス監督作品や、アカデミー賞受賞作「パラサイト 半地下の家族」などへの出演により世界的にも知名度の高い俳優で、今後も多くの作品の公開、出演が控えていましたが、2023年10月頃より麻薬不法投薬という疑惑が報道され、何度も警察で取調べを受けることとなります。


現時点で事件の真相が全て明らかになっているわけではありませんが、違法薬物だと知らずに投薬した、それに関して脅迫されていた、警察で長時間の聴取を何度も受けていたという情報が飛び交っています。そのようなストレスが重なった結果、自動車内で練炭で自ら命を絶ったのではないかと言われています。

ク・ハラ


続いて紹介するのは2019年11月24日に亡くなった人気アイドルグループのク・ハラさんです。
KARAといえば日本でも少女時代と並び人気を博した第二次韓流ブームの火付け役として知られていますが、メンバーの中でもダントツで人気No.1だったのがク・ハラさんです。

2016年のグループ解散後は事務所を移籍してソロ歌手・女優として活動していましたが、2018年9月に彼氏への暴力事件を起こし、その後、彼氏からリベンジポ●ノ被害にあうなどトラブルが多発するようになります。


その結果、2019年1月に所属事務所を退所することになったク・ハラさんは、1度自ら命を絶とうとしますが、その時は未遂となりました。その後、日本に活動の拠点を移しソロ歌手として11月14日〜19日には東京、大阪など全国4大都市を回るコンサートを敢行します。

しかし、ツアー終了後、「用がある」と韓国に戻った直後の2019年11月24日、ソウルの自宅で死亡した状態で発見されるという悲しい結末となってしまいます。リビングのテーブルには、自身の境遇を悲観する手書きのメモが残されていたそうです。28歳でした。

ソルリ


2009年に5人組のアイドルグループ「f(x)」のメンバーとしてデビューしたソルリさん。
グループは韓国をはじめ日本でも人気となりますが、2014年7月にはグループでの活動休止を発表し、翌年に脱退することとなります。

その後、ソロアーティストとしてだけでなくドラマ「ホテルデルーナ」にカメオ出演するなど女優としても活動していましたが、2019年10月14日、自宅にて亡くなった状態でマネージャーに発見されます。まだ25歳という若さでした。


警察は当初、他殺と自殺の両面から捜査を進めていましたが、一人暮らしの自宅で亡くなっていたことやうつ病を患っていたことにより、死因は自ら命を絶ったと推測されています。

ちなみに、ソルリさんの親友だったク・ハラさんは、当時写真をアップして追悼していましたが、わずか一カ月後にク・ハラさん自身も亡くなってしまいます。

カン・ドゥリ


愛らしいルックスから今後の活躍が期待されていた若手女優のカン・ドゥリさんは、ドラマ「怪しい三兄弟」、映画「タッチ」、ドラマ「スキャンダル」などに出演し注目を集めていました。

しかし、着火炭による窒息が原因で2015年12月14日に亡くなってしまいます。
当初は、死因は交通事故と報道されていたそうですが、警察はその報道を否定し自ら命を絶ったとして捜査を終結させました。


遺書などは見つからなかったそうですが、以前から友人に「人生は難しい」と語っていたことから精神的に追い詰められていたものと考えられています。しかし、当初間違った報道がされたことから、事務所の情報操作なども疑われており、カン・ドゥリさんと事務所との間に何らかのトラブルがあったという推測もなされています。

ハンナ


2014年1月に亡くなったハンナさんは、JYPエンターテインメント出身の歌手です
歌手として活動したのち女優に転身し、ハン・ジソという芸名で携帯電話のCMに出演し有名となりますが、32歳という若さで自宅で自ら命を絶ちました。

死因や自ら命を絶った原因などは明らかにされていませんが、元々パニック障害だったこともあり、それが自ら命を絶った原因と考えられています。

チョン・テス


ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」「花たちの戦い〜宮廷残酷史〜」「帝王の娘 スベクヒャン」などで知られるチョン・テスさんは34歳という若さで2015年12月14日に亡くなりました。

トップ女優ハ・ジウォンさんの弟としても知られるチョン・テスさんは、主演ではないものの人気ドラマで重要な役柄を演じ注目されてきました。チョン・テスさんは1男3女の末っ子で、姉であるハ・ジウォンさんは俳優の先輩としてアドバイスを惜しまなかったそうですが、俳優活動に関する手助けをすることはありませんでした。


しかし、世間からは“ハ・ジウォンの弟“というレッテルが貼られ、そのプレッシャーからかうつ病となり普段から治療を受けていたそうです。死因については一切公表されていませんが、事故死や病死とは公表されていません。

チェ・ジンシル


モデル・タレントとしてデビューしたチェ・ジンシルさんは、1988年より俳優デビューし1992年のドラマ「嫉妬」で”チェ・ジンシルシンドローム”といわれるブームを引き起こした90年代を代表する女優として知られています。

2000年には当時読売ジャイアンツに所属していたチョ・ソンミンさんと結婚しますが、2004年には離婚しています。

その後、女優復帰し大ヒットドラマ「バラ色の人生」「ラスト・スキャンダル」などで再度人気となるのですが、2008年10月2日に自宅で自ら命を絶ってしまいます。40歳でした。


以前からインターネット上で誹謗中傷されていたり金銭関係のバッシングを受けていたようで、それに悩んで自ら命を絶ったという見解となっているようです。ちなみに、2010年には実弟のテェ・ジニョンさん、さらに2013年には元夫のチョ・ソンミンさんも自ら命を絶っています。

パク・ヨンハ


韓流ブーム初期から日本で人気となり、歌手としても活動しヒットを飛ばしていたパク・ヨンハさんも、2010年6月30日に自ら命を絶ちました。

2002年のドラマ「冬のソナタ」でペ・ヨンジュンさん演じる主人公の恋敵役を演じたパク・ヨンハさんは、日本で放送が始まるとすぐに人気となりファンクラブまで発足するほどに。日本での歌手活動も順調で、2007年、2008年と続けて日本ゴールドディスク大賞で「ザ・ベスト・エイジアン・アーティスト」を受賞しています。

その後、韓国でもドラマに主演し、大学へ入学し演技を勉強し直すなど順風満帆かのように見えたのですが、2010年6月30日に自宅で遺体として発見されます。32歳という若さでした。


自ら命を絶った原因としては、末期の胃がんを患った父親の介護に疲れたことや、事務所経営によるストレス、そして日本で活躍することによる韓国からの誹謗中傷などが挙げられています。

日本でも馴染みのある俳優だったこともあり、日本のテレビ番組で追悼企画が組まれ、韓国で行われた葬儀には日本からファンが訪れ、死後の2014年には日本デビュー10周年を記念したコンサートが開催され4,000人ものファンが集まったそうです。

キム・スジン

引用元:https://livedoor.blogimg.jp/urageispo/imgs

1998年のシットコム「順風産婦人科」などに出演した女優のキム・スジンさんは、一時は人気となるものの、その後出演作は激減してしまいます。

その後、彼女がうつ病を患っていることが発覚しますが、2013年3月29日に自宅で首を吊っているところを当時の恋人に発見されます。37歳でした。


遺書には「ごめんなさい」という内容が記されていたそうですが、彼女の自ら命を絶った理由などは不明となっています。

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まとめ

以上、帰らぬ人となった韓国芸能人を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

今回紹介した以外にもかなりの数の芸能人が自ら命を絶っており、そのことから韓国芸能界の過酷さや芸能人のメンタル状況が心配されています。
亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。


suzu

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