1970年9月5日生まれのキム・ヘスさんは、1986年にデビューして以来、長年第一線で活躍し続けているトップ女優です。
18歳の時にはドラマ・映画で主演を務め、その後約35年主演女優として活躍し数多くのヒット作を生み出してきました。
今回はそんなキム・ヘスさんの代表作や結婚や熱愛彼氏、そして暴行事件を起こした弟のキム・ドンヒョンさんについて紹介していこうと思います!
おすすめ作品を紹介
膨大な出演作を誇るキム・ヘスさんですが、今回は比較的近年の出演作の中からおすすめの作品を紹介したいと思います。
映画「10人の泥棒たち」
2012年公開の「10人の泥棒たち」は、韓国、香港、マカオを舞台に、泥棒たちの頭脳戦をアクションあり、笑いあり、サスペンスありで描いたエンタメ犯罪映画です。
キム・ヘスさん以外にも、キム・ユンソクさん、イ・ジョンジェさん、チョン・ジヒョンさん、キム・スヒョンさんといった主演クラス俳優が何人も出演しており、観客動員数1300万人超えの大ヒットとなりました。
この作品でキム・ヘスさんは、伝説の金庫破りペプシというカッコいい女性を演じています。
娯楽大作として面白いだけでなく、各キャラクターの個性も光る裏切りと復讐のドラマとしても最高な作品です!
映画「コインロッカーの女」
2015年公開の「コインロッカーの女」は、キム・ヘスさんとキム・ゴウンさんが共演した犯罪映画です。
生後まもなくコインロッカーに捨てられ、裏社会を牛耳る女主人に拾われ組織の一員として成長した少女が、やがて一人の青年と出会い変化していく過程を描いた作品で、キム・ヘスさんはこの作品でこれまでの華やかなイメージとは真逆のキャラクターに挑みました。
内容は惨たらしく好みが分かれるところですが、ブレイク前のキム・ゴウンさんと白髪交じりの女性ボスに扮したキム・ヘスさんの凄みある演技がみどころとなります!
ドラマ「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」
2020年放送の「ハイエナ」は、日本でもリメイクされたキム・ヘスさんとチュ・ジフンさん共演のリーガルドラマです。
裁判で勝つためには手段を選ばないキム・ヘスさん扮するハイエナ弁護士と、チュ・ジフンさん扮する家系も学歴も最高というエリート弁護士が、コインランドリーで仲を深めながらもやがて巨大な権力に立ち向かうことになるというもので、
弁護士らしからぬ姉御肌の弁護士に惹かれる作品となっています。
このキャラクターがキム・ヘスさんにピッタリで、最初は孤立無援なところから徐々に信頼を得てチームの信頼を勝ち取る展開も鉄板です!
ドラマ「シュルプ」
2022年放送の「シュルプ」は、キム・ヘスさんの20年ぶりとなる時代劇出演作です。
このドラマで王妃役を演じたキム・ヘスさんは、問題児だらけの息子たちを未来の王に育てるべく奮闘するという韓国時代劇としては珍しい題材の作品です。
時代劇版「SKYキャッスル」とも呼ばれた本作は高視聴率を獲得し、これまでキム・ヘスさんが演じてきたセクシーな大人の女性ではなく、子育てに奮闘するカッコいい母親役に扮しています。
王妃でありながら宮廷内を奔走する姿は視聴者の共感を呼び、キム・ヘスさんの新境地として高い人気となりました!
ユ・ヘジンと破局した理由は?熱愛や結婚について
そんな韓国の大女優キム・ヘスさんとかつて交際関係にあったのが俳優のユ・ヘジンさんです。
俳優という仕事柄もあり再共演したりすることもあるようで、二人が共演したヒット映画「タチャ イカサマ師」のリマスタリングバージョンが15年ぶりに公開され、それを記念して主演俳優たちが集まりキム・ヘスさんとユ・ヘジンさんも久々の再会を果たしたようです。
1970年1月4日生まれの俳優ユ・ヘジンさんは、脇役として数多くの映画に出演してきた名バイプレーヤーでしたが、初主演作となった「LUCK-KEY/ラッキー」が大ヒットして以降は主演も務める人気俳優となり、
人気バラエティ番組「三食ごはん」などでも活躍するようになったベテラン俳優として知られています。
代表作には、観客動員数700万人超えの「LUCK-KEY/ラッキー」や、ヒョンビンさんとの共演作「コンフィデンシャル/共助」や、「タクシー運転手 約束は海を越えて」「1987、ある闘いの真実」などがあり、主演デビュー前からヒット作に恵まれていました。
そして、ブレイク以降も数多くの大ヒット作や話題作に出演しており、最新作「マイ・スイート・ハニー」ではキム・ヒソンさんと共にロマンティックコメディーの主演を務めています。
そんな人気俳優となったユ・ヘジンさんは、2001年の映画「風林高」と2006年のヒット映画「タチャ イカサマ師」でキム・ヘスさんと共演しており、やがて交際へと発展したようです。
当時、既にトップ女優であったキム・ヘスさんにとってこれがデビュー以来初の交際告白であり、しかも相手がトップ俳優ではなく脇役中心の個性派俳優であることも話題となりました。
2人には、ペットや、クラシック音楽、アートが好きという共通点があり、ユ・ヘジンさんがキム・ヘスさんの家族に気配りできる点も良かったようなんですが、交際から3年後の2011年に破局することとなります。
その理由として挙げられたのは2人の多忙なスケジュールが原因というもので、撮影が過密になると顔を合わせることもなかったそうです。
そして、キム・ヘスさんが外向的なのに対してユ・ヘジンさんは物静かな性格ということも破局の原因とされています。
弟・キム・ドンヒョンの暴行事件について
意外にもユ・ヘジンさん以外との熱愛報道が無いキム・ヘスさんですが、家族関係に関しては問題が多いようなんです。
それは金銭問題により絶縁した母親や、弟で俳優のキム・ドンヒョンさんの暴行事件というものです。
キム・ヘスさんは5人姉弟で、弟のキム・ドンヒョンさんとキム・ドンヒさんは俳優として活動しているのですが、今回暴行事件を起こしたのはキム・ドンヒョンさんのようです。
2022年の3月に芸能ニュースで明らかになったキム・ドンヒョンさんの暴行事件とは、妻の弟を意識がなくなるまで殴ったというもので、頭や首に暴行した容疑で2021年12月に罰金200万円の略式処分を受けました。
この判決を不服としてキム・ドンヒョンさんは正式な裁判を要求したそうですが、裁判所は裁判請求を取り消したそうです。
この身内に対する暴行事件が起きた原因というのは、今回被害者となった妻の弟の紹介したインテリア業者の施工が不服だったというもので、そのことを電話で抗議したキム・ドンヒョンさんは2021年8月に妻の弟の自宅を訪れ、義母が引き止める前で脳出血や鼻の骨折を負うほどの暴行を加えました。
この事件の衝撃で妻の弟はPTSD(心的外傷後ストレス障害)となったそうですが、キム・ドンヒョンさんは謝罪や反省の態度を全く見せてないそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
10代から主演を務め、30年以上も主演女優として君臨し続けているというのは韓国でも唯一無二の存在かもしれませんね!
50代となっても衰えることなく活発に活動し続けているキム・ヘスさんは、今後私たちにどんな驚きを提供してくれるのでしょうか、楽しみですね。
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